戦国無双4 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2014/03/20 |
価格 | 7,140円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 犯罪 言葉・その他 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1?2人 |
スコアボード
- 中央値
- 76
- 難易度
- 1.43
- レビュー数
- 7
ユーザーレビュー
562人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
76pt
GOOD!
映像
かなりの高画質。携帯機でこれだけ表現できれば十分でしょう。
武将
クロニクル2?で既に登場してた武将も混ざってるようだが、私はそれ未プレイで戦国3から見た場合、かなりの人数が新無双武将として登場している。松永と大谷の追加が嬉しい。
神速攻撃
従来のチャージ攻撃がダッシュ攻撃に変更されて、とても快適に斬っていける。使いにくかった武将も動かしやすくなった。
流浪演舞
新武将を作成して全国を旅していくモード。サブモードの割に十分なボリュームで遊びごたえがある。
BAD/REQUEST
難易度
神速攻撃が恐ろしく強力なので、全体にとても簡単になってる。追い詰められるような難易度を求めてる人には拍子抜けだろう
ミッション
ミッションの内容自体は難しいわけじゃないが、ミッション発生条件が曖昧で分かりにくいものがある。また三国無双と違い、常にミッションに縛られた状態なので、そこらも人によっては嫌かもしれない。
トロフィー
図鑑や友好度や家宝のコンプなど、プラチナは険しい道。
COMMENT
神速攻撃や武将切り替えが見事に成功した。難易度がヌルいので気楽にバッサバサ斬っていきたい人に打ってつけ。いろいろとやり込めば相当長く遊べるだろう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 1pt |
85pt
GOOD!
シリーズをプレイするのは、無印以来。実に10年ぶり。
無数の雑兵をバッタバッタと切り倒す一騎当千の活躍ができるアクションゲームというコンセプトは変わらずしかし圧倒的により爽快に!より操作しやすく!進化しているという印象を受けました。
操作キャラクターも圧巻の55人と十分満足できるボリュームでした。
■システム■
ミッションを達成して次のミッションの位置が遠い場合、かなりの時間移動しなくてはいけないのですが、本作品では、移動しながら雑兵を蹴散らせる「神速攻撃」、離れた場所にいる馬をよべる「馬呼び」、2人のキャラクターを自由に切り替えられる「操作キャラ切替」と移動のストレスが緩和されているように感じました。
■熱中度■
各武将を特定の条件を満たして倒すともらえる「家宝」、各キャラごとに様々な条件を満たしたうえでクリアするともらえる「レア武器」、流浪演武での各武将との「友好度」、「武将列伝」といろいろ収集意欲を掻き立てる目標が用意されており、またそれぞれの難易度が特別高いわけでもありません。
プレイヤーがちょっと頑張れば手の届くところにいつも目標があるので、目標達成の喜びを何度も味わうことができました。
気が付けばプレイ時間は200時間を超え、プラチナトロフィーを取るに至るまで熱中していました。
BAD/REQUEST
■武器の受け渡し■
「よろず屋」にて各キャラクターの武器を「武器錬金」にて受け渡しできるのはいいのですが、渡される側が8つ武器を持っていると受け渡しできません。
無双演武などで新たに武器を取得したときのみ武器の売却ができるのですが、是非「よろず屋」にて武器の売却ができるようにしてほしかったです。
■キャラクター配置■
流浪演武の「友好度一覧」画面や「よろず屋」の「武器錬金」画面などキャラクターの一覧がでる画面があるのですが、その並びが特に名前順でも
勢力ごとにまとまっているわけでもないため各キャラクターを探しづらいです。
COMMENT
購入のきっかけは、三谷幸喜監督の「清州会議」でした。
歴史物はいろいろと横に広がりがあっていいですね。
各シナリオが15分程度なのでちょっと息抜きや電車での暇つぶしに適しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
65pt
GOOD!
