ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt |
51pt
GOOD!
私は推理物のADVゲームが好きでよくプレイします。
このゲームは神宮寺シリーズのような硬派な推理物ではなく、逆転裁判のようなコミカルな推理物に分類されます。登場キャラクターの個性が強烈で、セリフなどには小ネタが散りばめられており、それらを読んでるだけで思わずニヤリとさせられるところもあり、テキストは面白いです。
肝心のゲームの内容は、事件発生後の捜査パートで集めた証拠をもとに、学級裁判パートでアクション要素・音ゲー要素を取り入れた論戦を行い事件の真相を明らかにするといったものになっており、推理物ADVにアクション要素を取り入れた新しいジャンルになっています。
BAD/REQUEST
私が感じた率直な感想としては「面倒臭い」と「もどかしい」です。
逆転裁判でいうところの法廷パートにアクションを取り入れたのは新しいですが、これが「わざわざこんなことやらなくてもいいんじゃないの?」というくらい簡単なアクション要素なので、ただただこなすのが面倒臭い上にテンポも悪くしています。
また、難易度は低いので誰でもすぐに真相は分かるのですが、事件のトリックも顛末も全て分かっているのにどの証拠を使えば論破できるのかが分かりづらくもどかしさを感じる点が多々ありました。クライマックス論破の漫画穴埋めは特に。(ヒントがあるのでそれを見ればほぼ答えが分かるのですが、なおさらただの作業となるので、「わざわざこんなことやらなくてもいいんじゃないの?」となります。)
あとは、捜査パート・学級裁判パート以外に自由時間パートがあり、ここではほかのキャラと会話しプレゼントをあげることで好感度をあげて、裁判を有利に進めるスキルを手に入れることができるのですが、そんなギャルゲーみたいな作業も私には合いませんでした。ただ、これはスキップさせることもできますし、スキルがなくてもクリアは簡単なのでやるやらないは個人の自由といった感じです。
COMMENT
私は「1」をクリアしただけでプレイをやめてしまったので、「2」はやっていません。
「1」も途中でやめようかとも思ったくらいなので、おそらく「2」をプレイすることはないでしょう。
この手のゲームをやったことがないのでこれを買ってみようかな?と思っている人がいたら、逆転裁判の方をお勧めします(3DSを所持しているならですが)。
私の場合は事前情報でおもしろい、ストーリーがスゴイ、評価が高い、などを見て購入したので期待値が上がりすぎてしまった、という点もあると思いますが、それを抜きにしてもこの点数が妥当だろうと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: ppr レビュー日: 2017-01-21特に気に入ったのはストーリーですね。きっと満足してもらえるであろう奥深いストーリーであると言えます。
このゲームを遊ぶ際は是非「ダンガンロンパ1」から始めてくださいね。ストーリーが続いているので「ダンガンロンパ2」からやるのはあまりオススメできません。
また、本作には「ダンガンロンパ1」「ダンガンロンパ2」が入っているので1をクリアしてそのまま2へとスムーズに続けることができるのも魅力ですね。
どちらも面白いのでぜひプレイしてみてください!
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GOOD!
初ダンガンロンパ。1と2クリア済み。先にいっておくとこのゲームの良さは、「ストーリー」、「キャラ」、そして「学園裁判パートの演出」に限ると思う。
・「ストーリー」
簡単にいえば1では学校、2では島に学生が強制的に閉じ込められ、殺人が起きていき犯人を暴いていくという話。いくつかのCHAPTERに分けられいて、「常識が通用しない世界」で「誰が殺され」「誰が犯人なのか」ということを何度も追っていく形になっている。これが非常に先が気になるものとなっていて面白い。殺人のトリックに関して、細かいツッコミどころもあるが、あらゆる推理物のジャンルを研究・吸収した跡が伺える。今度は誰が殺されるのか?誰が犯人なのか?そして最後に待ち構えている世界そのものをひっくり返す大きな謎とは…?まさに推理小説を読んでる感覚。
・キャラ
とにもかくにもどのキャラも個性的。若干クセのある絵柄だがすぐ慣れる。サイコポップなんて言われる狂気じみているがどこか明るい世界観にピッタリ。キャラのセリフは他の漫画・アニメ・ゲームのパロディと思われるものがてんこ盛り。これにポカーンとなる人もいるかもしれないが、少なくとも自分は良くも悪くも楽しめた。
・学園裁判パートの演出
まずゲーム全体の大まかな流れだが、早い話が学園版逆転裁判。事件が起こるまで又は事件を捜査する「アドベンチャーパート」と、犯人を探し当てる「学園裁判パート」がある。この「学園裁判パート」がゲームの肝。学園裁判は十数人で議論をしながら殺人を犯した犯人を当てるというもの。そこで行われるミニゲーム「ノンストップ議論」は、相手の画面上に表示されるセリフに対し、矛盾があればシューティングゲームのようにタイミングよくセリフに標準を合わせ撃ち抜くという内容。そうすれば逆転裁判でいう「異議あり!!」という感じになる。
とはいえ、正直このシステム自体はどうということないのが(おいおい)、ノリの良い音楽やスムーズなテンポのおかげで凄く気持ちが盛り上がる。この感じは学園裁判パート全体に当てはまる。
BAD/REQUEST
・学園裁判内の一部のミニゲーム。得に2の「反論ショーダウン」と「ロジカルダイブ」がいただけない。反論ショーダウンは、相手の反論に対して論破していくというものだが、相手のセリフが早くて全く読めず、それが原因で難易度も高く作りこみが足りない。ロジカルダイブは論外。なぜ裁判中にアクションゲームをやらなければならないのか。裁判全体のテンポも悪くなり次作があるなら削除してほしい。これはもはや「弾丸」ですらない。
・謎解きのゲームには付き物なのかもしれないが、もうわかりきっていることにキャラが気付かなかったり、なんで突然そんなことに気付くのか等プレイヤーとキャラでの考えのズレが生じることがある。
・2に顕著なのだが、下ネタのセリフがある。自分はそういうのは問題ないほうだが、多くの女性は引くと思う。
COMMENT
間違いなく良作である。しかし誰にでもオススメかと言われると難しい。良くも悪くも癖がある。しかし、ミステリーが好きな人は絶対楽しめる。ゲーム序盤は、「なんかこのゲーム合わないな」と思うかもしれないが、そこで折れないで続けてほしい。ちゃんと推理ゲームになりますから(笑)。本編以外にも膨大なオマケ要素もある。一度ハマれば徹夜でプレイしてしまう、そんなゲーム。