GOD EATER 2(ゴッドイーター2) レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2013/11/14 |
価格 | 5,980円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング / Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ドラマティック討伐アクション ■ プレイ人数:1~4人 |
スコアボード
- 中央値
- 68
- 難易度
- 1.93
- レビュー数
- 46
ユーザーレビュー
686人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt |
48pt
GOOD!
無印&バーストプレイ済み、総プレイ時間400時間程度
◎新要素
ブラッドアーツ、ブラッドバレットは育成要素として良い。
追加アクションは各武器の個性を強くしている。
新武器も既存の武器からの個別化が割と出来ていると感じた。
◎UI
装備セット登録機能や前回出撃時のNPCを固定などプレイしやすさは上がった。
BAD/REQUEST
◎バランス
全体的に良くないのだが特に銃の性能差がひどい。使えないとまではいかないがそれ以外は別になくてもいい状態である。具体的に言えばブラスト以外は威力に差がありすぎる。
そしてエディットの自由度は銃毎に違うため前作と比べ相対的に低くなったように感じる。
新要素のブラッドバレットはほとんどが初めの一発にしか効果をつけられずブラストの効果が著しく大きい。
近接もブラットアーツの性能差が大きく、この技だけあればいいという状態。
武器製作もこの武器さえあればいい(ry。
◎ボリューム
トロフィーはゲームクリアのみで取れてしまい、前作のバーストが大ボリュームのために
相対的に少なく感じる。
◎ストーリー
なんか割りとどうでもいいと感じてしまう、ボリュームゆえなのかシナリオが薄いのか。
◎グラフィック
悪い言い方だがどう考えてもPSP版が足を引っ張ってしまってるようにしか見えない。
あくまでVITAユーザーの考えだが。
◎通信環境
アドパが要るためPS3を持たない人は遠くの友人とは出来ない。
悪い言い方だがどう考えてもPSP版が(ry
公式発表でVITAに関しては単体で通信可能にする(2013年12月現在)とあったので今はBADということで。
COMMENT
前作プレイ済みだと比較になってしまうが、それ抜きでもボリュームに関しては少ない気がした。
バランスは新要素増えたから・・・と信者心で割り切った。
発売当初からVITA単体で手軽にオンラインプレイが出来れば評価は少し違ったかもしれない。
正直オン実装が遅い。DLCに関しても。
ボリューム不足を嘆く声をよく聞くが、前作の引継ぎ条件を厳しくしてプレイヤースキルを上げさせてしまったことも飽きの原因ではなかろうか。今回ぬるいし。
まぁ、悪いとこばっか目立つが楽しいか楽しくないかでは楽しいゲームだと言える。
無印からプレイヤーの意見を取り入れたりしてバーストという良作になったように
2から次回作へ良くなることを期待するくらいには楽しめました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
69pt
GOOD!
・ブラッドアーツ、ブラッドバレットなどの必殺技要素
必殺技は個性があって使いやすい・使いにくい、強い・弱いがありますが、
自分のスタイルやミッションの性質に合わせて使い分けられます。
・リンクサポート、無線システムなどの戦闘補助要素
連れて行かない味方も補助的に使えます。これが今回とても良かった点だと思います。
戦闘中の無線はかなり重宝します。
・感応種という、他の敵にも影響を与える存在
これらがいわゆる狩りゲーというジャンルの中での独自性だと思います。
オプションなどで操作性は割とかゆいところまで手が届くと思います。
以上の点から戦闘はとても気持ちのいいものになっています。
素早く動く、無駄な動きがない、敵も速いけど隙もあるなど、
アクションゲームとしては良作だと思っています。
BAD/REQUEST
・ストーリー
他の方も書かれていますが、ファンなのでどうにかして褒めたいところですが
正直、なぜそうなってしまったのかと思いました。
とにもかくにもブラッド隊が薄すぎます。詳しくは書けませんが。
彼らの功績は「世界を守るため」という観点からは、素晴らしすぎるとは思います。
彼がいなければ世界は滅んでいたのですから。
でもゲームなんだから、違った答えがあっても良かったのかなと思います。
これが開発の導き出したゴッドイーターの世界観なら仕方がないとは思いますが。
・武器の重要性
武器の種類はとても多いですが、属性武器があまりにも不遇だと思います。
複数討伐や乱戦が多いのに、弱点属性がばらけすぎていて、どう使いこなせばいいのか
今のところ答えは見つかりません。
よって使える武器、使えない武器がはっきりしすぎていて、何のためにこんなにあるのかな
といった気持になります。それなら数を少なくして、一つ一つの重要性を高めても
良かったのかなと思いました。
