PS Vita mk2 :: STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラムレビュー

STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラムレビュー

発売元	5pb.（オフィシャルサイト）
発売日	2013/11/28
価格	7,140（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：想定多元アドベンチャー

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	4pt	3pt	2pt	4pt	2pt

総合点
61pt

GOOD!

シュタゲのファンディスク第２弾。
前作は女性陣メインのラブコメでしたが、今回はラボメン８人＋天王寺親子の合わせて１０人の目線で描かれる短編ストーリー１１本（岡部は２本）が収録されています。

それぞれおよそ１～２時間程度の内容でちょっとした空き時間にやるのにちょうどいいです。大体は本編で登場した世界線のIFのその後で内容はネタバレを多大に含むので本編のプレイは必須です。

基本的な仕様は前２作と同じで特別不満を感じるようなことも無かった。個別シナリオなのでルート分岐とか考える必要がないので純粋に読み物として楽しめるかと。逆にそれを物足りないという人もいるかもしれないが。

BAD/REQUEST

一言でいうなら「まとまりがない」に尽きます。
シナリオ全て別々の人が担当しており、話の方向性に一貫性が無いです。また設定に於いても適当に改変されてたりとか流し見でも割と目につきます。「別の世界線の話だから」という体のいい言い訳を盾に好き勝手にやった出来の悪いアンソロ本を公式で出してしまったという感じです。

COMMENT

◆トロフィー関連◆
ノベルゲーなので特に難しいものは無し。普通にプレイして２０時間程度、フルスキップなら２時間といったところ。メール回収はスキップを使いながらやると返信のタイミングを逃してしまうことが多々あるので慎重に。

◆総評・感想など◆
シュタゲ本編がすごく面白かったのでだーりんと共にセールで購入したのですが正直蛇足感が否めないです。全部が全部とは言いませんが。
だーりんは本編の個別ENDがハッピーエンドとは言い難い内容だったので改めてハッピーエンドを迎えさせてあげるという意味合いで楽しめたのですが、今作は今一でした。いずれシュタゲ０もやるつもりですがそっちも肩透かしにならない事を祈ります。