東亰ザナドゥ レビュー
スコアボード
- 中央値
- 62
- 難易度
- 1.47
- レビュー数
- 19
ユーザーレビュー
511人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
0pt | 2pt | 0pt | 3pt | 1pt | 1pt | 0pt |
27pt
GOOD!
ガガープから軌跡と何度もプレイしたファルコムファンですが、そんなファルコムファンの視点から感想を書かせて頂きます。
良かった点、、。実際にクリアしてみて振り返って考えてみると、なんだろう、なんかいいとこあったかな。。そう思わせてくれるゲームでした。
そのくせなんとなくプレイを続けてなんとなくクリアできる暇つぶしにはもってこいのゲームな印象。
良いところといえばまさにその点のみでしょうか。
BAD/REQUEST
まず言いたいのは、このゲームの世界観、設定といったものの全てにがっかりしました。
ストーリーに関しては、過去の地震、今回の事件という、点と点の繋がりが薄っぺらく、このゲームのストーリーの一番の魅力、謎になりえた設定が絶妙にうまくはまっていない。最悪の出来。
また、結社、、、教会騎士、、、国防軍、、、どこかで聞いた設定に本当にうんざり、トワの登場にはうんざりを通り越して血のけがひきました。
そこまで軌跡を引用するのであれば、軌跡、イースの新作に注力すべき。ファンの事も新規プレイヤーの事も本当に馬鹿にしてるとしか思えない。
さらに音楽、曲調が軌跡のまんま、学園ではペルソナ4を意識してる様な印象。
モーションがひどいのは覚悟してましたが、操作性が最悪。キャラ交代が十時キー右、というのが一番最悪。レバーから指を離すのでいちいち立ち止まらなければならない。
弾幕強すぎ、他のキャラが本当に不要。ボス戦は弾幕弾幕、ドライブ、弾幕弾幕の繰り返しでノーダメージ、本当になんすかこれ。難易度なんかありません。
閃の軌跡から3Dになって、作中の世界に命を感じない。一点を見つめながら幽霊の様に歩く町の人、等の温度を感じないモブキャラ達のせいで世界が死んでいる。
散策する気なんて全くおきない。
昔は2Dでだせてた緊迫感、重要イベントでの息を飲む感じが全くない。紙芝居をみている様。
イベントもどこかでみたようなセリフまわし、
どこかでみたような展開、
バレバレの伏線、
結局友人達の中に実はこんな人が、、、。
の連続でとても世界が狭い。
とにかく書ききれないほどがっかりなゲーム。
日本ファルコムのゲームを始めてやる、という方はそこそこ楽しめると思います。
COMMENT
日本ファルコムのゲームは今後、発売日からしばらく様子をみます。生粋のファルコムファンでしたが今回の新作は本当にいただけない。がっかりを通り越して血の気がひくゲームでした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
0pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 0pt |
44pt
GOOD!
同社のイースシリーズや軌跡シリーズなどプレイ済です。閃の軌跡1、2(以下「閃」)を引き合いに出しながらのレビューとなります。
○3Dモデル
閃の頃と比べると大分イラストに近づいてきたと思います。
○モブキャラの台詞量
いつものこと(と言ってしまえるのがもうすごいんですが)ですが、話が少し進むたびに街中にいるモブキャラの台詞が全部変わります。
○マップショートカット
場所が細かくエリアに分かれており、いつでもショートカットで移動できて便利です。1つのエリアに複数の店がある場合など、一度店の外に出て……という手間が省けてとても便利でした。
○一度クリアしたダンジョンはいつ何度でも挑戦可能
素材集めなどに便利。
○BGM
ここはさすがファルコムというべきでしょうか、戦闘曲なども気分を盛り上げてくれるものが多く、良かったと思います。
○トゥルーエンド
閃2の黒の史書関連で叩かれたのに懲りたのか、わざわざ二周する必要もなく、一周目からトゥルーエンドに行けます。
BAD/REQUEST
○オリジナリティ
本作は現代を舞台にしたアクションRPG版軌跡シリーズみたいなものだからか、至る所に軌跡関連の小ネタがあります。武器屋に閃主人公の刀が飾られていたり、本屋で売られている書籍の表紙が軌跡シリーズのものだったり……。そういうのは単純にファンサービスとしても、本作はそれ以外の部分でも閃の使いまわしが非常に多いです。成長システムもそうですし、ミニゲームも全部閃であったものです(スノボとスケボーが違うくらいでしょうか)。あまつさえ、ダンジョンで出てくる敵すら閃の使いまわしとか……。こういうのは単なる手抜きです。どれもこれも「どこかで見たことがあるもの」ばかりで、本作独自の要素っていうのがどこを探しても出てきません。ていうかゲーム内のモブキャラが「最近の作品はどれも似たり寄ったりで作り手としてのプライドが感じられない」みたいな発言をするんですが、何これ自虐ですか?
