英雄伝説 零の軌跡 Evolution レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
579人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt |
77pt
GOOD!
もうすぐ碧の軌跡editionが発売されるということで
レビューさせていただきました。同じ軌跡シリーズでvitaということで閃の軌跡とも比較していきたいです。
・グラフィック
零evoは軌跡シリーズでおなじみの2Dグラフィックです。閃の軌跡では軌跡シリーズ初の3Dグラフィックでしたが、キャラクターのモデリングやモーションがとても雑で、やはり軌跡シリーズには、今までのような2Dグラフィックの方が良いと思いました。さらに今回はvitaソフトでしたので、街の建物一つ一つがとても色鮮やかとなり、2Dグラフィックの中では群を抜いています。
・サウンド
軌跡シリーズのサウンド、というよりFalcomがつくるゲームのサウンドは、毎回他社と比べてレベルが高いです。その世界観にあったBGMは、どのシリーズでも世界観に入り込めます。ちなみに零evoは零の軌跡のBGMをすべて一新していて、まさしく進化《evolution》しています!!
・ストーリー
軌跡シリーズはジャンルとしては《ストーリーRPG》です。言うまでもなくGOODです!
BAD/REQUEST
・戦闘のスキップ機能
戦闘でアーツ(魔法)、TEAM RUSH(一斉攻撃)などのスキップが出来ません。
・フルボイス
メインのキャラクターのボイスは言うまでもなく素晴らしいものですけど、敵の雑魚キャラなど、どうでもいいキャラクターのボイスが棒読みというより、下手くそです。シリアスな場面も緊張感に欠けてしまいます。
COMMENT
前作プレイを推奨します。どうしても過去作品をやっていないとわからないところがあります。同時期の閃の軌跡をやっていると物語の繋がりがより一層楽しめます。
やるなら、空の軌跡FC→SC→the3rd→閃の軌跡←別にやらなくても物語はわかります。空の軌跡は全部やっておいた方が良いですね!
ちなみに自分は、空の軌跡FC,SC,the3rd,零の軌跡,碧の軌跡,閃の軌跡,すべてクリア済みです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
72pt
GOOD!
・豪華なフルボイスに
PSP版と違い、主要のストーリーに沿うところはフルボイスになりました。これにより、より一層キャラの魅力が引き出され、演出にも磨きがかかりました。
やはり声があるのとないのとでは、臨場感が違います。
リメイクされるにあたり、本作の売りとなる部分ですが、良い部分がかなり大きいのですが、
気になった部分もあります。これは後述します。
・よく練られたストーリー
章が進んでいくほど、より緊迫感が増していき、スケールも大きくなっていきます。
伏線も多く、プレイしていて先が気になるストーリーです。王道RPGと謳っているだけはあります。やはりRPGのストーリーは、先が気になって寝る間も惜しんでプレイする、ぐらいの魅力がなくてはなりません。
前作、空の軌跡3部作から内容は繋がっているので、こちらをプレイしておくと、より一層味わい深いものになります。ですが、前作をプレイしていなくても十分楽しめるレベルでしょう。空の軌跡3部作も素晴らしく出来が良い作品なので、この作品をプレイして気になった方は、そちらにも手を出してみると良いかもしれません。前作を遊んで、良い印象をもたれている方には、本作も間違いなくお勧めできるでしょう。
・演出を盛り上げる熱いBGM
PSP版から、アレンジが総リファインされていますが、元の曲が良いものばかりなので、本作のBGMも秀逸なものが多いです。特にバトルのBGMは、盛り上がるものが多く、プレイしていてテンションが上がりますね。
PSP版とのアレンジの違いですが、こちらについては、どう感じるかは個人の好みによるところでしょう。個人的には、良くなったと感じるものもあれば、前の方が良かったと思うものもありました。
BAD/REQUEST
・フルボイスになったことによる、いくつかの弊害
主要メンバーは、フルボイスになったことでより一層愛着の湧く、魅力のあるものになりましたが、一部サブキャラやモブキャラにおいて、どう考えても演技力不足の声がついてしまったキャラが、多く見受けられました。
素人のような演技も、少しぐらいなら笑って見逃せるのですが、目につく部分があまりに多すぎました。製作費などの部分で難しいところでもあるのかもしれませんが、思い入れのある作品でしたので、キッチリと細部までこだわってほしかったです。
