ダンガンロンパ1・2 Reload レビュー
発売元 | スパイク・チュンソフト(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013/10/10 |
価格 | 5,229円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ハイスピード推理アクション ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,700円 |
スコアボード
- 中央値
- 78
- 難易度
- 2.00
- レビュー数
- 11
ユーザーレビュー
533人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
初ダンガンロンパ。1と2クリア済み。先にいっておくとこのゲームの良さは、「ストーリー」、「キャラ」、そして「学園裁判パートの演出」に限ると思う。
・「ストーリー」
簡単にいえば1では学校、2では島に学生が強制的に閉じ込められ、殺人が起きていき犯人を暴いていくという話。いくつかのCHAPTERに分けられいて、「常識が通用しない世界」で「誰が殺され」「誰が犯人なのか」ということを何度も追っていく形になっている。これが非常に先が気になるものとなっていて面白い。殺人のトリックに関して、細かいツッコミどころもあるが、あらゆる推理物のジャンルを研究・吸収した跡が伺える。今度は誰が殺されるのか?誰が犯人なのか?そして最後に待ち構えている世界そのものをひっくり返す大きな謎とは…?まさに推理小説を読んでる感覚。
・キャラ
とにもかくにもどのキャラも個性的。若干クセのある絵柄だがすぐ慣れる。サイコポップなんて言われる狂気じみているがどこか明るい世界観にピッタリ。キャラのセリフは他の漫画・アニメ・ゲームのパロディと思われるものがてんこ盛り。これにポカーンとなる人もいるかもしれないが、少なくとも自分は良くも悪くも楽しめた。
・学園裁判パートの演出
まずゲーム全体の大まかな流れだが、早い話が学園版逆転裁判。事件が起こるまで又は事件を捜査する「アドベンチャーパート」と、犯人を探し当てる「学園裁判パート」がある。この「学園裁判パート」がゲームの肝。学園裁判は十数人で議論をしながら殺人を犯した犯人を当てるというもの。そこで行われるミニゲーム「ノンストップ議論」は、相手の画面上に表示されるセリフに対し、矛盾があればシューティングゲームのようにタイミングよくセリフに標準を合わせ撃ち抜くという内容。そうすれば逆転裁判でいう「異議あり!!」という感じになる。
とはいえ、正直このシステム自体はどうということないのが(おいおい)、ノリの良い音楽やスムーズなテンポのおかげで凄く気持ちが盛り上がる。この感じは学園裁判パート全体に当てはまる。
BAD/REQUEST
・学園裁判内の一部のミニゲーム。得に2の「反論ショーダウン」と「ロジカルダイブ」がいただけない。反論ショーダウンは、相手の反論に対して論破していくというものだが、相手のセリフが早くて全く読めず、それが原因で難易度も高く作りこみが足りない。ロジカルダイブは論外。なぜ裁判中にアクションゲームをやらなければならないのか。裁判全体のテンポも悪くなり次作があるなら削除してほしい。これはもはや「弾丸」ですらない。
・謎解きのゲームには付き物なのかもしれないが、もうわかりきっていることにキャラが気付かなかったり、なんで突然そんなことに気付くのか等プレイヤーとキャラでの考えのズレが生じることがある。
・2に顕著なのだが、下ネタのセリフがある。自分はそういうのは問題ないほうだが、多くの女性は引くと思う。
COMMENT
間違いなく良作である。しかし誰にでもオススメかと言われると難しい。良くも悪くも癖がある。しかし、ミステリーが好きな人は絶対楽しめる。ゲーム序盤は、「なんかこのゲーム合わないな」と思うかもしれないが、そこで折れないで続けてほしい。ちゃんと推理ゲームになりますから(笑)。本編以外にも膨大なオマケ要素もある。一度ハマれば徹夜でプレイしてしまう、そんなゲーム。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt |
51pt
GOOD!
