BAD APPLE WARS
発売元:
アイディアファクトリー
(オフィシャルサイト)
発売日: 2015-11-19
価格: 6804(税込)
レーティング: 【B】12才以上対象 恋愛 セクシャル 暴力 犯罪
(CERO について))
タイトル概要
中央値: 60 Amazon点数: 3.3
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 1.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
381人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: 八坂 暁人 レビュー日: 2016-03-14
・目パチ、口パクなし
・主人公名前変更可能
・デフォルトネーム呼びあり
良かった点
・絵、音楽、映像
・ストーリー
気になった、悪かった点
・シナリオの短さ、厚み、一部ストーリーの矛盾
・既読、未読部分がわかりにくい
ストーリーは各章、共通・個別含めそこまで長くありません。地の文がなく、主人公視点と独白で進んでいくのでサクサク進みますが、その分ストーリーに厚みが感じられませんでした。やや展開が速い、説明不足と感じる部分も多々ありました。
個別ルートもエンディングまでの流れは大体皆一緒ですが、それぞれキャラクターが抱えている過去や悩みは様々で、ストーリーの浅さは感じるもののまとまりがあり、切なく泣けるルートが多かったです。
共通ルートが結構長いですが、何度同じ展開があっても飽きさせませんでした。そういう面では、だらだらと長いよりはサクサク進める短さとテンポ良い会話、展開が良かったのかもしれません。
ただ、☆-1マイナスの要因のひとつになっているのがストーリー上の矛盾。一箇所だけなんですが、あるルートのラストで主人公が、他のキャラの本名をなぜか知っていたのです。本名は各キャラのルートでその本人のものしか判明しないはずなのに、なぜ知っていたのか最後まで疑問が残りました…。
※↑この問題は公式サイトで配布されている修正パッチで解決します。私の確認不足でした(追記)
それと、フルコンプしてもわからず終いのままの設定、キャラが多いです。全て明かさない方が謎めいていてこのゲーム合っている…ような気がしなくもないですが、個人的には真相が知りたかったです。
絵と音楽、作品の設定で他にない独特の世界観を確立しており、プレイしていて楽しめました。オープニングはスタイリッシュでかっこよく、エンディングも曲は1つですが2種類用意されており、どちらも良かったです。
エンディングの内容も様々で、NEVAEHエンドはいわゆるBADですが、悲しく切ないけどこういう終わりもいいなぁと思わせてくれるものが多かったです。
・システム
乙女ゲームによくある会話の中での選択肢は一切ありません。
イベントスチルでキャラクターにタッチすると、彼の心の声が聞こえるシステムがあります。一部スチルは二人が裸になり(過激なものではありません)ボイスもダミーヘッドマイクのように頭に響く感じで少しドキドキさせてくれました。ここで、彼のどの部分に触れるかによってエンディングが2種類に分岐します。
マップ選択で意中のキャラの元へ行くことができます。
序盤の選択で主人公が「ワルイ子サイド」と「風紀委員サイド」に分かれます。共通部分もわかれますが、風紀委員になっても結局ワルイ子たちと交流したりするので、あまり分ける意味がないのでは…と思いました。それに、ワルイ子サイドの方が交流できるキャラ、イベントも多いので風紀委員サイドがつまらなかったです。(※風紀委員サイド→ワルイ子サイドと行くことをおすすめします)
主人公の外見も変わりますが、スチルでしか確認できないので、会話ウインドウに主人公の顔グラを表示するなどしてほしかったです。
・糖度、恋愛面
甘さは結構控えめだと思います。クールな絵柄なので、あまり甘いと感じませんでしたが、好きなイラストレーターの方だったので満足です。
ただ、主人公とキャラが互いを意識し始める描写が弱いと感じました。特に相手キャラの描写が不鮮明なので、いつの間に!?と思うことも…。
・主人公
主人公は自分に自信がなく、消極的で優柔不断です。人によってはイライラするかもしれません。しかし、この作品ではそんな何もない空っぽの彼女だからこそ、いろんなキャラクターたちと出会い交流することにより、自分の意思を持ち始め変わっていく姿がひとつの魅力だと思います。
キャラクターたちは、メインキャラは勿論のこと、サブキャラ・立ち絵がないサブキャラまで本当に全員個性的で魅力がありました。
「このキャラはどんな外見なんだろう」と想像させて、立ち絵も見たいと思わせてくれるくらいです。ストーリーにしっかり深く関わってくれるので、よりゲームを楽しめました。
独特の世界観とストーリーですが、切なく感動できる作品です。プレイして良かったです。
今後も何か新たな展開があれば嬉しいです。
★おすすめ攻略順
サトル→ヒガ→シキシマ→アルマ→白髪の風紀委員
・主人公名前変更可能
・デフォルトネーム呼びあり
良かった点
・絵、音楽、映像
・ストーリー
気になった、悪かった点
