英雄伝説 閃の軌跡 レビュー
スコアボード
- 中央値
- 67
- 難易度
- 1.97
- レビュー数
- 39
ユーザーレビュー
493人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt |
71pt
GOOD!
・音楽
今作は気合が入っていますね。打ち込みではない生演奏の音楽は素晴らしい。文句なしです。
・足跡表示
自分の歩いた跡が一定距離表示されるのですが、地味に便利です。
・クエスト
「!」マーク表示の導入のおかげで、理不尽な街歩きや隠し要素がほぼ無くなり、今までで一番ストレスなくプレイできました。個人的には一番ありがたい点。
・戦闘
CPが溜まりやすい。
また、賛否両論ありますがオーブメントの仕様変更は個人的にはアリだと思っています。クオーツの重ね付けでキャラを特化しやすくなりましたし、アーツ無双の多少の抑制にもなりましたし。
BAD/REQUEST
・ロード時間
性格がら、私はロード時間には比較的寛容なので、プレイ自体はそんなに苦ではありませんでしたが、一般的にみて、このロード時間は「駄目」な領域だと思います。今後のパッチに期待させてもらいます。
・イベントスキップ
イベントスキップが出来ないのもやや不満点。前作までの3頭身チビキャラ時代と違って、3Dだとどうしても動きがもっさりしてしまうので、好きに飛ばせないのは多少イライラします。
・フィールド
敵シンボルとの距離感が掴みにくい、そして、エンカウントの際の当たり判定が分かりづらい。
・リンクアタック
全体的に微妙でしたね。追撃専用のモーションとか欲しかったですし、ラッシュの使い勝手の悪さ、バーストも雑魚相手にはそこそこ便利ですが、ちょっと強敵になると雀の涙程度のダメージにしかならないですし、そもそもしょっちゅう発動できない。
バーストは前作のチームラッシュのようにボーナスで良かったのでは?と思ってしまいます。
・戦闘時の移動
移動がマス目でなくなったことで、射程が分からない。RNG+5とか言われても、どこだよ!って感じです。同様に移動距離(MOV)の範囲もわからない。
あとは個人的なことですが
「本当に、そろそろ、きちんと、風呂敷を、畳んでくれないかい?」
COMMENT
難易度:ハード クリアプレイ時間:55時間 クエスト全てクリア、宝箱全て取得でした。
軌跡シリーズ初の3Dポリゴン作品ということで、ファルコムも相当気合を作って製作したゲームですが、技術面や企業体質など、まあファルコムにとっていろいろ足りない点が見えた作品でしたね。
グラフィックやモーションなどは、ノウハウさえ積んでいけば勝手に向上するものですので、それをどうこう言うつもりはないです。
パッチ配布前提でのゲームの発売、そしてパッチ配布の際にすみませんの一言もない(後日配信された公式メルマガでは一応、謝罪の一文はありましたが。)、これが一番印象を悪くしました。
とにかく猛省して、初心に帰ってゲーム作りをしてほしいですね。いやホントに。2度目は許されないですよ?
とまあいろいろグチグチ言いましたが
閃の軌跡自体は良作だと思います。零の軌跡や碧の軌跡といろいろ話がリンクしていますので、
是非そちらの方もプレイしてみることをおススメします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt |
72pt
GOOD!
