ペルソナ4 ザ・ゴールデン
中央値: 86 Amazon点数: 4.6
スコアーボード
標準偏差 14.08 (難易度) 2.04 mk2レビュー数 57ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
49pt
GOOD!
純粋に「よくできたRPG」という認識で購入してしまった者の意見です。別にADVが嫌いというわけではないです。
P3Pプレイ済み。
○音楽・デザイン
BGMはスタイリッシュな雰囲気作りに大きく貢献していると思います。晴れの日や雪の降る別れの季節のBGMは特に良し。黄色を基調としたUIのデザインも高水準。
○オリジナリティ
学園ADVとRPGを融合させたのは確かなオリジナリティと言えると思います。
○二週目への配慮
二週目以降、与被ダメージをいじれたり経験値・拾得金の倍率を変更できるのはいい点だと思いました。
BAD/REQUEST
○ストーリーが総じていまいち
人の心が核となる物語なので、逆に言えば主人公たちの気合でどうにかなるご都合主義の通りやすいストーリーに感じて、好きになれませんでした。絆がもたらした勝利、というのも嫌いじゃない(むしろ好き)なのですが、このゲームに関しては、都合が悪くなると「甘えるな」「信じろ」とごり押し感情論を並べて最終的に力で叩き伏せる主人公達より、敵キャラのほうがよっぽど同感できてしまった。
作中で仲間たちは自分の心の闇と向き合うことになるのだが、俺は私はこれこれこういうダメなとこ汚いとこがあってという事実が特に回想もなく述べられるので、現実味が薄い。人形劇でもいいので実際に黒い感情が芽生えたシーンのひとつでも挟んでくれればいいのにと思った。
コミュのキャラに関しても現実味の薄さでは似たようなことが言え、いい話だと思える場面もありはしたが、そこまで深く興味が持てなかったので記憶にあまり残っていない。
○戦闘システム
難易度ノーマルでプレイしていました。
雑魚敵は片っ端から属性攻撃して弱点ついてタコ殴り、ボス戦はバフデバフを使ってあとはとにかくごり押しで、オリジナリティのあるシステムなどはありません。正直に言うと、一昔前の戦闘から抜け出せていないのではという印象です。
○ダンジョン
各ステージで雰囲気こそ大きく異なるものの、歩いてみればどこも同じ、ギミックも皆無(あっても6Fで鍵をとって4Fに戻って鍵を開けてその先でまた鍵を取ってようやく6F以降へ進める、など必要性のないもの)の自動生成ダンジョンで、P3と本質的には殆ど変っていません。
○快適性
□ジャンプでショートカットができるのはいいシステムだと思うのですが、なぜすべての場所に一発で飛べないのでしょうか?
あとスタートのスキップがただの早送りでスキップじゃない。
これらが地味に不便で、二週目で特に気になりました。
COMMENT
総じて、自分には全く適性のないソフト(シリーズ)でした。正直高評価ばかりなのが怖いです・・・。
P3Pがいまいちだったので評判のいいP4Gをやってペルソナを好きになろうとしましたが、結果的にはゲームの雰囲気は大きく違えどP3Pと同じくらいP4Gもいまいちという評価に至りました。
出てくるキャラに感情移入して思い入れを持ち、コミュニケーションを楽しめるかどうかが評価のカギを握るゲームだと感じました。
こういう意見もあると思って流し見してください。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-02-01「vita おすすめ RPG」で検索すると、どこのサイトにも一番目か二番目には必ず書いてあるのがP4Gだったので、記念すべきvitaの一作品目と思い買いました。
序盤~中盤辺りですが、サブクエ的なモノが多い!!どれからやっていいかわからん!!攻略サイト見てもイマイチわからん!!状態でやってますが、面白い!!本当に面白い!!
