真 流行り神 レビュー
スコアボード
- 中央値
- 43
- 難易度
- 1.75
- レビュー数
- 8
ユーザーレビュー
40人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
49pt
GOOD!
こういうアドベンチャーだと非常に分かりやすい展開である。
分岐であるとかキャラの交代であるとかスムーズに進めていける。
直接的な表現のグロさをクローズアップしてるので、そういうのが好きな人には
いいと思われる。
BAD/REQUEST
どうにも文章自体が幼稚であるし、シナリオもペラくて薄い。正直つまらない。
人物設定も曖昧で、いったいなぜその場でそうセルフを吐くのか?
そんな愚問が積もり積もって集中できなくなるような杜撰さ。
シナリオが変わるたびにどう人物のキャラが180度変わったりするので
そこらも違和感が強かった。
COMMENT
直接的なグロに頼るのもそれはそれで有効と思うし、そういうのが好きな人もいるだろうが
この全く練りこまれていない稚拙なシナリオは擁護しようがない。
キャラもコロコロ変わるし人物のデザイン自体も下手で受けにくいだろう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 3pt | 1pt | 1pt | 4pt | 2pt |
36pt
GOOD!
・BGM
一部BGMを除いて雰囲気によく合っている。
・UI
快適でありADVとしてのそれなりの水準にあると思いました。
こんな重箱の隅をつつくような褒め場所しかない…
BAD/REQUEST
・グラフィック
これがとにかく酷いです。
まずキャラデザ・立ち絵ですが、ただの棒立ちなのにすでに人体のバランスが悪いです。
それに加えて以上に尖った耳や何故か肌が土気色など正直気持ち悪い。
立ち絵がそのような拙い出来なのに、背景は精密に描きこまれているため完全に浮いてしまっています。
それに無理矢理合わせるために奇妙な小汚いテクスチャを貼って誤魔化しており、キャラ絵の差分もほぼ無し。(手抜き?)
イベント絵に関しては何故か立ち絵と描く人が違います。
こちらもなかなか酷く、場面によっては完全にギャクに見えます。(ストーリーがそもそもギャグですが)
そもそも立ち絵とイベント絵が別人な事自体がおかしいので、
「立ち絵の段階で下手・一枚絵も描かない」となってはキャラデザを担当させる絵師を人選ミスしたとしか思えません。
・ストーリー
もはや語る事が無い位の駄作です。
怖さとグロを履き違えており、とにかくスプラッタで怖がらせようとしてきます。
しかしこれが全く怖くない上に、途中ブリーフを穿いた男の決闘など本気で怖がらせる気があるのかと思うほどでした。
そして何もよりもそれぞれが独立したパラレルなので最後は投げっぱなしで終わる事が多く
それによってコロコロと変わるキャラの設定・性格のために全く感情移入が出来ません。
・ライアーズアート
本作の売りのはずですが、選択肢がわかりづらく殆どあてずっぽうの○×ゲームになっています。
・消えた都市伝説
流行り神の売りである都市伝説が完全に消滅しており、ライターの考えたなんちゃってグロ物語ばかりでした。
何気にこれが一番ショックです。
COMMENT
もっとストーリーについて不満を書きたかったのですが、それを書いていくととんでもない長さになるので省きました。
そして流行り神が好きな方はもちろん、ADV・ホラーが好きな人も絶対に手を出してはいけません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 3pt | 1pt | 1pt | 4pt | 1pt |
39pt
GOOD!
