Fate/stay night [Realta Nua] レビュー
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398人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
68pt
GOOD!
まずはufotableによって新規で作られたOPムービー。
これの出来が極めていいです。超クオリティしてて
この作品への意気込みを感じるぜ。
全部で3ルートありますが、面白い話だったし
スキップやら画面大きさ変換など、痒いとこにも
手がとどく仕様をしてます。
PC版の全ルート入りみたいですね。
花札も燃えるし、フルボイスがいいですね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
□OP動画およびゲーム画面においてもタッチこそわりと簡素な感じはしますが逆に鮮明で見やすく高画質も両立されており遊ぶ上で入り込みやすい環境が出来ている所と並行してCGも豊富に用意されている点を評価しました、移植元の作品は未プレイですがこのクオリティであれば既プレイされてる方でもおそらく満足が出来るのでは?と思われます。
□システム周りについても特別目新しいとか特別秀でた部分があるわけでは無いものの堅実な作りでして安心して遊べるレベルにあります、スキップがやや使いにくいかなと思うフシもありますが総じて良く出来ていると言ってもいいのではないでしょうか。
□ほぼ飛ばす事なくフルボイスを聴きながらプレイしましたがボリュームがとにかく凄かったですね、声だけではなくテキスト量自体もまたかなりのボリュームですのでフローチャート埋める作業で最後ちょっと苦労しましたが無事完走できました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt |
75pt
GOOD!
4点以上をつけたものをコメントします。
<グラフィックス>ー5点ー
5点の要素は、各ストーリー毎のOPムービーから。Fate/Zeroを制作したufotableが満を持してStayNightの映像コンテンツを手がけています。過去に本編はやっており、購入を迷った時期もありましたが、このOPを見て買う価値は少なからずあったと自信を持ってお勧めできるようになりました。
イベント絵に関しては、きめが細かくなり、とても見やすくなっていましたが、元の画像の縦横比とPSVの画面の縦横比が違うため、横を揃えると上下が切れ、縦を揃えると少し画像が小さくなります。しかし、左アナログパットで切れている部分を見ることは出来るし、縦を揃えた際は両端に壁紙を設定することもでき、気が行き届いていると判断できました。
<サウンド>ー4点ー
主観的で申し訳ないのですが、2012verは総じてあまり好きになれませんでした。これは、原曲に対する思い入れが強いのが要因だと思います。そんな、原曲好きに配慮してくれたのか、新録verと原曲verをconfigで切り替えでき、自分はもっぱら原曲でプレイしていました。
2012verはよくよく聞いていると原曲とは各々味わいが少しずつ違い、それはそれで楽しめますし、PSVから入る人には原曲との違いは全く問題にはならないでしょう。イベントを盛り上げるのに一役かっていますので、サウンド面は、満点ではないもののかなり高評価です。。
<快適さ>ー4点ー
flowchartが導入されて、分岐がビジュアル的に(少しだけ)分かりやすくなったように感じます。ただ、セクション数が膨大なので、全体像が大きくなりすぎており、見づらい面もありました。
本編に関しては、configで基本的に自分の好みに合うように色々アレンジが出来るため、快適さは大体追求できると思います。サウンドノベル物としては文句無しです。
<満足度>ー4点ー
久しぶりに一通りやったこともあり、細かい点は忘れていたので、CGやムービーがきれいになって出てくれたおかげでかなり満足しています。CGがPSV用に新しく書き下ろされてたりしたらなお良かったですが。
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GOOD!
個人的に好きな点は、バトルシーンですね。
テキストを読み進めていくタイプのゲームですので、当然ゲーム性と呼べるところは、複数の選択肢から一つを選ぶという行為のみです。描かれているのが甘いシーンであろうがバトルシーンであろうが同じです。
しかし、バトルシーンにおけるイベント絵のクオリティや、見せ方、SE、文章などが巧みで、すごく大げさかもしれませんが、本当に「戦っている」感覚がありますね。アクションやRPGで強敵と戦っている感覚に近いものをもたらしています。
グラフィックを5点ということにしましたが、こういった演出込みでのことです。
テキストアドベンチャーゲームで、こうした感覚を味わったことがないので、これは本当に上手くつくってあるな~と感心しました。自分でしていることは、バトルシーンでたまに入る選択肢を選ぶだけなのですが、そこから展開される回避であったり絶望であったり反撃であったりが、真に迫るように思えました。
繰り返しになりますが、文を読んでいるだけなのに、戦っている感覚を味わえる稀有なゲーム体験でした。
女性キャラはやや類型的ではあるものの、それぞれが抱えている「強さ」と「弱さ」の種類の書き分けによって、個性を演出しているように思えました。それぞれ魅力的であるし、共感というよりは、助けてあげたくなるキャラクター達ですね。
ボリュームもすごいですね。
本作はメインのストーリーの他に2本、計3本のストーリーが用意されていますが、メインのお話だけでも相当なボリュームがあります。普通のゲームなら、これに枝葉を付けた程度の量でも十分だと思いますが、さらに負けないくらいの文章量のシナリオがほかに2つあります。ですので、逆に気軽に楽しみたい方にはおすすめできませんが、長く楽しめるという点では、文句なしですね。
キャラごとの音声のオンオフや各音量調整、スキップスピードの高速さ、画面の大きさ調整などコンフィグやその他システム周りは充実しており過不足無し。リプレイ時のためのフローチャートなど、テキストアドベンチャーゲームにおいて求められる快適性についても死角がない感じですね。