ペルソナ4 ザ・ゴールデン レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
436人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
97pt
GOOD!
・キャラクター
ゲームの特徴として主人公達の強化の手段としてレベルを上げる、強い装備を入手する他に「コミュニティを築く」というのがあります。コミュニティでは各キャラクターが深く掘り下げられていて、そこで描かれる事は現実に「過去に自分が悩んだ事」であったり「この先考えなければならない事」だったりするので共感できる物も多く、プレイ前と比べてそのキャラクターへの見方が変わったり、好きなキャラクターへの思い入れが強くなったります。(コミュを築けるキャラも小学生~シニア世代と幅広いです)
・バトル
敵の弱点・耐性を見極めて戦闘を有利に進めていくのが基本になります。弱点を突けばもう一度行動ができ、敵全員の弱点を突いてダウンさせれば味方全員で総攻撃を仕掛ける等のメリットが生まれるのですが、逆に敵に弱点を突かれると延々敵に攻撃されてゲームオーバーということにもなりえるのでその駆け引きが面白いです。主人公は複数のペルソナを使えるので慣れてくれば1ターンで敵を全滅ということも可能になります。
・好きなペルソナを長く使える
ステータスが低い、スキルが弱いペルソナでも「スキルカード」や「シャッフルタイム」で強化できるので好きなペルソナを主力として長く使えます。
・豊富なイベント、ミニゲーム
一年間という期間の中で林間学校や修学旅行、文化祭などの学校行事はもちろん海水浴や温泉、スキー場などのプレイスポットで起きる仲間たちとのイベントが豊富で話が重すぎない者になっている他、メインストーリー以外にできる事が釣りや虫取り、読書、アルバイト、プラモ作成などかなり多くやり応えがあります。
・その他
ゲーム内の音楽やムービー、ペルソナシリーズのOP鑑賞、声優インタビューなどのおまけも豊富に収録されています
BAD/REQUEST
・装備品の引き継ぎ不可
いわゆる「最強装備」と言われる物の取得方法がかなり手間がかかるのに、この使用のおかげでほぼ飾りになっています。(ペルソナや店売りは引き継げるのでそこまで問題ではないですが・・・)
・一部イベントでのキャラクター
元のペルソナ4(無印版と言われる物)がPS2の物という事もあり、今回追加されたであろう一部イベントではキャラクターの印象に違和感を感じる事があります(ただ中の声優の方も人間なので、声質や演じ方も変わるとは思います)
・ストーリーの流れが単調
話は基本的に犯人を追う→ダンジョンに被害者をに助けに行く→仲間が加わるという流れなので同じ事の繰り返しになってしまいます。ダンジョンの作りもほぼ一緒なので余計単調に感じてしまうかもしれません。
COMMENT
ペルソナシリーズは今回が初めてです。「町で起きる殺人事件とマヨナカテレビの噂の謎を仲間たちと追う」というどこか探偵小説のようなストーリーに「ペルソナという特殊能力」が混ざったかなり個性的なゲームですが、その中身は「等身大の少年少女の成長」や「人と人との繋がり」といった王道的な要素が描かれた万人にお勧めできるRPGです。Best版も出ていて値段的にも手に取りやすいと思うので、多くの人に遊んでほしいゲームの一つだと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
69pt
GOOD!
綺麗なグラフィック、ジョジョ4部を思わせるような世界観、かっこよさと笑いを提供してくれるキャラクター、熱演した声優、引き込まれる謎解きストーリー、洋楽的な音楽、弱点をつくテンポのよい戦闘・・・良いところがたくさんあります。中でも一番好きなのはストレスを感じない戦闘ですね。
BAD/REQUEST
・日常シーンは基本同じ事の繰り返しのお使いものなので
神経質にNPCに話しかけていると飽きがきます。
・個人的には実は性別は違ったキャラやマスコット的な仲間のヒト化は気に入らなかったです。
・自動生成ダンジョンは風景があまり変わらないので飽きてきますね。
COMMENT
ほぼ悪いところのないvita傑作ソフトだと思います。
やはりキャラや音楽は重要なんだなあと感じました。
こういうゲームはもっと有名に、もっと売れて欲しいですね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
98pt
GOOD!
