ペルソナ4 ザ・ゴールデン レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
517人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
システムはおおむね3から引き継いでいる。
キャラクターも個性的で、各キャラの掘り下げもきちんとされている。
何より、キャラクターの1年間を擬似体験できる独特の"臨場感"も健在。
過去作同様、合体によってペルソナを作っていくのが楽しい。
今回は継承のの乱数要素が排除され、計算しやすく気分が楽になった。
BAD/REQUEST
ストーリーは… 決して悪くないが過去作と比べるとどうしても落ちる。
謎解き学園物としてのデキは良いのだが、最高潮に盛り上がるべきクライマックスがどうも取ってつけたようで冷めてしまう。
個人的には、ペルソナといえば、張り巡らされた複線が徐々に結実してラストに最高潮を迎える美しいストーリーという印象があるのだが、これは日常がメインでラストが盛り下がる傾向。
とはいえ悪いわけではない。他のペルソナと比べるから見る目が厳しくなるだけのこと。
COMMENT
面白かったし、買って損をした感じはない。
むしろ学園物が好きな人には買いと言って良いだろう。
ゲームバランスも良く、ペルソナ作りの楽しさも健在。
…だが、ペルソナのストーリーに3を付けたくはなかった。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 1pt | 0pt |
70pt
GOOD!
ペルソナはPS2版罪罰以来久しぶりにプレイ
正直私には辛い部分でもあるのだが、ストーリーが非常に面白い。
何故辛いかって言うと「お前らリア充の鏡だよ…」ってぐらい主人公グループがリア充してて心がチクチクするぐらい楽しいからこそ辛い。勿論いい所ですよ?
主人公が都会から親の都合で叔父の家に一年間居候すると言うストーリーです。
その一年間が濃密なのでシミュ部分としては非常に楽しい。
お祭り、花火、学校交流、飯盒炊爨、海水浴やスキー。こんなに濃密なの!?と驚きます。
メインはストーリーを追いながらの仲間とのイチャイチャです。どっちかと言うとRPGではなくシミュレーション。もっと言うとギャルゲーに成り得る。
これほどの濃密な一年を仲間と共に謎を解き明かし、リアルを楽しみまくればどのキャラにも愛着が湧くだろう。戦闘で使えるからとか、声が好きではなく、世界と自分を取り巻く仲間が好きになる。
音楽などもスタイリッシュで聴いてて楽しく、オマケ要素のテレビ番組も心に関するお話からギャグ、設定資料集、各声優へのインタビューととても素晴らしい。
要所要所に入るアニメーションの出来も良い。タイミングも非常に巧いので見入ってしまう。
BAD/REQUEST
RPG要素として買うと負けます。というかこのゲームは現実世界での仲間とのコミュニケーション、知り合いとの友情を深めたりするのがメインなのでRPG要素が欲しくて買ったのに、RPG部分がジャマだという矛盾が発生しました。
RPG部分がデメリットでしかない。むしろなんでダンジョン行かなくてはいかんのかと…。
現実世界でリア充して仲間との交流を深めるのがメインのゲームなのでダンジョンは正直行きたくないです。
更に言うとダンジョンがガワが違うだけのコピペダンジョンなので飽きます。
通路、次のフロアへの部屋、分かれ道。という単純なピースがランダムに繋げられるだけの自動生成(一部除外あり)のダンジョンなので疲れます。
もっと言えば敵のバランスもオカシイです。ノーマルで始めましたが苦労したのは最初のダンジョンでドンドン上ったら死んだの一回きり。それ以降はメタルスライム的なやつを倒すだけで問題なく進めました。というか数も経験値も金も多すぎ…。
どんどん言えば、2週目以降は作業。金と登録ペルソナ、開発した武器は引継ぎなのでヌルゲーと化します。難易度を上げるメリットも皆無でダンジョンに何度も入る理由は無いのでダルくなるだけです。
他にはペルソナってこんなライトなゲームだっけ?という感じで明るいです。
タマに殺人事件とか起きますが基本和気藹々と仲良し小良しで楽しく遊ぶゲームです。
根底には心の葛藤だのなんだのありますがそれでも明るいです。心を曝け出して更に仲良くなるフラグなだけです。
長いので最後に、現実世界でのお話が凄く長いので2周目以降はダレる。引継ぎもあるのでRPGでもダレる。
救済措置はあるのですがビデオの早送りなので正直スキップ要素としては遅いです。新規スタートから自由行動するまで全部早送りしても10分以上はかかるんじゃないかと…。
COMMENT
何度も書きますがRPG要素としてはかなりお粗末。ダンジョンも単純なので面白みのカケラも無い。ただただ先に進んで話を進めたいとしか思えない出来。
だがそれすらも吹き飛ばすほどに仲間との一年における濃厚なコミュニケーションは面白い。
その為に買った価値があったとさえ、むしろそれだけがP4Gの価値であると断言する。
因みにタグで「懐古向け」に付けましたが、これは「人生懐古向け」です。ああ懐かしや。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
69pt
GOOD!
