GOD EATER 2(ゴッドイーター2) レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2013/11/14 |
価格 | 5,980円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング / Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ドラマティック討伐アクション ■ プレイ人数:1~4人 |
スコアボード
- 中央値
- 68
- 難易度
- 1.93
- レビュー数
- 46
ユーザーレビュー
541人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
[ストーリー]
ストーリーはきちんとした物が書かれていると思います。ただ単純に任務をこなすだけでなく、キャラクターの成長などに感情移入しながらプレイできるのはGOODだと思います。
特に、キャラクターエピソードでは前作キャラの後日譚的要素もあるため、私のように前作をプレイした人は、懐かしさに浸かることもできると思います。
[バレットエディット]
GEシリーズの代名詞のようなものではないでしょうか。自分好みのバレットを調整できるのはやりこみ要素もあって非常に良いと思います。超強力なバレットが、中盤近くで作れるのも良いのではないでしょうか。
[ブラットアーツ]
今回からの新システムで必殺技のようなものです。一つ一つの武器のカテゴリーごとに決まっており、武器を育てる楽しみがあります。
[戦闘全般]
MAPは一面しかないため、敵を追いかけてエリアチェンジなどをする必要がありません。敵が体力回復のために多少逃げることはありますが、MHシリーズのように、「敵逃げる→追いかける→プレイヤーが追いついた直後にMAP移動」といった鬼ごっこ状態には基本的になりません。
[駆け引き]
MAPが一面しかないため、基本的に雑魚、ボス複数の乱戦になります。これを回避して各個撃破及び部位破壊を狙うのか、多少の被弾を覚悟しながら一気に殲滅を目指すのかというのを考え、そのための装備、バレットエディットを準備するのが楽しいです。
[装備品の強化]
MHシリーズのように必要な素材が限定されている場合もありますが、作成したものを強化するのなら、「複合コア」というのを作れば良いだけです。この複合コアは、色んな素材から作れるので、素材マラソンの状態にはなりにくくて良いと思います。
BAD/REQUEST
[ストーリー]
ストーリーがきちんとしていると書きましたが、「あの終わり方はどうなんだ!?」という気分です。ネタバレになるので詳しくは書けませんが、悪い奴は悪い奴のまま終わってほしかったです。ある一人のキャラの中途半端な自己犠牲の精神には感情移入ができませんでした。GEバーストのストーリー(特にバーストの部分)が、個人的にはベタながら良かったため期待していたのですが、ちょっとがっくりです。
[MAP]
ほとんど前作と同じ。ストーリー上、前作のキャラ(極東支部の面々)と共同で戦うため仕方ないのかもしれませんが、もうちょっと何とかしても良いのでは!?
[感応種のアラガミ]
新しいアラガミは非常に多く出てきて楽しめます。新しい能力をもったアラガミとして感応種というのも出てきます。製品版の表紙や体験版にも出ていて、GE2のボス的な役割かなと思いきや、意外と出番が少なかったような・・・
COMMENT
この手のゲームは、どうしてもMHシリーズと比べられると思いますが、GE2にはGE2の良さがあり、面白かったです。
ただし、私は、GEシリーズとMHシリーズの違いの一つにストーリー性の有無だと考えているので、正直、今回の結末はどうだろうという気分です。(ゲームとしては十分楽しめましたし、まだ楽しんでいます。)
バレットエディットやブラッドアーツなどのオリジナリティーもあり、ゲームとしては十分面白い作品です。なので次回作が出たら買いますが、予約して買うほどでは無いかもしれません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
94pt
GOOD!
