劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram
タイトル概要
中央値: 68 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 18.48 (難易度) 2.18 mk2レビュー数 11ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
521人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: 増田実音 レビュー日: 2014-09-16
キャラ一人一人動かせるし、有名なあの必殺技も撃てる、好きなキャラが動く!動かせる!
運命を変えられる!!プレイヤー次第でストーリーが変わるのはいいですよねぇ…
まどマギ好きな人にはとてもいいゲームですよ!
運命を変えられる!!プレイヤー次第でストーリーが変わるのはいいですよねぇ…
まどマギ好きな人にはとてもいいゲームですよ!
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GOOD!
・フルボイス
今時分のキャラゲーなら当然かもしれませんが、原作ファンにとってはとても嬉しいものです。特に本作は、原作にないカップリングが売りなので、フルボイスは重要だと思います。
・絆値MAXでのイベント
これが本作一番の売りでしょう。イベントCG付きで、仲の良さをこれでもかと見せ付けてくれます。中にはだいぶ百合っぽいものもあるので、苦手な方は注意。私は百合が大好物なので満足でした。
・原作のBGM収録
前作(ポータブル)での不満点でもあったBGMですが、今回は原作の楽曲も入っており、満足度が高いです。
個人的にはSis puella magica!がお気に入り。
・シンプルで遊びやすいアクション
序盤は魔法を気軽に使えませんが、キャラクターが成長していくにつれ、バンバン魔法を使えるようになり、なかなか爽快です。
BAD/REQUEST
・ストーリー
Magica Quartet監修のストーリー!と謳ったわりに、結界が魔女がと喚くばっかりの低レベルなものです。
分岐もなく、結界or魔女発見→夜退治へ、の繰り返し。はっきり言ってつまらない。
全キャラ知り合いスタートのストーリーなんだから、もっと日常の楽しい場面を見せて欲しかったところ。むしろそうならなかった意味が分からない。
・ボリューム不足(キャラゲーとして)
上記した通り、分岐なしの一本筋に加え、絆値MAXのイベントも各カップルにつきひとつのみ。
購入前に散々ボリューム不足とは聞いていましたがまさかこれほどとは。
せめて3,4倍くらいはイベントを入れて欲しかったです。前作の熱意はどこへ行った。
・ボリューム不足(アクションゲームとして)
魔女が少ない。人魚の魔女が登場するなら、銀の魔女や鳥かごの魔女なども出して欲しかった。数は色違いでごまかす有様。どうも手抜き感がしますね。
・グラフィック
VITAソフトとしてはかなり下の方だと思います。
ほむらの時間停止の演出でで、マシンパワーにかなりの負荷がかかっているらしく、その兼ね合いもあったのでしょうが、それにしても可愛くない、動きがぎこちない等、不満です。
また、ADVパートでは立ち絵が前作の使いまわし(変身時のさやかは髪留め追加あり)で、イベントの内容と合っていない場面もあリ、残念でした。
・難度が低い
初見時こそそれなりに苦戦した敵も、レベル制のため、終盤になると縛りでもしない限りかなりヌルいです。
大幅強化された敵と戦うステージがクリア後のやりこみ要素として用意されているのですが、それすら瞬殺出来てしまいます。
もう少しバランスを考えて欲しかったですね。
・DLC
ただの衣装で、コンプにソフトの定価以上かけさせるのは流石バンナムといったところ。眼鏡ほむらさえDLCにしてしまうのは少々度が過ぎていると思います。
まあ、キャラグラフィックが微妙なので見送って問題ないでしょう。
・その他不満点
イベント回想なし、スクリーンショット不可、限定版の設定資料集がしょっぱい(キャラ紹介にイベントCGのみ)。
COMMENT
トロフィーコンプまで遊んで35時間ほど。100時間以上も遊べた前作と比較するとあまりにもガッカリな内容。
やはりボリュームが少なすぎるのがいけませんね。
かなり酷評になりましたが、フルボイスですし、ファンアイテムとしてはまあ有用でしょう。
この一本のためだけに本体を買うのはお勧めできませんが。
注意点として、ゲーム本編に予備知識が必要な描写が一部あります。アニメ本編の内容はもちろん、ドラマCDの内容を知っていること前提のものもあります。これは前作でも予習可能です。
次回作はぜひとも、満足度の高い良作になって欲しいですね。