英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution レビュー
スコアボード
- 中央値
- 64
- 難易度
- 1.71
- レビュー数
- 7
ユーザーレビュー
557人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt |
71pt
GOOD!
【音楽】
全編を通して、素晴らしいBGMでした。サントラ買おうかと思っています。
特に通常戦闘は、これまでプレイしたRPGではなかったような、何ともオシャレな感じ。
EvolutionになってBGMはすべてリニューアルされたとのことですが、
旧作と比べてどれも深みがある仕上がりだと思います。
【王道ストーリー】
本作をプレイしようと思ったきっかけが、王道RPGに飢えていたからでしたw
章立てで構成される、まさに王道(多少の軽さは否めませんが)。
特に最終章の盛り上がりは是非ともプレイしていただきたいです!
【キャラクター・街の住人】
メイン・サブともに個性豊かで楽しいキャラクターばかり!これは大事です。
あと、街の住人ひとりひとりにも名前が付いてたのは驚きです。地味だけどスゴい。
少しストーリーが進展するだけで住人の会話も変化するので、ホント嬉しい悲鳴。
おかげでかなりプレイ時間が長くなってしまいましたw
BAD/REQUEST
せっかく素晴らしいBGMやCGが盛りだくさんなのに、鑑賞システムが無いのは残念。
特にBGMは鑑賞で延々と聴いていたかった……。
COMMENT
RPG好きとして、軌跡シリーズはずっと気になっていましたが、未プレイのままでした。
今回、Evolutionとしてリメイクされたのをきっかけにプレイしたわけですが
「どうしてもっと早くプレイしなかったんだ!」と自分を責めているところですw
続き物であることは承知の上でプレイしましたが、ラストの展開は予想外。
次のSCもEvolutionで発売されていますので、早速プレイしようと思っています!
昔ながらのRPGが好きな方はもちろん、開始時に難易度が選択できますので
ゲーム初心者の方にもオススメです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
67pt
GOOD!
・王道ファンタジーRPG
世界観、物語、主人公と仲間たちの設定など、まさに日本のファンタジーRPG!というべき王道です。
最近のRPGにありがちな、アクの強いキャラや設定はないので、ある意味懐かしくも誰もが安心して楽しめる感じです。
・難易度が選べる
EASYだとサクサク遊べます。アーツがあまり必要ないくらいかも?時間の無い社会人にはありがたいシステム。
・街の人のセリフ
2回話しかければ変わるだけでなく、イベントごとに細かく変化します。ことある事につい話しかけたくなります。
BAD/REQUEST
・お金、セピスの溜まりにくさ
このゲームは敵を倒してもお金は入りません。
序盤はギルドの依頼頼りの他、
敵がたまに落とす装備品アイテムを売るか、セピスを売ることも時には必要ですが、序盤はセピスも貴重なので金策に苦労しました。
中盤以降は料理を大量に作って売ればお金はなんとかなります。でも、料理も少量ずつしか作れないのでこれも面倒ではあります。
・移動
お使いイベントが多く、ルーラ、リレミト的なものがないので街道やダンジョンをひたすら縦横無尽に走りまくります。プレイ時間の大半は移動時間が占めてるかも…
・視点移動
建物に入ると視点がある角度で斜めに固定になるのですが、
建物から出たあともそれが維持されるので、いちいち入る前の角度に手動で治さないといけないのが面倒でした。
・依頼と限定アイテムの取り逃し
一部の依頼(ギルドに来ない隠し依頼)と、限定アイテム(ノーヒントで期間限定)は、攻略サイトを見ないとまず取り逃すレベルです。クリアに支障はありませんが、アイテムは続きものの読み物なので逃すと気分的に痛い。
・フィールドの敵の当たり判定
先頭の人だけではなく後ろのメンバーにも当たり判定があるので、メンバーが多い時でフィールドの敵から逃げる時には神経を使います。
・魔法
一部の範囲魔法が敵ではなく地面に仕掛けるトラップのような感じで、かつ魔法発動は常に一ターン消費するので、敵が次のターンまでに移動してしまうと空振りになります。
・EPを吸収する敵
EP(他RPGでいうところのMP)を吸収する敵がうざい!
こちらのEPが150くらいでも平気で一度に30は吸われるので鬱陶しいです。
・武器の命中率が低い
体感、80%くらいでしょうか?みんな結構スカッと避けられます。
・基本的にストーリーが進むと前の街に戻れない
取り逃し、サブイベント見逃し救済策がありません。
COMMENT
BADにたくさん書きましたが、不便や不親切系のいくつかは昔のRPGあるあるな感じです。空の軌跡は結構前のRPGなので、王道あるあると思いある意味懐かしくもありました。
SCありきのお話なので、FCは空の軌跡「前編」と心構えを持っていた方が良いかもです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
64pt
GOOD!
