討鬼伝 レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
385人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt |
41pt
GOOD!
・グラフィック
今のVitaの能力を抜群に発揮しています。
かなり美しい方かと
・音楽
和のテイストの音楽は聴いていて面白いです。
この辺のオリジナリティは強い。
・戦闘システム
部位を破壊して初めてダメージが通る概念は頭を使うところもあり、これはなかなかいいのでは!?と思いました。
BAD/REQUEST
かなり多いです。
・全体
モンハンのパクリ要素はやっていれば違いが分かりますが基本は同じ、それも劣化コピーが多いです。
モンハンが合わない人はこのゲームはもっと合わないかと
・戦闘システム
弓が回避しやすく攻撃チャンスも多い割に防御力が据え置きで攻撃力もそれなり。さらに全部位破壊可能でかなり壊しやすいです。
それに対し他の武器はそうもいきません。
かなり不公平なやり方です。
また、全体的モッサリ感が強く、レスポンスは良いとは言えません。
・敵
とにかく当たり判定が異次元に広く、それも多段ヒットばかり。
さらにモーションもモンハンは分かり易いですが、この作品はかなり小さな予備動作しかしません(一部は予備動作なし)。
他のレビューにもありますが執拗に同じ攻撃をしたり、突撃攻撃や広範囲攻撃の乱発が多く時間の無駄。
そして体力が下がると空を延々飛んだり、潜っちゃったり、走り続けたりとモンハンで批判の多かった意見をすべて無視した作り。
ゲーム後半はストレスとの戦いです。
・体力
敵の体力がとにかく高い!
全部位破壊したのに8割体力が残っているケースはザラです。
ちまちま同じ作業をさせられるのでやる気が失せます。
COMMENT
私の場合、付き合いで買った側面が強かったですが、感想は「もうちょっと全体的に何とかならんかったの?」です。
モンハンのパクリ感を拭えませんし、敵は硬いは攻撃広いはで戦いにくい。
難易度は大して高くありませんが、先頭が長くダルいことが多いです。
しかし、改善さえすればもっと光る作品には思えますので次回作に期待できるように思えるのも事実。
今作で批判をどれだけ吸い取り次回作につなげれるか?というところで次回作でこの作品が名作になるかの焦点かと。
モンハン好きな人は買いかと思いますし、アクション苦手な方、スピード感求める方は薦めれません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt | 2pt | 2pt |
41pt
GOOD!
・ミタマを集めるのが楽しい
次はどんな姿の英霊かなとイラストをみるのが楽しい
・部位破壊が気持ち良い
狩りゲーの中ではかなり演出が派手です
それくらいかな…
BAD/REQUEST
・フールドグラフィックがチープ
見渡せる位無駄に広いフールド、沼にしか見えない滝(?)
水面にはキャラが写らず、おまけに雑魚がチープ
和風なのに妙に光沢がある世界観
・みんな同じ装備
一式装備じゃないとスキルが発動しないので皆同じ装備です
・兜はいらない子
非表示機能が欲しかったです
COMMENT
良くも悪くもモンハンまでの繋ぎ
寧ろなんでここまで討鬼伝が持ち上げられているのか自分には理解出来ないです
基本的に狩りゲーは好きなのですが、そこまでやりこまず売ってしまいました
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 1pt | 3pt |
44pt
GOOD!
