PS Vita mk2 :: 雷子-紺碧の章- レビュー

雷子-紺碧の章- レビュー

発売元	クロン（オフィシャルサイト）
発売日	2016/04/21
価格	6,264（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象セクシャル犯罪 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：シミュレーション ■ プレイ人数：1人

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	1pt	4pt	5pt	5pt	4pt	2pt

総合点
86pt

GOOD!

前作にもレビュー投稿したため共通する部分は簡潔にさせていただきます。

・ストーリー
相変わらずストーリーが素晴らしい。｢復讐｣が題材となっているため前作より全体的に雰囲気重めですがこの一癖ある感じがたまらないです。前半も十分に面白いですが中盤のとあるイベント後の展開がとにかく目を離せません。まさかあのキャラがああなるとは...(自主規制)。
他前作同様、ストーリーのテンポの良さ、程よいギャグ、魅力的なキャラも現在。この絶妙なバランスが前作同様止め時の分からなくなる熱中度に一役買ってます、というか熱中度的には前作よりも今作の方が上です。

・戦闘システム
シンプルイズベスト。チュートリアルも必要ナシなレベル。
今作では1ステージに1回ずつだけ使えるキャラ固有の必殺技もありそれをどこでどのタイミングで使うかなど戦略性にやや幅が出ました。

・難易度
今作も本編は全体的に易しめ。まあ詰まってもレベル上げが容易ですしゴリ押せばもんだいないかと。

BAD/REQUEST

BADも基本的に前作のまんまです。

・グラフィック
相変わらずいつの時代のゲームですか、とでもいうべきグラフィック。ただ慣れてくるとこれはこれで味がある感じがしてくるから不思議なものですね。

・システム
シンプルイズベストとも書きましたが悪くいうと古臭く斬新さはありません。

・ストーリー
前作はちゃんと1本として完結してたのに今作はまさに｢俺達の戦いはこれからだ！｣エンドです。自分はこういうの気にならないタイプですが他のゲームで叩かれているのよく見かけるので気になる人は気になると思います。

COMMENT

プレイ時間:20～25時間くらい
プラチナトロフィー取得済み

プラチナにはクリア後に追加されるおまけステージを4つクリアしなければならず、それがなかなか難しいのでコンプ難易度は前作よりやや高め。(おまけステージはステータス固定のためレベル上げによるゴリ押しも出来ません)

今作は春秋時代ということで元ネタを全く知らず最初は楽しめるかどうか不安でしたが全くの杞憂でした。むしろ前作よりストーリー面白かった。初見にもわかりやすくコンパクトですが内容が薄いわけでもなく全体的にテンポもよくダレにくい。よくもまあこんなにも上手くまとめたなぁと感心させられました。
BADにも書きましたが本作は完結しておらず次回作への通過点的位置づけになるため人によってはここでがっかりするかもしれませんがすごく続きが気になる終わり方をしたので雷子3の発売を心待ちにしております。今度は絶対に発売日に買います。