プリンス・オブ・ストライド
タイトル概要
中央値: 62 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
292人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: ut レビュー日: 2016-02-15
レビューを読んで「最初は好きなキャラを」とあったのですが、誰にしようか迷い、尊→陸→ヒース→恭介→怜治→穂積の順でプレイしました。
誰から始めても問題ないと思いますが、強敵とアンカーで対決するという展開上、恭介・尊・怜治(特に怜治)は後ろの方に持っていくとより楽しめるかなと思います。
(途中で詰んでしまいそうだなぁという方は、尊か恭介のどちらかからやると、掴みがよくていいかもしれません)
◆シナリオ
爽やかに真っ直ぐに、夏を駆け抜ける青春ストーリーといった感じでした。シナリオ、満点とは言えませんが、とてもよかったと思います。
方南がチームとしてひとつになっていく過程、ただ強い選手・特別な力を持った選手が集まって強いのではなく、みんなそれぞれに悩み苦しんで、勝ちたい・速くなりたいとEOS優勝を目指して一緒に強くなっていく過程が描かれており、見ていて涙の出るシーンがいくつもありました。
ライバルチームとの絆がきちんと描かれており、「去っていたチームの分まで」という言葉が薄っぺらいものになっていなかったのも良かったです。
乙女ゲームとして考えると、本編中は糖度は低めであっさりしており、昨今の乙女ゲームに多いやや過激なシチュエーションや設定にときめくような展開を求めている方には物足りないかなと思いますが、EOSの終わりまではあまりベタベタせず駆け抜けてくれて、個人的にはよかったと思いました。
各キャラクターにストライクエンドとノーマルエンドがあり、ストライクエンドは十分に甘かったと思います。
(チームメイト達にひやかされるノーマルエンドもすごくかわいくて好きです)
何より、ラストの試合からエンディング、ギャラスタのエンディング曲までの流れは秀逸で本当に胸が熱くなり感動します。「You're My Courage」、大好きな曲です。
作業(育成と呼ぶには中身がほぼストーリーに繋がっていない)が単調で、疲れてしまっても、あのエンディングを見るためならがんばれるとさえ思います。
ぜひ最初の1人だけでもいいので最後までたどり着いて欲しいです。
怜治ルート、ライバル校のキャラを好きになるなんて・・・とあまり期待していなかったのですがシナリオも丁寧で、何よりエンディングが最高でした。
アニメはゲームと全く同じというわけではなく、ゲームのシナリオをうまくアレンジして魅力的に仕上げていると感じました。
アニメから入った方でも、ばっちり楽しめると思います。
◆キャラクター
方南のチームメイトは個々のキャラクターがよかったのは勿論ですが、ストライドにかけるひたむきな思いが伝わってきて「チーム」として好きになれたのがとてもよかったです。
特に門脇先輩は、なぜ攻略できないのか不思議なほど、本当になくてはならないチームメイト、魅力的なキャラクターでした。ふざけてばかりいるようで、本当は誰より優しく、強く、仲間思いだったと思います。
ギャグっぽいノリは、時折ややサムすぎる(ついていけない)ところもなかったわけではありませんが、真剣な時とのギャップに楽しませてももらったので、やる気が失せるというほどではありませんでした。
なにこの人・・・と思っていたキャラクターのストライドにかけるドキッとする一言で今までの意味不明な言動が許せたりもありました。
ただ、他校についてはなかなか好きになれない(ネジが外れすぎ、あるいは性格が悪く思える)ちょっと奇をてらいすぎたのかな?というキャラクターもいたのが残念です。
方南と西星の切磋琢磨しあうライバル関係が本当に魅力的で、個別ルートで各々のライバル(陸なら遊馬、恭介なら楓など)との関係性がしっかり描かれており西星メンバーが好きな方はとても楽しめると思います。
「西星で一番速い男のつもりでやってる」という楓、「怜治さんの最後のEOS、絶対に勝たせるって決めてる」という匡など、各々の信念・決意についても触れられていて、ただかっこいいだけのにぎやかしアイドルではなく、みんなの想いが交錯する試合は本当に感動しました。
むしろ最後の敵として登場する花京院よりも西星や椿町、三橋などの他校の方がキャラが立っていたり、方南との関係性がしっかり描かれていたように思うので少し残念でした。
◆システム・スチル
1周目にかかった時間は10時間ほど。2周目以降はシーンスキップや既読スキップがあり、1日ずつ練習相手を選ぶのは面倒でしたが、それほどストレスなく周回できました。
スチルはひとり12枚前後、さわやかな青春を感じられる無難なシーンに、スチルがあったと思います。
画面の表示と声優さんのセリフが違っていたり、相手の呼び方がブレていたり(「恭介先輩」と呼んでいたのに、一文だけ「久我先輩」に変わるなど)が目に付いたのと、練習相手の選び方にもう一工夫欲しかったので-★としています。
おまけコンテンツはキャラが多いこともあり充実していました。ボイスなしですが、アフターエピソードがかなりの数あり、方南以外の他校のキャラクターをより知ることができ、楽しめました。
プレイしたあと胸が熱くなり、本当に夏が終わってしまったようで少し寂しく、でもとても爽やかな気持ちになれます。迷っている方はぜひ一度プレイしてみてください。
誰から始めても問題ないと思いますが、強敵とアンカーで対決するという展開上、恭介・尊・怜治(特に怜治)は後ろの方に持っていくとより楽しめるかなと思います。