流行神123クリア済み
・システム面
バックログやスキップ等のはもちろん、ログから過去の会話に飛べたり選択肢会話まで戻れたりできる機能があるので非常に快適です。
一度読んだテキストならほぼすべて戻ることができるので選択肢まえでセーブしてまちがったらロードという作業がなくスムーズにゲームを進めれました。
BAD/REQUEST
正直悪いところばかりが目立ちました
・ゲームの方向性
まずはじめに前作までと仕様が大きく違っています。
前作までは事件ごとに話が区切られており、その中でオカルト・科学の2ルートに話が分岐していましたが今作はかまいたちの夜のように1つの話の中で選択肢により別のルートに分かれる形に変わっています。
そのため一つ一つのエピソードのテキスト量が激減し、全ルートがただのサブルートのような薄っぺらいないようになっています。
前作のように1つの事件にオカルト・科学2つ面から事件の真相を知るという楽しみがなくなっています。
・都市伝説と関係ない
流行神はこっくりさんなどの都市伝説に係わる事件を解明するゲームですが、そのシリーズの大前提の都市伝説がまったくといっていいほど出てきません。なぜ流行神の名を冠したのか理解できません。
・恐怖表現
流行神はいわゆるジャパニーズホラーのような静かな恐怖演出が主でしたが、この作品は「とりあえず人を殺して血ながしてればいい」という安易な恐怖表現しかありません。B級ホラーを見ている感覚が常に付きまといます。
・グラフィックの劣化
立ち絵もイベント絵もひどいです。
登場人物はほぼ同じ服同じ体勢です。潜入操作で着替えた言っているのに同じ服だったときはあきれました。
イベント絵も立ち絵の人相とまったく違う顔ばかりで、今映ってるのはどのキャラ?と混乱するほどです。この絵に関しても前作のような静かな恐怖はなく「とりあえずなスプラッタ」ばかりでうんざりしました。
・キャラクターへの感情移入
ルートが変わるたびにキャラークターの設定性格がかわるの結局このキャラはどんなキャラなのか?と思うばかりで感情移入できず、まったく魅力を感じませんでした。
・キャラクターの使いまわし
ルートが変わってもキャラクターが増えることはなく同じキャラが立場を変えて使いまわされています。そのため新しいルートでも新鮮さが皆無です。
・ライアーズアート
今作から加わった新要素で、短い時間で正しい選択肢を選ぶというものなんですが、選択肢がなぜが短い単語で作られており、そこから会話を予想しなくてはいけません。
しかし単語から主人公がどんな会話につなげるかなどわかるわけもないので結局なんどもやり直す運に左右されるシステムになっています。
・ボリュームの少なさ
全体的にボリュームが少ないです。テキスト量も既存のノベルゲームより明らかに少ないですし、
おなじみのデータベースも今までは200項目だったのが半分の100になっています。
COMMENT
相当ひどい内容です。
少なくともシリーズファンの購入はお勧めできません。
ノベルゲームとしてもボリュームの少なさやシナリオの稚拙さが目立ち到底お勧めはできません。
流行神は3で完結したと思ったほうがいいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 1pt | 0pt | 4pt | 2pt |
32pt
GOOD!
・UI
レスポンスがよい。
画面左端を横フリックでメインメニュー、縦フリックでサブメニューが出てくるのも便利かもしれない。ボタンで一発なので使わなかったが。
・システム
バックログからのロード、分岐チャートからのロード、オート機能、スキップ機能とひと通りの機能は備えている。
BAD/REQUEST
・テキスト
あまりにも酷い。
・シナリオ
ほとんどの話が一言で言って「くだらない」。
凡庸なネタを何の肉付けもせず適当に思いつくまま書き上げたらこうなるというような話ばかり。
しかも整合性もなく突っ込みどころだらけ。
グロは多いが怖くもなく、盛り上がりに欠け胸糞が悪く狂人頼みというシナリオがほとんど。
シナリオライターの想定する道から外れた行動を取ろうとするとすぐ悲惨なエンディングに持って行かれるので選択肢があっても一本道のようなもの。
それならなおのことシナリオが面白くなければ引っ張れないと思うのだが・・・
推理によって真相にたどり着くことはほぼなく、犯人や関係者がベラベラ勝手に喋り出すのを待つか、いきなりどうしようもない事態に巻き込まれるかというパターンなのもイライラが募る。
・キャラクター
最初のブラインドマン編をやっている時は誰にも愛着を持てないなという程度だったのがゲームが終わる頃にはほぼすべてのキャラクターに不快感を覚えていた。