これが閃の軌跡外伝とかってタイトルならまだ理解もできますが、新規タイトルでこの使いまわしの嵐はさすがに正気を疑います。よってオリジナリティは0点。
○ストーリー
良く言えば、無難。悪く言えば平凡、ありきたり、ワンパターン、盛り上がりに欠ける。設定を活かせていない部分もあると思います。オマケに終盤はこれまで一切そんなことを言ってなかった奇跡がどうだの言いだして無理矢理ハッピーエンドに持っていくご都合主義全開の超展開(実際に「ご都合主義」という台詞が作中に出てくるくらいです)。別にハッピーエンドが嫌なわけじゃないですけど、もう少し上手な持っていきかたがあったのでは?
○キャラクター
主人公の喋り方が若者っぽいというよりは、いい歳したおっちゃんが無理して若者ぶった喋り方をしているように思えて仕方ありませんでした。実際ライターさんはいい歳したおっちゃんなんでしょうからしょうがないといえばしょうがないですが。
閃のときもそうでしたが、ここのライターさんは語彙が貧しいのか単なる癖なのか、同じ言い回しをやたら使用してきます。一旦気になりだすと気になって気になって仕方ないです。本作で多用されているのは「ったく」「とっとと」「○○するとしようぜ」です。「とっとと」は特に多かったです。
それと特定のキャラ(閃からのゲスト?出演のキャラ)の持ち上げがちょっとやりすぎ。どんだけ天才設定を詰め込むのか……。
○戦闘
まずモーションが、閃のフィールドアタックに毛が生えた程度のもの……といえば伝わるでしょうか。向こうはあくまでRPGだからともかくとしても、2015年に発売の、仮にも「アクション」がつくRPGでこれはさすがにまずいでしょう。そして攻撃が単調。1キャラにつき用意されているのが基本の連撃と飛び道具、溜め攻撃、空中攻撃と超必殺技がそれぞれ1つずつ、これで最後まで行きます。いくらなんでも少なすぎ。ついでに言うと超必の演出はスキップ不可です。使わなきゃいいだけですが。
更に回避がやりづらい。無敵時間が非常に短く、更に敵の攻撃は範囲が広い上にある程度のホーミングもしてきます。また敵は雑魚であっても基本スーパーアーマーでのけぞったりしません。こっちが攻撃中でも容赦なく割り込んできます。
……というと難しそうに聞こえますが、実際は真逆です。私は難度ノーマルで一周クリアしましたが、ゲームオーバーはおろか、戦闘不能にすら一度もならず、回復アイテム(状態異常の回復を含む)も一切使用せずにクリアできました。簡単すぎです。敵の攻撃なんて簡単に避けられるものだけ避けてあとは食らいつつひたすら溜め攻撃(キャラクターによっては飛び道具)を連発しているだけで雑魚からボスまで大抵なんとかなっちゃうようなレベルでした。ファルコムのアクションって結構難しい印象があったんですけど、新規タイトルだから難度を下げたんでしょうか?
またボタン配置が難ありです。カメラリセットやサポートキャラとのチェンジが方向キーに割り当てられているので、移動しながらそれらの操作をするのが困難です(オプションで変更できるのは方向キーのどの方向に割り当てるのかという部分のみ)。
○ダンジョン
背景が違うだけでどれも似たり寄ったりです。部屋と部屋が通路で繋がれているだけ。ちょっと違う感じになるのはラストダンジョンだけです。
また、パーティーを複数に分けて攻略するダンジョンがいくつかありまして、普通ならAルートでスイッチを入れるとBが先に進めるようになり、今度はBルートで……と交互に切り替えて進めていく方式を思い浮かべますが、本作ではただ道が分かれているだけで個別に攻略して合流してハイ終わり!という残念っぷり。それだったらそもそも分ける必要ないんじゃないですか?
COMMENT
BAD項目がとても多くなってしまいましたが、決してクソゲーではありません。個人的には凡ゲーくらいの評価です。ガッカリが多いのは確かですが、使いまわしがなければギリギリで良ゲー認定してもいいくらいでした。とにかく使い回しが多いのとワンパターンなのが残念です。キャラクターやストーリーについての評価は人それぞれな部分もあるでしょう。私はあんまり合いませんでした。
納期の関係で全部イチから作り直している余裕がなかった……などの大人の事情もあるのでしょうが、それでも使い回しは良くないです。この点については猛省を求めたい。売れれば続編を考えるという話だそうなので、作るなら作るで次回作こそ手抜きをせず真摯に製作してほしいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 5pt | 3pt | 2pt |
82pt
GOOD!