なんといってもグラフィックが最高に良いです。戦闘中はもちろん、ムービー、会話イベントなどなど、三國7with猛将伝よりずっと素晴らしい。お気に入りのキャラクターが超美形になっていて、携帯機なので持ち運びも可能…。Vita買ってよかったと思えます。敵も味方も攻撃エフェクトもくっきりはっきりしていてすべての武将が美形なうえ、このクオリティが家にいなくても堪能できるのが素晴らしいため、グラフィックに5点差し上げたいと思います。それまでPS2、PSPの無双とWiiの戦国無双3とグラフィック微妙な三國7with猛将伝しか知らなかったもので……。
ストーリーは勢力別になりましたが、それぞれのストーリーで新キャラを中心に話が進む感じで、まるで新キャラの個人シナリオをやっているかのような気分になれます。例えば上杉の章はほぼ上杉景勝の章と言ってもいいかと。とはいえ既存キャラも十分にその魅力を発揮しています。徳川の章での家康とその周りの人間模様はもうリアルすぎて……。
あとはエディットですね、前作よりも格段に幅が広がりました。パーツ集めが流浪演武でしかできないのがやや気になりますが、DLCを落とさずとも十分なほどのパーツが用意されています。オリジナルキャラだけでなく、有名人等を作ることも出来るかもしれませんね。
それと武器技能のパワーアップのための必需品、技能珠が集めやすく、交換によって揃えやすくなりました。前作のように、特定の色を集める為だけに同じステージばかりをやりこむ必要がなくなり、とても楽になりました。
新システム・無双極意はなかなかグッド。無双奥義皆伝がこの無双極意中にしか出せないようになり、皆伝が使いにくいキャラが、無理に影技を消費したり適当に皆伝を出したり、といったことがなくなりました。影技自体も健在なのが初心者にも嬉しいですね。
BAD/REQUEST
・神速攻撃、神速攻撃タイプの練り込み不足。
そのままでは武将に弾かれますが、ある技能が武器についていると、武将には弾かれなくなります。が、弾かれなくなる、というだけです。ダメージはまったく通りません。
今作において神速攻撃とは、ただただ、雑魚散らしとコンボ稼ぎのためだけにあるようなものなのです。これは今まで雑魚散らしが苦手だった武将にとっては救いのようなものなのですが、今回はむしろ多くの武将が、神速の登場と仕様変更によってデメリットをこうむることになってしまいました。
一番の被害者は、チャージ攻撃タイプから神速攻撃タイプに変更されたくのいちや清正など。今回はチャージ1が廃止されたため、チャージor通常→神速へと変更された武将は、他キャラよりもよけいにチャージ攻撃を減らされてしまったということになります。
最も有効な攻撃手段であるチャージを減らされ、雑魚相手は間に合っているのに神速攻撃を余計に与えられ、しかもその神速攻撃は前述したように練り込み不足……これが神速攻撃タイプの実情です。正直に言って、メインとして戦っていくのは厳しいものがあります。これでは神速攻撃タイプの新キャラもかわいそうですよ。
その他の問題点
・パートナーキャラの思考が馬鹿。指示を出してもその通りにせず好き勝手していることが多い。敵将撃破もちんたらしている。なのでパートナーなどと思わず、オロチと同じくキャラ切り替えシステムなのだと思った方が良い。
・敵将も神速攻撃を使う(?) しかもその攻撃はちゃんとダメージがある(?) もしかしたら影技なのかもしれないけれど、どちらにせよ難易度「普通」でも敵がそれらを使ってくるのはどうかと。
・DLC…落とす気になれない。三國よりキャラ数少ないのに衣装(しかも初代戦国無双のようなめちゃくちゃデザイン)が一人206円、内容品が多いエディットパーツが103円と価格設定もおかしい。魅力的なDLCもあるだけに購買意欲が湧かないのが残念。
・キャラクターのゴリ押し、性格や経歴や交友関係のねつ造、改悪。ゴリ押しはここではあえて誰とは言わないけれど、三國のソレよりも目に余るものがある…。それと、改悪とかは最悪な部類。例えば綾……上杉の章での厳しくも心優しい母親の姿が魅力的なだけに、それ以外での悪ふざけが非常にイライラします(例えば流浪でのショートストーリーとか)。実際の仙洞院に対しても失礼なのでは。ハッキリ言って前作の方がはるかにマシ。性格などは変わっていくのはしょうがないけれど良い方向に変えていってほしいものです。
・エディットの武器集め…流浪で無双武将と仲良くなりショートストーリーをすべて見ないと手に入らないってどういうこと!? コレが嫌で嫌で仕方ないからエディット武器集めをあきらめた人もおおいはず。どうして貯めた金をこれで使わせないの? コレって、スタッフの考えた夢物語に無理やりつき合わされてるのと同じでは?
