ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 レビュー
スコアボード
- 中央値
- 75
- 難易度
- 3.08
- レビュー数
- 12
ユーザーレビュー
574人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt |
57pt
GOOD!
攻略サイトを見てしまったが、見なくてもなんとかいけるレベル。
ただしラストバトルを除く。
チーム編成で使えるドナム(魔法のようなもの)が変わるので、
それにどんなメンバーを当てはめるか悩むのが楽しい。
壁を壊せるってのはいいけど、壁を壊さなきゃ行けないところが多々あるので、
悩んでしまったりもしたが、オリジナリティーはある。
チームのメンバーを増やしまくれるのは、管理がめんどうだがいいところ。
ストーリーは最後泣けるので好きです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
73pt
GOOD!
辺境に位置するルフラン市の怪現象解決の依頼を受ける魔女と弟子。現象の根源たる井戸の地下には広大な迷宮があり、人が立ち入れば数刻で廃人と化してしまう。プレイヤーは「人ならざるもの」として、魔女の作り出した人形兵と共に地下迷宮に挑む。
各所での評判が良かったので遅ればせながら購入。どっぷりハマり込んでしまいました。
本作の傑出した点は後述する2点。
・大人数が運用可能になる旅団(カヴン)システム
3DダンジョンRPG=少数精鋭で挑むものという固定観念を砕き、見事にシステムとして昇華されています。カヴンに明確な個性があるのも〇
・壁を破壊可能。
前代未聞です。扉も壊せます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 3pt |
66pt
GOOD!
●ストーリー
他のゲームと一線を画すレベルで描かれるダークさを持ったファンタジー。てっきり日本一ゲーお馴染みのゆるーいギャグ混じりと勝手に想像していただけに、このエグさは衝撃的でした。また、ただ重たいだけではなく、伏線や謎の魅せ方が上手く物語に引き込むような演出は見事、最期には感動的な結末を迎えるストーリーは秀逸の一言。ダンジョンRPGだけに正直ストーリーにはまるで期待していなかっただけに、良い意味で予想を裏切ってくれるような出来だと思います。
●システム
3DダンジョンRPGというジャンルは大体システム部分は代わり映えしないのが常ですが、この作品は独自のシステムを多く導入しており新鮮
ざっと列挙しますと
壁破壊
40人PTのカヴン
装備強化
キャラ転生
キャリーオーバー
二つ名持ちアイテムのトレハン
魔女要望
それでいてコレらがマナや経験値などを絡める事で全て噛み合い、チュートリアルも丁寧な為分かりやすく、極めて高い完成度を誇っていると思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt |
95pt
GOOD!
・オリジナリティ
ダンジョンRPGの基本を抑えつつ「最大40人PT」「壁破壊可能」「経験値のキャリーオーバー」など、ありそうでなかったシステムを多数搭載。それでいて煩雑さを感じることなく、自然に覚えていけるバランスが素晴らしい。
ダンジョンRPGという、ある意味で完成されてしまったジャンルに、まだこれだけの豊穣なアイデアを詰め込む余地があったのか、という驚きをこめて5点。
・グラフィック
映像技術的なところでの凄さはあまりないのだが、センスが卓抜していた。
キャラクターそれぞれのデザインも良かったが、特に良かったのがモンスターデザイン。
正直、どのRPGでも似たような敵と戦ってるような感覚になってしまう昨今、雑魚の一体一体にまで強烈なインパクトを感じる本作は格別。後半のボスキャラの禍々しさも素晴らしい。
モンスターデザインにセンスを感じることは10年に一度あるかないかなので5点。
・サウンド
どの曲も神秘的で妖しい魔女の世界を表現できており、曲数も演出での使いドコロも抜群
・ストーリー
登場人物のほぼ全員の性格に難があり、次から次へとエロ・グロ展開が押し寄せるため、大変に人を選ぶ方向性。
「この迷宮は一体何なのか」「主人公の目的はなんなのか?」「過去になにがあったのか?」
こうした複数の謎が無理なく提示され、少しずつ解明していくことによって、先が気になる構成になっている。そして次から次へと驚きの展開が待ち受けており「え、こんなひどい目にあうわけが……」「え、そのキャラ死ぬの!?」「え、こいつの正体って」とまったく退屈させない。
そしてそうしたシーンの数々がインパクト狙いの虚仮威しになっておらず、すべて必要な伏線となっており、終盤における怒涛の回収が凄まじい。
またどのキャラも人間らしい悲しみやダメさを負っており、悪役や脇役までも印象深い。
みんなが幸せになるような大団円ではないが、エンディングや裏エンディングには涙せずにはいられない。
・熱中度
ダンジョンが構造的に簡単すぎず、意地悪すぎず、大変良く出来ている。
宝箱の設置数や内容も適度であり、そのため探索が面白い。
ある程度探索するとちょうどよいタイミングでストーリーが進み、そのストーリーも上記の通りに先が気になるため、探索→ストーリー→探索……のループがどちらにも偏りすぎず両方を熱中させる見事なバランスになっている。
またストーリークリア後も自分の探索によってどんどん世界が広がっていく感じが素晴らしく、裏ダンジョンクリアまで飽きることなく非常に熱中できた。5点
・満足感
システムに驚き、ストーリーに涙し、表クリアまででたっぷり40時間のボリュームなのに、裏ダンジョンは「これで続編作れるだろ」というくらいの豊穣な設定やストーリーが惜しげも無く投与され、名作を2本続けてクリアしたような充足感があった。5点
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
77pt
GOOD!