やってて気づくんですが、コンプリートするなら2周、3周は必要だと思うので、1周目はのんびりとやりたい様にやるのが良いと思います。
バトル➡ペルソナの使い方とかペルソナの作り方、よくわかんないし、魔法の名前だけでどんな効果があるのかわかんない(□を押せば見れる) し、戸惑うこともありますが、基本武器で叩いてれば大体はいけます。やりこむなら話は別ですが。
総評として、買って正解でした。これは本当に楽しい。キャラも技も何もかも
個人的に買って損は無いと思います!いや、買って欲しいくらいです。
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GOOD!
シリーズは初めて(『真4』はプレイ)で、且つ『4』は評価が異様に高いタイトルとしか認識しておらず、ストーリーはじめシステムも一切知らずに触れました。アニメもまだ観ていません。
・物語、キャラクタ
現代(011年)の田舎を舞台に、都市伝説のような話題からファンタジィへと展開する、魅力的な物語。
仲間が生きていて好きになれる。
はじめこそ美少女が不在も、中盤からは多数登場するので問題ない。
マスコットキャラ(クマ)がいい存在。
また、脇役(コミュ関係)も個性が出ている。
メインストーリーにとって重要でないが、多くのサブイベント(お色気イベント等)が妙に楽しい。
・自由度
分岐などはそれほどないし、大きく展開も変わるわけではないが、度々問われる「選択肢」が楽しい。
コミュを深める、ステータス上げ、バイト等の行動が自由。どう進めても(おそらく)結果終盤にハマることはなく、ステータスも(適当にやっても)一週目でほぼ一杯まで上げられるのだが、それはバランス調整も完成されているということ。
また、パーティメンバーのスキル変更等も概ね好きにカスタム出来る。
・戦闘、ペルソナ
「弱点の突き合い」での速いテンポがクセになる。
主人公のペルソナ合体で大きくスキルが変わるので適度に緊張感がある。
戦闘の「ナビ」がとっても素敵。
総攻撃が気持ち良い。
戦闘中はキャラがよく喋る。
ペルソナ合体時のレベル一気上げが気持ち良い。
・快適さ
余計な「謎解き」を大胆に省いたダンジョンがサクサク進む。
まさにストレスフリーなシンボルエンカウント。
仲間のAIがとても賢い。ボス戦以外は任せても良いという素晴らしさ。
startボタンでイベント早送り。
レベル上げ専用の敵がいるのは便利。
・音楽
ボイスは万全。
BGMも耳に残る。また、展開によっての変化も巧い。
BAD/REQUEST
・グラフィック
3Dモデルは残念な出来。レビューを書くにあたり調べて、原版が古いと知り納得も、vitaとしては若干厳しいと初めは感じました。顔グラフィック等でなんとか保っている感じです。
ペルソナのそれもやはり粗く、戦闘時も地味。
・ボイス
フルボイスでない。イベント時もボイスが無い時が多い。
・戦闘
序盤キツめ、後半(ボス除いて)楽過ぎ。
・ストレス
終盤、宝箱にシャドウ(敵)がいる確率が高すぎる。
ボス戦の攻略法が一定で面白くない。時間が掛かる。
ペルソナ入手がランダムなので、マーガレットのコミュを上げるのがややしんどい。
・その他
仲間の一部のコミュ発生条件が非常にわかりづらい。
二週目に試せることが少なく、あまり楽しくない。
COMMENT
vitaで一番評価が高く、『ペルソナ』が日本産ゲームとしての期待を背負っているタイトルと知っていたので、どの程度だろうと斜に構えましたが面白かったです。
クリア時間は50時間と少し(自力クリアのつもりでしたが、中盤のボスに苦戦、仲間のコミュ発生が分からなかったので攻略情報も一部見ました)。
二週目も少しだけプレイ。
戦闘時のナビ演出が本当に好きで、やや単調なダンジョン探索、スキップできない戦闘演出も気にならなくなるほど。とある時期でナビキャラが変更するのも良かった。
P3もやってやってみます。