・武具の見た目が中々よし
・フィールド移動のロードが短い(モンハン比較)
・ストーリーは単調で自分は全会話飛ばしたが、声優などごりごり使用していて地味に手が混んでる
BAD/REQUEST
・ゲームバランスが微妙
・敵が固すぎる。いつになったら倒せるの?がいつまでも続く。
・ソロでは、その時点で良い武具を揃えたとしても超苦戦が必至
・味方の蘇生や素材GETのためのRボタン長押しが超時間かかる
・ソロだと仲間を蘇生しても頭が悪いので直ぐ死ぬから蘇生の意味がない。蘇生の邪魔ばかりモンスターがしてくるのでストレスが酷い。もっと素早く蘇生できて、CPUの仲間が利口であるべき。あれは酷い。
・グラフィックが良いと言ってる人が多いが、実際は別に普通です。例えるとモンハン3のHD版と同等です。鬼が怒りだすと体のテカりがじゃっかん綺麗になりますが。
・×ボタンで転がって避けるとか無意味すぎる。モンハンはモンスターの動きが読みやすいなど攻撃範囲も緻密に作られてるので無敵じゃない×ボタン転がりもいいが、このゲームの鬼達は攻撃も雑に早いし攻撃範囲も広すぎるため、転がり時は無敵にすべきです。全く転がって避ける意味がありません。
・武具の強化が、わざわざ何度かクエストに出て使用しないと強化出来ないなんて面倒すぎます。弱いクエストじゃ強化可能までメーターが貯まらないし、手強い敵がいるからすぐ強化したいのに直ぐ強化できないとか訳がわからないw
ともかく色々惜しいゲームです。
糞ゲーではないですが、普通のゲームです。期待しすぎると痛い目見ます。
最初だけ新鮮で「おー!」ですが、仕様を知れば知るほどストレスがストックされます。
COMMENT
いろいろ改善すべき部分がありましので、見直されれぼそこそこ良いゲームかと思われます。
このゲームは難しいとゆうか、仕様が糞なのでその部分で難しくなってます。敵の動きを見切って避けても攻撃あたりますしアクションとしてダメです。
双剣なんかもう特攻ですよ。避けるなんて存在しません。
もうちょっと「避けたら攻撃に当たらない」とゆうアクションの基本があればいいですね。
双剣なんかも、武器自体に防御力を上げるスキルなどが基本で備わってると良かったかな。バランスを重視してほしかったかな。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
45pt
GOOD!
三国無双などでお馴染みのコーエーがハンティングアクション系作品に参戦。
和風の雰囲気漂う世界観も売りの一つ。
グラフィックは他の方も書かれているように、非常に高いクオリティです。
携帯機はもちろん、据え置き機でもトップレベルの出来栄えかと思います。
ゲーム中の画像も美麗で、特に粗は感じませんでした。
武器は6種と少ないですが、どれも一長一短の特性あり。
この作品の特徴でもある「ミタマシステム」との組み合わせで、プレイスタイルが大幅に変わっていきます。
個人的には使い込むほどに武器が強くなるシステムが気に入りました。
要の戦闘ですが「部位破壊」がキーワード。
鬼の部位(腕、脚etc)を破壊し、それを祓う(モンハンでいう剥ぎ取り)事で素材を入手します。
レアアイテムは全部位破壊必須が条件と、アクションが苦手な人には最初はやや難しく感じるかもしれません。
BAD/REQUEST
物語の中盤までは非常に楽しめました。
モンハンの2Gは800時間を越えるまでやり込みましたが、この作品もそれに続くかと期待したもです。
しかし・・・。
後半の敵のダルさ。
これが全てでした。
中盤以降から、広範囲、自動追尾、執拗な追跡・軸合わせという、モンハンP3以降賛否(特に否)の多かった要素が更に酷くなって盛り込まれた感じでした。
フィールドのどこにいてもピンポイントで当ててくる敵もおり、さすがに「楽しむ」というレベルではありませんでした。
また、ぬるぬる動くのは好いとして、攻撃モーションが分かりにくい、急すぎるといった点もあります。
更に空中や地中、弓以外攻撃不可能な突進を連発する鬼ばかりで、戦闘の大半が回避→回避→追いかける→回避→追いかける→攻撃・・・といった具合に、いたずらに時間ばかり消費するのには閉口します。
自分は主に弓を使っていたのでまだ楽でしたが、近接系のストレスはその比ではありません。
近接系は当たり判定が微妙なので、小型と戦うときはかなり面倒くさいです。
一方弓も追尾方の攻撃があるのですが、少し軸がずれただけであさっての方向に飛んでったりと、敵に比べて雑さが目立ちます。
先述の武器の熟練度に関しても、後半は本当に伸びず。
ラスボスと一戦交えても成長しないのは如何なものかと。
そのラスボスも延々鬼ごっこ・・・倒した時はクリアした喜びより疲労感の方が強かったです。
ボス以外では中型の鬼が無駄に強すぎる(タフすぎる)というのが気になりました。
そしてどの敵も例外なく自動追尾の攻撃を使ってきます。
物語上、ソロで戦うイベントがあるのですが、とにかく酷いです(笑)
COMMENT
開発者の方々は、本当に自分たち(ソロ)で遊んだのだろうか?
