PS Vita mk2 :: 忍道2 散華レビュー

忍道2 散華レビュー

発売元	スパイク（オフィシャルサイト）
発売日	2011/12/17
価格	6,090（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：忍者ステルスアクション ■ プレイ人数：1人

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	3pt	3pt	3pt	3pt	2pt

総合点
60pt

GOOD!

６年の時を経て、待望の続編です。
・難易度設定あり。「普通」以下で任務成功するまでやり直しOK（ただしボス戦では不可？）、「難しい」あたりが前作同様の難易度です。
・遠くから他の敵に気付かれずに一瞬で敵を倒すシステムが追加され、反則に近いけれど任務をこなしやすくなった（経験値査定が低くなりますが）。
・レベルアップシステムにより、自由にキャラをカスタマイズできる。
・任務を選べるのも、任具を自分で作成できるのも前作同様。火薬を最強にすれば、ほとんどの敵を一撃で倒せます。巻き添え食らえば自分も死ぬけど。
・前作のように箱庭や任務エディットがなくなりましたが、むしろ前作の焼き直しにならずすっきりしていいと思います。
・体力が自動回復。軽傷であればすぐに立ち直れます。
・Vitaの機能を生かした、画面タッチによる操作も違和感がないです。

BAD/REQUEST

・ほとんどのマップが前作とほぼ同じで新鮮味がない。商売敵も同じ。舞台が同じだからしょうがないか？
・敵の配置が意地悪な場合がある。任務が開始すると同時に敵に注視され発覚…て言うパターンがあります。ていうか、主人公もなんでそんなところから侵入するかねぇ？
・護衛する任務では、ごちゃごちゃした現場で味方から攻撃を受けたり、忍殺を決めているときに邪魔されたりします。そのくせに、味方を倒してしまうと裏切り行為って…ふざけんな！！
・攻撃でボタン連打しても正面に突っ込むだけで、敵にかわされる率が高い。ガードも完全なものでなく、一度怯まされるとガード不能。
・ボス戦で負けると、有無言わさずにタイトル画面になり、最後にセーブしたところからやり直し。せめて任務開始前の注意書きでその点も載せてほしいところ。
・映像つきの手紙がなくなった。
・空蝉の術の演出が文章だけ？

COMMENT

風黒羽（フクロウ）で空を飛ぶと、「超人戦隊ジェットマン」の歌を口ずさんでしまうのは私だけでしょうか？空を自由に飛べるわけでなく程よい高さで飛行するあたりが。
ステルスゲームとしては、「天誅」に並び、いやそれ以上に面白い出来です。ただ、携帯ゲーム機として出したのならば、「天誅３」にあった対戦をオンラインでできるとよかった。