私は推理物のADVゲームが好きでよくプレイします。
このゲームは神宮寺シリーズのような硬派な推理物ではなく、逆転裁判のようなコミカルな推理物に分類されます。登場キャラクターの個性が強烈で、セリフなどには小ネタが散りばめられており、それらを読んでるだけで思わずニヤリとさせられるところもあり、テキストは面白いです。
肝心のゲームの内容は、事件発生後の捜査パートで集めた証拠をもとに、学級裁判パートでアクション要素・音ゲー要素を取り入れた論戦を行い事件の真相を明らかにするといったものになっており、推理物ADVにアクション要素を取り入れた新しいジャンルになっています。
BAD/REQUEST
私が感じた率直な感想としては「面倒臭い」と「もどかしい」です。
逆転裁判でいうところの法廷パートにアクションを取り入れたのは新しいですが、これが「わざわざこんなことやらなくてもいいんじゃないの?」というくらい簡単なアクション要素なので、ただただこなすのが面倒臭い上にテンポも悪くしています。
また、難易度は低いので誰でもすぐに真相は分かるのですが、事件のトリックも顛末も全て分かっているのにどの証拠を使えば論破できるのかが分かりづらくもどかしさを感じる点が多々ありました。クライマックス論破の漫画穴埋めは特に。(ヒントがあるのでそれを見ればほぼ答えが分かるのですが、なおさらただの作業となるので、「わざわざこんなことやらなくてもいいんじゃないの?」となります。)
あとは、捜査パート・学級裁判パート以外に自由時間パートがあり、ここではほかのキャラと会話しプレゼントをあげることで好感度をあげて、裁判を有利に進めるスキルを手に入れることができるのですが、そんなギャルゲーみたいな作業も私には合いませんでした。ただ、これはスキップさせることもできますし、スキルがなくてもクリアは簡単なのでやるやらないは個人の自由といった感じです。
COMMENT
私は「1」をクリアしただけでプレイをやめてしまったので、「2」はやっていません。
「1」も途中でやめようかとも思ったくらいなので、おそらく「2」をプレイすることはないでしょう。
この手のゲームをやったことがないのでこれを買ってみようかな?と思っている人がいたら、逆転裁判の方をお勧めします(3DSを所持しているならですが)。
私の場合は事前情報でおもしろい、ストーリーがスゴイ、評価が高い、などを見て購入したので期待値が上がりすぎてしまった、という点もあると思いますが、それを抜きにしてもこの点数が妥当だろうと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
79pt
GOOD!
先ず言いたいことはダンガンロンパ1のアニメを見た方でも十分楽しめる作品であり、アニメを見てない人で購入を検討している方はアニメを見る前にプレイすることを強くお勧めします。はっきり言ってアニメよりも全然面白いです。アニメは放送シーズンというものがあるので1本道の正解ルートを効率よく見せるだけですが、ゲーム内では主人公の操作して探索するのはもちろん他のキャラといろいろ話を聞けたり小イベントがあったりとアニメでは見れない要素がたくさんあります。
全体的な感想:
個人的に推理物のゲームは主人公が一人でそこら中駆け回って一生懸命手掛かりを探し、そこからいろいろ考えて結論を導く長く緩い展開のゲームというイメージありますが、このゲームはそのイメージをいい意味で完全にぶち壊しました。
手掛かりの探索は非常に簡単です。ただし手掛かりのある場所は自分で考えて探す必要があります。スムーズながら考える要素があって楽しいです。また、マップ移動もショートカット機能がついてるため主人公をあちこち走らせる必要もありません。
推理から結論の部分は学級裁判というシステムのおかげで非常にテンポよく進みます。裁判となり論戦となるのですが、相手の矛盾を手に入れた手掛かりでロンパしていくのは非常に爽快感があります。論戦中はアクション要素があるため中だるみもありません。