(途中で詰んでしまいそうだなぁという方は、尊か恭介のどちらかからやると、掴みがよくていいかもしれません)
◆シナリオ
爽やかに真っ直ぐに、夏を駆け抜ける青春ストーリーといった感じでした。シナリオ、満点とは言えませんが、とてもよかったと思います。
方南がチームとしてひとつになっていく過程、ただ強い選手・特別な力を持った選手が集まって強いのではなく、みんなそれぞれに悩み苦しんで、勝ちたい・速くなりたいとEOS優勝を目指して一緒に強くなっていく過程が描かれており、見ていて涙の出るシーンがいくつもありました。
ライバルチームとの絆がきちんと描かれており、「去っていたチームの分まで」という言葉が薄っぺらいものになっていなかったのも良かったです。
乙女ゲームとして考えると、本編中は糖度は低めであっさりしており、昨今の乙女ゲームに多いやや過激なシチュエーションや設定にときめくような展開を求めている方には物足りないかなと思いますが、EOSの終わりまではあまりベタベタせず駆け抜けてくれて、個人的にはよかったと思いました。
各キャラクターにストライクエンドとノーマルエンドがあり、ストライクエンドは十分に甘かったと思います。
(チームメイト達にひやかされるノーマルエンドもすごくかわいくて好きです)
何より、ラストの試合からエンディング、ギャラスタのエンディング曲までの流れは秀逸で本当に胸が熱くなり感動します。「You're My Courage」、大好きな曲です。
作業(育成と呼ぶには中身がほぼストーリーに繋がっていない)が単調で、疲れてしまっても、あのエンディングを見るためならがんばれるとさえ思います。
ぜひ最初の1人だけでもいいので最後までたどり着いて欲しいです。
怜治ルート、ライバル校のキャラを好きになるなんて・・・とあまり期待していなかったのですがシナリオも丁寧で、何よりエンディングが最高でした。
アニメはゲームと全く同じというわけではなく、ゲームのシナリオをうまくアレンジして魅力的に仕上げていると感じました。
アニメから入った方でも、ばっちり楽しめると思います。
◆キャラクター
方南のチームメイトは個々のキャラクターがよかったのは勿論ですが、ストライドにかけるひたむきな思いが伝わってきて「チーム」として好きになれたのがとてもよかったです。
特に門脇先輩は、なぜ攻略できないのか不思議なほど、本当になくてはならないチームメイト、魅力的なキャラクターでした。ふざけてばかりいるようで、本当は誰より優しく、強く、仲間思いだったと思います。
ギャグっぽいノリは、時折ややサムすぎる(ついていけない)ところもなかったわけではありませんが、真剣な時とのギャップに楽しませてももらったので、やる気が失せるというほどではありませんでした。
なにこの人・・・と思っていたキャラクターのストライドにかけるドキッとする一言で今までの意味不明な言動が許せたりもありました。
ただ、他校についてはなかなか好きになれない(ネジが外れすぎ、あるいは性格が悪く思える)ちょっと奇をてらいすぎたのかな?というキャラクターもいたのが残念です。
方南と西星の切磋琢磨しあうライバル関係が本当に魅力的で、個別ルートで各々のライバル(陸なら遊馬、恭介なら楓など)との関係性がしっかり描かれており西星メンバーが好きな方はとても楽しめると思います。
「西星で一番速い男のつもりでやってる」という楓、「怜治さんの最後のEOS、絶対に勝たせるって決めてる」という匡など、各々の信念・決意についても触れられていて、ただかっこいいだけのにぎやかしアイドルではなく、みんなの想いが交錯する試合は本当に感動しました。
むしろ最後の敵として登場する花京院よりも西星や椿町、三橋などの他校の方がキャラが立っていたり、方南との関係性がしっかり描かれていたように思うので少し残念でした。
◆システム・スチル
1周目にかかった時間は10時間ほど。2周目以降はシーンスキップや既読スキップがあり、1日ずつ練習相手を選ぶのは面倒でしたが、それほどストレスなく周回できました。
スチルはひとり12枚前後、さわやかな青春を感じられる無難なシーンに、スチルがあったと思います。
画面の表示と声優さんのセリフが違っていたり、相手の呼び方がブレていたり(「恭介先輩」と呼んでいたのに、一文だけ「久我先輩」に変わるなど)が目に付いたのと、練習相手の選び方にもう一工夫欲しかったので-★としています。
おまけコンテンツはキャラが多いこともあり充実していました。ボイスなしですが、アフターエピソードがかなりの数あり、方南以外の他校のキャラクターをより知ることができ、楽しめました。
プレイしたあと胸が熱くなり、本当に夏が終わってしまったようで少し寂しく、でもとても爽やかな気持ちになれます。迷っている方はぜひ一度プレイしてみてください。
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GOOD!
ただの乙女ゲーにあらず。
高校のスポートを通しての友情や絆なんていう、
いわば青臭い演出に力入れてるので、
実際負ければ悔しがるし、一生懸命取り込んでいく様、
連帯して勝利をつかんでいく様に、当時の青春を重ねてみてもいいでしょう。
八神ルートが個人的に気に入ってます。
BAD/REQUEST
シナリオ自体は、呆気なく終わってそこで終了みたいな尻切れ感があったり、
勝手に自分で解決してたり、と御都合主義なとこが散見しちゃってる。
いつに間に好きになったのかあやふやな急ぎ足なとこもあるし。
ちょこちょこアラが目立つ感じです。
COMMENT
キャラよしボイスよし、キャラ間の掛け合いも楽しいですししね。
アニメ見てると一層ゲームに入り込めるでしょう。
ちょっと毛色の違う乙女ゲー楽しみたい人へ