・グラフィックス
現代的なすっきりした絵柄で、バストアップのCGは安定している。
・サウンド
BGMは原曲の少し物足りない感じを上手く補っているように感じた。原曲からかなり変えた曲もむしろその方がしっくり来るくらいで、アレンジとしては上出来。
声優は素人臭いのはごく一部だけで全体的に安心して聞ける。
ちょっとした所にまで声が付いているが、しつこさは感じさせないのも評価できる。
・熱中度
NPCのセリフが頻繁に変わり、ストーリーがある者も少なくないので、目的地に向かうだけのプレイに終始することがなかった。
便利屋に近い立場上依頼はお使い的なものも少なくないが、内容があるのは良かった。
・快適さ
かなり軽く、ロードはほとんど意識しなかった。
ボスはしっかり考えて戦う必要があり、雑魚もただやられるだけという感じではなく、難易度相応の手応えを感じられる良バランス。
新要素のゼロクラフトは意外とバランスブレイカーというほどでもなかった。
オートバトルは敵を選ぶとはいえそれなりには使える。
依頼などで街道を往復したりすることは多いが、移動が速くさほどストレスは溜まらなかった。
ガイドが充実しているので道に迷うことはまずない。
地図やマニュアルはショートカットですぐアクセスできるので便利。
バックログ機能あり。
BAD/REQUEST
・グラフィックス
数年前のソフトということもあってやはり色々と見劣りする。まあPSPレベルではないし、個人的にはさほど気にはならなかった。
CGに関しては、イベントの一枚絵に違和感のあるものがちらほら。
・サウンド
通常のボス戦のBGMが緊張感や迫力に欠ける。
・熱中度
戦闘システムは悪く言えば地味。
武器や防具はただ作業的に更新していくだけだったのが残念。
・快適さ
頭上に表示されるバフなどのアイコンが重なって見にくくなりやすかった。
奇襲は容易に成功するうえ、経験値2倍に先制にクリティカルボーナスにと至れり尽くせり。フィールド上で背後を取られることもそうなく、やり過ぎ感がある。
ダンジョンでは基本的に地図が出せないが、その必要がほぼないほどシンプル。
ラスダンに関しては敵の強さ・ダンジョンの複雑さ共に頭一つ抜けていて少しバランスの悪さも感じた。単体で見ればラスダンに相応しいと言えるが……。
カーネリアの収集の難易度は高すぎる気もする。
COMMENT
ストーリーのスケールはあまり大きくはないがその分伏線含めわかりやすく、盛り上がりはしっかりとあって満足できた。
登場人物のバランスの良さや会話の自然さなど、変にひねくれた感じがなく、王道と言われるのも納得できる。
ネックなのはやはり続編前提の作りだという点。あとは冒険感があまりなく、ともすれば小旅行のような印象すら受ける点か。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
62pt
GOOD!
シナリオ自体はかなりの王道を極めちゃってるようなもんだが、
それゆえに安心感ってのがあって、十分に楽しめた。
rpgはやっぱシナリオが肝となるのでここは合格点。
手帳によって目的とか分かるので親切でやりやすい。
キャラクターも大変よく、新規で書き下ろしたらしいです。
声優がうまいくさらにはフルボイスといううれしい仕様。
BAD/REQUEST
戦闘がかなりゆっくりな流れなので、スローすぎて欠伸が出てしまう。
高速オートが必需ってのもなんか虚しくなる。
キャラがいいとは言ったが、クセもちょい強いため
気に入らない場合はきついかな。やたら喋ってるし。
COMMENT
さすがは名シリーズといった貫禄を感じさせる。
戦闘のテンポが悪すぎなのが引っかかったが、全体に丁寧に作られている中身のしっかりしたrpgだった。
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GOOD!
◆王道RPG
おつかいをしていたら、いつの間にか大きな敵に対峙する事になるという王道。テイストとしてはドラクエ4に近く、章ごとに仲間が入れ替わり、それぞれのキャラに強烈な個性があります。
図鑑埋めや、隠しアイテム収集のようなお楽しみ要素もありますし、昔ながらのJRPGがやりたい!という人にオススメ。
◆アーツ
いわゆる魔法ですが、覚えるためには属性値を持つ石をラインにセットし、その合計によって覚えます。この石には属性値以外にステータスアップや追加効果を持っているためバランスが重要。魔法が得意なキャラは1ラインにセットできる数が多いので上位のものが覚えやすく、EPが増えやすくなっています。
閃では合計値でなくアーツが石に直接設定されるようになるのですが、やはり空のシステムの方が戦略性があり楽しいです。
◆フルボイス、イベント絵追加
コレが目当てでPSP版クリア済みなのにまた買っちゃいました。町人Aみたいな位置づけのキャラでもイベントがあるとしゃべります。演技力も問題なく皆さん声がいい感じ。
ただ、カシウスのロレツだけ気になります。
◆音楽
今聞いてもなお色あせない音楽は本当に見事です。どれも素晴らしいですが、個人的に強烈に耳に残っているのはカルデア隧道のダンジョンらしからぬ楽しげな音楽ですね。
BAD/REQUEST
◆続編ありき
もともと1本のシナリオを、入りきらなかったということで2分割にされたので仕方ないですが、本作のラストで目の前の事件は解決したけど、色んなものが残っちゃっている状態で釈然としません。
◆奇襲
零~のようにフィールドアタックができるようになり、敵を気絶させて奇襲ができるようになりました。それ自体はいいのですが、奇襲すると経験値が2倍になるのはやりすぎだと思います。軌跡シリーズはLv補正があり、敵のLvを大きく上回ると経験値が激減するのでバランス上は問題ないのですが、2倍効果ですぐにそうなってしまうため、あっという間にザコと戦う意味が無くなります。
COMMENT
PSP版空~閃までクリア済みの視点。
閃の「次は本気出す→助けに来たぞ」の流れに辟易して、昔からそうだったっけ?という確認と、フルボイスのイベントを味わいたくて購入。やっぱりあそこまでワンパターンじゃなかったですね。プレイヤー側にも花を持たせていました。