と、思わず疑ってしまう大型鬼との戦闘。
モンハンのP3頃から感じていた作り手側の雑さ。
メーカーは違えども「プレイヤーにストレスを与えることでゲームの難易度を調整する」という姿勢は避けられないのでしょうか?
NPCがそれなりに働いてくれるので助かりますが、敵の攻撃に対して回避もしないなどまだ甘い部分もあります。
序盤から中盤にかけてはその粗さも目立たず、寧ろのめりこめます。
ただ後半に入ると、アクションが苦手の人にはお勧め出来ません。
もちろん、1作目ということを考えればかなりのクオリティかと。
体験版からも修正が入っているようですし、ユーザー本位で取り組んで頂ければもっと面白くなる要素がてんこ盛りかと思います。
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バレットガールズ2
GOOD!
すでにマルチは機能していないと言っていいほど過疎っていたので完全ソロプレイでのレビューとなります。
●グラフィックス
ムービーは携帯機とは思えない出来。鬼のデザインも禍々しさがあって良かったです。
●サウンド
和のテイストを盛り込んだ楽曲がどれもゲームの世界観と合っている。大型鬼との戦闘曲が鬼の種類別で複数用意されているので、同じ曲ばかりで聞き飽きるという事も無かった。
●快適さ
任務に出発する時のロードはかなり短い方だと思う。
○ミタマシステム(良い所)
ミタマに応じた8つの戦闘スタイルとスキルの組み合わせで作る戦術の幅がとても広い。あと消費アイテムに相当する物が戦闘スタイルの中に備わっているので任務が終わるたびに補充する手間がないのも良かったです。
○天狐
この作品のマスコット的なキャラですがプレイヤーが任務に行っている間にフィールドに落ちている素材を集めてきてくれます。フィールド素材を集めるのは億劫になりがちなのでこの仕様は良かったと思います。
○神木
ハク(金であり経験値)を供えることで任務から帰ってきたときにランダムで鬼の素材を貰えます。レア素材なども稀に貰えるので最初から意識して使っていくと武器防具を作るのに意外に役に立ってくれます。
○ストーリーと世界観
鬼との闘いの歴史とか世界観は割としっかり作られています。ストーリーの要所要所で仲間のことも掘り下げていくので仲間に対しても好感が持てました。
○ボリューム
良くも悪くもボリュームはあります。
BAD/REQUEST
○アクション性
2013年発売のゲームですがいつの時代のゲームかと疑いたくなるほどもっさりした操作性。回避動作は無敵時間も移動距離も短く攻撃動作をキャンセルして出せないというこれまた時代遅れな仕様。狩りゲー初とはいえ無双シリーズでおなじみのコーエーの作品なのでアクション部分に関してはハズレにはならないと高をくくっていたのですが見事に裏切られました。
○仲間のAI
これも他に類を見ないと言っていいほど酷い出来。棒立ちや敵の攻撃に自分から突っ込むなんてのは茶飯事。敵の体に接触した状態で走り続けるような珍行動もよく見ます。一番ムカつくのは鬼祓いを全然優先してくれないことです。鬼との闘いで重要なことのはずなのにAIがシステムを理解してないってどういうことなの? せめて「集中攻撃」や「鬼祓い優先」のような全体号令があればよかったのに。
○大型鬼との戦闘
狩りゲーではここが一番楽しいとこのはずなのにこのゲームに於いては一番ストレスの溜まる部分です。プレイヤー側のアクション性が糞なのに対して鬼の性能が圧倒的すぎます。予備動作ほぼ無しで繰り出される高威力広範囲の攻撃の数々、バックステップやサイドステップを駆使してプレイヤーを翻弄する運動性など異常と言っていい性能です。
