フリーダムウォーズ レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2014/06/26 |
価格 | 6,264円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:“奪還”マルチプレイアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック:1〜4人) |
スコアボード
- 中央値
- 46
- 難易度
- 3.38
- レビュー数
- 63
ユーザーレビュー
488人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 2pt | 0pt | 0pt | 1pt | 5pt |
23pt
GOOD!
このゲームは、まずアイデアが良かったと思います。
その次に宣伝が巧みでした。
狩りゲー+TPSと、新鮮な組み合わせであり、
それを惜しみなく伝え、盛り上げる宣伝。
私も年甲斐もなく発売日をワクワクしていました。
本当に宣伝は上手でしたね。
ああ、あと他レビュアーさんもよく書いていますが、茨のアクションも良かったと思います。
BAD/REQUEST
なんというか、私の期待も高かったのが原因でしょう。
でも、楽しみに待っていた人たちにとってこのゲームは、あんまりなものでした。
どうしてそう思ったのか以下にストーリー形式で紹介いたします。
アサルトライフル型の銃を担ぎ、私は意気揚々と大型の敵に挑んでおりました。
思えば、その時がこのゲームの絶頂期でした(開始1~2時間程度)
しかし、プレイ中あるとき突然疑問が浮かびました。
――ミッションがクリアできないのです。
それまでなかなかの難易度でしたが、大型の敵との読み合い/差し合いに歯ごたえを感じておりました。
しかし小型(人型)の敵との戦いになると、歯ごたえを感じる間もなく――私はあえなく床をなめていました。
なぜなら、私がスティックを倒し照準を敵に合わせている間に、敵の銃弾が非常に的確に私に刺さっているからです。
無常を感じるほどのAIM力でした。
しかし倒れても私には頼れる味方(NPC)がついております。
ゴッドイーターのように、戦闘不能になっても味方が駆けつけ生き返らせてくれるのです。
……しかし、いくら待てども、仲間たちは倒れた私には見向きもせず、覚えたての猿のように敵に向かってトリガーを引いてるだけ。
頼みの綱である、アクセサリ(主人公専用NPC)のみが必死にこちらに向かって駆けてきます。
私を生き返らせようと必死な姿は感動を覚えるほどですが、必死過ぎて大型敵の足に引っかかって間に合いそうにはなさそうです。
その時私に天啓が降りてきます。
なんと、このゲームにはNPCに命令を下すことができたのです!
私は急いで、蘇生重視の命令を下し、敵と戦いました。――が、戦っているのは私のみでした。
仲間たちは敵前にして、呆けた老人のようにその場で突っ立っているだけ。この能なし猿共は1つの命令しか頭にインプットできないようでした。
――いつしか私は敵が来ると高台に避難し、戦場を睥睨しながら、優秀な敵兵に撃ち殺された糞チンパン共を蘇生するだけの機械になっていました。
そうしないと、先に進めなかったのです。
そして、話が進むごとに難易度はあがり続けます。
敵の攻撃力は増すばかり。(※敵の超AIMから放たれるスナイパーライフル弾が体力を根こそぎ持っていくのは最初から不変です)
しかし信じられないことに、このゲームは防具という概念はありませんので、防御を上げるという対策はできません。
防御茨? 犬にでも食べさせましょう。
ならば取れる対策は、こちらが削りきられる前に、削り切ること。
そう、私は武器の強化にとりかかりました。しかし、武器の強化値はランダムのようで、更にスキルが付くのもランダム性があるようでした。
――私の愛銃がその日死にました。
新しい武器を強化していこうにも、本当に意図がわかりかねませんが、強化完了には“現実”の時間も消費します。
そのときも、私はリアルタイムで20分待たなくては行けませんでした。
20分を待つために、私はvitaの電源を落としました。
これが、私がフリーダムウォーズを起動しなくなるまでの一連の流れです。
書き出してみると、私はこのゲームのストーリーに対する評価は無いようです。
単純に、内容が希薄すぎて思い出せないだけでしょうが。
COMMENT
こき下ろしましたが、別にクソゲーというほどではないと思います。
それどころか、一歩間違えていたら良ゲーでした。
しっかり着こなせば良いゲームになったでしょう。
しかし、1つどころか、すべてのボタンをかけ間違えてしまった為、このような歪なものが生まれてしまったんだと思います。
だから、2作目からこの作品は化けるのかなあと思ったり。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 0pt | 0pt | 3pt |
24pt
GOOD!