最大40人のパーティを組んで戦闘するDRPGという、たとえ考えついても実際に作ろうなんて思わないだろうシステムを、よくぞここまで綺麗にまとめ上げたものだと関心しました。
超多人数パーティにしても壁破壊要素にしても、ハメを外してはいても、決して破綻していません。おそらく基礎がしっかりしているから大丈夫なんだと思います。
シンボルエンカウント制を採用しており、敵シンボルの動きを見極めれば有利な状況で戦闘を始められます。雑魚戦はこれでだいたい奇襲をかけられるので気持ちいいです。ダンジョン探索を優先したいときはシンボルを避けていけばよく、ストレスフリー。
効率よく稼ごうとすると事故る確率も上がるキャリーオーバーのシステムも程よいスパイスです。
日本一ソフトウェアらしい強化要素(装備強化やキャラ転生みたいなやつ)もあるので、少々難しめのゲームバランスではありますがナントカなります。最悪、難易度を下げることも可能です。取得マナが減るという代償はありますが。
システム面で冒険しつつも、DRPGの芯は見失っていない印象を受けました。DRPGの新境地を開拓したと言っても過言ではないのではないでしょうか。
シナリオ面について言及しますと……こちらはかなり賛否が分かれるんじゃないでしょうか。怖いもの知らずというかなんというか。
個人的には思い切りが良くて嫌いではないです。終盤の展開は素直に盛り上がりましたし。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
93pt
GOOD!
あれだけ出荷数が少なかった新規作とは思えないくらい丁寧に作られています。絵、音楽、戦闘、シナリオ、システムが、ちゃんと「ゲーム」として高いレベルでまとまっています。
◆音楽
タイトルからオープニングで十分魅力は伝わるのではないでしょうか。耳に凄く残ります。しかも世界ごとに音楽は変わり、終盤の盛り上がっていく様は素晴らしいです。
◆バランス
最近のRPGに比べると難しめ。しっかりダンジョンRPGしています。最終的に10万を超えるダメージを出せますが、それでも最後まできわどいバランスを保てているのが素晴らしい。
緊張感はありますが、クリアまでは魂移し(転生のようなもの)をしなくても余裕でいけます。クリア後のダンジョンはさすがに魂移ししないと辛いですが、Lvはサクサク上がるので問題ありません。
◆カヴン
購入前に40人PTと聞いていたので「どういうことなの!?」と感じていましたが、プレイしてみるとすんなり入っていけます。
普通のRPGだと3~5人で1PTと言う感じですが、このゲームは5チームで1PTです。戦闘には1チーム最大3人出せます。何人出せるかは結魂書で決まります。また配置場所によって色んな強化が付いています。さらに魔道士キャラでも直接魔法は覚えず、この結魂書で決まります。戦闘に参加しない5x5人はチームで参加している人の能力に+/-されるというイメージ。
戦闘での入力はチーム単位なので5回です。全員攻撃させるショートカットもあります。魔法はチーム単位でしか使えません。コレが結構奥深く、属性をまとめるか分散するか、人数か強化か魔法かと頭を悩ませるのが楽しいです。
◆シナリオ
世界観はまさに西洋の魔女と言う感じで最初からグイグイ引き込まれます。そして何ら関係ないと思っていた色んなものが、すべて伏線として最後に回収されていくのはお見事。おそらく無駄なものは無かったんじゃないでしょうか。転結では、いい意味でプレイヤーを裏切っていきます。エンディングも例外ではありません。
◆クリア後
普通にクリアすると強制的に2周目になるのですが、条件を満たせば続きがあり、そこにもきちんとシナリオがあります。しかもオマケ程度でなく結構なボリューム。魂移ししてないとクリア後のボスは絶望できますが、していてもラスボスは本当に強いです。
ただ、普通にクリアしたときしか見れない絵がありますし、ラスボス直前のセーブがあればそこからでも条件を満たせますので、最初は普通にクリアするのがオススメ。
クリア後のエンディングでは衝撃の事実と、あの人のロリコン疑惑の真偽が明らかに!