・やりこみ要素
装備はもちろん、キャラクターエピソードやブラッドアーツなど、多彩なやりこみ要素が満載。
・キャラクターエピソード
今作からの新要素。
ただ単にNPCをミッションに連れまわすだけでなく、イベントをクリアしていくことでNPCが強化されていく。キャラが掘り下げられているため、よりそのキャラを好きになれる。また、純粋な戦力増強にもなる。
・ブラッドアーツ
今作からの新要素。
自分の戦闘スタイルに合わせて「必殺技」を育て上げていく感じがたまらない。見た目も派手で、非常に爽快感がある。
複雑なコマンドなどで発動するわけではなく、拠点にいる時にセットするだけで、簡単に使うことができます。
・リンクサポートシステム
今作からの新要素。
ミッション開始からの経過時間で効果が発動するので、より戦略的にプレイできるようになった。
・バレットエディット
難解ではあるが、使いこなせれば戦闘がかなり楽になる。
ネットに数多くのバレットのレシピがあるので、まずはそれを参考にし、敬遠せずにいじってみることをお勧めします。
・重厚な世界観
膨大な数の用語があり、ぱっと見だとただの痛い厨二に見えなくもない。
しかし、そういった世界観が好きな人にはたまらないはず。
・グラフィック
フィールドの背景がより美麗に作りこまれている。
前作と比較すると、ポリゴンが遥かに滑らかになっている。
・BGM
世界観に合った椎名豪さん作曲の壮大な楽曲。テンションが上がる。
ミッションごとに曲を選択することができるのもいい。
・操作性
前作よりもさらに操作性が向上している。
より直感的に、かつ瞬時に操作できるので、ストレスも少ない。
そのため、アクションゲーム初心者でも問題なくプレイできる。
・難易度
基本的に乱戦になってしまうことが多いが、むしろ、単体討伐だけだとつまらない。
常に、ある程度の緊張感を得られるので、よりGEの世界に入り込める。
より高難度なミッションもあるので、腕に覚えのある人も楽しめる。
・優秀なNPC
小型アラガミならすぐに討伐してしまいますので、プレイヤーの出る幕無しです。
回復弾や回復アイテムも使ってくれるので、アイテム代の節約にもなります。
乱戦になるとさすがに戦闘不能になってしまうこともありますが、装備とこまめな回復、リンクエイドに気を使っていれば、全滅はまずないでしょう。
BAD/REQUEST
・ストーリー
期待していただけあって、正直言って、残念な出来だった。
もっとキャラ間の交流や絆などを描いてほしかった。
展開も稚拙過ぎたため、思わず失笑してしまった。
・グラフィック
GOODに書いたとおり、確かに前作よりは向上しているが、ムービーやイベントで手や小道具がアップになるたびに溜息をついてしまう。もう少し、何とかならなかったのか……。
・BGM
これも、GOODに書いたとおり曲はいい。だが、ほとんど使いまわしとアレンジで、新曲が少ない。
・フィールド
全11フィールドのうち、完全新規フィールドが4つのみ。
あと1つ2つあってもよかったのではないかと思う。
COMMENT
これが初レビューです。
GEシリーズ全作クリア済み。
もし完全版や新作が出たら、迷わず買ってしまうでしょう。
ストーリーがあるという点も踏まえて、個人的にはMHシリーズよりGEの方が好きですね。
これから先、追加のDLCが配信されていく予定ですので、ますます面白くなっていくでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt |
84pt
GOOD!
・グラフィック
前作のゴッドイーターバーストからグラフィック格段良く なっています。特にキャラクターの顔のグラフィックが細部 まできれいになっております。欲を言うと指先まできれいに してほしかったです。
・サウンド
非常に丁寧に作り込まれてます。まるでオーケストラを聞い てる感じで特に戦闘曲がとても世界観とあっていてかっこい いです。
・キャラクター
今作からの新キャラクターはとても個性が強くどれをパー ティーに入れるか迷うくらいでした。もちろん前作のキャラ クターも三年後ということでとてもたくましく成長していま した。
・バトル
アクションゲームに欠かせないのがなんと言ってもバトルで す。特にゴッドイーターというアクションゲームは他社に負 けないスピード感と爽快感のあるゲームで、今作はスピード 感と爽快感プラスブラッドアーツという新要素を加えたこと により自分好みの戦闘スタイルで敵を倒していくことができ たのでとても好印象であった。
・ストーリー
ゴッドイーターはただの狩りゲーではなくRPGに引けを取ら ないストーリーがあるゲームで、今作も濃いストーリーと なっていた。
BAD/REQUEST
・共闘システム
今時の共闘ゲームでWi-Fi通信ではなくアドホック通信なの で手軽に友達と共闘ができない。アップデートでWi-Fi通信 ができるようになるようだが、遅すぎる。
・感応種
今作から感応種という新たなアラガミの出現であったが、感 応種討伐のミッションが少なすぎる。前作のアラガミたち が、頑張っているだけであった。
COMMENT
ちなみに自分はvitaでプレイしました。
ゴッドイーターは無印とバースト両方クリア済みです。
vitaの中では一番のソフトだと思います。出来れば前作をプレイを推奨します。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
84pt
GOOD!