COMMENT
文句もいろいろありますが、超美人になった大好きな武将を超高画質で眺めたり暴れたりするだけで文句の7割くらいは吹き飛びます。
まあ、3割はモヤモヤしたまま残りますが……。
神速攻撃タイプの使う神速攻撃は、技能がなくても敵将に弾かれず、ダメージもあるくらいはしてもらいたかったですね。今のままではただの雑魚処理技でしかなく戦略も何もないので。
スタッフの皆さんははがきや手紙やこうした場の意見をちゃんと見たり読んだりしているのなら「なぜそんな風に意見されるのか」というのを考えた方がいいかと。キャラクターはお金を招く招き猫ではありません。
それにちょっとでもキャラに不満があってそれをネットに書くと、たちまち「キャラ叩きするな!」と言われてしまい結局言う場所が無くて……。システム周りの不満を書いてもそんな風に言われないのに……。三國もそんな感じです。
いろいろ書きましたが、歴史好きなら誰でもおすすめってわけではありません。今までのシリーズを1作でもやっていることが最低条件かなぁと。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 5pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 1pt |
83pt
GOOD!
「無双」シリーズはPS2での初期『三國』を当時プレイして以来10年以上ぶりです。今回vitaで本作と『NEXT』『OROCHI2 Ultimate』を同時期に購入し並行プレイ中。
・グラフィック
素晴らしく綺麗。同じくコーエーさんの『討鬼伝』よりはほんの一歩劣るもののvita最高峰である。
『orochi』と比べるとムービーの鮮明さは雲泥の差。
・キャラ
美男美女が日本史の偉人を彩る。
一部地味ルックスや奇抜なものも居りますがそれも含めて楽しい。
(多分)今作で新登場の「早川殿」の、美少女画にはやられること請け合い。
真田兄弟がメイン(パッケージ画から)のようで、その美男具合から女性にも薦められる。
・音楽関係
ミッション中の会話演出がプレイキャラ毎でしっかり区別されている。
演出も多く、なかなか燃える。
ボイスは万全。
くのいちの声が可愛い。
・無双
携帯ハードとして問題だった「ワラワラ」感は問題なし。
画面いっぱいに敵兵、ステルス化も特になし。
処理落ちも無いのは爽快さを助長。
・「神速」
新要素である、△ボタン(単押し)が突進して薙ぎ倒すアクションに変更してあるが、これがとっても爽快。
コンボもガンガン繋がるし移動しながら敵兵(雑魚)をばっさばっさ斬っていけるので一石二鳥。
レベルが上がるとさらに爽快感アップ。
・その他爽快感
レベル低くても巻物(経験地取得)アイテム使用でレベルをガンガン上げながら立ち回るとむしろレベルが上位の場合より爽快感は上。
「奥義」が演出、与えるダメージも気持ち良い。
・アクション
□と△の組み合わせで簡単な中にRでの固有技、○での奥義等を組み込んだ、まさに簡易アクションの極北。
神速のおかげでコンボは数千を簡単に超え、千人斬りもすぐに可能なのはストレス解消、爽快。
・ストーリー
「無双演舞」というストーリーモードは、ざっくりと日本史を知っているくらいがちょうど良く楽しめる堀下げで、歴史がやや苦手な身として好印象。各章、各武将視点から徐々に開放されていくので分かり易いのも良。
・その他
毎回ミッション開始時に難易度が選べる。
失敗しても経験地、アイテムは取得出来る。
武器錬鍛が簡単。
BAD/REQUEST
・「神速」
非常に爽快な反面、「簡単にコンボが繋がりすぎ」「千人斬りが楽過ぎ」から、各武将のスタイルがどれも似通ってしまっている(スピードタイプ)という、賛否も出ることは避けられない。
・キャラ切り替え
現状selectボタン固定。
『orochi』みたくフリックやタップにも対応して欲しい。
「馬」はアップデートで改善したようだが、他もキーコンフィグで操作を当てられるようにして欲しい。
・その他
TAで銃攻撃はほとんど使えない。
武器を売ることが出来ない。
COMMENT
オフのみ。オンラインは気が向いたらやってみます。
『討鬼伝・極』をやっていて、アクションゲームがもっとやりたくなって十数年振りに触れた『無双』シリーズで一番ハマっています。とにかく爽快さ重視。基本ミッションは強制ですが『orochi』より自由に無双出来るので気持ち良いなぁ、と思いながらボタン連打しています。
「神速」を継いだという年末発売の『3クロニクル』も購入します。
それまで『orochi』と共にやり込む予定。
今更『無双』にハマるとは思っていませんでしたが、現在最強のゲーム製作会社、コーエーさんのクオリティを信じて正解。
シリーズファンには賛否あるとは思いますが、ストレス解消にもなるし、意外なお勧めソフトです。
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バレットガールズ2
GOOD!
