いけにえと雪のセツナレビュー(評価)

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いけにえと雪のセツナレビュー

発売元	スクウェア・エニックス（オフィシャルサイト）
発売日	2016/02/18
価格	5,184円（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象犯罪 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：RPG ■ プレイ人数：1人

スコアボード

中央値: 53
難易度: 2.27
レビュー数: 11

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

9.1%

30-39

27.3%

40-49

27.3%

50-59

27.3%

60-69

9.1%

70-79

80-89

90-100

【60点以上】
36.4%
【標準偏差】
11.53

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

　514人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	4pt	3pt	4pt	1pt	2pt

総合点
62pt

GOOD!

スーファミ世代です。
やはり今溢れているような高画質を生かしたイベント三昧のRPGもいいんですが、こういった昔系のも懐かしくていいもんです。あたり一面の雪景色、静かに響くピアノの旋律、分かりやすい戦闘やシステム全般、丁度いいボリューム、などなど古風ながらも洗練された内容で、良かっとと思います。キャラクターも大好き。

BAD/REQUEST

もっと気楽にセーブしたいですね。FF7のアーカイブスをちょっと前にやったんですが、それもセーブポイントでセーブという、今だとなんだか不自由に感じる。やめたいときにササッとセーブしたい。あと切り替えどきなどのロードはけっこう長いです。雪やピアノはほんと美しいけど、ずっとそれが続いていくんで飽きてきます。

COMMENT

予算の限界が見え隠れするようなところがちょっと興ざめでしたが、全体的には楽しめてやれました。昔からゲームしてる古参ユーザーさんとか懐かしさに浸れると思います。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
俺の塩さん [2016/06/21 掲載]

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　497人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	5pt	4pt	4pt	2pt	2pt

総合点
71pt

GOOD!

一番評価したいのは戦闘システムです。本作はクロノトリガーの戦闘システムをベースに刹那システムを加えてSPが1以上溜まっている時攻撃時に発生するエフェクトに合わせてボタン入力する若干のアクション要素を加えることでコマンド式戦闘ながらメリハリがあって良いです。

シンギュラリティや昇華などちちょっと小難しい言葉で最初は理解しづらかったシステムもありますが中盤くらいまでは難易度が易しく特に理解している必要もなく、また中盤行くくらまでにはなんとなく分かるようになるでしょう。

本作はBGMが非常に素晴らしい。最初こそピアノばっかで代わり映えがしない、パッとしないという印象でしたがやっているうちにこの雪国の幻想的な世界観に非常にマッチしていることに気付きました。聴いていると癒されます。

ボリュームはストーリークリアだけなら10時間～15時間程度で終わるボリュームで人によっては短いと感じる量ですが個人的には凄くちょうどよかったです。というのもRPGはストーリーが長いと途中でダレてしまう事の多い自分ですが旅の目的が途中で2回も3回も変わるような引き伸ばし感もなく最後まで目的が一貫しているためわかりやすく、短いながらも各キャラ(一部を除く)のエピソードもしっかり盛り込まれているため非常にシンプルかつコンパクトにまとまっている印象でした。

キャラクターも最近のRPGにありがちなイケメン萌えキャラ豪華声優陣などの変に媚びている要素がなく癖がないので受け入れやすいのではないでしょうか。

また戦闘システム意外にもちょいちょいクロノトリガーのオマージュ要素が見受けられるためプレイ済みの方はニヤリと出来るところがあるかもしれません。

BAD/REQUEST

散々言われてますが、このゲームは建物に出入りした時のロード時間、また建物から出た時の処理落ち、カクつき。戦闘中技を使用した時の処理落ち、カクつき(連携技の時は通常の技使用時よりも処理落ちが酷い)があり快適性に著しく欠いています。
それらに耐えられるかどうかが本作の最終的な評価に大きく関わるのですが幸い自分はなんとか耐えられるレベルでしたし途中から慣れてむしろ普通にやってました。ただやっぱ耐えられない人には一瞬でクソゲー判定されても仕方ないレベルなので出来たら早急にアップデートで対応してほしいのですが1ヶ月以上経っても配信されないあたり予定はないのでしょうか。さらに致命的なのがどうやらセーブデータをロードした時に暗転したまま先に進まなくなる実質セーブデータ破損バグもあるようです。自分はゲームやらない時もスリープで置いとくタイプなので大丈夫でしたが一応セーブデータは2個作って交互に上書きするようにしてました。それでもなお心配な方はこまめにバックアップを取ることをオススメします。