また各キャラクターの個性が良く描かれており、学級裁判時の駆け引きややり取りは飽きが来ません。モノクマはもうたまらんですわー。
また学級裁判中のBGMはなかなかいいと思いました。声優さんも豪華です。大御所から今の人まで様々な声優さんが起用されております。
後は小ネタが面白いです。2chやアニメ、漫画等の様々な分野から引用してゲーム中に挟まれます。台詞を読んで思わず吹いてしまったものもありました。「そこまでやって大丈夫か?」と思わず言いたくなるようなものもあります。
BAD/REQUEST
ゲーム開始時に推理とアクションの難易度を設定できます。私は1・2共に初めから推理難易度「イジワル」、アクション難易度「普通」でプレイした上でのBADの評価になります。その上で1・2それぞれの個別に評価を書かせていただきます。
ダンガンロンパ1:
難易度イジワルでも推理は簡単です。アニメを見た見ないに関係なしに簡単です。ちょっと物足りません。アクションの方ですが変わり映えがあまり無いのでしいて言えば後半になるとちょっと面倒に感じます。
ダンガンロンパ2:
アクション要素が1に比べて難しくしてありますが、こちらは楽しくない方向に難しくしてしまいました。マシンガントークバトルはボタンの入力受付がシビアでつらい、閃きアナグラムは時間がさらにかかる。新しく追加されたロジカルダイブは要らないと思いました。だってこれ推理ゲームですから…
後は移動の半強制。詳しくは書きませんがゲーム中に移動すると歩数が増えていき特典が得られるため、ショトカをあまり使わなくなりました。必ずしも取る必要もないのですがトロコンを目指している人にはちょっと酷だと思いました。
物語の締め方が1に比べてかなり微妙。( ゚д゚)ポカーンです。
1・2共通
MAP切り替え時にちょっと読み込みが長い
COMMENT
BADにもいろいろ書きましたが、それ以上にいい点が多い良ゲーであると思います。
いい意味で期待を裏切ってくれるゲームです。
後はPSVita購入後初のソフトなのでグラフィックの点数は直観です。後グラフィックは自分は基本的にそこまで気にしないので実際に見て購入を決めて頂きたいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
87pt
GOOD!
・はじめに
こういったADVゲームはシナリオにまつわる「ネタばれ」が絶対にタブーですので、そこに触れる可能性のあることは極力避けています。
・ボリューム
PSPで発売された『1』『2』を同梱。
・グラフィック
PSP版未プレイですので比較は出来ませんが、十分VITAです。
キャラ画が良い。各キャラがしっかりいきている。
・ゲーム性
推理にアクション要素を大胆にプラスした、停滞のないスピード感と爽快さ、しっかり「読んで」いれば推理に詰まっても、答えは自ずと出る難易度がバッチリ。それでいて「リトライ」完備なのでイライラも少ない。
・シナリオ
各話、ドンデン返しありのミステリで非常に面白い。
全体の謎は、始発点はありがちなのだが「シチュエーション・スリラー」としてなかなか思い切った新しい話である。
・モノクマ
旧ドラえもんのあの方がボイス担当。一発で持っていかれるキャラとして効果抜群。
『2』にはさらに……。
・他
いつでもセーブ可能。
やりこみ要素もあり。
バックログも完備
BAD/REQUEST
・キャラ
『2』のオワリが空気ぎみ。唯一ハマっていない。
・ボイス
フルボイスではない。移植にあたり完全フルボイスも出来たであろうが……
・難易度
『1』『2』共に、一番難しいのは「第一話(case1)」である。これは操作性のとっつきと、登場人物の多さ、まだ始めたばかりで各人物の名前すら把握できない為。
その後は最終話も含め、さほど苦労しなかった。
・2について
学級裁判は『1』の発展型から始まる(いきなりのコトダマ数たじろぐ)ので難易度は最初からやや高い。
PTAがいまいち。リズムアクションとして出来が悪い。処理落ち気味?