□Vitaで更に進化したゴッドイーター。
|グラフィックはもちろん、戦闘周りのシステムで戦いやすく!
|戦いやすさの多くはブラッドアーツとエフェクトかな?
|
□初心者でも簡単、ストーリーモード
|ゴッドイーターにあって、他のゲームにないもの。
|それは、濃厚なストーリー。ついつい先を見たくなってしまう。
|前作だと武器の影響で詰んだりしますが、
|今作は難易度3までなら初期武器でも。
|
□ゲームに合わせたBGMが凄くいい。
|ゲームの世界観に合わせたBGMが多く、その上カッコイイBGMだらけ。
|ターミナルやモニターのアーカイブで何度でも聞けますよ。
|さすが椎名さんといったところでしょうか。
|
□命令コマンドが増えて戦場での戦い方の変化
|命令コマンドが4種類からかなり増えています。
|食事中でも攻撃しろ、集中攻撃などなど。
|戦闘の幅ができています。
BAD/REQUEST
□テクスチャがコロコロいれかわる
|テクスチャのお陰でリアルになりました。
|しかし、BAによるエフェクトや捕食時にPSP程度に変わります。
|しばらくすれば戻るんですけど、気になりますね。
|
□処理落ちの改善は…?
|動作改善できたのは、あくまで僅かな部分だけ。
|風斬りの陣III連発とNPCの攻撃で一瞬止まる時がありました。
|体験版以上に改善の余地は見えましたが…
|
□ロードの長さ
|ゲームにとってロード時間は致命的。
|ゲームはハイスピードなのにロードがちょっと長い。
|これが今作の欠点かもしれません。PSPはあまり長くないけど。
|尚、PSPでは初のメディアインストールが有ります。
COMMENT
よくも悪くもいい出来だと思います。
3年間待ってこれかよ!ではなくて、3年間待ってきてよかった?
といえる作品に仕上がっていてくれて、ファンとして嬉しい限りです。
GE2の開発に携わっていたシフトさん、トライエースさんには感謝感謝。
さて、物語はGEBを超えています。何時間有るんだ!
いぜんにどこまで続くんだと。
前作のようにストーリーミッションをこなしてもセーブして終わり。
というものは比較的少なくなっていて、
何かしらイベントが入ってきます。なのに長い長い。
主人公の覚醒は、なんかザツというか荒っぽい感じでしたけども。
初心者でも遊べるように調整されたストーリーモード。
慣れた人向けに高難易度モード。無印から受けたユーザの声の反映率。
いいと思いますよほんと。
それと評価すべきは「DLCが無料で毎月配信」という点。
niconicoでは有料でも買う!という声が有りましたが、
これに関してPは「GEブランドを成長させたいから」
ということですよね。
DLCの有料でバンバンだすバンナムの中で無料配信。
GEを見習ってほしいですねぇ・・・
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GOOD!