茨による立体的アクション
それなりに綺麗なグラフィックス
退廃的な世界感
先が見たくなるストーリー(中盤まで)
BAD/REQUEST
他のレビューにありますが、あえて
大型の敵との戦闘を楽しんでいるところに、攻撃力の高い雑魚が無限に湧き、ストレス溜まります。
モンハンの様に、雑魚が湧いても、攻撃力が低くて気にならないなら良いのです。しかし、シャレにならない攻撃力と命中の高い銃撃をする雑魚が湧いて来たら、大型の敵どころでなく、雑魚を湧いた端から始末しないと、ミッション失敗へまっしぐらです。(特に中盤以降はヒドイ)
溶断や、部位破壊による攻撃の変化(パターンは似たり寄ったりですが)など、大型の敵との戦闘は、楽しめる要素がありますが、湧いてくる雑魚との戦闘には作業感といったストレスしか感じない。
アップデートで、インフラモードで共闘出来るようになってますが、ラグがひどい。また、NAT3では、共闘部屋への接続すら出来ないようで、友人が嘆いてました。ゴッドイーターは大丈夫だったのですが、残念です。
ストーリーは、終盤、特にひどくなって、伏線やら何やら投げてます。世界感ぶち壊しで、俺達の戦いはこれからだって感じの消化不良エンドでした。何でこんな中途半端なつまらないものをだしたのか、理解に苦しむ。
戦闘のバランスは、アップデートしても大して変わらず、開発者やってないとしか思えない酷さは健在です。思うに、雑魚まわりの設計を1から見直ししないと、どうしようもないのではないかと。防御がなく、回避は使い物にならない。かといって、茨は、狙って撃つ動作が必要なため、緊急時に使いづらい。そして、攻撃を食らうとあっという間に無くなるHP。うーん、スペランカーかよ。
COMMENT
体験版にすっかり騙され、DL版を買ってしまった被害者です。泣き寝入りです。(笑)
序盤は色々と楽しめたのですが、中盤以降、どうしようもない開発サイドの都合が出てきたのでしょう。強力な雑魚を無限に湧かせて難易度上げてみたり、攻撃を一発食らうと死ぬようにしたり、中途半端で、尻切れトンボなストーリーになったり、インフラモードが発売当初、実装されてなかったり。
これは、お金取っちゃいけないレベルでしょう。有料テスター扱いです。ミッションも、大型の敵も少ないので、継続して楽しめない。スルーか、即売りが正解です。
これに懲りて、初ものをDL版で買うのは止めることにします。ちょっと高いですが、勉強になりました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 1pt | 1pt | 0pt | 1pt |
26pt
GOOD!
■イバラシステム
このゲーム唯一の良い点であり全て。最初は慣れるまでは従来の狩りゲーのように地面を走り、回避ボタンで攻撃をよけるのですが、慣れてくると移動、回避、攻撃のすべてで活用できるようになります。
また、大型の敵にイバラで張り付き、部位を溶断して切り落とすのは楽しいですね。スピードや立体感のある移動が楽しめます。
BAD/REQUEST
素材は良いのに、本当にストレスのたまる、酷いゲームです。書ききれないくらいダメな点は多いのですが、できるだけ簡潔に書きます。
■狩りゲーとして絶対やってはいけないシステム
大型の敵よりもはるかに無限に湧く雑魚敵が強いです。終盤は味方の介護と雑魚掃除ばかりしなくてはなりません。敵のエイムが超高精度で、イバラで動いても確実にヘッドショット決めてきます。一方プレイヤーはカメラワークが酷すぎて小さい雑魚敵を精密に狙うことは不可能となっています。狩りゲーでもなければ、雑魚相手に無双できるゲームでもない、操作性の酷さに起因するストレスゲーとなっています。
■ストーリーが酷い
ストーリーの関係で、序盤から終盤までなぜかロードの長いマップ移動を何度も強いられます。その内容が酷く、スーパーハッカー的な人物が簡単に監視の目を逃れる方法を見つけたり、機密情報をいつの間にか手に入れていて、それを取りに行くお使いを繰り返さなければなりません。
また、資源が枯渇した世界観なはずなのに、弾は無限に撃て、雑魚敵も無限に湧き、無限に湧く雑魚を無限に撃てる弾丸で倒し続けることで、無限に物資を確保できるという、ストーリーとゲームの乖離が酷すぎることになっています。
■難易度は高くない。
私は一度の失敗もなくラスボスまで倒せました。ただ、それは途中で気が付いたからです。敵のエイムも高精度なら、味方のエイムも高精度、常に敵にヘッドショットしているということに。ただし、味方のAIは酷く、敵の攻撃をかわすことはありません。よって、味方を強化し、倒れてしまった味方を介護するというプレイスタイルをしていたら、全く苦労せず最後までクリアできます。しかし、多くの人がそのようなプレイスタイルを望むでしょうか?ストーリーでは主人公が強くて英雄視されているため、ますます違和感は強いです。戦場では介護して逃げ回っているだけなのに…
■ボリュームが少ない、素材が分かりにくい、少なすぎるキャラクターカスタマイズ、不必要かつ完成度の低いステルスミッション……
このように、ダメな点を挙げればきりがない。それがフリーダムウォーズというゲームです。ゲームバランスはアップデートで何とかなるかもしれません。しかし、ストーリーのダメさ加減は擁護できません。
COMMENT
このゲームは、一言でいえば未完成品です。アップデートでゲームバランス等の改善を公式に予告しているため、それを信じて待ってもいいかもしれません。しかし、なぜこのようなゲームになってしまったのか?