・ストーリー
序盤のセリフ回しや戦闘パートまでの長さに不満がありましたが、3章あたりから常に何かが起きているという先が気になるシナリオ展開に。
6章あたりからは時間を忘れて進めてしまいました。
伏線の張りかたも上手かったと思います。
・グラフィック
閃の軌跡、閃の奇跡Ⅱの時よりもモーション共に向上していますが、まだまだ現行機のRPGとしては物足りないレベル。
着実に技術力を上げていってほしいと思います。
・快適さ
ロードは気になりません。
操作設定のキーコンフィグなどに一部不自由な点があるのでアップデートなどに期待します。
・キャラクター
今回はファルコム作品の中でもキャラクター達に一番人間味が感じられました。
仲間一人に一話を使ってバックグラウンドを掘り下げているので愛着がわきます。
主人公のコウはやれやれ系主人公かと思ったら仲間の為に自分から行動する自主性あるキャラクターです。
自分の考えを各々が持っているので感情移入出来ました。
・アクション
各キャラクターに属性などで個性を設けてあり、使い分けていく戦闘は楽しかったです。
強いキャラなどはいますが極端に弱いキャラというのはいないのでどのキャラクターを育成するかなどの楽しみもあります。
・やり込み要素
今回もサブイベントは豊富に用意されており、トゥルーエンドへのエピローグ、2週目以降の隠しダンジョンなど用意されています。
難易度はEasy,Normal,Hard,Nightmareの四種類に加えて2週目からインフィニティモードが追加。
インフィニティナイトメアモードはアクションRPGの中でも屈指の難易度ではないでしょうか。
BAD/REQUEST
・序盤の盛り上がりのなさ
これが一番に挙がります。曰く東京ザナドゥをスルメゲーとしている理由。
最初の1時間ほどはアドベンチャーモードに費やされ、アクションパートやダンジョンも序盤は単純で退屈さが勝ります。序盤のセリフ回しや流れがそれを助長しています。
アクションなので序盤は簡単にしておく必要はあるのですが、アドベンチャーパートを含めてもう少しユーザーに色々やらせてあげる余地を作ってあげるべきだったと思います。
例:最初のアスカはプレイヤーに操作させるなど
あとは某RPGに非常に雰囲気が似ていたのでもっと大胆オリジナリティを出してもよかったかも。
・グラフィック
モーションなどは閃の軌跡からすれば努力の跡は見られます。マップなども綺麗になっています。
が、まだ他者の3D技術には及んでいないのが現状です。
・キーコンフィグの不自由さ
設定出来る箇所に制限が設けてあり、自分のしたいような設定が行えません。
東京ザナドゥは特殊なボタン配置なのでこのあたりの機能は充実させて欲しかった。
・キャラクターの参戦時期の差
一話ずつ掘り下げていく方式はとてもよかったのですが、後半に仲間になるキャラクターをもっと操作したかったと思いました。
2週目の引き継ぎ内容などに戦闘時のみ使用可能などの機能が欲しかった。
COMMENT
新規IPとして発売された本作ですが、序盤を超えると夢中でプレイすることができました。
アクションやキャラのカスタマイズも楽しく、自分好みの性能をある程度イメージして作ることができます。
今作はサブキャラクター含めて非常に魅力ある世界観だと思いますので、続編が楽しみです。
アクションやダンジョン面、序盤の展開などブラッシュアップしてより進化したザナドゥを期待しています。
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ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
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花朧 ~戦国伝乱奇~
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オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
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KILLZONE: MERCENARY(キルゾーン マーセナリー)
忍道2 散華
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信長の野望・天翔記 with パワーアップキット HD Version
真・ガンダム無双
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絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode
- 2019/07/13更新 (2019/07/12投稿分まで掲載)
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英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution
- 2019/06/06更新 (2019/06/05投稿分まで掲載)
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英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution
- 2019/05/27更新 (2019/05/26投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
- 2019/04/25更新 (2019/04/24投稿分まで掲載)
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ホットライン マイアミ Collected Edition
- 2019/04/19更新 (2019/04/18投稿分まで掲載)
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ザンキゼロ
- 2019/04/14更新 (2019/04/13投稿分まで掲載)
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戦国無双 Chronicle 3
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バレットガールズ2
GOOD!