綺麗なグラフィック、ジョジョ4部を思わせるような世界観、かっこよさと笑いを提供してくれるキャラクター、熱演した声優、引き込まれる謎解きストーリー、洋楽的な音楽、弱点をつくテンポのよい戦闘・・・良いところがたくさんあります。中でも一番好きなのはストレスを感じない戦闘ですね。
BAD/REQUEST
・日常シーンは基本同じ事の繰り返しのお使いものなので
神経質にNPCに話しかけていると飽きがきます。
・個人的には実は性別は違ったキャラやマスコット的な仲間のヒト化は気に入らなかったです。
・自動生成ダンジョンは風景があまり変わらないので飽きてきますね。
COMMENT
ほぼ悪いところのないvita傑作ソフトだと思います。
やはりキャラや音楽は重要なんだなあと感じました。
こういうゲームはもっと有名に、もっと売れて欲しいですね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
68pt
GOOD!
【RPGとして】
「さまになる戦闘」
キャラクター一人一人の台詞、ペルソナ召喚時の動き、追撃を行う時の攻撃の仕方、特定の仲間たちの特殊攻撃、敵全体を怯ませた時に行える全員で殴りかかる「総攻撃」など、キャラクターの活躍や魅力を存分に取り入れた戦闘。さらに明るく活発なBGMが相まって「さまになる戦闘」を作り出している。
【RPG以外の要素】
「BGM」
ジャズ、ヒップホップ、EDM、それらを融合した前作に近い音楽性。ただし前作のクールで少し暗めの雰囲気とは違い、明るさと活気で満ち溢れている。
「VITA版の特典コンテンツ」
2012年のライブ映像(演奏パートのみ)が見れたり、ペルソナ4のクイズに挑戦できたり、デザインコンセプトやペルソナ3、4の初期CMが見れたりと本作のコンテンツとしての歩みを閲覧することができる。
BAD/REQUEST
【RPGとして】
「ボス戦全般」
ほぼ全てのボスに弱点がなく、即死を除いて特殊なスキルが効かず、行動パターンもかなり単調で本作の特色を活かせていない。
「RPGとしては戦闘が面倒に感じる」
物語が進むにつれて敵の戦闘力上昇以外の進展がないため、一回の戦闘が長引くだけで面白みがない。
「主人公死んだら即ゲームオーバー形式」
ハードまでクリアしたうえで言えることは、たまにゲームオーバーの要因になる。絶対的な問題点ではないが、仲間が倒れても勝てば復活するというシステムに矛盾していて、多大なストレスを受けることになる。注意してもらいたい。
【RPG以外の要素】
「仲間とのコミュニティの描き方に一部難あり」
本作は仲間や町の人たちと個別で関係を築いていき、その人たちの悩みや心の成長に付き合いながら絆を育んでいくといったコミュニティシステムがある。それ自体はペルソナ3以降のテーマ(3より前がどうだったかは知らないが)なのだが、仲間たちとの付き合い方が少し限定的すぎる。高校生同士の一対一での付き合いが多すぎて流れが不自然になりがちで、主人公一人に依存しすぎている。もう少し放課後に他の友人たちを連れたり、日常的な絡みがあっても良かったし、一部仲間の手助けが仲間の成長を助けるみたいな展開があっても良かったはず(千枝や雪子あたり)。
「なかなか戦闘パートにいけない」
日常生活→戦闘(RPG)までの間が長い。コミュニティを築いていくうえで長くなるのは仕方ないが、日常生活の演出をスキップする機能を搭載する必要があるかもしれない。
COMMENT
【総評】
「オリジナリティー」3点
現代の高校生が友人と絆を育みながら犯人逮捕のために心との闘いを繰り広げる作品。
「グラフィック」3点
洋ゲーのようなすごさはないが、PS2版のリマスターとして全体的にくっきりはっきりしてきれいなグラフィック。
「サウンド」4点
明るく活発なBGMは聞いていて楽しい。また、終盤以降のボス戦BGMは何度も聞きたくなる完成度の高さだ。
「熱中度」3点
相手の悩みに付き合うというシナリオは興味深い。しかしRPGとしての本作は単調な部分がやや目立つ。
「満足感」4点
絆をテーマにした本作は精神的に濃いストーリーを楽しみながらキャラクター色の強いRPGを遊ぶことができる。
「快適さ」3点
4点以上を取るためにはスキップ機能のさらなる強化が必要。それ以外は目立った欠点はなし。
「感想」
ペルソナは5→4→3の順番でクリア。4と3は携帯機でのみプレイ。
日常と心理的なストーリー、明るいBGM、キャラクターが盛り上げる戦闘の雰囲気など、見所盛りだくさん。しかしながらRPGの本質を突くと平凡というか単調な仕様が見受けられるところもいくつか。RPGとしてはさらなる発展を望むが世界観や雰囲気はとても楽しい作品だった。
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バレットガールズ2
GOOD!