・グラフィック
とてもキレイです。ムービーだけでなく、ゲーム画面も最高クラスの映像です。
ワラワラ感も十分。1000人斬りも楽に達成できます。
・キャラクター
50人以上のボリュームで、どのキャラも個性があり、使っていて楽しい。
・戦闘
新アクション「神速」が爽快。
これにより前作で乱戦に弱かった孫市や氏康などが使いやすくなった。
また味方武将が敗走しにくくなったため、ストレスが減った。
・その他システム
手に入れた武器を、他の武将の武器に回せる武器錬金が便利。
これを使って不要な技能の付いた武器を、必要とするキャラに渡すことが可能。
BAD/REQUEST
・グラフィック
せっかく画がキレイなのに、イベントがほとんど立ちんぼの紙芝居。
羽交い締めにされている・・・というシーンでも、腕を組んで仁王立ち。
せっかくの雰囲気も台無しである。
・キャラクター
女キャラがだいぶ増えたが、その前に登場させるべキャラがいるのでは?
未だ武田信玄の家臣が真田だけってどうかと思う。
また今作は勢力毎のストーリーになったのだから、毛利に対する尼子勢や
島津、立花以外の九州勢など、もっと話が盛り上がるキャラがいるだろうに・・・。
・ストーリー
今回は各勢力ごとのストーリーになったため、キャラ一人ひとりの描写が希薄。
おまけにIF展開もない。前作にはあった関ケ原西軍勝利がないのは寂しかった。
史実に忠実にしてるのかと思いきや、そうでもない展開も多数。
それならIF展開も作って欲しかった。
・戦闘
神速攻撃の登場で雑魚処理が楽になったが、武将にはダメージが通らないので、
チャージから神速へタイプ変更された清正、くのいち等はモロに弱体化。
また移動が神速でできるため、馬がほとんど不要。てか馬なのに足遅すぎ。
敵も紙切れのように吹っ飛んでいくので、斬った手ごたえとかほとんど無し。
個人的には戦闘の迫力がなくなったように思う。
さらに無双奥義の弱体化。雑魚ちらしにしか使えない。皆伝は強力になったものの、
無双が攻撃の要だったくのいちやお市等は大幅に戦闘力が低下したといえる。
・その他システム
武器の技能を上書きできなくなったため、自分オリジナルの武器を作るのが難しい。
てかほぼ不可能。運頼みで欲しい技能を探すしかない。
新属性「金剛」がポンコツ。チャージ攻撃を阻害してしまうため、
ほとんどのキャラで有用性が低い。
第二レア武器が有料DL。ゲーム中で取らせて欲しかった。
・その他
有料DLコンテンツ多すぎ。衣装とかもやりこみで開放されるような物もあっていいと思う。
過去作衣装くらい、全部無料にしてほしい。
追加衣装も女キャラばっか。前作にあった、既存衣装の色変更もできなくなった。
個人的に好きだったのにな~。
COMMENT
・総評
悪いところをたくさん書きましたが、面白いゲームではあります。
やりこみ要素も十分ですし、携帯機なのでお手軽にプレーできるのも大きな魅力です。
難易度もさほど高くないので、
シリーズ初心者やアクションが苦手な人でも楽しめると思います。