【安定のFalcom Sound Team JDK】
燃える系の音楽は非常に良いです。サウンドトラックが今から待ち遠しいくらいです。また、空の軌跡や、碧の軌跡の音楽が数曲使われていた事も、懐かしさを感じさせてくれるものとなっていました。
【王道的ストーリー】
特科クラス<VII>組の面々が帝国内の各都市に実習に行き、その都度何かしらの「壁」に衝突しながらも、仲間との絆を頼りに、それを乗り越えていく、という少年漫画のような王道的ストーリーが終盤までは続きます。
少しクサイくらいがFalcomスト―リーらしさと言えなくもない気がするので、軌跡シリーズ好きにはたまらないストーリーと言えるでしょう。
【クオーツの豊富さ】
今までと大きく変わった点として、アーツシステムの変更があります。今までのように各属性値に応じて使えるアーツが決まる訳ではなく、セットするクオーツに既に使えるアーツが固定されています。その分、セット可能なクオーツ数が増えたし、クオーツの種類自体増えました。
自分としては、多くのクオーツの中から、どのキャラにどういった個性を持たせるクオーツ配置にするか考えるのが楽しかったので、今回のアーツシステムも評価としてはプラスです。
【空・零・碧の軌跡とのリンク】
時系列的に、零・碧と同時期のこの物語。クロスベルで起きている事とうまくリンクしながら物語が進んでいます。零・碧既プレイヤーにとっては、このタイミングでクロスベルではどうなっているということがよくわかるので、国際情勢の問題をクロスベル・エレボニアの両方向から多角的に俯瞰できるようになりました。こういった過去作品とのリンクのさせ方は極めて面白いものとなっていますし、過去作品未プレイ者でも、他国がどのような情勢なのかは、「帝国時報」を読めば大枠で把握できるので、十分楽しめます。
BAD/REQUEST
【ロードの長さ】
他のレビュアーも書いている通り、ロード時間が圧倒的に長い。特に、フィールドが大きい所に移動しようとすると10秒以上待たされてしまいます。パッチ1.01をあててもそれくらい長いため、少し眠い時にやった際には寝落ちしてしまうことも笑
今後も改良パッチが配布される予定との事で、それなら最初から出来るようにすべきだったといわざるを得ません。
【クラフト・クオーツの性能】
1週目ということもあり、難易度ノーマルでストーリーを追うプレイングダッタためかもしれませんが、一部のクラフトやクオーツの性能が良過ぎて、バランスブレーカーと化している気がします。基本的に後半はそれらの性能任せのパワープレイでフィールド探索等は行っていたように思います。
ただし、難易度が高ければ、そこまで気にならないのかもしれませんし、そういった高性能アイテムを縛った初週ナイトメアプレイも面白いかもしれません。
【続編商法】
これは軌跡シリーズおなじみなので、BADなのか微妙ですが。
物語の舞台が代わった直後の作品のため、キャラクター紹介・舞台紹介・設定紹介に基本的には終始していました。特別実習も、キャラクターに様々な経験を積ませるというよりは、プレーヤーに設定を覚えさせるための物のように感じます。正体や真の能力などもまだ明かされていないキャラクターが何人もおり、帝国における物語のまだ半分にも到達していないのではないかと思わせるくらい、物語が進まず、広がっています。結社の構成員として新しく出てきたメンバーも数人で、この何倍もまだ未登場が居ると考えると、終わらせる気がないのではないかと不安になります。
【DLC】
アタッチメントや各キャラクターの私服をDLCとして販売するという試み自体を批判する気はありませんが、それらのアイテムを本編内で入手出来ないのは気になるところ。まだ試していないので分かりませんが、衣装等は周回引き継ぎ時に入手出来るようになっているのかもしれませんが、入手がしにくいなどの制限をかけてもかまわないので、本編内で入手できる前提で全アイテムを用意して欲しいところ。
COMMENT
軌跡シリーズ全作品プレイ済み。
上述の通り、ver1.01にアップデート済み。
舞台・登場人物をがらっと一新し、3Dグラフィックを導入したり、アーツシステムを刷新したりと、Falcomの新しい試みが見られる興味深い作品でした。
とはいえ、PS3、PSVの他作品と3Dグラフィックやモーション等を比較したときに見劣りしないかと言うと微妙な点は否定できません。過去作品からの進化は感じられたためBADではなく評価しましたが、次回作品ではより自然なグラフィックやモーションを追究していただきたいし、それが出来るメーカーだと信じています。
あとは、幻焔計画の全容が判明する日が早く来る事を期待し、2014年と言う軌跡シリーズ10周年の節目を楽しみにしたいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
76pt
GOOD!
