東亰ザナドゥ
タイトル概要
中央値: 62 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 15.44 (難易度) 1.47 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
619人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
510人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
総合点
60pt
60pt
GOOD!
・難易度選択で幅が広い。迷宮の探索や戦闘もそこまで苦ではなく、ちょっとよく見ていけば解決するので親切だと思う。キャラごとに攻撃方法や属性を考慮して蹴散らしていく爽快感はよい。
・どこに行けばよいかや、クエストの進め方がわかりやすいのでのめりこめる要素がありがたく、やってみようと思わせてくれる。
BAD/REQUEST
・絆を最後まで深めていけば何か個別ルートとかイベントがあるかなと思ったら特になしという感じで肩透かし。限られた回数でしか使えないからこそなのでしっかりしてほしかったのが正直なところ。
・容量の問題なのか、しゃべったりしゃべらなかったりはちょっと。サブイベントは仕方ないとして、メインは全部入れてほしかった。
COMMENT
このメーカーで遊んだ経験は那由多の軌跡、イースセルセタの樹海。
突き放すことなく遊びやすいようにしているのには好感。
丁寧に作っているというのはいいが、それだけに終始で結果として
もう1回やろうという気が起こらなかった。
学生(若者)が街を守るために戦うというのももうありきたりな気がして
そろそろ別の方向性を辿るのもいいのではと思う。
新たな可能性を見出して次回作を出してほしい。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: アビスシャークドレイク レビュー日: 2016-08-03
字は違いますが東京をモデルにしているのとキャラクターに惹かれて購入しました。
ファルコムのゲームは今回が初めてですので軌跡シリーズなどの他作品との比較なしでの評価となります。
以下、良いところと悪いところです。
良いところ
BGMはかっこいい音楽が多くまた、ダンジョンにも合っている物が多かった
料理、スケボー、カードゲームなどやりこみが多い
キャラクターも個性的な人物が多く最後まで愛着を持ってプレイできた
悪いところ
ダンジョンでの戦闘アクションが単調
ストーリーがご都合主義すぎてキャラの思いが台無しになるシーンもしばしば(特にトゥルーエンド)
ロードが多い、そのうえイベントの間にもロードが入る
こんな感じでしょうか?
ミニゲームのスケボーやゲーセンなどのやりこみも多く感じ結構はまりました。
特にマスターコアの収集、料理の収集、依頼の達成などやれることは多かったです。
BGMもその場面で合っている曲が多くどの曲も素晴らしいです。
それだけに後述するストーリーが微妙な出来なので余計に勿体ない気がします。
キャラクターも少しテンプレ的ですが仲間キャラは魅力的なキャラが多く、
最後まで愛着をもってプレイ出来ました。そのためダンジョンでどの仲間を連れて行くのか非常に迷いました。
ですが、これらのキャラを持ったとしてもストーリーやダンジョンでの戦闘などの問題点が全て台無しにしています。
まず、戦闘システムですが一応、アクションバトルをモチーフにしていますが攻撃方法が通常攻撃、空中攻撃、溜め攻撃、遠距離攻撃、
超必殺の5つくらいしかない事でしょうか・・
確かに仲間、それぞれのアクションは違いがあり個性が出ているためある程度はそれで補えるかもしれませんが、
どうしても戦闘が単調になりがちになってしまいます。
また、ストーリーも正直、よくあるラノベのようなご都合主義な展開が続くためあれだけキャラが個性的でも、
ことあるごとによくあるクサいセリフをそのまま喋らせたり大した苦労もしないで実はこうだった!的なイベントが起きて謎に迫って一気に解決みたいな感じがしていまいち盛り上がりません・・
また、結局は怪異や異界の正体も分からないままだし思わせぶりな設定や付箋もほぼ未回収のまま終わります・・
