英雄伝説 閃の軌跡II レビュー
スコアボード
- 中央値
- 58
- 難易度
- 1.76
- レビュー数
- 25
ユーザーレビュー
536人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
54pt
GOOD!
前作ではゲスト参戦だったサラ教官がほぼ常時使えるようになった
最初から前作1.02同等のロード時間となっているため、徘徊があまり苦ではなくなった
カレイジャスにより、前作では出来なかった自由なマップ移動が可能になった
BGMは全体的に明るかった前作と比べ、内戦という事情を考慮してか、全体的に落ち着いた曲になっている
全体的にどのキャラも前作より扱いやすくなった
BAD/REQUEST
ストーリー関連
前作の終わり方が終わり方なので、かなり酷い始まり方をする
内戦状態という割には全体的に平和で、時々戦争要素が舞い込んでくる程度
士官学院勢力は第三勢力を自称しているが、実質正規軍側としてしか動いていないため、自分らの言動と矛盾している
ラストダンジョンの構成があまりに稚拙
戦う→勝利→ここからが本気だ→助っ人参上→ここは任せて君達は先に
このパターンの連続で辟易する
しかもその後どうなったかは完全放置。助けに来た方々その後出てくるから死んではいないみたいですが
そもそも帝国の最新鋭巡洋艦カレイジャスの運用を学院生に完全に預けるという話そのものに無理がありすぎる
フィールドでリィンの使い勝手が非常に悪くなった
前作はリィン一択というぐらい使いやすかったが、今作は二回攻撃になり、かつ二回目が前進するため、回り込む際不意の接触が増え、非常に使いにくくなった
遠距離のみのキャラが寄られたら何も出来ず接敵するのも相変わらず
代わりにサラ教官の使い勝手が非常に良くなっており、遠近両対応で、近距離は二発目を出さずに一発で止めると、攻撃後すぐに動けるため容易に回りこめる
BGMの変更
一部BGMが変更されている
変更後のBGMも良いとは思うものの、街道で流れた異郷の空、ノルド高原の蒼穹の大地が無くなったのが残念でならない
騎神戦
キャラ毎のEXアーツ性能に差がありすぎる
二強はガイウスとサラ教官
ガイウスはCPが過剰に回復するため、天衝剣連発で余裕
サラ教官は鳴神の重ね掛けが可能で、敵にダメージを与えつつ敵からの攻撃を0や1にまで落とすためまず負けなくなる
この二人があまりに強すぎ、他のキャラを使う理由が愛以外に無い
キャラグラフィック
前作でも気になってしょうがなかった物の一つに、何も無い所から獲物を出し、獲物を仕舞うところがあった
2Dの頃は誤魔化しが効いたが、3Dでやられるとどうしても目にとまる
そんなでかい獲物どこにしまっていたんだと言いたくなる場面敵味方問わず多々
バイク、馬が何かとすぐ消えるため、その度に呼び直しとなり非常に不便
リィンの掛け声に七組メンバーが呼応する際、アリサなどは「えぇ!」と叫んでいるのに、吹き出しでは全員一緒くたにされて「応!」で違和感がある
内戦開始から一月、二月が経過しているのに、七組以外の士官学院生はなぜかほぼ全員律儀に制服着用
校舎に残った貴族派生徒が制服着ているのはわかるが、避難した生徒がずっと制服着ているのはいくらなんでもおかしい
前作よりはマシになった気はするものの、全体的に処理落ち箇所が非常に多い
特にヴァリマールが出てくると頻発する
EXオーブがほぼ死に要素
まず種類が少なく、ストーリーが進んでも新しい物が追加されたりもしない
メニュー画面の仕様が前作のままらしく、七組メンバー+サラ教官だと増えたサラ教官の分一人が余り、画面上部のキャラアイコンから一人だけはみ出る
一人くらい位置調整してなんとかしてやってくれと思う
COMMENT
一応前作から続く物語は完結していますが、あぁこれは3出そうな雰囲気という終わり方
親睦を深めたキャラは一応専用の展開が少しだけあるものの、それによる戦闘の掛け合いの変化や、そのキャラのその後などには変化が無かったのが残念
とりあえず旧校舎とローエングリン城はさっさと取り壊した方がいいと思う
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
64pt
GOOD!