◆部位破壊
お互いに部位破壊が存在します。クリティカルを出したときに低確率で起こるのですが、頭を飛ばされると即死。クリティカル率や被クリティカル率、運などのパラメータが重要になってきます。これが独特の緊張感を生み出していて、負けたと思ったボス戦での大逆転にも繋がったり。
ただ、ボスクラスは部位破壊しても「特定技を使わなくなる」「能力が大きくダウン」という感じでもないのは残念(大ダメージは出ます)
◆二つ名
本作は素材を集めるタイプではなく、箱や敵が装備を落とします。二つ名と呼ばれる「○○な+装備名」のような接頭語付きもあり、未鑑定品など結構能力の増減があります。
これで一喜一憂するのがハクスラの楽しみですが、ここにトレードオフが。マナを多く集めるとドロップ率と質が良くなるのですが(突入時は0%)、敵にも二つ名を持つものが出現するようになります。敵の能力アップは洒落にならないくらい強化されるので、弱い全体攻撃を持つザコに攻撃力UPの二つ名が付くと一瞬で全滅も。気が抜けません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
79pt
GOOD!
【ストーリー】
いつもの日本一のゆるいハートフルストーリーかと思ったら、
わりと濃い目のダークファンタジーで良い意味で裏切られました。
完全な善人がいないように、完全な悪人はいない。
登場キャラは皆等しく傲慢で、身勝手で、罪深くて愚かです。
色々えぐいけど、根底には優しさや愛情を感じるお話でした。
【多人数PT】
最大15人+αのごちゃごちゃバトルが楽しい。
一人ずつ名前、性格、タイプ、スキルなど設定できるので、
思い入れがあってキャラを育てるのが楽しい。
【探索が楽しい】
壁を壊し、落とし穴に落ち、地図を埋めるだけで楽しい。
【ルカがかわいい】
色々あったけどまあいいかと思いました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt |
51pt
GOOD!
最大40人パーティ(戦闘参加は最大15人)。
一見ややこしそうなシステムも進行に応じてできる事が少しずつ増えるので、すんなり理解でき上手い作り方だと思いました。
壁壊し、キャリーオーバー(経験値持越しで経験値倍率UP)等他にはない要素。
とくにキャリーオーバーのおかげでレベル上げがサクサクです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt |
79pt
GOOD!
■PT編成の幅広さ
最大、『実質15人PT裏方込み40人』という過去に類を見ない規模の戦闘チーム。
一概に多人数が良いというわけでもなく、スキル、Buffや配置制限の選択を生んだ結魂書。
それぞれのカヴンの配置によって発生する陣形効果。
多人数の間に合わせ装備から究極の一本へのこだわりにも応える装備合成システム。
魂移し(所謂、『転生』)でやり込み派への遊びもばっちり。
と、DRPGの醍醐味とも言えるPT強化にやれること、考えることがこれでもかと存在し、
進行に応じてどんどん新しい装備も結魂書も仲間も入手出来るようになっています。
地味なポイントですが、この塩梅も素晴らしいと思う。
複数人アタッカーの結魂書の入手タイミングとか。
■ストーリー
いい意味で裏切られました。
のほほんとしたお話だと思ってたらとんでもなかったです。
ファンシーな見た目のくせに大分やらかしてます。ごりごり心を抉ってきます。
殆どタブー視されている領域まで平気で手を伸ばしてることにびっくりしました。
ジュブナイル臭に塗れた昨今のメガテンよりもよっぽどトラウマ量産しそうな勢い。
全てを説明せず『なんかヤバそう』を匂わせる手法も上手かったです。
序盤こそ魔女の傍若無人な振舞いに顔を顰めることにしかならないと思いますが、
終盤、重なっていくパーツ、加速していくお話はとても楽しめました。
プレイヤーを驚かせるゲームならではの仕掛けもお見事。
ただ救われない展開が多いです。某ボスの末路なんかもう最低で最高。
■ルカが可愛い
健気で本当にいい子。ですが、それ故に……。
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オーディンスフィア レイヴスラシル
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ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
- 2019/04/25更新 (2019/04/24投稿分まで掲載)
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ザンキゼロ
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-
バレットガールズ2
GOOD!
パーティーメンバー最大40人!
まあこういう発想ができて、それを実際形にしてしまうっていう挑戦心が
日本一さんの大きな魅力ですかねw8人編成の小隊が5隊分の40人で挑めるという
独特なバトルを味わえるのがミソ。
キャラも相当数いるわけだが、いろんなのが山のようにいて華やか。
壁壊しも使えるしやり込みに適している。