・シナリオの短さ、厚み、一部ストーリーの矛盾
・既読、未読部分がわかりにくい
ストーリーは各章、共通・個別含めそこまで長くありません。地の文がなく、主人公視点と独白で進んでいくのでサクサク進みますが、その分ストーリーに厚みが感じられませんでした。やや展開が速い、説明不足と感じる部分も多々ありました。
個別ルートもエンディングまでの流れは大体皆一緒ですが、それぞれキャラクターが抱えている過去や悩みは様々で、ストーリーの浅さは感じるもののまとまりがあり、切なく泣けるルートが多かったです。
共通ルートが結構長いですが、何度同じ展開があっても飽きさせませんでした。そういう面では、だらだらと長いよりはサクサク進める短さとテンポ良い会話、展開が良かったのかもしれません。
ただ、☆-1マイナスの要因のひとつになっているのがストーリー上の矛盾。一箇所だけなんですが、あるルートのラストで主人公が、他のキャラの本名をなぜか知っていたのです。本名は各キャラのルートでその本人のものしか判明しないはずなのに、なぜ知っていたのか最後まで疑問が残りました…。
※↑この問題は公式サイトで配布されている修正パッチで解決します。私の確認不足でした(追記)
それと、フルコンプしてもわからず終いのままの設定、キャラが多いです。全て明かさない方が謎めいていてこのゲーム合っている…ような気がしなくもないですが、個人的には真相が知りたかったです。
絵と音楽、作品の設定で他にない独特の世界観を確立しており、プレイしていて楽しめました。オープニングはスタイリッシュでかっこよく、エンディングも曲は1つですが2種類用意されており、どちらも良かったです。
エンディングの内容も様々で、NEVAEHエンドはいわゆるBADですが、悲しく切ないけどこういう終わりもいいなぁと思わせてくれるものが多かったです。
・システム
乙女ゲームによくある会話の中での選択肢は一切ありません。
イベントスチルでキャラクターにタッチすると、彼の心の声が聞こえるシステムがあります。一部スチルは二人が裸になり(過激なものではありません)ボイスもダミーヘッドマイクのように頭に響く感じで少しドキドキさせてくれました。ここで、彼のどの部分に触れるかによってエンディングが2種類に分岐します。
マップ選択で意中のキャラの元へ行くことができます。
序盤の選択で主人公が「ワルイ子サイド」と「風紀委員サイド」に分かれます。共通部分もわかれますが、風紀委員になっても結局ワルイ子たちと交流したりするので、あまり分ける意味がないのでは…と思いました。それに、ワルイ子サイドの方が交流できるキャラ、イベントも多いので風紀委員サイドがつまらなかったです。(※風紀委員サイド→ワルイ子サイドと行くことをおすすめします)
主人公の外見も変わりますが、スチルでしか確認できないので、会話ウインドウに主人公の顔グラを表示するなどしてほしかったです。
・糖度、恋愛面
甘さは結構控えめだと思います。クールな絵柄なので、あまり甘いと感じませんでしたが、好きなイラストレーターの方だったので満足です。
ただ、主人公とキャラが互いを意識し始める描写が弱いと感じました。特に相手キャラの描写が不鮮明なので、いつの間に!?と思うことも…。
・主人公
主人公は自分に自信がなく、消極的で優柔不断です。人によってはイライラするかもしれません。しかし、この作品ではそんな何もない空っぽの彼女だからこそ、いろんなキャラクターたちと出会い交流することにより、自分の意思を持ち始め変わっていく姿がひとつの魅力だと思います。
キャラクターたちは、メインキャラは勿論のこと、サブキャラ・立ち絵がないサブキャラまで本当に全員個性的で魅力がありました。
「このキャラはどんな外見なんだろう」と想像させて、立ち絵も見たいと思わせてくれるくらいです。ストーリーにしっかり深く関わってくれるので、よりゲームを楽しめました。
独特の世界観とストーリーですが、切なく感動できる作品です。プレイして良かったです。
今後も何か新たな展開があれば嬉しいです。
★おすすめ攻略順
サトル→ヒガ→シキシマ→アルマ→白髪の風紀委員
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GOOD!
死後の世界が舞台になってますが、まずは最初でヒロインがいい子か悪い子か選択できえうのが面白かったです。一般乙女ゲーのように選択肢や好感度というものがなく、マップをたまに移動して分岐させていく程度なので、あとはキャラ達の会話を楽しんでいればよくゲームが進めやすいです。
テンポがいいのでサクサク進みますね。
メインキャラもいいですが、サブキャラにも光る人が多いくてよかったです。
BAD/REQUEST
全体に急ぎ足な感で、テンポはいいけど、もっとじっくり描いてほしいなってシーンもどんどん先に行っちゃうので惜しい作り。攻略キャラは一人6時間かかりませんしね。
あぁ素敵なサブキャラがいるのに攻略できないという歯がゆさ。
これがほんと悲しいです。
COMMENT
いい子か悪い子か選択するとかいいアイデアなんだけどそこまで活かされてるわけでもなく
シナリオも急ぎ足気味でしたが、それでも切なくていい話ではあったと思います