後発の狩りゲーなのに、これまでの狩りゲーを本当にリサーチしたのか?ユーザーが求めるものはなんなのか?そこを全く詰め切れてません。大作になれる前評判はあったのに、完全にぽしゃったと言っていいでしょう。共闘ゲーにしても、インフラ整備が遅れているのも致命的です。
ストーリーとゲームバランスはまさに素人仕事と言っていいでしょう。そこらにいる、携帯小説でも書いている素人がストーリーを担当し、ちょっとゲームがうまい素人がゲームバランス担当したほうが、まだマシな製品になっていたかもしれません。
酷評しましたが、イバラシステムが無ければ、本当に最悪のゲームとなっていただけに、プロデューサー及び制作スタッフは猛省し、今後に生かしてもらいたいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 0pt | 3pt |
28pt
GOOD!
オリジナリティ:イバラ(ゼルダでいうフックのようなもの)によるアクションが新鮮。モンハンのような平面な戦闘ではなくイバラを使用することで立体的に動けるのはオリジナリティーがありますし、面白いです。
また,監獄の独房から始まり少しずつ権利を獲得していくなどの世界観も面白いですね。始めは5歩以上歩くことも禁じられているレベルです笑
グラフィックス:特別いいとも思いませんが、悪いとも思いません。ゴッドイーター2に毛が生えたレベル。
BAD/REQUEST
このゲームを台無しにしているいくつかの悪い点を述べます。
快適さ:そこそこ難しいのですが、ゲームオーバーになるたびに長いイベントを毎回見せられる。そして驚きなのが、このイベントは一切スキップできません。これにより、失敗しても「もう一度!」とやる気が一切おきません。
また、パーティープレイに関してですが、なんとクリアしたことのあるクエストしか発注できないので、2人で協力して進めるということは一切できません。一回やり終えたクエストをただなぞるだけなので全く面白くないです。
熱中度:「○○に話をしてくれ」だとか「△△までいってくれ」といったおつかいクエストがやたら多いです。ゲームのボリュームを増すだけの作業が多すぎてゲームをやらされている感が強いです。
快適さの理由も加わり、私は友人と購入しましたが30分で2人とも飽きました。(2人ともモンハンは数百時間やる程度の腕前です。)ここまで怒りの意味で熱くさせてくれたゲームは久しぶりです。
満足度:久々のVITAの共闘ゲームだったので期待して予約までして購入しましたがこうも期待を裏切られるとは思いませんでした。もしかしたら中盤になれば面白くなるかもと思い、頑張ってプレイしましたが、進むにつれてもおつかいクエストが増えるだけです。満足度などあったものではありません。
COMMENT
このゲームをいうならば「狩りゲー+TPS」
世界観やアクションは楽しそうではあるものの,実際のところは,快適さが劣悪で起動すらしたくないレベルでした。
恐らくモンハン4Gと発売日が被らないようにテストプレイが不十分なまま世に送り出されてしまったゲームです。確かに目先の利益は得られたと思いますが、この開発チームのゲームを私は二度と買いません。
今後、アップデートでどうにかするつもりなのかもしれませんが、現状では誰にも買うことを勧められるものではありません。
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GOOD!