さらに、どうもヘイトという概念が無いようでプレイヤーを執拗につけ回す思考回路もおかしいです。体感ですが弓を使うとさらに狙われやすくなっているように感じます。これで2体同時討伐なんてのまであるんですから堪ったものではありません。全く手を出してない鬼に画面外から攻撃されたりするのが当たり前の糞すぎる内容です。
最後に鬼の体力が多すぎです。元々の体力の多さに加え部位破壊、もしくは表層破壊しないとダメージが通らない仕様のため倒すのに無駄に時間がかかります。単体討伐で10~15分くらいはざら、そもそもアクションとして楽しくないのにこれだけの時間理不尽な攻撃に晒されながら黙々と殴り続けるのが楽しい訳がありません。
プレイヤーの挙動と鬼の挙動、もっとバランス良く出来なかったんでしょうか?
○部位破壊
一見手足を丸ごと切り飛ばして派手に見えますが、すぐに半透明の手足が出てきて何事も無かったように動き始めるのに興醒め。さらに鬼祓いで切り落とした部位を浄化しないと時間経過で復活、鬼によっては体力低下で手足が自動復活するなど煩わしさしか感じない仕様も糞。
一応破壊した部位を使った攻撃のダメージ低下や属性効果消滅などの効果はあるものの元々の性能が良すぎてあまりデメリットになってない。部位に深手を負わせて動きが鈍る効果もあってよかったんじゃないかと。
○武器の性能差
結論から言うと弓一強です。検証のため一通り使ってみましたが近接武器の存在価値が疑わしくなります。理由は3つ。
まずは部位破壊のしやすさ、エイムで好きな所を狙える弓が近接武器よりも圧倒的に優れています。それに加え近接の攻撃モーションと鬼の部位の当たり判定が今一はっきりせず目の前の部位に攻撃してるつもりが横や上の部位に当たったりします。太刀や手甲に至っては高所に攻撃する手段が無いという始末。部位破壊は戦闘を有利にするだけでなく素材集めにも関わることなのに優劣の差が大きすぎるのは致命的。
次にダメージの受けやすさ、離れて戦う弓の方が攻撃が当たりにくいのは当然ですが防御力は全て防具の性能に依存していて前衛だから防御が上がるなんてことは一切ありません。上でも述べたように鬼の攻撃はどれも異常と言っていい性能であり接近して戦っていると回避不可能な攻撃に直面することが多く死亡率も高いです。
最後に攻撃チャンスの多さ、基本的に鬼の攻撃を避け辛く攻撃頻度も高いため近接武器は消極的な戦いになりがち、さらにダウンしている時間も短くラッシュもかけられないとなれば近接武器の強みを発揮する機会がどこにあるのかと問いたい。
どうしても近接武器がいいと言う人は双刀をお勧めする。攻撃速度が速く手数が稼げて他と比べれば回避もしやすいし高所への攻撃も備えているため近接武器の中ではダントツで使いやすい。
○朧という鬼
見えないものを見通す鬼の目モードというのがあるのですが、この状態でないと見えない朧という鬼がいます。しかし朧の出現する任務がとても限定的で尚且つ出現率もとても低くゲーム内にはどこに出現するかなどの情報は一切無し。トロコンのためには相当数の朧を狩る必要があるのですが、本格的に朧を狩り始めたプレイ時間120h時点までで偶然出会った朧の数がたった6体という有り様。
○武器の強化