・グラフィック
立ち絵はラフに描いた少女マンガのような絵でホラーにはあまりそぐわない。また、背景から浮いているように感じる。
一枚絵はホラーに合っていないとは思わないが、立ち絵と画風が違いすぎてキャラクターが誰だかわからない。旧作のような動きのある絵もなくつまらない。
どちらもあまり画力は高くない。背景画は良い。
・音楽
音楽自体は悪くはないのだがライアーズアートに入ると殺人鬼に殺されるか否かと言う時までノリノリのユーロビートが流れて緊張感が霧散する。
・ライアーズアート
パッケージ裏に大きく印字されているキャッチコピー「コノ女、嘘ニ憑カレ、真ヲ突ク」から考えても今回の目玉システムなのだろうが、わざと答えを分かりにくくした時間制限のある三択クイズに過ぎない。
嘘で相手を翻弄するというよりむしろ必死で取り繕いながらも一蹴されている気分になるものが多く、コンセプトに合っていないのでは。
また時間内に何も選択しないという第四の選択があるが、ただひたすら待っていなければならないのが不便。
押し間違いのないようなボタンを無回答に割り振ってくれた方が良かった。
・推理ロジック
ここまで有名無実化させるなら入れる必要はなかった。
ろくな捜査も推理もしていないのに犯人が勝手に出てきて勝手に喋りまくり、その後にハイ推理ロジックと言われて何が面白いのか。
ひどい時には推理ロジックの後にそれまでまったく判明していなかった重大な事実が判明したりもする。
COMMENT
流行り神はPS2の初代からすべて遊んでいるシリーズファン。
全シナリオクリア済み。
シナリオに関してはシリーズとして見なくとも評価は変わらない。
ホラーゲームとして販売しているにも関わらずまったく怖くない。
グロは平気な方だがグロと死を入れれば怖がれるというものではないし、シナリオが稚拙すぎ矛盾と突っ込みどころが多すぎでホラーどころかお笑いになっている。
オカルト科学分岐がなくかまいたち式のパラレルストーリーという点だけでなく旧作の魅力は一つたりとも継承していないので、シリーズファンであればあるほど手を出すべきではない。
旧作キャラが一人も出なかったことだけが救い。
主人公の設定などいかにも続編を作りたそうに投げっぱなしにされているネタもあるが、もし続編を作るとしても絶対に真に旧作のキャラは出演させないで欲しい。
最後に真流行り神適性テストを
>あなたの勘の鋭さにはさすがに尻尾を巻いたわ。
>なにしろ仲間の犠牲はすべからく彼にある。
>がくがくと歯が震える。
>そのバケツからは、○○が無造作に入れられていた。(○○はネタバレにあたる可能性がある部分なので伏せました。他は一語一句いじっていません)
これらの文章に対して
A.何がおかしいのか分からない
→少なくとも文章で苦痛を味わうことはなく真をプレイできるでしょう。
B.おかしいけど別に気にならない
→こういった表現が無数に出てきますが真をプレイしてもストレスを感じない可能性はあります。
C.こんなのが何百と出てくるのはさすがに無理
→このゲームのことは忘れましょう。
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バレットガールズ2
GOOD!
・グラフィック
当然ですがPSP版よりクォリティが少し向上しております。
2D画なのでそんなに違いませんがvitaの画面性能と解像度ですね。。
・分岐フロー
ある程度細かいポイントにて中間を割っており分岐の解除有無も一見
で確認できるので親切設計です。
BAD/REQUEST
・新システム
ライアーズアートという時間制限付の選択式心理戦が鬱陶しい。。
アドベンチャーでのシビアな時間制限は不要だと思います。
・演出
シリーズ過去作が良かったのも相まって、ただただ残酷な描写が強化
されただけで全体的にクォリティ低下が認められる。。
オカルトからサイコホラーになりつつある感じがします。
・キャラクター
あえてだと思いますが全てのキャラクターに好感を持てません。。
とにかくどのシナリオもスッキリしない。
COMMENT
PSvita(PCH-1100 AB01)にてプレイ。
シリーズは3までプレイ済です。
制限時間付き新システムは正直不要かなと思いました。
ボリュームは全編含めると結構あります。
また、各編Sランククリアは攻略見ないと出せないので難易度高い。
シナリオに関してはクレイジーな内容が多く胸くそ悪いので好みが人
によってはっきりと分かれると思われます。CERO-Zなので割り切って
制作されている。
グロテスクな表現に免疫があるサウンドノベルファンにオススメしま
すが過去シリーズのファンは注意が必要です。