・雰囲気
懲役100万年。数字は雰囲気重視の大見得で、ゲーム内での減刑やストーリーを考えると嘲笑物ですが、刑期の増減システムはいいです。
・UI
一部エクセルのシートタブのような物はわかりにくい部分もありましたが、基本的には相当クールで、かっこいいUIです。
・アクション
各武器が派手に動けて、種類も豊富なので面白いです。
・パートナーの仕様
合成音声で色々しゃべるってのはなかなかに面白いですね。
・タッチパネル操作に逃げなかったこと
操作種類が非常に多く、明らかにボタン足りてないのですが、タッチパネルに逃げなかったことは大変評価します。
VITAのタッチパネル操作は100害あって1利なしが持論です。この手の展開早いゲームで、コンフィグ設定などもできず、タッチパネル強要させられると、間違いなく憤死します。
BAD/REQUEST
・戦闘バランス
ひどすぎます。
FPS、TPS仕様のバランスでアクション狩りゲー風味というのは野心的であると評価できなくはないですが、基本的に大失敗といえるでしょう。
アクション狩りゲー、FPS、TPS全て数々のゲームを長時間やってきて苦手意識はありませんでしたが、このゲームでは苦戦というかストレスフルでたまりませんでした。
FPS,TPS仕様のバランス調整を行った結果どうなったかというと
敵単体スペックがプレイヤーと同等なので、数で圧倒(というかターゲット沈めるまで無限沸き)する敵は有利すぎます。
基本的に何食らってもワンミスで5,6割は吹き飛び、即死もままあります。
プレイヤーじゃ絶対不可能なレベルの射撃精度を誇り、回避が困難です。
プレイヤーと同等の近接攻撃を行う為、基本的に1発目もらったら死ぬまで操作不能のまま殴られます。
回復手段が乏しいです。まぁどうせ回復しても1発耐えられるかどうかってレベルなんですが。
プレイヤーの動きは対人前提なので遅めですが、CPU専用の大型敵はそうはいきません。高速移動、高速攻撃、広範囲攻撃なのでプレイヤーの対人前提もっさりモーションかつキャンセルほぼ不可能の動きでは対処できません。
これらを組み合わせた結果をまとめると
敵の銃弾が雨あられのように飛んできて、かつそれは当たれば半分は飛ぶ高火力。
そのバックアップを受けながら走ってくる近接武器もちに捕まれば即死。
そんな中で、敵の大型は高速で移動しながら、見てからじゃ対処不可能な高火力攻撃をばらまく。
なんとか誤魔化しながら、雑魚を処理しても数十秒後には再度出現。何匹倒そうが再度出現。
最悪のパターンとしては、一時的に全滅>誰か一人がリスポン>即座に敵高火力の敵集団に1対5くらいで囲まれて、なすすべなく即死>次の味方がリスポン>即座にry…の繰り返し。
パターン入ると運次第ですが脱出困難なループとなります。
TPSやFPSのようにガッツリ通路や小部屋などがあるわけではないので、一人リスポンするとほかの味方が来るまでやり過ごすということが困難で、相当苦しくなります。
結局どうやって対処するか?
多くの方が言うように、味方依存どっぷりです。基本的には味方は何回死のうがペナルティはありません。
味方に戦闘任せて、自分は安全第一でガン逃げ。味方が死んだら自動でリスポンする味方は放置。自動でリスポンしない味方は可能な限り迅速にかつ敵にばれない様に蘇生します。
それだけです。
これゲームなんですかね?
幸いこのゲームにはあまりありませんが、仮にバフ専用ビルドが可能なゲームだったとしたら誰もがそうすると思います。自分が攻撃するメリットがデメリットと全く釣り合ってないので。
・バリエーション
見たような敵、見たような攻撃、変化のないフィールド
他の狩りゲーに比べて圧倒的なバリエーション不足。
誰かこれテストプレイしたんでしょうか?
C2エラー以外の明確なバグは見つかってないので、技術的なテストはしっかりやったんでしょうが、肝心の中身が壊滅的です。
イベント戦で比較的入り組んだ地形で、CPUと人対人のみでやりあえるステージがあるのですが、そこでは楽しくプレイできました。(無論高火力、超射撃精度、数の優位は依然としてありますが)
そういう意味でもやはりFPS,TPSと狩りゲーの融合は失敗だったと明確にわかりますね。
COMMENT
総評
普通の狩りゲーバランスで作っていれば相当な評価が期待できたのではないでしょうか。
一作目だから仕方ない…といった細かいバランス調整の問題ではなく、仕様策定レベルでの不具合、ミスだと考えているので、メジャーバージョンアップレベルの大規模改修が緊急課題だと思います。
狩りゲーとしてやることはおススメできません。全くの別物です。
TPS,FPSとしてやることもおススメできません。TPS,FPS特有の戦略、戦術の奥深さがありません。
かといって対人ツールとしてやろうにもインフラ未実装なので、できません。できたとしても狩りゲーとしての部分が足を引っ張り、対人レベルではバランスめちゃくちゃなので、まともにやりこめるかは怪しいですが。
残念ながら、インフラ実装までに辟易とし人が離れて、そのまま帰ってこない。そういう展開になるのではないでしょうか。
苛立ちや不満もなく、ただただ残念だなぁと憐憫に近い気持ちしか出てきませんでした。