・NPCのリンクサポートの少なさ
リンクサポートの種類は多いのに、なぜ誰も視覚、聴覚系を持っていないのか。
視覚、聴覚、登場遅延などは結局、主人公頼みになってしまうので、
できればばらけさせてほしかった。良いシステムなのでここが残念。
・感応種の少なさ
あんなに感応種で売っていたのに、全然出てこない。
なぜなのか。
COMMENT
ゴッドイーターファンです。初レビューです。
発売を今か今かと待ち望んでいました。
期待しすぎた部分は否定できません。
アクションゲームとしては独自性が見えてきているような気がします。
この道で真摯に進んでいっていただきたいし、今後も応援したいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
BGM
前作の曲をアレンジしたものもあったが新曲も含めて本当によかった。特に戦闘時の曲は素晴らしく、聴いていると気持ちが高ぶるだけでなく心地良さもあった。
ゲームシステム
ストーリーミッションを1つこなすごとに物語が進んでいくという形で、ミッションの内容とストーリーの内容が密接に関係していた。時にはミッション中に物語の転機があったりして驚いた。このおかげでゲームに没頭することができた。
ゲームの難易度
ストーリーミッションは肩肘張ってやる必要はなく少し集中しておけばクリアできる程度で程よい感じだった。装備に関しても強化が楽なクロガネの武器のみで最後のミッションまでクリアできた。素材集めや難しいミッションがあるせいでイライラすることはないと思う。クリア後に関して言えば、ストーリーミッションに関係しないフリーミッションなどはやりごたえのある物が多く、それに備えてたくさんの装備から自分好みのカスタマイズもできるのでやり込みがいもある。
細かい作り込み
戦闘状況の小さな変化に対しても主人公や仲間が反応してボイスを発したりしていたので、とても臨場感があった。ネタバレになるので詳しく述べられないが、ストーリーに合わせて主人公のボイスが変化した所が一番印象に残っている。他にもゲームの世界観により引き込ませるような細かい工夫がなされていたが割愛する。
その他
新種の武器やブラッドアーツのおかげでプレイの幅が広がって前作よりも戦闘が楽しめた。キャラクターエピソードもボリュームがあってストーリー好きの自分としても物足りなさを感じなかった。
BAD/REQUEST
ストーリー
発売前にプレイヤーの意見を取り入れて修正したらしいがゲームシステムに関してならまだしもストーリーを改変するのはどうかと思った。時々登場人物の関係や行動が理解できなかった。ストーリーの描写の足りない点があると思う。前作で描写の不備がないストーリーが描けていたので、安直な意見に踊らされることなく自信を持ってそのまま出してもよかったのでは?演出が良い分非常にもったいなかった。
マカヅキュウビ
作業感を強く感じ面倒くさくて面白くない唯一の敵であった。斬新な敵ではあったが全くワクワクしない。攻略サイトを見てクリアした。
COMMENT
前作プレイ済みです。
とても楽しめるゲームでした。
前作プレイをおすすめしますが、Wikiで前作のおさらいするだけでも楽しみようが大分変わると思います。
個人的にvitaのソフトではこれが一番楽しめましたので買って損はしないと思います。
読んでくださってありがとうございました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
前作のG.E.バーストのゲームシステムを、より一新されたことにより、
キャラクター操作、戦闘操作とともに、バランスのとれたプレイ環境
オペレーションの合図・サポートによる「まるで、戦場にいる」かのような臨場感を味わえる
ただ、ミッションを進めるだけのイメージを覆す「キャラクターエピソード」は面白い発想だと思う
今作に入ってから、おなじみのアラガミに「感応種」といった存在とのバトルは一層引き立てる
中でも、「ニュクス・アルヴァ」という感応種アラガミは、剣攻撃に対して一切無効となり、銃攻撃のみでしか倒せないといった一例もある
新たな力「ブラッド」によって、武器の一本道を廃止されるような仕組みには関心が持てる
BAD/REQUEST
前作は、G.E.バーストだったがために、バーストではない今作は、控えめな難易度で物足りない
アバターカードのアラガミの確認が、前作のG.E.バーストと比べて、スクロールのみで見づらい
相変わらず、任務完了後の強制終了の早さ(取りこぼした拾い物が拾えないなど)
COMMENT
舞台は、前作の3年後となり、フェンリル支部とブラッド部隊が共闘するドラマティックゲーム
3年ものの月日が流れてるだけに、古参のゴッドイーターたちも威風堂々と先輩面してる
ブラッド部隊は、比較的に新米より、少し上といった立場なのだろうか、
いろいろ制限されながらも、拒絶されながらも、己の信念に曲がることのない
それが、ゴッドイーターなのだから
話は逸れてしまうが、様々な古参ゴッドイーターとの会話中に出る
ある者の面影が、今作の主人公と似てるということ
いわば、前作の主人公
前作をプレイされてるユーザーにとっては、どこか懐かしい気もしなくもないかと