あとは、セリフの音量差が激しい部分があり、音量が小さいところはBGMに埋もれて聞こえないところもありました。せっかくのフルボイスなのに、台無しです。
イヤホンをつけてプレイされれば、問題なくなる部分ではありますが‥。
・進行を妨げるバグの存在
現時点で公式発表があり、パッチは出るものと思われますが、さすがに黙って見過ごせるレベルでは無いので書かせていただきました。
私の場合、すべて戦闘直前、戦闘中に起こりましたが、クリアするまでに軽く30回以上はフリーズしました。苦痛以外の何物でもないです。ファームウェアにより、まったく症状が出ない方もいらっしゃるみたいですが、FW1,80以上のVITAでは多くのフリーズ報告があるそうです。パッチを当てないと話になりません。現時点で、問題は解消されていないので、快適さは1ポイントをつけました。パッチで解消されればロードなどはすこぶる快適なレベルです。
<追記>
2012年11月16日にバグの修正パッチが配布されました。
これにより、VITAをインターネットにつなげられる環境があるユーザーの方には、おススメできるソフトになったと言えるでしょう。
COMMENT
総評としては、元の作品が良くできた作品ですので、PSVITAで質の高いRPGを探している方にはおススメできるでしょう。
ただし、パッチでバグが解消されていることが大前提です。
本作はPSP版のリメイクとも呼べる作品ですが、もともとのPSP版が高クオリティの作品でしたので、一度もプレイしたことのない方は、PSP版のレビューも合わせてご覧頂くと、より情報が集められるかと思います。
フルボイスになったことにより、より一層、深みの増した作品になったと思います。
ゲームバランス等はPSP版と全く変わっていませんが、やりこみ要素もあるので、熱中できるRPGだとおもいます。
PSVITAの機能を活かしたミニゲームが追加されましたが、ストーリーを進行する上では、全く関わってこないです。これには、賛否両論あるでしょうが、プレイすることのないまま終わる可能性もあるので、少しもったいないかもしれません。
ストーリー的には「碧の軌跡」という続きの作品がありますので、クリアすると、先が気になって生殺し状態になるかもしれません。
現時点では、VITAでは続編製作の発表は出ていませんので、PSP版をプレイされるのをおススメします。本作をやった後だと、フルボイスでは無いので物足りなくなるかもしれませんが‥。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt |
77pt
GOOD!
<オリジナリティ>
コマンド型RPGでありながらSクラフトなどによりリアルタイムで変化する行動順+ボーナスに戦術の広がりを感じます。軌跡シリーズとしてはおなじみのこのシステムですが、慣れるまでとまどいつつ、慣れてからはどう戦うかのアレンジに悩めるのでオリジナリティの面ではそこを評価。
ストーリーも、近代化の急速に進んだ町の陰の部分に焦点を当て、リアリティを頑張っているように感じたものの、主人公たちの活躍と言う「物語」の域を出ないと思ったので、トータルした結果4点。
<グラフィックス>
PSVitaの性能をよく活かしてあると思いました。ただ、月の僧院の一部ミニマップや、フィールドの風景などに、PSPのときの名残(?)のような荒さを感じたので4点。
<サウンド>
これは文句無し。PSPと比べてもアレンジ等で新しく楽しめるようになっている。人によってPSP版とPSV版のどちらが好きかは変わると思うが、自分はどちらも好きでした。フィールド曲、戦闘曲、イベント時の曲、どれもこれもプレイを盛り上げるのに一役買っていました。5点
<熱中度>
NPCを含めたキャラクターたちとの会話がその都度変わるのは、やり込み要素としては評価できます。サブクエストの数やボリュームも結構あるので、コンプリートしようとしたら時間が膨大にかかるのは間違いないので、それは熱中につながるかもしれません。
ただし、ストーリーの構成上はサブクエストの必要性を感じなかったり、特務支援課らしさがあまり出ていなかったりと、頭に?が浮かぶことは多数。その辺ですこし減点して、3点としました。
<快適さ>
一時期、バグによるフリーズが頻発していたもののアップデートによってフリーズは皆無に。システム面は空の軌跡までと大枠で同じものの、クオーツセットによる使用アーツ一覧が見やすくなっていたり、バスなどの移動手段が出来たことによる、町⇄町のジャンプが容易になったり、+で評価できる点が多々あったため、4点。
BAD/REQUEST
<ギルドと特務支援課>