ストーリーは毎回良く出来てるよ
閃の軌跡ではエレボニア帝国を舞台としていて、主人公の通うトールズ士官学院のあるトリスタの他に、実習で色々なところに行きます
帝国だけではなく、主人公含めたキャラクターたちの物語も描かれていきます
本当に王道から外れない、質の良いストーリーだと思う
音楽もやはり素晴らしい
オープニングの「明日への鼓動」は個人的に軌跡シリーズで一番好きなオープニングテーマ
ゲーム中に流れる戦闘曲もまた、良い曲ばかり
序盤から盛り上がれる
軌跡シリーズ初のフル3Dグラフィックは意外と良くできている
3章の実習で行くことになるノルド高原はなかなかの出来
BAD/REQUEST
やはりロード時間が今作最大の欠点ともいえる
クエストや収集要素であちこち移動しなきゃならない軌跡シリーズでこれは痛い
一応、アップデートでマシにはなったけど
処理落ちが多い。頻繁にカクつきが起きるのは何故だろうか
ちょっとNPCが多いところや広いマップを走ればカクつく
戦闘時も攻撃アーツ放っただけでカクつく
敵が多いと通常攻撃でもカクつく
動きがスローになる処理落ちはそんなにないが、少しカクつく時が多い
キャラの3Dモデリングがちょっと微妙
特に顔はなんだか違和感あるよな・・・
モーションも微妙ではあるが
COMMENT
良くも悪くも軌跡シリーズ
ところどころ微妙ではあるが、新しいことに挑戦した意欲的な作品なのは間違いなし
ファルコムには今作で得た経験を続編で生かしてほしい
自分が最近やったRPGはキャラクターとグラフィックが良いだけで、ストーリーは手抜き感MAXのものばかりだったんで閃の軌跡をプレイした時は久々に上質なRPGをやっている気分でしたね。
ちなみに一周目の難易度はノーマルでしたが、簡単でも難しいというわけでもなく、丁度よかった
サクサク進めたい人はイージーがいいな。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 1pt | 5pt | 3pt | 4pt | 0pt | 2pt |
57pt
GOOD!
音楽は相変わらずいい。
前シリーズをやってると所々楽しめる箇所が幾つもあった。
敵方に当る人物たちの視点もあったのは良かった。
BAD/REQUEST
Vita版ですがロードはやっぱり長い…
アップデートしましたが場所によって変わってないのでは?と思うところがあった。
グラフィックについては綺麗なんですが他のゲームの3Dに比べると
戦闘シーンが特に露骨に劣ってた。モーションがワンパターンなもんで
なんかちょっと笑ってしまった。
所々いらっとさせられたのは主人公達がシナリオ上強くなりすぎていったことかなぁ
こんなんだったらぶっちゃけ大人がいらないんじゃねーかと思った。
若い面子が成長していくのはわかるんだけど、なんか起きたら自分達が自分達がで
ごり押しを最後までだったし…
COMMENT
悪いことばかり書いてしまいましたが、
面白かったのと続きが気になることは間違いなしです。
一番疑問になったのは学生である意味あったのかな
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GOOD!
・音楽
ファルコム作品の演出における腕の見せ所であるが今まで通り優れていた
盛り上がる場面や緊迫している場面でより一層その世界に没頭することができた
・システム
移動について
全体的に特徴がないフィールドであったが足跡が表示されたので同じ道をもう一度進むようなことが少なかった
戦闘について
ゼロアーツやリンクアタックなどを導入しているので前作からプレイしている側としては飽きることはなかった
・ストーリー
キャラクターの過去や境遇を上手く物語のなかで描けている
BAD/REQUEST
・システム
ロードについて
他の方も書いているのでわかると思うが
ストーリーの流れが何度も何度も途切れるのが特に致命的だった
敵をよけるための技術を身につけたり
ゲームとは関係のない他の作業と並行しながらプレイしていた
楽しんでプレイできない最大の要因
一回目の修正パッチを入れたけれどもほとんど効果が無い
戦闘について
相手に攻撃させないまま倒すことができるのは難易度以前の問題で面白さ半減
カクツキについて
イベントで視点をゆっくり動かすだけでもカクつく
・グラフィクス
キャラの3D化について
キャラクターに近寄った時に髪が自分の体を突き抜けている
質量が無く針や木の板のような髪
空豆のような顔の輪郭
女子の腕が筋骨たくましいなど
とても昔のゲームをしているかのように思った
・ストーリー
全体について
良い点もあるがキャラクターをはじめありふれていた感じで無難さを追求した感じ
昔の青春ドラマのようだと思った
ラストについて
物語の世界をさらに広げた
完結に近づいている気がしない
少なくとも自分はこのような技術のインフレ化を望まなかった
COMMENT
ハードモードクリア
良い点が全て悪い点に吸収されている一昔前のゲーム
最後まで暖かい目でプレイしていくつもりだったが
ラストで崖から突き落とされた気分になった
昔からやってきたシリーズではあるが
結末が納得できるものになるかどうか不安なので
次回作は買うかどうかわからない
第二回、三回のパッチがでるにしても、
自分と同じように暖かい目で見守ってあげるゲームになることは間違いないと思う
ファルコムさんがプレイヤーの要望に応えてくれることを期待します
読んでくださってありがとうございました