真 流行り神 レビュー
スコアボード
- 中央値
- 43
- 難易度
- 1.75
- レビュー数
- 8
ユーザーレビュー
508人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 1pt |
56pt
GOOD!
・グラフィック
当然ですがPSP版よりクォリティが少し向上しております。
2D画なのでそんなに違いませんがvitaの画面性能と解像度ですね。。
・分岐フロー
ある程度細かいポイントにて中間を割っており分岐の解除有無も一見
で確認できるので親切設計です。
BAD/REQUEST
・新システム
ライアーズアートという時間制限付の選択式心理戦が鬱陶しい。。
アドベンチャーでのシビアな時間制限は不要だと思います。
・演出
シリーズ過去作が良かったのも相まって、ただただ残酷な描写が強化
されただけで全体的にクォリティ低下が認められる。。
オカルトからサイコホラーになりつつある感じがします。
・キャラクター
あえてだと思いますが全てのキャラクターに好感を持てません。。
とにかくどのシナリオもスッキリしない。
COMMENT
PSvita(PCH-1100 AB01)にてプレイ。
シリーズは3までプレイ済です。
制限時間付き新システムは正直不要かなと思いました。
ボリュームは全編含めると結構あります。
また、各編Sランククリアは攻略見ないと出せないので難易度高い。
シナリオに関してはクレイジーな内容が多く胸くそ悪いので好みが人
によってはっきりと分かれると思われます。CERO-Zなので割り切って
制作されている。
グロテスクな表現に免疫があるサウンドノベルファンにオススメしま
すが過去シリーズのファンは注意が必要です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
49pt
GOOD!
こういうアドベンチャーだと非常に分かりやすい展開である。
分岐であるとかキャラの交代であるとかスムーズに進めていける。
直接的な表現のグロさをクローズアップしてるので、そういうのが好きな人には
いいと思われる。
BAD/REQUEST
どうにも文章自体が幼稚であるし、シナリオもペラくて薄い。正直つまらない。
人物設定も曖昧で、いったいなぜその場でそうセルフを吐くのか?
そんな愚問が積もり積もって集中できなくなるような杜撰さ。
シナリオが変わるたびにどう人物のキャラが180度変わったりするので
そこらも違和感が強かった。
COMMENT
直接的なグロに頼るのもそれはそれで有効と思うし、そういうのが好きな人もいるだろうが
この全く練りこまれていない稚拙なシナリオは擁護しようがない。
キャラもコロコロ変わるし人物のデザイン自体も下手で受けにくいだろう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt | 2pt |
47pt
GOOD!
・オリジナリティ
安易に声優を使わないのは好感が持て、シリーズとして独特の雰囲気はある。
今作からのライアーズアートは制限時間付に選択肢を選ぶもので思った以上に緊迫感がある。
・システム、快適性
ADVとしてはよくできており、チャートで分岐もわかりやすく
気軽に好きなシーンにいつでも飛べる、今までの選択ルートも把握できる。
この点は申し分なく素晴しい。
・効果音、音楽
気持ち悪さ不気味さの効果音は一応きっちり表現できている。
音楽も一部除いて邪魔にならず雰囲気をよく伝えられている。
BAD/REQUEST
・ストーリー
世にも奇妙な物語なら佳作、流行り神なら駄作。
流行り神のタイトルを冠する必要性が感じられない。猟奇的な事件の裏側に潜む都市伝説による怪異、複雑な人間ドラマの真相を究明していくという独自のスタイルがさっぱりなくなった。
和風ホラーミステリーが、なんだかよくわからない変質者が出てくるグロテスクパニックになったと言えばわかりやすい。とにかく安っぽく、他媒体で既出のネタを延々見せられるだけで推理なんてさせてはくれない(主人公は警察なのに…)。ネタ自体もひねりがなく、事件と複雑に絡ませてというより単体で突き出してくるだけ。結末は悲惨ネタが多く投げっぱなしも多い、バッドエンドは死亡ネタばかりで辟易する。
・キャラクター
分岐によってキャラクターの性格や犯人がころころ変わるのでさっぱり愛着がわかない。3つほどストーリーをやれば、もはや人ではなくただの舞台装置としか認識できない。前作まではキャラの個性とコメディタッチなやりとりが話に緩急をもたらしていて魅力の1つだったが、今作にはそんなものは存在せず、キャラが例え良い行動をしても胡散臭いばかり。仲間である警察サイドすらどのストーリーでもろくでもない状態で常識に欠いておりストレスばかり募る。
・グラフィック
イベント絵が大変お粗末でメインキャラですら誰が誰だかわからない。怖いよりもただグロいだけで大して何も感じない。
・システム、音楽
ライアーズアートについては欠点のほうが多い。選択肢からは想像もつかない展開になるものが多く、結局どれを選べばいいのかわからずやり直すパターンが圧倒的に多い。音楽も浮いていて、変質者を前にノリノリなので今までの雰囲気がぶち壊しになる。
COMMENT
これを何故流行り神と称して発売したのか理解に苦しむ。
スタッフは1~3のどこが受けていたのかまるで理解できていないように思われて仕方がない。
安易なグロのドーンバーンに走るのでなく、じわじわくるような恐怖、推理していくおもしろさ、事件の哀愁等をちゃんと表現してほしい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 1pt | 3pt | 2pt | 1pt | 4pt | 2pt |
39pt
GOOD!