多くのユーザー・ファンは、今作でシリーズ初のプレイを薦めるケースも少なくはないが、
個人的な意見としては、やはり、前作をプレイした上で、今作をプレイされた方がよいと思う
やはり、G.E.こと「ゴッドイーター」は、ハンティングゲーム(狩りゲー)の中でも一番、面白い
個性も、感情も豊かで、キャラクターたちとのチームワーク・連携性・「絆」
それらが、「ゴッドイーター」特有の面白さが、あるからこそだということ
次回作の「ゴッドイーター2 レイジバースト」が、とでも待ち遠しく、とても楽しみである
検索
発売スケジュール
- 2017/01/12
-
ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
- 2017/01/19
-
蒼き革命のヴァルキュリア
花朧 ~戦国伝乱奇~
- 2017/03/30
-
DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO V edition
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchゲームレビューサイト。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2022/11/13更新 (2022/11/12投稿分まで掲載)
-
オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
KILLZONE: MERCENARY(キルゾーン マーセナリー)
忍道2 散華
- 2020/03/06更新 (2020/03/05投稿分まで掲載)
-
信長の野望・天翔記 with パワーアップキット HD Version
真・ガンダム無双
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode
- 2019/07/13更新 (2019/07/12投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution
- 2019/06/06更新 (2019/06/05投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution
- 2019/05/27更新 (2019/05/26投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
- 2019/04/25更新 (2019/04/24投稿分まで掲載)
-
ホットライン マイアミ Collected Edition
- 2019/04/19更新 (2019/04/18投稿分まで掲載)
-
ザンキゼロ
- 2019/04/14更新 (2019/04/13投稿分まで掲載)
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戦国無双 Chronicle 3
- 2019/03/22更新 (2019/03/21投稿分まで掲載)
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聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-
龍が如く0 基本無料アプリ
- 2019/03/18更新 (2019/03/17投稿分まで掲載)
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不思議の幻想郷TOD -RELOADED-
- 2019/03/02:レビュー募集を開始しました!
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ノラと皇女と野良猫ハート 2
- 2019/02/22:レビュー募集を開始しました!
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かりぐらし恋愛
- 2019/02/15:レビュー募集を開始しました!
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キャサリン・フルボディ
金色のコルダ オクターヴ
- 2019/02/05:レビュー募集を開始しました!
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ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
- 2019/01/24:レビュー募集を開始しました!
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スキとスキとでサンカク恋愛
- 2019/01/22更新 (2019/01/21投稿分まで掲載)
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VA-11 Hall-A (ヴァルハラ)
- 2019/01/07更新 (2019/01/06投稿分まで掲載)
-
バレットガールズ2
GOOD!