さらにノーマルエンド後に見られるトゥルーエンドはこのゲームのラストを簡単に覆し結果、台無しにしてしまいかねない結末です。
そもそも分岐が何でラストのノーマルエンド直前なのでしょうか?あのようなハッピーエンドにしたいなら、
本編のどこかでフラグを立てなきゃいけないと思うのですが・・あれでは感動もなにもあったものじゃありません。
また、ご都合主義な展開のためかイベントシーンもどこか冗長な感じがし、
その冗長なイベントシーンの間にも何回もロードに入ることも多く場面によってはかなりストレスを感じました。
総合的に言えばRPGとしてはそれなりに遊べるのかもしれませんが、
ストーリーがご都合主義な展開が多く謎も多く残りモヤモヤした感じが多くせめてもう少しストーリーの中で、
設定などに説得力を持たせた内容にして欲しかったですね。
それでもキャラクターは好きなキャラが多くそれなりにやり込めたのでこの評価になりました。
ファルコムのゲームは今回が初めてですので軌跡シリーズなどの他作品との比較なしでの評価となります。
以下、良いところと悪いところです。
良いところ
BGMはかっこいい音楽が多くまた、ダンジョンにも合っている物が多かった
料理、スケボー、カードゲームなどやりこみが多い
キャラクターも個性的な人物が多く最後まで愛着を持ってプレイできた
悪いところ
ダンジョンでの戦闘アクションが単調
ストーリーがご都合主義すぎてキャラの思いが台無しになるシーンもしばしば(特にトゥルーエンド)
ロードが多い、そのうえイベントの間にもロードが入る
こんな感じでしょうか?
ミニゲームのスケボーやゲーセンなどのやりこみも多く感じ結構はまりました。
特にマスターコアの収集、料理の収集、依頼の達成などやれることは多かったです。
BGMもその場面で合っている曲が多くどの曲も素晴らしいです。
それだけに後述するストーリーが微妙な出来なので余計に勿体ない気がします。
キャラクターも少しテンプレ的ですが仲間キャラは魅力的なキャラが多く、
最後まで愛着をもってプレイ出来ました。そのためダンジョンでどの仲間を連れて行くのか非常に迷いました。
ですが、これらのキャラを持ったとしてもストーリーやダンジョンでの戦闘などの問題点が全て台無しにしています。
まず、戦闘システムですが一応、アクションバトルをモチーフにしていますが攻撃方法が通常攻撃、空中攻撃、溜め攻撃、遠距離攻撃、
超必殺の5つくらいしかない事でしょうか・・
確かに仲間、それぞれのアクションは違いがあり個性が出ているためある程度はそれで補えるかもしれませんが、
どうしても戦闘が単調になりがちになってしまいます。
また、ストーリーも正直、よくあるラノベのようなご都合主義な展開が続くためあれだけキャラが個性的でも、
ことあるごとによくあるクサいセリフをそのまま喋らせたり大した苦労もしないで実はこうだった!的なイベントが起きて謎に迫って一気に解決みたいな感じがしていまいち盛り上がりません・・
また、結局は怪異や異界の正体も分からないままだし思わせぶりな設定や付箋もほぼ未回収のまま終わります・・
さらにノーマルエンド後に見られるトゥルーエンドはこのゲームのラストを簡単に覆し結果、台無しにしてしまいかねない結末です。
そもそも分岐が何でラストのノーマルエンド直前なのでしょうか?あのようなハッピーエンドにしたいなら、
本編のどこかでフラグを立てなきゃいけないと思うのですが・・あれでは感動もなにもあったものじゃありません。
また、ご都合主義な展開のためかイベントシーンもどこか冗長な感じがし、
その冗長なイベントシーンの間にも何回もロードに入ることも多く場面によってはかなりストレスを感じました。
総合的に言えばRPGとしてはそれなりに遊べるのかもしれませんが、
ストーリーがご都合主義な展開が多く謎も多く残りモヤモヤした感じが多くせめてもう少しストーリーの中で、
設定などに説得力を持たせた内容にして欲しかったですね。
それでもキャラクターは好きなキャラが多くそれなりにやり込めたのでこの評価になりました。
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GOOD!