難易度は序盤こそしばらく装備の更新サボってても何とかなるくらいでヌルゲーかな？って思ってたけど終盤で一気に難しくなります。というか難易度が高くなること自体は構わないんですが一部の雑魚や初見殺しボスがうざい。初見殺しボスはどうしても勝てそうになかったので攻略サイト見たら｢麻痺でハメ殺そう！｣って書いてあって萎えました。

ストーリーの短さも人によってはデメリットになるかもしれません。Goodの欄でシンプルかつコンパクトと書きましたが逆にいえばちょっと平坦で起伏が少なく目を奪われるような怒涛の展開を望む人には物足りないでしょう。あと主人公のエンドと終盤に仲間になる某お方は割と謎キャラのまま終わります。

EDもあまり多くは語られずその後どうなったかはプレイヤーの想像にお任せします時なところがあります。

COMMENT

最近はRPGをプレイしても途中で投げ出してしまうことが多く、もうRPGプレイするのやめようかなと諦めかけたところに突如現れた本作。昔ながらのRPGやクロノトリガーの戦闘システムという売り文句に惹かれて購入しました。結果大満足です！自分の求めていたRPGはこういうものだったんだなぁという事を実感しました。

ロード処理落ち云々で評価が低いのが残念でなりませんが今後も是非古き良きRPGシリーズを継続していただけると自分は嬉しいと思います。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
リュウヤさん [2016/05/16 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　521人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	5pt	4pt	4pt	1pt	2pt

総合点
67pt

GOOD!

雰囲気
この作品の良さといえば、これに尽きると思います。これだけで買いました。
このようなしっとりとしたRPGは特に最近はなかなかありませんでしたが、
雰囲気だけでこんなにプレイしたくなった作品は90年代でも多くありません。

音楽
雰囲気にも一役買っている要素ですが、全編ピアノでありながら単調さを
あまり感じさせないのは素晴らしいの一言です。この作品についていえば、
音数の多いガチャガチャした曲はむしろ似合わないですね。

ストーリー
王道といえば王道であり、唐突な流れや急展開もありましたが、十分面白いし
破綻しているようなところも特にありませんでした。あまり断定的でないのも
考察の余地があって個人的には好ポイントです。

キャラクター
各人が何かしら腹に抱えているものがあり、それが明かされるのを楽しめる。
それゆえに各人とも魅力があり、いい意味でパーティ編成に困るものでした。
しかしBADもあり。

BAD/REQUEST

システム
装備が武器のみ、宿屋がない、逃走できない（戦闘回避のアイテムが必要）
などなど、従来のRPGならば絶対にあるはずの要素もなかった。
昇華システムも中途半端だし、刹那システムも魔法ばかり効果が多彩のため
MPが枯渇しなくなったら通常攻撃での戦闘が不要になるなどバランス不良。
アビリティの効果範囲が分かりづらい、魔法と特技が一緒くたになってる、
さらに表示が魔法から連携に変わるなど、戦闘関係が特に雑でした。
クロノトリガーのシステムにこだわりすぎたせいで詰めが甘くなったのなら
それは本末転倒なのではないかと……

キャラクター
戦闘では結構喋る主人公だが、選択肢でしか会話しないので何か味気ない。
ちょっとしたことでも離脱、再加入が起こるので少し鬱陶しく感じることも。
ラストで初めて特定のキャラと魔物との間の因縁が明かされるのも困りもの。
十分前もって匂わすものがあって欲しかったです。