シリーズファンとしての評価になることに留意してください。
・快適さ
基本的に、旧シリーズから受け継がれたものであるため、高速スキップ、分岐ツリー、バックログからの読み戻しなどは一通りそろっています。プレイするうえで特に問題はないでしょう。
・BGM
個人的に一番の評価ポイントです。どの音楽もゲームの雰囲気に合っていたと思います。他のサイトなどでは、ライアーズアートの音楽の評価が低いですが、私はよかったと思っています。
というのも、このライアーズアートの部分だけ「逆転裁判」や「ダンガンロンパ」のようなイケイケな曲になっているのです。そのため「雰囲気に合ってない」と感じる人が多いのでしょうが、私は爽快感があっていいと思いました。
というか、このBGMが無かったらライアーズアートが本気でダメダメになると思います。
BAD/REQUEST
正直言ってBADのほうが多いです。
・オリジナリティー
個人的に一番の問題点です。今作ではストーリーの進め方が一新され、「科学ルート・オカルトルートの分岐」がなくなっています。
旧シリーズでは、オムニバス形式でそれぞれ独立した中編シナリオがあり、途中の選択肢によって科学ルート・オカルトルートの二つに分岐しました。そのため、一本のシナリオにつき二つの展開と解答が用意され、プレイヤーはそのどちらかを自由に選ぶことが出来ました。これが流行り神シリーズの最大の特徴となっていたわけです。
しかし今作では、一本のメインシナリオから、選択肢を選んでサブシナリオに分岐する、いわゆる「かまいたちの夜」方式になっています。そのため、シナリオ内での分岐がなくなり、膨大なバッドエンドと一つしかない真エンド、という構成になりました。なので、シリーズ最大の特徴が消滅し、その他のノベルゲーと変わらなくなってしまったように思います。
・演出
制作側はインタビューなどで、「ホラー演出に全力を注ぎました」みたいなことを言っていましたが、私にとっては「怖い」というよりも、「不愉快」と「理不尽」でした。
体を八つ裂きにされたり、内臓が飛び出したりというグロ描写ばかりで、プレイしてて精神的にしんどいです。「かまいたちの夜2」の「惨殺篇」を思い出しました。あれを「ほぼ全シナリオで」やっている感じです。
もう一つの問題点は、キャラクターの死亡描写です。
今作では、キャラクターが死にまくります。はっきり言って主人公以外はみんな死ぬ危険性がある、と考えていいでしょう。
しかし、その死に方のほとんどが「ちょっと目を離すor別行動をとる→次回登場時にはすでに瀕死or死体」というパターンが多いため、キャラクターの死にプレイヤーが関与する余地が少なく、理不尽に感じました。
・キャラクター
主人公はいわゆるスイーツ(笑)な性格で、自分の主義主張をやたらと振りかざすことが多いため、行動や言動が鼻につくことが多いです。
また、仲間キャラクターは多くのシナリオにおいて「すぐ死ぬ」か「役立たず」であるため、あまり目立たず魅力もありません。
旧シリーズでは、どのキャラクターにも、自分の得意分野で活躍する場面があり、良くも悪くも目立ってたのに……。
・グラフィック
キャラデザが旧シリーズと比べて「マンガ絵」よりになっています。
それ自体は別にいいのですが、イベントでの一枚絵は旧シリーズのものに近いタッチになっています。そのせいで、立ち絵とイベントでの一枚絵とでキャラクターの印象が変わりすぎている場合が多く、ものすごく違和感を感じます。
また一枚絵も、デッサンがおかしかったり(腕が長すぎる)、文章と合ってない(「殺し合い」の場面で「男二人が刃物を持って向き合って棒立ちしている」という絵しか出ないなど)ということがあり、どうにもちぐはぐな印象を受けました。
・システム
新登場のライアーズアートですが、これがかなりクセモノです。
これは短い制限時間の中で、三択の選択肢の中から正しい選択肢を選んで一定以上のポイントを獲得すればクリア、というものですが、その選択肢が分かりづらい場合が多いです。
具体的に言うと、その選択肢を選んだ時に、主人公がどういった回答をするのかが分かりづらく、プレイヤーがしたかった回答と全く違う意味の回答になってしまう、ということが起きやすくなっています。
・熱中度
シナリオの裏側を語る「隙間録」や用語解説の「データベース」は、本作にも存在しています。
しかし、どれも内容が薄いです。特にデータベースは量も減っているし文章量も少ないです。
また、データベースに関しては、「なんでこれがデータベースに載らないの?」というものが多々ありました(会話の中に出てきた都市伝説など)
COMMENT
全シナリオSランククリア、隙間録、データベースコンプリート済みです。
シリーズファンだったため、かなり期待外れに感じました。そのため、従来型の流行り神シリーズを望んでいる人は避けたほうがいいでしょう。
また、新規ユーザーの方も、グロ描写に耐性がある方だけにしかおすすめしません。
総合的に見て、今作は「流行り神シリーズの新作」ではなく「劣化版かまいたちの夜」といったところでしょうか。システムからして「かまいたち」ですし……。
こんなことになるんだったら、従来型のシステムと世界観でやってほしかったです。
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GOOD!