作中、ここが何度もテーマになっているにもかかわらず、サブクエストでやる仕事は大半がギルドの方がすぐ片付くようなもの。街道の手配魔獣も、ブレイサーに任せればいいのではと思ったことが沢山。信用底辺である警察の一機関と、能力値の高いブレイサー擁するギルドのどちらに依頼をしにいくか考えれば支援課に来ない、というサブクエストは沢山あります。折角、メインシナリオで特務支援課らしさが徐々に出てきているのだから、クエストもそれに則したものになっていたら良かったです。
<前作までのプレイほぼ必須>
他の人のレビューにもありますが、前作までの「空の軌跡」シリーズはほぼプレイ必須です。でないと、例えばレンにまつわるエピソードは「???」となります。ワイスマンって誰?となります。
COMMENT
軌跡シリーズは空3つはプレイ済。最近空の軌跡シリーズを攻略したため、続編である零のPSV版が出ると聞いて即買いました。ただ、当初はフリーズ続出でプレイどころではなかったため、パッチを待ちましたが。
総評として、購入に対しては相当満足しています。本筋が面白いのはともかく、サブシナリオに作り手のこれでもか、という熱意を感じました。BADの所に書いた通り、ギルドと特務支援課の役割分担はまだ課題かもしれませんが、それでも9割型は満足して楽しめました。
続編「碧の軌跡」のPSVの移植が楽しみですね笑
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
94pt
GOOD!
オリジナリティー(4点)軌跡シリーズということで王道RPGでありながら、決して武力とかそういったもののみで状況が左右されるわけではなく、政治的な観点から様々な陰謀が絡み合うという世界観などが珍しく、非常に魅力的に感じました。
グラフィック(5点)もともとPSPの零の軌跡をプレイ済みでその時からドット絵のグラフィックはよくできていたのですが、PSP版では多少はムラのようなものがありました。しかし今回、ハードがVITAになったことでそのムラがかなり無くなり、そのグラフィックの違いはプレイしてすぐ感じることができました。
サウンド(5点)安定のファルコムクオリティです。これに関しては特にいうまでもありません。Pアレンジも無難に仕上がっていたと思います。
熱中度(5点)やはり、ストーリーの筋がしっかりとしているので、どんどん次の展開が気になって引き込まれていきます。登場人物も魅力的ですし、声がついたことでより感情移入をしやすくなっています。
満足度(5点)非常に満足です。やりこみ要素も多いですし、何よりあれだけ膨大な量のメインストーリーのテキストをフルボイスによくできたなという風に感じずにはいられません。
快適度(4点)碧であったような、アーツやバスのスキップは搭載されてませんが、もともと個人的には特にPSP版の地点であまりストレスを感じなかったので4点です。
BAD/REQUEST
悪い点として
まず、フルボイスによる弊害があげられます。前作プレイ済みなのもあって、特務支援課などは戦闘ボイスやイベントボイスなどから、イメージとあっていたのですが、他の主要なキャラクターの中で、ところどころ「ああ、こんな声だったんだ」という風にイメージとずれてしまう所がありました。もちろん、良い意味でのずれもありましたが、悪い意味でのずれも存在します。また、メインストーリ―にちょろっと喋るだけのモブキャラに関しては、明らかに演技が下手なキャラもいて、ほとんど問題ないですが、少し違和感を感じました。
あとは今回のリメイクは主にフルボイスに関するものなので仕方がないのですが、ミレイユやアッバスなど碧で顔グラがつくキャラの顔グラは欲しかったです。
COMMENT
軌跡シリーズはすべてプレイ済みです。
グラフィックも何もかもPSP版から進化していますし、買って非常に満足しました。
ところどころ報告されているフリーズも、私の場合は初回限定盤を買いましたが、まったくみられませんでした。
王道RPGとして、非常に面白いので是非、プレイしてみてはいかがでしょうか。
検索
発売スケジュール
- 2017/01/12
-
ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
- 2017/01/19
-
蒼き革命のヴァルキュリア
花朧 ~戦国伝乱奇~
- 2017/03/30
-
DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO V edition
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchゲームレビューサイト。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2022/11/13更新 (2022/11/12投稿分まで掲載)
-
オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
KILLZONE: MERCENARY(キルゾーン マーセナリー)
忍道2 散華
- 2020/03/06更新 (2020/03/05投稿分まで掲載)
-
信長の野望・天翔記 with パワーアップキット HD Version
真・ガンダム無双
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode
- 2019/07/13更新 (2019/07/12投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution
- 2019/06/06更新 (2019/06/05投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution
- 2019/05/27更新 (2019/05/26投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
- 2019/04/25更新 (2019/04/24投稿分まで掲載)
-
ホットライン マイアミ Collected Edition
- 2019/04/19更新 (2019/04/18投稿分まで掲載)
-
ザンキゼロ
- 2019/04/14更新 (2019/04/13投稿分まで掲載)
-
戦国無双 Chronicle 3
- 2019/03/22更新 (2019/03/21投稿分まで掲載)
-
聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-
龍が如く0 基本無料アプリ
- 2019/03/18更新 (2019/03/17投稿分まで掲載)
-
不思議の幻想郷TOD -RELOADED-
- 2019/03/02:レビュー募集を開始しました!
-
ノラと皇女と野良猫ハート 2
- 2019/02/22:レビュー募集を開始しました!
-
添いカノ~ぎゅっと抱きしめて~
かりぐらし恋愛
- 2019/02/15:レビュー募集を開始しました!
-
キャサリン・フルボディ
金色のコルダ オクターヴ
- 2019/02/05:レビュー募集を開始しました!
-
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
- 2019/01/24:レビュー募集を開始しました!
-
スキとスキとでサンカク恋愛
- 2019/01/22更新 (2019/01/21投稿分まで掲載)
-
VA-11 Hall-A (ヴァルハラ)
- 2019/01/07更新 (2019/01/06投稿分まで掲載)
-
バレットガールズ2
GOOD!
碧Evo発売前に、プレイしなおしたのでレビュー投稿します。
【オリジナリティー4点】
零の軌跡PSPのフルボイス版。
王道RPGですけど、ストーリーがきめ細かく作りこまれていて
セリフ回しが最適化されていて好きなシリーズです。
フルボイスでより物語に入り込めました。
【サウンド5点】
PSP版より進化しています。
すばらしいアレンジです!
【熱中度4点】
たかがフルボイスと侮っていました。
アレンジされた音楽の演出も加わり、よりゲームの世界に没頭できました。
シリアスなシーンでは思わず涙ぐんでしまうことも。
チェイスバトルのイベントでは、声がつくことで臨場感が高く、熱くなりました。
【満足度5点】
物語にのめりこむことが出来て、満足しました。
ボイスを聞いていると、一つのイベントでも時間がけっこう経つため
思っていたよりも長く遊べました。
【グラフィックス4点】
携帯ゲーム機での2Dグラフィックとしては綺麗な方だと思います。
イラストの絵も好きですし、フルボイスとなったことで
キャラがまばたきしたり、口が動いて、まるでアニメを見ているような感覚になれました。
下手にCG使って微妙な作品になるよりも、2Dで出来ることをやりこんでいるのが良いと思います。
BAD/REQUEST
【快適さ3点】
操作性能はPSP版と変わりありません。
碧PSPで使えた車などの追加で移動手段がもう少し便利になっていれば・・・と思いました。
・モブの声優
バンドメンバーだったり素人を採用しているモブが一部下手です。
気になります。
COMMENT
・ストーリー
当然ながら、メインストーリーの内容はPSP版と同じです。
数年たっても忘れられないほど印象に残っているイベントもあります。
音楽のアレンジとフルボイス化。
実は私はフルボイスのゲームは進行が遅くなるから、苦手で
他のゲームでは大抵ボイスを飛ばしていました。
けれど、このゲームで好きなイベントに声がついていると、ハマれました。