武器は店売りの物や素材から作った物にさらに素材を追加してランクの高い物に強化していく仕様。しかし強化するたびに属性がコロコロ変わるのは頂けない。しかも同じランク帯で同属性の武器が2個も3個もあったりするというバランスなど一切考慮しない強化順も酷い。あと最高ランクの武器でミタマとの合成で作る武器があるのですが、ベースとなる武器と合成するミタマを最大まで強化し法外な額のハクを使って作られる割に性能がとてもショボいです。せめて合成したミタマのスキルを継承して実質ミタマを4個装備してるのと同じになるとかそのくらいの性能はあってよかったと思います。
あと、一通り武器を使ってみた上での意見ですが低ランクから強化していくこの仕様は別の武器に乗り換えるのが凄く億劫になります。
○防具
単純に見た目が糞ダサいです。しかも同じシリーズで固めることで組み合わせスキルが得られる効果があるため最終的にみんな同じ見た目に落ち着いてしまいます。一度作ったことのある防具と見た目を入れ替えたり色を変えたりできるエディット機能があれば良かったんですが。
○ミタマシステム(悪い所)
200種類ものミタマがありますがその内のおよそ8割くらいは一切使われることなく終わります。鬼の体力が多すぎて任務の達成に時間が掛かりすぎるためどうしても火力重視の構成に偏重しがちになるからです。例えば「祓力上昇」という鬼祓いの速度を上げるスキルがありますが、鬼祓いをほんの数秒短縮するために分単位で任務のクリア時間が延びたら意味が無いわけです。
○禊場
仲間NPCと一緒に禊をすることで追加でスキルを付与できる施設。有料のチケットを使って利用するわけだが誰と一緒になるかはランダムな上に任務に同行するNPCの場合はそれぞれが得意とする武器の専用スキルとなるため、半分くらいは何の役にも立たないスキルになってしまう。せめて誰と行くか決められるようにはできなかったの?
○マルチ用ロビー
マルチプレイ用の任務を受けるロビーもオフ用のロビーと一緒になっているのだが、オフ同様に鍛冶屋も天狐も神木も利用できない。武器を強化するための素材がそろったらロビーを退出してオフで鍛冶屋に行くしかない。オフでプレイしているときも任務から帰ってそれぞれに立ち寄って再び任務に行くまでに3回ロードを挟んで拠点内を移動しなければならず中々煩わしい。
○ボリューム
同じ鬼の討伐任務がいくつもあり水増し感が否めない。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
トロコンに要した時間は200時間以上。最初から弓を使って最適な順番で作業をこなしていけば200時間は十分に切れる。あとはミタマコンプのドロップ運次第だが作業量がかなり多いため作業プレイに耐性が無い人はトロフィー目的ではやるべきではない。
◆総評・感想など◆
PS+のフリープレイで入手。
当方トロフィーコンプに拘るプレイヤーのためかなり長くプレイしたがはっきり言ってこのゲームに対する評価は低い。このサイトで評価が高かったので長くても楽しんでトロコンまで遊べると思って始めたわけだが、その期待は見事に打ち砕かれた。
今までフリプ提供された狩りゲーをいくつか遊んできたがその中でも最低の出来だと思う。以前「FREEDOM WARS」のレビューをした際に44点と低得点を付けたが、それを上回る点数をこのゲームに付ける事は出来ないと思いこの点数とさせてもらった。
理由として「FREEDOM WARS」の方はストーリーと武器強化の仕様は間違いなく糞ではあったが、茨を使った三次元戦闘と近接武器と銃火器を切り替えて戦うアクションとシューターが融合した戦闘システムは間違い無く討鬼伝より優れている思ったからだ。
一応次回作の討鬼伝極もフリプで入手済み。レビューを見る限り結構調整が入っているようなので今作のデータ引継ぎで始めて見るつもりだがこの期待がまた裏切られないことを願う。