無印、バーストプレイ済みです。
○戦闘
基本は某狩りゲーそのままですが、独自色を出そうと頑張っている点は褒められます。
本作ではブラッドアーツという、使い込めばどんどん強くなる必殺技が追加されたので、そのおかげで戦闘に「素材集め」という点以外にも「技を使い込んでブラッドアーツを成長させる」という別の目的が生まれました。また種類も多く、魅せ技の域を出ない技もあればめっちゃ強い技もあったりして、うまく使いこなせば戦闘時間をかなり短縮できます。ただし、「特定の技で連続5回クリティカルを出す」など、使えるようになるために鬼のように難しい条件を積み重ねなければならない技があったりするのが難点と言えば難点ですが。
また仲間のAIがプレイヤーに優しく、こちらが体力減ってたりすれば回復弾を撃ってくれたり体力ゼロになって倒れれば我先にと殺到し敵に吹っ飛ばされながらも助け起こそうとしてくれたり(笑)、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるのもうれしいです。
一回のミッションも大体10分程度で終了するのでサクっと遊べる点も良い。
○素材合成
あの武器が作りたい、でもこの素材が少しだけ足りない……というときに、他の素材や特定の敵を倒すとゲットできるチケットと交換して目的の素材を手に入れることができます。これは地味に嬉しい。
○BGM
神との戦いということで荘厳なものが多く、戦っていて気分を盛り上げてくれます。テーマソングも歌手の声が綺麗で良い。
BAD/REQUEST
○ストーリー、設定
正直戦闘目当てで買ったので期待は欠片もしてなかったんですけど、その期待値の低さを悪い意味で裏切ってくれました。
前作も、人類がいつ滅亡してもおかしくないという状況で、黒幕は黒幕なりに人類の未来を考えて行動を起こしているにも関わらず「お前は間違っている! いや、具体的にどこが間違っているかは指摘できないしだからといって代替案も提示できないが、とにかく間違っているのでぶっ潰す!」という主人公サイドの傲慢極まりない態度に辟易したものですが、本作でもそれがありました。ちなみに一番ハァ?となったのは、「このままでは人類が滅亡して全員死ぬ。でもこの作戦が成功したとしても君たちは死ぬかもしれない。だから出撃するかどうかは全員で話し合って決めてほしい」という場面でした。いや、だからこのままじゃ全員死ぬんだよね? そもそも選択の余地なんて最初からないのに何を善人ぶってんの?と。
あと他の方も触れてますが、生きるか死ぬかの瀬戸際の場面なのにわざわざドレスに着替えて登場のシーンは、多分シリアスな場面なんですけど爆笑させてもらいました。その後の展開もあって、なぜか紅白歌合戦を思い浮かべてしまったのはどうでもいい話ですが。
設定も穴だらけです。まず主人公たちの拠点。わざわざ移動する街みたいなものにしたのに、本作中では1ミリたりとも意味がありません。そして黒幕が特殊部隊や無人兵器を作ったのも全てこの目的のためだった、みたいな設定があるのですが、どう考えても目的と手段が繋がってません。他にも色々ありますが、どれもそれっぽいことをそれっぽく見せようとしているだけで裏側が透けて見えるくらい薄っぺらいです。
○一部のキャラの服装
前作からそうですけど、普段着はどんなのでも構わないからせめてシリアスな場面ではまともな服を着てほしい。せっかく部隊の制服とかあるんだからさぁ……。
○キャラクターエピソード
短すぎ!
○武器が基本使い捨て
一つの武器を強化して使っていくより、その難度の敵を倒して作れる武器のほうが優秀だったりするので、作っては捨て、作っては捨てになりがちなのはちょっと寂しいです。
○乱戦前提
どのミッションも大体複数の敵との乱戦です。複数の敵と戦わせることで難度調整をするのはそろそろやめてほしいかなと。
COMMENT
じわじわ進めながらストーリークリアまで大体30時間、現在後日談を進めている最中です。後日談終了まで何時間かかるか見当もつきません。なんだかんだありますが戦闘が楽しいので結構熱中してプレイしてます。
戦闘目当てで買うなら○です。それ以外の部分に期待して買うのは正直オススメできません。
GOODにも書きましたが一回のミッションが短めなので、少しだけプレイしてというプレイスタイルの人にも優しいですし、反対に短いからこそ繰り返し繰り返しプレイするという人、どっちでも楽しめると思います。
乱筆乱文失礼しました。購入を迷われているどなたかの参考になれば幸いです。