無印挫折、BURSTほぼ完クリ済み。
全体を通してメチャクチャ長いです。
【ブラッドアーツ】
極一部を除いて各アクションに数種類が割り当てられた強化攻撃で、使い込むにつれて強力になり、エフェクトも派手になっていく。
強化されていくのが分かりやすいので使っていて楽しい。
一番少ない武器にでも16種類も用意されているので全体で見たバリエーションも非常に豊富。
これは強すぎ、あれは弱すぎなどのバランスがアップデートごとに調整されているのも○。
【武器】
新武器として追加されたチャージスピアとブーストハンマーが爽快感抜群で楽しい。
スピアの方はアラガミの耐性の問題でやや不遇だが、刺さる相手には文字通りトコトン刺さるので要は適材適所。
既存武器にもスタミナが続く限り永久にコンボを繋げられるような新アクションが追加された。
銃形態では、適切なバレットを撃てば威力が上がっただけの前作までと違い、それぞれが大きく差別化されていて戦い方の幅が広がった。
新形態のショットガンの微妙感は拭えないが、ショットガンというだけあって近接攻撃に上手く織り交ぜれば非常にスタイリッシュ。
【キャラクター】
相変わらずどのキャラクターも魅力的。今作では前作よりも力が入っている。
まず何よりも、各キャラの魅力を掘り下げるキャラクターエピソード。
主人公と友情を築いたりいい感じのムードになったり聖なる探索だったり僕を殴ってくれだったりバリエーション豊か。
その都度キャラが強くなっていくのでストーリー的にもクリアする価値がある。
他にも、最近のアップデートでは各キャラにレベルアップ要素が追加されたので、任務に同行させる意義が増した。もちろんレベルアップ毎に強くなる。
エリナちゃんかわいい。
【その他】
・金策が豊富。この手のゲームによくある「金が無くなって詰む」という事は起こらない。
・所謂レア素材以外なら、複数の下位素材から一つの上位素材、あるいはその逆といった素材の転換が可能。
・前作までは受付嬢にすぎなかったキャラが任務中に無線での状況報告を担当するため、臨場感が格段に上がった。
・女主人公めっちゃかわいい。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
単刀直入に言うとゴミ。
序盤は主人公と同じ「ブラッド」という部隊に属する仲間が、各人特有の「血の力」に目覚めるまでを描くオムニバス形式で話が進む。それら個々のエピソードは比較的まともで見応えはある。
しかし、中盤以降は理解しようとしても常識と脳味噌が着いて来ないような訳の分からないSOUDAIなストーリーが広がっていく。
結果的に見て全く意味のないシーンが続くブツ切りシナリオが続き、プレイヤーの999割が予想できた黒幕にため息を漏らし、ドラ○ンボールの悪い部分を掻き集めたような超理論で世界をなんとかして終わり。
特にエンディング直前には、あるキャラを涙で見送る仲間たちを画面の向こうから頭に?を浮かべながら眺めることになる。このラストシーンで泣ける人間がいたら尊敬したい。
また、中盤から急に本筋に絡んでくる「葦原ユノ」というキャラの存在についてもイマイチよく分からない。
作中では「歌姫」と散々持ち上げられるが、その肝心の歌唱力はと聞かれると「うー…ん…?」といったところ。
決して下手ではないし、中の人が歌うED曲は個人的には結構好きなのだが、如何せん作中で持ち上げられすぎている。本当に冗談じゃなく持ち上げられるので、声優さんが可哀想。本人は控えめに謙遜しているのもまた物悲しい。
おまけに、皮膚感染する病気の患者を助けるために普段通りのワンピースで駆けつけ、案の定感染するという「何しに来たのお前」感が否めない訳の分からない行動をとる。
見た目はGEでは貴重な正統派美少女なのでもったいない。
【複合コア】
余った素材を掻き集めて武器を強化するためのコアにする新システムなのだが、はっきり言って存在価値が皆無。
・要求される素材の数が膨大。初回のアプデで緩和されたらしいが実感が湧かない。
・装備を強化していくうえで「必ず」「何個も」「何回も」要求される。