ロジカルダイブが(難易度含め)中途半端なシステム。
COMMENT
PSP版未プレイ。事前情報もほぼ知らずにプレイ出来たので幸せです。
全体の話もさることながら、毎回殺人事件の犯人当て(推理)の流れがとても良く出来ており感心。予測不可能でした。
アクション操作も楽しかった。
是非無駄に予備知識得ずに遊ぶことを薦めます。
オリジナリティ 5
ありがち(法廷もの、学園スリラーもの)から発生したであろうのに、全面で新鮮。
グラフィック 3
音楽 4
声優キャスティングが妙手。BGMは時に耳に残るものがありました。
熱中度 4
満足度 5
快適さ 4
高めの難易度もリトライ可、といった救済策と抜群の難易度調整によりイライラしなかった。他移動等ショートカットの配慮も良い。
難易度 3
バッチリ。適度に手応えがあり、達成感がある。
検索
発売スケジュール
- 2017/01/12
-
ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
- 2017/01/19
-
蒼き革命のヴァルキュリア
花朧 ~戦国伝乱奇~
- 2017/03/30
-
DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO V edition
サイト情報
- お知らせ
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Switch mk2(Switchゲームレビューサイト。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2022/11/13更新 (2022/11/12投稿分まで掲載)
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オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
KILLZONE: MERCENARY(キルゾーン マーセナリー)
忍道2 散華
- 2020/03/06更新 (2020/03/05投稿分まで掲載)
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信長の野望・天翔記 with パワーアップキット HD Version
真・ガンダム無双
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode
- 2019/07/13更新 (2019/07/12投稿分まで掲載)
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英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution
- 2019/06/06更新 (2019/06/05投稿分まで掲載)
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英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution
- 2019/05/27更新 (2019/05/26投稿分まで掲載)
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- 2019/04/25更新 (2019/04/24投稿分まで掲載)
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ホットライン マイアミ Collected Edition
- 2019/04/19更新 (2019/04/18投稿分まで掲載)
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ザンキゼロ
- 2019/04/14更新 (2019/04/13投稿分まで掲載)
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バレットガールズ2
GOOD!
学園サイコアドベンチャー?的な作品です。
登場キャラは多いのですが、
各キャラクターの個性がかなり強いので覚え易いと思います。
シナリオがとても良く出来ております。
やや無理な設定は有りますがゲームと言うことで。。
学級裁判では次が気になる展開で盛り上がります。
学級裁判モードはとても面白くプレイ出来ます。
裁判前に証言や証拠を押さえて其れを銃弾に見立てて反論で論破する
といった一風変わったシステムやリズムゲームの様なものまで種類が豊富です。
進めることによって行動範囲が広がっていくので飽きずに探索出来ます。
また、終盤のストーリーはとても気になる展開ばかりです。
気になってついプレイしてしまいます。
アニメの様なグラフィックでとても見やすいです。
3Dで張りぼての様になったりと作風が独特です。
BGMはとてもかっこの良いものばかりでとても好きです。
学級裁判モード時のBGMはとてもCOOLで格好良いです。
どこでもセーブが出来るのでいつ何時でもプレイ出来ます。
忙しい中でも十分遊べます。
BAD/REQUEST
vitaのタッチ感度が良すぎるので意思とは逆に文字送りしてしまいます。
設定や操作でどうにかなりますが。。
背面タッチも微妙に当たりがずれますし、
ただvitaの機能を使ってます感が出てます。
プレゼントシステムは必要だったのでしょうか。。
別なスキルUP方法が無かったのか疑問に感じてしまいました。
自由行動は良いのですが狭いマップの同じ所をぐるぐる廻るので単調から
飽きが感じられました。
人によっては気分の悪くなる演出表現があります。
モノクマがドラちゃんに聞こえてどうしようもありませんw
COMMENT
PSvita(PCH-1100 AB01)にてプレイ。
シリーズは初プレイです。
PSvita作品の極限脱出ADV 善人シボウデスと演出や状況が似ている
感じがしました。
一部に濃い残酷・卑猥な表現があるので
精神的に苦手な方は不快を覚えるかもしれません。。
学級裁判がゲームの売りの部分なんだなと一目瞭然でした。
確かに楽しいシステムです。
進めれば進めるほどのめり込んでしまいます。
学園探偵アドベンチャーではとてもおススメします。