PS Vita mk2 :: DJMAX TECHNIKA TUNE(ディージェイマックステクニカチューン) レビュー

DJMAX TECHNIKA TUNE(ディージェイマックステクニカチューン) レビュー

発売元	サイバーフロント（オフィシャルサイト）
発売日	2012/09/27
価格	6,090（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象セクシャル (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：DJシミュレーション ■ プレイ人数：1人 ■ 限定版：8,190円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	0pt	0pt	0pt	5pt

総合点
22pt

GOOD!

あまり例がない新しい音ゲー
あえて今流行の「○○という曲は××のパクリだ！（どやぁ！」みたいな無様な真似をするならばDSの押忍! 闘え!応援団でしょうがあちらが拍子を刻むのがメインだとしたら今作はいつものDJMAXをタッチにしましたという感じ。これで散々言われてた「ビーマニのパクリ」というのは完全に払拭できたでしょう。

高画質・高音質
vitaだから、といえばそれまでですが、PSPでも十二分にサントラとしてもPVとしても視聴に耐えうる音質・画質だったのがより良い出来に。
人によって差はあるでしょうがKARAの楽曲・PVがそのまま入ってるのもK-POPが好きな人はポイントになるでしょうし、K-POPに興味がなくてもDJMAX自体の楽曲の良さは国産音ゲーに引けをとらないです。

BAD/REQUEST

0P理由

音ゲー自体複雑な操作が必要なく大抵は、判定バーに各ゲーム事のオブジェクトが重なった時にボタンやタッチをするだけで手軽に遊べるのが受けて人気ジャンルになりましたが…
この「判定」においてよく言われるのが下手な人の「出来るはずがない!」「絶対ズレてる!ボタン（タッチ）がオカシイ!」論。（正直自分もコレです…）
実際トップランカーと呼ばれる人たちが高スコアをたたき出してるので自分がヘタなだけ、と思えるのですがこのゲームに限っては100％判定がオカシイ!と言えます。
というのもこのゲームの判定はジャストポイントでタッチできれば「MAX100％」で返し、以下ズレるごとに10％刻みで減り「ズレ過ぎだけどとりあえず押せてるから…」ぐらいだと「MAX1％」というかなりOK範囲が広いゲームなんですが、明らかに押せてない・完全にタイミングが合ってない時に返される「BREAK」が明らかにタッチした箇所で乱発するのは正直ゲンナリです。
「ズレてる」なら自分がヘタなだけだと納得できます。でも「押せてない」はさすがにないでしょう…
（当然画面保護シートみたいなものを貼ってない状態でコレです）
初級・中級・上級譜面が用意されてる中で初級でコレなのでやり込もうという気は完全に失せました…
なのであくまで自分にとってゲームとして成立してないため、熱中・満足・快適さは0点、難易度は激ムズにしました。

COMMENT

すでにレビューにある通り上手にできてる人がいる以上自分がヘタなだけかもしれませんが、世の中そこまで超上級者ばかりじゃないでしょう。逆に今後プレイされる方のためにも判定ズレに対応した攻略サイトの紹介をしてあげて欲しいぐらいです。
で、自分としては体験版でもあればこの出来では買うに値しない出来でした。その為にかなり低い点になってます。（ただしGOODに書いたとおり楽曲・グラフィックは素晴らしいです!サントラ出てれば買う価値あり!）
「DJMAXって聞いた事があるけど面白いの?」と思って買ってみるならPSP版をお勧めします。

ただ、この会社自体無くなってしまったのでタッチズレ修正もされないでしょうし、PSP版自体も買うのが難しいかもしれません…