同会社のゲーム、閃の軌跡とよく似ているのでそれと比較しつつ評価したいと思います。
・ストーリー、世界観
とある事象により力を手にした主人公(男)とその力を良く知る第2の主人公(女)←というよりは主人公(男)の相棒ポジションかも…。を中心とした日常と異常がうまく混ざり合ったストーリーです。人と人との絆や成長する強さなど青臭いけど感動するストーリーでした。あと、モブキャラも力が入っており、ストーリーが進むと会話が変わるのでメインストーリーとは別に楽しめました。
・システム
閃の軌跡プレイした人ならよく分かると思いますが、仲間とのいわゆる絆イベントをおこしながら街を散策するパートがあります。ミニゲームをやり込んだり、依頼を解決したり、隠しイベントがあったりと出来る事が多く、上記のとおりモブの会話もあるので楽しく散策できました。
あと、目的地がマップに詳しく載るので進めやすくてよかったです。
・戦闘
閃の軌跡で言うとフィールドアタックを改良した感じです。ステージを進みながら敵を倒したり、仕掛けを解きながらゴールを目指します。アクションです。キャラそれぞれが持ってる遠距離攻撃、溜め攻撃、滑空攻撃を駆使し、敵の攻撃を回避して攻撃を差し込むのは中々爽快感があります。後敵味方必ず属性があり、仲間は制限がありつつも属性を変えられる(主人公は無制限)ステージ開始前に敵の属性を見ながら適正のキャラや属性を選んで進むと効率よく行けます。(ステージ始まると変えられないので注意)軌跡シリーズで言うSクラフトに近いシステムもあります。(いわゆる必殺技)
・グラフィック
閃の軌跡より頭身がやや上がっており、イラストの再現率が上がってる印象。街並みも綺麗で東京の街並みはよくわかりませんがのめり込めました。
・BGM
流石にファルコム。良曲揃いでした。テーマBGMが一番お気に入りです(タイトル画面で流れるやつ)
・その他
世界観の随所に閃の軌跡の要素がありました(閃の軌跡と書かれたマンガ等)ファンには嬉しい工夫。料理のレシピ、本、人物図鑑集め、主人公のパラメーター強化などやり込みの工夫も良かったです。後はopですが個人的には最高でした。それゆえに不満が少し・・・。
BAD/REQUEST
・ストーリーに関して
全体的には良かったんですが所々に不満が。言動で凄み、あるいは成長を感じさせる主人公に対し相棒ポジの女の子は不必要、説明不足の持ち上げで凄い子ってやるので正直受け付けない。特に印象が悪かったのがとある場面で「俺達が手こずった相手を一撃で…」と評価するシーンがありますがこれ別の個体を一撃で倒したならともかく直前まで主人公達が戦っていた敵にとどめを刺しただけなので「俺達が戦っていたのにおいしいとこだけもらっていった…」としか感じませんでした。その上後でまるで私が倒したんだ!とでも言わんばかりの上から目線をしてくるので余計に腹が立ちました。(一応この辺りを起点に微妙に改心しますが)他にもとあるキャラが随所で「やはり、そうでしたか。」と事態が起こってから発言するのがやたら多く、「じゃあ最初に言っとけ」としか思えません。(一応反省しますが)閃の軌跡でもちょっと思いましたがキャラの凄みの伝え方がワンパターン。「流石は○○」って台詞はこのゲームだけで十数回は発言します。「この威圧感…」「このオーラは…」ゲーム画面越しの俺達プレイヤーには残念ながら伝わりません…。その他も一部閃の軌跡と演出が似てるので「またこのパターンか…。」と感じる事もしばしば。
・戦闘の不満
敵は基本アーマー持ちなので攻撃してもお構いなしに攻撃してきます。たまに怯みますが。回避しかできず、防御が無いので全体攻撃を持つボスには打つ手なし。と思いきや実は接近すれば当たらないエリアがあるという場合も。なんじゃそりゃ。ジャンプしてかわすのもあるのでまぁありと言えばありですが。後属性に関して、ステージにいける仲間は3人まで、なのでステージの敵属性が4つ以上あると補えない属性が必ずでる。しかも基本そのパターンのステージばかり。何がしたかったのか意味不明です。弱点ばかり突くなとでも言いたいんでしょうか。あといわゆる必殺技はスキップできないので若干冗長、しかも連携できる関係上どのキャラも小技で攻める→とどめの大技と演出もワンパターン。
・その他
マップに目的地を載せるのはやりやすくていいんですが、依頼とかで「○○を探そう」ってなっても目的地表示のある場所に向かえばいいだけなので捜索要素が息してません。個人的には楽でいいんですが。
・OPムービーの問題
なぜか新しい章に入るたびに流れます。なのにタイトル画面前では流れません。何故この仕様にしたのか。見たい時に見れるのがOPの良さだと思うんですが。
COMMENT
BADに書き忘れたんですが閃の軌跡で登場したとあるキャラがまんまコピーして登場します。さすがにどうかと…。メインキャラなので嫌でも食い込んでくるし、嫌いなキャラではないですが別世界のゲームにまで出張しないでください。
と、不満も多いですが全体的には中々面白く、クリアまでスムーズに進められました。少なくとも買って後悔はしてません。
人を選ぶ要素はありますが、学校生活、手軽なアクション、気ままな探索を楽しみたい人は手にとってみる価値はあるかな、と思います。
余談ですがここぞという時にOP曲流すのって反則ですよね。感動しちゃいます。