ペルソナシリーズ初心者です。
■オリジナリティー
物語の骨組みは「少年少女が特別な能力を使い戦う」というシンプルな物ですが、「舞台が田舎町」「テレビの中の異世界に入る」「キャラクターの悩みやコンプレックスを反映したダンジョンやボス」など、要所にオリジナリティが光っています。
システムも約一年間を一日ずつ過ごすという物で、例えば火曜日は学校の部活に出て、金曜日はバイトに行くなど、自分で予定を決める事でプレイヤー毎に違う毎日になる所がオリジナリティがあるなと思いました。
■グラフィクス
元がPS2のソフトなので美麗なCGやムービーなどはありませんが、背景の細かい所までハッキリしてるので見やすくて良かったです。
■サウンド
種類が豊富で洋楽っぽいオシャレな曲ばかりです。
ボーカル付きのBGMが多くて新鮮でした。
オマケの番組表で好きなBGMが聞けるのも良いです。
■熱中度
メインの物語となる殺人事件は二転三転し先が気になるし、コミュというそれぞれのキャラの物語では、悩みを昇華する過程が興味深くて時間を忘れて熱中しました。
■満足感
とてもボリュームがあり満足しました。ゲーム本編だけでもコミュ、クエスト、衣装など色々な要素があり一周目では全部遊び切れませんでした。
オマケの番組表ではBGMやムービーの閲覧だけではなく、声優さん達へのインタビューなど他のゲームではなかなか見られない物もあり満足でした。
■快適さ
セーブやロード時間はとても短いので快適です。
バトルもコマンド式のターン制なので難しい操作は必要なく戸惑う事もありませんでした。
■難易度
全部で五段階あり一番難しいのだと雑魚戦でも油断出来ませんが、逆に一番簡単のだと敵が弱いだけでなく、経験値やお金がどんどん手に入るのでボス戦でも楽に勝てます。
BAD/REQUEST
■ストーリー
とても面白いのですが、二周目以降のプレイでは全部見てると流石に時間が掛かるので、一度見たイベントには早送り機能を使っていたのですが、早送りのスピードがもっと早ければ良いなと思いました。
■ダンジョン
自動生成型のダンジョンなのでギミックは殆ど無いです。
■クエスト
「クリア済みのダンジョンの特定の敵からドロップするアイテムを持ってくる」という内容のクエストが結構あるのですが、狙いの敵が中々出現しなくて少し面倒でした。
COMMENT
ペルソナ初心者でしたが、色々な所で評価が高いので購入しました。
先が気になる物語、個性豊かなキャラクター、分かりやすいシステムと大変良かったです。
シリーズやった事無くてもオススメ出来るゲームです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
67pt
GOOD!
■単純ながら楽しいバトル
昔ながらのコマンドバトルですが、クリティカルや弱点攻撃で敵がダウンし、全員がダウンすると一斉攻撃が行えるというコマンドRPG+αの試みが楽しい
また、仲間の友好度が上がるとこちらの攻撃に対して追撃してくれたりという+αも楽しかったです
■ボイス付きのBGM
通常のBGMにもボイスが付いていて(歌がBGM)これが気持ちいい
メロディを奏でるだけけの音楽とは違い、思わず口ずさんでしまう
歌手「クレモンティーヌ」を思い出しました
■快適な操作性
ボタン1つで目的地に向かえたり、ボタン1つでオートバトル(殴るだけ)に切り替えれたりと「あったらいいな」が詰まっています
■使えると思ったペルソナを強化し続けられる
序盤に手に入れたペルソナでも、能力値を強化し続けられるため最強まで育て上げる事ができる
BAD/REQUEST
■単調なゲーム
ゲームのシナリオの話になってしまうので、割愛しますがRPGというよりアドベンチャーに近い
偶にダンジョン潜ってボスを倒しに行く話がでてくるが、その繰り返し
極論でいえば「ときめきメモリアル」にRPG要素を足しただけ
■ダンジョン攻略に(ゲーム内日数)1日費やす
ダンジョン攻略むかうと、ゲーム内で1日経過します
そのため、何度も攻略しに行くことはせず、初回にボスまで倒すようになってしまいます
レベルが低いと勝てないため、勝てるようになるまでレベル上げし、勝てるようになったら倒して次のストーリーを進める
ダンジョン攻略を諦めて(ゲーム内日付で)翌日以降に再チャレンジするという選択肢が現実あり得ない
これなら、好きにダンジョン行かせてくれた方が良かったと思うが、それはそれで問題なのかもしれない
■ペルソナの強弱が分からない
「こいつ使えるな」となったら、ず~~~っと使いづづける
きつくなった時に、新たなペルソナにチェンジしたいが、強さが分からない
むしろペルソナを変更する意味があるのかも疑問になる程、ペルソナの強さって何だろう?と思えるほどに情報が少なすぎて分からない
COMMENT
世間の評価は高いですが・・・決してつまらないわけではないですが、自分には合いませんでした
RPGとして期待するのではなく、キャラゲーとして楽しむ方が合っていると思います
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バレットガールズ2
GOOD!