・複合コアにも種類があり、使える素材もその都度変化する。
という、狩りゲーの醍醐味の装備作りをこれでもかと阻害している。
一応、上記の金策ミッションを繰り返せば4ランク目までの複合コアは量産が容易になるし、最高ランクでも強力な銃、または銃に秀でた仲間を連れてボッコすれば1分前後でマラソンできる敵はいるが、1つの武器を最終強化まで持っていくのですら非常にめんどくさい作業量を強制される。
おまけに初期装備の最終形態の汎用性がかなり高いので、「もうこれでいいや」で終わってモチベーションも上がり辛い。
何を考えてこんな訳の分からないシステムを導入したのだろうか。
【味方AI】
作戦命令が豊富になってミッション中の戦略性は向上したように感じるが、どれもこれも痒いところに手が届かない。
例えば「プレイヤーが攻撃している敵以外を狙え」と命令するとその場では確かに別の敵を攻撃するのだが、よしそれじゃあと別の場所にいる敵と交戦を始めるとワラワラと敵を引き連れながら合流してきたりする。
このように悉く微妙なので、前作同様に「散開命令を出して味方が引き付けている間に各個撃破」が一番効率がよく、追加された作戦を使う意味が少ない。
戦闘能力に関しては、1VS3で任せておいてもダウンせずに持ち堪えたりできるキャラがいる一方、最大HPが低いのに回復を渋ってすぐダウンするキャラが居たりする。
また、基本的にはキャラエピをクリアするとそのキャラは強くなるのだが、弱体化するキャラも出てくる。
これは、プレイヤーがバレットエディットを使いこなして初めて機能する弾丸を考え無しにぶっ放すことが原因(MHで言うと覚醒無しのパチンコをペチペチするかんじ)だったりするので、AIが悪いと言い切れるかと聞かれると微妙だが。
弱体化する主なキャラのうち一人はかなりの人気キャラなのもイタいところ。
【難易度調整】
難しい=数が多いの発想から抜け出せていない。むしろ悪化している。
前作のラスボスの単体ミッションが無い、と言えば酷さがわかるだろうか。
後半は雑魚の無限湧きも多いのでイライラが止まらない。
一応DLCでは凶悪な能力を持った敵と戦えるが、追加分までストーリーを完遂してからになる。どうせそれ以前の装備じゃ歯が立たないけど。
その割に仲間を4人フルで連れて行くとアッサリ片付く(作戦を有効に使えることが最低条件)一方で、ソロで挑むとそれはそれは愉快なリンチが幕を開ける。
各ミッションのソロとマルチ両方の記録が残るので、拘る人はとにかくストレスが溜まること必至。そうでないなら気にしない。
おそらく、仲間2,3人で行くのがバランス的には丁度いい。
【超細かい点】
キャラのカスタマイズ要素であるアクセサリーの男女差別が酷い。
ほとんどが男女共用だが、猫耳やうさ耳やティアラなどの女性向けが圧倒的に多い。
かと思えば悪魔の角が3パターンくらいあったり王冠は斜めにチョイ被りでダサかったり。
男性キャラではキャラメイクと衣装以外のカスタマイズ性は一切期待しない方がいい。
また、共通アクセサリ(インカムなど)は各種類ごとに1,2,3…と割り振られ、別のボタンで色を変更する使用なのに、上記のアクセサリなどは黒い猫耳が1、白の猫耳が2…と割り振られているので選択にやたらと時間がかかる。
COMMENT
BADがGOODの2.5倍くらいの長さになってしまったが、ハイスピードアクションゲームとしては非常に面白い。
個性豊かなキャラクターたちとスタイリッシュに戦うゲームがやりたい人は楽しめるはず。
よくMHなんかと比べられたりするが、一部の対立煽りの声が大きいだけで全く別物。
あっちは合わなかった、別の狩りゲーにも手を出してみたい、という人には体験版からでもぜひ遊んでみてほしい。
若干大味な難易度も大抵は連れて行く仲間の人数を調整することでマゾくもヌルくもできるのでこういったゲームの初心者にもオススメできる。
だが、複合コアのような誰得仕様はどういう経緯で突っ込むことになったのかさっぱり理解できない。
ユーザーの声に真摯な態度に定評のある開発チームなので、次回作のテコ入れや修正に期待したい。
ストーリー?しらね。