フィールド
マップ表示くらいはできても良かったのでは……と思います。未開のマップなら
どこに何があるか分からないのはいいのですが、一度通ったところくらいは……

その他
光るポイントを見つけにくい、素材（ドロップ）の一部が収集困難……などなど。
また、素材売って法石に交換して余分の法石を売るという謎の金策もどうかと。

ロード
他の皆様も挙げているので割愛。

COMMENT

発売から１ヶ月、少しずつながらもようやくクリアしたのでレビュー。

最近では珍しく、事前情報や宣伝があまりなく発売されたのが逆に印象的でした。
この情報をあまり出さない手法も90年代を意識したものでしょうか。

クロノトリガーを引き合いに出していつつも、システム的には今ひとつな感じで、
色々とかゆいところに手が届かない感や惜しい点、課題のある出来だと思いますが
ストーリーは十分楽しめるものでしたし、ボリュームも丁度良い具合でした。

今のところTokyo RPG Factoryは今後とも期待を持てるデバロッパーさんです。
くれぐれも勇気を持って不履行を犯す2作目のようなことにならないで欲しいです。
また、作曲家は20代前半というお若い方のようでこの才能は末恐ろしく感じます。
この方も今後の活躍に期待したいところです。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
Ainsophさん [2016/03/18 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　495人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	4pt	3pt	2pt	1pt	2pt

総合点
49pt

GOOD!

※未クリア者のレビューです。

落ち着いた雰囲気と音楽がぴったり。

キャラクターが真面目（萌え萌えしていない）で良い。

このゲームならではのものではないが、ク〇ノトリガーを受け継いだ部分はＧＯＯＤ。

BAD/REQUEST

どこでもセーブできない。
「あのころ」はそうだったかもしれないが、ターゲットが時間の無い社会人と考えると必要だ。

ロード多すぎ、長すぎ。
「あのころ」のＲＰＧはロードは無かったはず。そこに手を抜いてはいけない。

中途半端なボイスはいらない。
古き良きを目指すならば、声を想像する楽しみも奪って欲しくなかった。
主人公のあの声は特に困る。
声優さんが悪いのでは無いが、特徴ありすぎてイメージが固定されてしまう。
ボイスオフにできるといっても一度聞いてしまえば、先入観ががっちりついてしまう。

中途半端に綺麗なグラフィックもいらない。
雪の表現にこだわっている様子だが、使いまわしが多くすぐ見飽きる。
それよりも、キャラクターの表情を細やかにすべきだったと思う。
表情が豊かならば、イベントだって盛り上がったはず。

COMMENT

発売日に購入し、ロードに苦しめられながらも続けていましたが、
ついにフリーズバグに遭遇した事で心が折れてしまいました。

コンセプトは良いと思います。でも色々と丁寧さに欠けたゲームでした。

第一弾は失敗ですね。これを教訓に次回作は良いものを作ってください。
まだ期待はしていますから。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(未クリア)
あるさん [2016/02/29 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　530人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	3pt	3pt	2pt	1pt	2pt

総合点
47pt

GOOD!

最近のRPGでよくある長いオープニングがなく、すぐに操作できる嬉しさ。
強制的なイベントがないため、ある程度自由な行動ができる。
自分が操作して動くことでストーリーを進められるので、まさにゲームとしての理想形。

パーティーメンバーが仲間入りする際、好きな名前に変えられる。
戦闘中のみボイスがあるが、オプションで主人公のボイスのみオフにできるのが嬉しい。
（主人公のボイスは、けっこうなイケボで、自分が名付けた主人公のイメージとは違ったため、主人公のボイスのみオフでプレイし中。）

BAD/REQUEST

法石を装備することで具体的にどれくらいの効果があったのかが、よくわからない。
ランダムで発生するスキルがあるが、その効果がよくわからない。

戦闘中にタイミングよく□ボタンを押すことで、刹那スキルという威力・効果のアップがある。
しかし、Vita版は戦闘中に大きなエフェクトが発生する技は、常に遅延が発生する。
ひどい場合には、そのままフリーズ。
ソフトの再起動やVitaの再起動をして間もない時間帯でも発生を確認。
よって、タイミングよく□ボタンを押すことが困難で、これはゲームとして成立しない致命的な欠陥。

建物の出入り、街とフィールドマップの移動に10秒前後かかる。
軌跡シリーズやアトリエシリーズなどの他のRPGとくらべて、
全体的な読み込みのバランスが悪く、それが戦闘にも影響していると思われる。