シリーズは初めて(『真4』はプレイ)で、且つ『4』は評価が異様に高いタイトルとしか認識しておらず、ストーリーはじめシステムも一切知らずに触れました。アニメもまだ観ていません。
・物語、キャラクタ
現代(011年)の田舎を舞台に、都市伝説のような話題からファンタジィへと展開する、魅力的な物語。
仲間が生きていて好きになれる。
はじめこそ美少女が不在も、中盤からは多数登場するので問題ない。
マスコットキャラ(クマ)がいい存在。
また、脇役(コミュ関係)も個性が出ている。
メインストーリーにとって重要でないが、多くのサブイベント(お色気イベント等)が妙に楽しい。
・自由度
分岐などはそれほどないし、大きく展開も変わるわけではないが、度々問われる「選択肢」が楽しい。
コミュを深める、ステータス上げ、バイト等の行動が自由。どう進めても(おそらく)結果終盤にハマることはなく、ステータスも(適当にやっても)一週目でほぼ一杯まで上げられるのだが、それはバランス調整も完成されているということ。
また、パーティメンバーのスキル変更等も概ね好きにカスタム出来る。
・戦闘、ペルソナ
「弱点の突き合い」での速いテンポがクセになる。
主人公のペルソナ合体で大きくスキルが変わるので適度に緊張感がある。
戦闘の「ナビ」がとっても素敵。
総攻撃が気持ち良い。
戦闘中はキャラがよく喋る。
ペルソナ合体時のレベル一気上げが気持ち良い。
・快適さ
余計な「謎解き」を大胆に省いたダンジョンがサクサク進む。
まさにストレスフリーなシンボルエンカウント。
仲間のAIがとても賢い。ボス戦以外は任せても良いという素晴らしさ。
startボタンでイベント早送り。
レベル上げ専用の敵がいるのは便利。
・音楽
ボイスは万全。
BGMも耳に残る。また、展開によっての変化も巧い。
BAD/REQUEST
・グラフィック
3Dモデルは残念な出来。レビューを書くにあたり調べて、原版が古いと知り納得も、vitaとしては若干厳しいと初めは感じました。顔グラフィック等でなんとか保っている感じです。
ペルソナのそれもやはり粗く、戦闘時も地味。
・ボイス
フルボイスでない。イベント時もボイスが無い時が多い。
・戦闘
序盤キツめ、後半(ボス除いて)楽過ぎ。
・ストレス
終盤、宝箱にシャドウ(敵)がいる確率が高すぎる。
ボス戦の攻略法が一定で面白くない。時間が掛かる。
ペルソナ入手がランダムなので、マーガレットのコミュを上げるのがややしんどい。
・その他
仲間の一部のコミュ発生条件が非常にわかりづらい。
二週目に試せることが少なく、あまり楽しくない。
COMMENT
vitaで一番評価が高く、『ペルソナ』が日本産ゲームとしての期待を背負っているタイトルと知っていたので、どの程度だろうと斜に構えましたが面白かったです。
クリア時間は50時間と少し(自力クリアのつもりでしたが、中盤のボスに苦戦、仲間のコミュ発生が分からなかったので攻略情報も一部見ました)。
二週目も少しだけプレイ。
戦闘時のナビ演出が本当に好きで、やや単調なダンジョン探索、スキップできない戦闘演出も気にならなくなるほど。とある時期でナビキャラが変更するのも良かった。
P3もやってやってみます。