軌跡シリーズは全作プレイ済みですが、レビューは初めて投稿します。
・戦闘
前作からの戦術リンクシステムに加え、オーバーライズやロストアーツなどの新要素が加わりました。更に今回は、前作でも登場したサブキャラクター達がプレイキャラクターとして参戦するので(扱いは助っ人という形で常時使えるわけではありませんが)、様々な戦術を考える楽しさが増えたと思います。
・快適さ
前作では凄まじいロードの長さが問題とされていましたが。今回は大丈夫です。特別早いとも言えませんが。
また今回は前作より行動範囲が広がった分、ショートカット移動や、乗り物、イベントの早送りや演出スキップなどが充実しているので、問題なくプレイ出来ると思います。
・音楽
ここだけは毎度の事ながら素晴らしいです。特にボス戦の曲が、空の軌跡の執行者戦を彷彿とさせる曲で非常に燃えました。
・過去作との関連
今作はこれまでのシリーズに登場したキャラクター達もちょっとですが活躍します。また、登場はしなくても名前やそれっぽい話がちょこちょこ聞けたりもするので、シリーズファンとしてはとても嬉しかったです。
・隠し要素
今回は二週目専用ボスや、二週目専用の収集アイテム(本)があります。絆システム以外にこういう要素があると、二週目のモチベーションが少し上がるかなと思います。
BAD/REQUEST
・ストーリー
正直今までで一番酷いと感じました。皆さんも書かれてますが、本当にワンパターン。敵倒す→「そろそろ本気出すわ」→「くっ、まずい」→助っ人参上、という流れは最初は燃えてましたが、こう何度もやられるとまたか、と思ってしまいました。
また、軌跡シリーズ全体の話としては殆ど進みません。というより進んでいるけれど、詳しい事は説明しないよ!という感じでした。しかも閃で張った伏線すら回収しきれない始末…タイトルのⅡを見た時から嫌な予感はしていましたが、Ⅲ出そうですね。
看板タイトルなのは分かりますが、少年漫画じゃないんだから良い加減、終わりを考えてくれないと追いかけるのも大変なんだよ、と思います。
・戦闘
GOODでも触れたのですが、今回は新要素のせいで味方がかなり強くなっています。その分敵も強いのですが、それにしても少しバランスが悪いかなと感じました。
・騎神戦
前作ラストでもあったロボット戦闘です。普通の戦闘と比べると単調で全く面白くありません。物語上に登場させるのは設定上仕方ないのかもしれませんが、もう少し戦闘に戦略性や爽快感がないと何も楽しめません。
・ボリューム
多いのは結構なのですが、今回は少し多過ぎです。クリアするのに空FCや零の二倍の80時間程かかりました。熱中しているときは良いのですが、あまりにもボリュームが多いので何度かダレてしまいました。
COMMENT
シリーズ全体としての展開が進まなかったのがとても不満なのですが、進まなかったけれど、過去作と関連した部分がかなり多かったように感じたので、シリーズファンとしてはなんだかんだ楽しめたました。
ただそうなってくるとやはり新規さんには全くオススメ出来ないです。とても長いシリーズになってきたので、新規と古参のプレイヤー、それぞれに対する配慮を今一度考えて欲しいと思います。
あとは本当に、前作の伏線は全て次の作品で完結させ、そのうえでシリーズ全体としての話も進めていってくれないと、いつ終わるの?という感じです。いい加減話を進めて欲しいと心から願います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 5pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt |
58pt
GOOD!
閃の軌跡より続くエレボニアの帝国内戦編。
前作をプレイ済みであれば、序盤からどんな風に展開するのかドキドキわくわくさせてくれます。
というより、プレストーリーは復習の意味合いが強く、初見ではネタバレだけをさらっと言われるようなものなので、世界に入り込むためにも前作プレイは必須です。
サブイベントなどはメインストーリーの側面を描写しているものが多い傾向があり、その点は他のシリーズと一線を画した深みを与えてくれる。
皆が個性豊かで、ほとんどのプレイヤーから見て誰かしら気に入るキャラがいるのは間違いなし。前作では割と曖昧だった関係が、今作では具体的な恋愛となって表れます。
BAD/REQUEST
賛否両論の絆システム。ニーズはあるとは思うけど、これが足枷になって空の軌跡のエステル・ヨシュア・レンのようなストーリーの根幹に絡むような人間関係は今後は期待できないかもという危惧は抱かざるを得ない。
もしくはこういった好感度システムを起用するには、まだノウハウの蓄積が足りないと思います。残すなら残すで、ストーリーの見せ方をちゃんと考えてほしい。個人的に前作ラストの絆値によって喋るキャラが変わる場面は衝撃的でよかったと思うけど、今回のは中途半端の一言。
風呂敷を広げ過ぎて収拾がつかない・・・・・・なんてことがないよう、祈るばかりです。
戦闘に関して、難易度ノーマルでは開幕Sクラでさくっと終わるものばかり。覇道・冥皇・革命はないほうがよかった。バランスブレイカーが多すぎて、取る戦略が一辺倒になってしまう。
どうすればうまく倒せるかではなく、どうすれば戦闘を楽しめるかを真剣に考えなければならないようでは話にならない。
碧の軌跡のエンディングに、閃の軌跡Ⅱにおける重大なネタバレが発生しています。推理小説を読むようにあれこれ想像しつつやるのが醍醐味ではある本作において、これだけは看過できない点かと。
COMMENT
零evo・碧evo・閃・閃Ⅱをプレイ済み。
評価としては悪くないのだけど、軌跡という壮大な物語を構築するにあたっては、まだ未熟と言わざるを得ない。
具体的につっこむなら、3Dなんかの見た目にこだわりすぎて中身に粗が多い。
物語を知るという一点においてはなんら過不足ないけど、軌跡シリーズという点で見ると不十分。というか、完結してない。
これからプレイする人に対する注意点として、wikiを参照する際は気を付けなければならないという事があげられます。
熱心なファンが多い一方で、攻略ページのコメント欄に堂々とネタバレを書く人が見受けられます。隠しクエなど見逃したくないけどネタバレが嫌な人は、素直に攻略本を買って、ネットなどの情報は遮断してしまいましょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
58pt
GOOD!