・グラフィック
ファルコム3Dの粗さ不自然さは相変わらずではあるが、モーション等は徐々に改善されつつあるので今後に期待。背景は綺麗な方かと。街並みのグラフィックも作り込まれており世界観にすんなり入っていける。
・サウンド
よく言えば世界観に馴染んでいる、悪く言えば特に耳に残らないBGM。可も不可も無くといった印象。
・快適さ
親切丁寧なユーザビリティは流石。手帳のおかげで目的を見失うことも無く数日間を空けても快適にプレイできる。後述するが、過度な新設設計が鬱陶しい部分も。
BAD/REQUEST
・オリジナリティ
すべてどこかで見たストーリーにどこかで見たキャラクター、どこかで見た設定でオリジナリティを見出すのは難しい。手帳システムのフレンド埋めや料理コンプなどもすべて過去作から引き継いでいるため今作だけのオリジナリティは感じられない。
・ストーリー
青臭さ、泥臭さ、学生故のダサさ、すべてあっていいのだ。それを愚直に真摯に作れば流石ファルコムの王道RPGと呼ばれるストーリーになり得ただろう。
しかし今作で一番「ダサかった」のは青臭さでも泥臭さでも無く、それをキャラクター自身に「ダサい」と言わせてしまったこと。これが本っっっっ当に酷かった。コウやユウキが度々口にする「クサい」「恥ずかしい」「厨二かよ」「アニメかラノベかよ」というメタな台詞の数々が製作者の言い訳を言わされているようで悲しくなった。「ダサいの解ってるけど敢えてこうしてるんですよ~」みたいな。もっと自信とプライドを持って「王道で青臭い青春RPG」を作ってほしかった。
それからライターの方の癖だろうが、同じ言い回しが多すぎ。「ったく」「どうか」「流石」「○○(キャラ名)…!」「お願いするッス!」は何十回見たのか分からない。終盤で「話は後だ!」が3シーン連続で出てきた時には呆れを通り越して笑えてきた。シナリオの草案をそのまま使用しているのかと言う程台詞回しに一切の工夫が見られない。
ファルコムを初めてプレイする人には新鮮かもしれないが、意外なあの人物が実は…!的な展開ももう飽きた。パターン化しすぎてつまらない。ストーリーのファルコムは一体どこに行ってしまったのか。
・熱中度
良いところで親切丁寧なユーザビリティと書いたが、これが熱中度を妨げている。次は何をすればいいのか、どこに行ったらストーリーが進むのか、現時点での最強装備はどこで手に入るのか、ヒント過多な上に全てを説明してくれるので自分で考える必要がまったく無く「指示されたことをただやらされている感」が増していく一方。つまらなくなって放置、また思い出した頃にプレイを繰り返し、クリアするのに3ヶ月要した。このアシストはシリーズを重ねるごとに酷くなっている。初心者にはこれでもかと言う程親切な設計だと思うが、自分で考えプレイしたい人間には余計なお世話としか言いようがない。次回作こそはアシスト機能のオンオフを切望する。
・システム
アクションメインで魔法詠唱が無いならアーツシステムを無理やり流用する必要は無かったのでは?アーツは改悪に次ぐ改悪で今作ではついに自分で考える要素がほぼゼロ。異界で拾った素材でパワーアップ→ステupの霊石をセット→の繰り返し。ラインも意味なし。ラインの長短でステup特化にしたりアーツの組み合わせを考えるのが楽しかったのに…。
COMMENT
英雄伝説シリーズはイセルサーハ以外のガガーブトリロジー、軌跡シリーズは全てプレイしている。購入動機は「ファルコムだから」。
ファルコムだからと期待しすぎたのかもしれないが、ここ数年は次こそは期待してはがっかりさせられている。同じアクションなら那由多の軌跡の方が余程オリジナリティもあり出来が良かった。流石ファルコム、と思えるような作品にもう何年も触れられていない。
それでも次回作も買ってしまうと思う。だってファルコムが好きだから。ワクワクドキドキさせてくれたガガーブトリロジーの感動を忘れられないから。ファルコムならいい作品を作ってくれると信じているから。
次回作に期待しています。