流行り神は3だけしかやったことがなくその3も最近始めたので全クリはしていません。その点を考慮して読んでいただけると助かります。
良かった点としては以下のものがあげられます。
・BGM類
これは調査や会話の間でなる環境音も含みます。いい演出になっていて焦ったり恐いなと思うのに一役買っています。
・分岐チャートなどのシステム面
こちらに関しても繰り返し遊びやすい工夫がされていてよかったです。
・新登場のライアーズアート
これに関してはどうも低評価な感じですが、これが早押しクイズでしかも決まって頑張らないとって感じの場面で挿入されるので楽しいし、中だるみ防止になっていてよかったと思います。ただもう少し工夫があってもよかったと思います。
BAD/REQUEST
・キャラクターデザイン
これは男性キャラの感じが毎回悪者感があって本来悪者でないときにも恐い感じが出てて困ります。
女性はとてもよくできているのに残念です。男性はなぜか色白で大丈夫?って思えるんですよねw
ここに書いていいのかわからないのですが、立ち絵とイベントでの一枚絵とでキャラクターがまるで別人のような描かれ方をしてこれ誰?ってなります。立ち絵の方が好きですしよく見るので一枚絵でも似させるべきでした(というか同じじゃないとおかしい)。
・ストーリー
これを言ってはどうなのかと思いますが、想像していたものとは若干ずれていてもっとオカルト感が強いのかと思いきやスプラッタ風の話が多く怖いよりも恐いが先行してしまい残念でした。おまけにひたすらグログログロ。途中で疲れました。しかも事件を解決するというよりは読めば簡単に解けてしまうので正直推理ロジックの意味が良く解りませんでした。
・ストーリーの展開方式について
3しかプレイしていませんが今作はかまいたちの夜みたいに分岐して話が広がる方法なのですがこれのせいでキャラの設定がいちいち変わるのがちょっと残念でした。かまいたちは好きなのでいいのですが。それよりもあからさまに選択肢を増やして分岐を作るのはちょっと興ざめします。探すというよりもすぐに見つかってしまうので。あとサブストーリーの内容がむちゃくちゃであまり面白くありません。都市伝説はそっちのけの感じが強かったので…
COMMENT
夏の暑い時期に都市伝説などのホラーものをやりたいと思い買いました。
あんまりこういうゲームはやらない人でVitaのゲームも実に半年ぶりに買おうと思って買っただけあってちょっと残念でした。推理に関してもかまいたちの方が良かったしもっと都市伝説を前面に押しているのかな?と思っていたので残念さが増しました。
しかし、面白いことには変わりありません。過去作をやった方にはどうか解りませんがあまりやったことない方には面白いと思います。ゾッとしたい方向けですね。トロフィーコンプやその他のやり込み要素をクリアするまではやると思います。
主人公が女性ってこともあり男性ばっか観るのはちょっと疲れますねwせっかく主人公も絵があるのだから会話してる時は表示すればいいのに。主人公が可愛い。性格的にもw
真○○シリーズはやっぱり駄作になってしまうんですね。
かまいたちは全作やっていて真かまいたちの夜をやって、はぁってなった感じがこちらでもあるようです。
前作とは特に繋がりが見当たらないので今作から入っても問題ないと思います。