【RPGとして】
「さまになる戦闘」
キャラクター一人一人の台詞、ペルソナ召喚時の動き、追撃を行う時の攻撃の仕方、特定の仲間たちの特殊攻撃、敵全体を怯ませた時に行える全員で殴りかかる「総攻撃」など、キャラクターの活躍や魅力を存分に取り入れた戦闘。さらに明るく活発なBGMが相まって「さまになる戦闘」を作り出している。
【RPG以外の要素】
「BGM」
ジャズ、ヒップホップ、EDM、それらを融合した前作に近い音楽性。ただし前作のクールで少し暗めの雰囲気とは違い、明るさと活気で満ち溢れている。
「VITA版の特典コンテンツ」
2012年のライブ映像(演奏パートのみ)が見れたり、ペルソナ4のクイズに挑戦できたり、デザインコンセプトやペルソナ3、4の初期CMが見れたりと本作のコンテンツとしての歩みを閲覧することができる。
BAD/REQUEST
【RPGとして】
「ボス戦全般」
ほぼ全てのボスに弱点がなく、即死を除いて特殊なスキルが効かず、行動パターンもかなり単調で本作の特色を活かせていない。
「RPGとしては戦闘が面倒に感じる」
物語が進むにつれて敵の戦闘力上昇以外の進展がないため、一回の戦闘が長引くだけで面白みがない。
「主人公死んだら即ゲームオーバー形式」
ハードまでクリアしたうえで言えることは、たまにゲームオーバーの要因になる。絶対的な問題点ではないが、仲間が倒れても勝てば復活するというシステムに矛盾していて、多大なストレスを受けることになる。注意してもらいたい。
【RPG以外の要素】
「仲間とのコミュニティの描き方に一部難あり」
本作は仲間や町の人たちと個別で関係を築いていき、その人たちの悩みや心の成長に付き合いながら絆を育んでいくといったコミュニティシステムがある。それ自体はペルソナ3以降のテーマ(3より前がどうだったかは知らないが)なのだが、仲間たちとの付き合い方が少し限定的すぎる。高校生同士の一対一での付き合いが多すぎて流れが不自然になりがちで、主人公一人に依存しすぎている。もう少し放課後に他の友人たちを連れたり、日常的な絡みがあっても良かったし、一部仲間の手助けが仲間の成長を助けるみたいな展開があっても良かったはず(千枝や雪子あたり)。
「なかなか戦闘パートにいけない」
日常生活→戦闘(RPG)までの間が長い。コミュニティを築いていくうえで長くなるのは仕方ないが、日常生活の演出をスキップする機能を搭載する必要があるかもしれない。
COMMENT
【総評】
「オリジナリティー」3点
現代の高校生が友人と絆を育みながら犯人逮捕のために心との闘いを繰り広げる作品。
「グラフィック」3点
洋ゲーのようなすごさはないが、PS2版のリマスターとして全体的にくっきりはっきりしてきれいなグラフィック。
「サウンド」4点
明るく活発なBGMは聞いていて楽しい。また、終盤以降のボス戦BGMは何度も聞きたくなる完成度の高さだ。
「熱中度」3点
相手の悩みに付き合うというシナリオは興味深い。しかしRPGとしての本作は単調な部分がやや目立つ。
「満足感」4点
絆をテーマにした本作は精神的に濃いストーリーを楽しみながらキャラクター色の強いRPGを遊ぶことができる。
「快適さ」3点
4点以上を取るためにはスキップ機能のさらなる強化が必要。それ以外は目立った欠点はなし。
「感想」
ペルソナは5→4→3の順番でクリア。4と3は携帯機でのみプレイ。
日常と心理的なストーリー、明るいBGM、キャラクターが盛り上げる戦闘の雰囲気など、見所盛りだくさん。しかしながらRPGの本質を突くと平凡というか単調な仕様が見受けられるところもいくつか。RPGとしてはさらなる発展を望むが世界観や雰囲気はとても楽しい作品だった。