・戦闘
キャラの動きが若干良くなったのと、
ロストアーツやバーストの新機能により、戦闘の幅が広がりました。
・操作キャラが多い
特にラストですが、戦闘に参加できるキャラが豊富なので、
誰を連れて行こうか迷いながらも、楽しく選んでました。
・ロードとシステム
閃1で大問題となったロードですが、2では改善されました。
(ちょっと長く感じる場面もありますが)
システム面も、戦闘シーンがスキップできたり、
バイクや馬で移動できたり、マップが広大なノルド高原ではボタン一つで移動できたりと、
あまりストレスなくプレイできたように思います。
・NPC達の物語や関係性
イベント毎に会話が変化することもですが、
時間が進むにつれてNCP同士仲良くなったりケンカしたり、
家庭に問題があった家族が仲良くなったりとか、
小さいながらもちゃんと物語になっているのがシリーズの密かな楽しみで。
今作もそれがしっかり作られていたのが嬉しかったです。
BAD/REQUEST
・行ける場所が基本前回と同じ
せっかくカレイジャスで帝国を自由に行き来できるようになったのに、
行ける場所は帝国西部のみ。東部の話題を散々出しておきながら一切行けない。
残念でした。
・ストーリー
閃1に続き、閃2でも結局何も解決せず、謎も何も分からず終わってしまいました。
(でも伏線と謎は増えました)
閃の軌跡(1&2)って一体なんだったんだろうって、
エンディングの後しばらく考えてみたのですが、よく分かりませんでした。
あと同じ展開ばかり続くのも、もうちょっと何とかならなかったのかと。
・絆システム
これは零の時から感じていたことですが、
やっぱり絆システムは不要だと、今回の閃2では特に感じました。
零・碧は、各々のキャラが立っていたので絆イベントもまだ受け入れられたのですが、
閃の軌跡は対象キャラの数が本当に多すぎて…。
そのせいでキャラクター1人に割り当てられる時間が非常に少なく、
結果、主人公との関係もキャラの魅力も良さも、あまり引き出せないまま絆イベントを見せられるので、何が絆なんだか正直意味が分かりませんでした。
最後リィンが置かれた状況も、この絆システムの弊害だと思います。
女性限定じゃないし、恋愛要素も絶対じゃないけど、
絆システムのせいでヒロイン的な、絶対的な信頼を寄せれるキャラが存在できず、
最終的に全員主人公を置いてくなんて笑えばいいのか泣けばいいのか。
ストーリーRPGを謡うなら、
イベントとキャラは固定で一本のしっかりとしたストーリーにしてもらいたいです。
COMMENT
軌跡シリーズは、空の軌跡からずっとプレイしていますが、
正直、閃の軌跡2は一番ひどい作品でした。
それでも、このシリーズは好きなので今度も追い続けると思いますが…。
せめて次作品では、1つの作品で1つの話がしっかり完結、
絆システムもなくなっていれば良いなぁと思います。
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GOOD!
取り敢えず、バトルについてはそれなりに楽しめた。
ただ、モーションが少なすぎるのと、「レベルを上げて物理で殴る」を地で行くような単調になり易い戦闘システムは少し改善してもらいたい。
あと、BGMはさすがに良い出来です。
BAD/REQUEST
シナリオが惨い。
最近流行りの主人公の不殺、皇族ご用達の最新鋭艦を軍人にすらなってない学生に放り渡す、帝国宰相を暗殺した実行犯を取り戻して卒業させるという頭の悪い青年の主張、皇帝陛下の奪還や首都攻略の主力が学生集団等、上げたらキリがない程、馬鹿馬鹿しい話のオンパレードでした。
正直、次回作からシナリオライターを変えろと本気で思いました。
こんなのが続くようなら、ストーリーRPGの看板を捨てて、ぱんつゲームとでも名乗った方が良いのでは?
COMMENT
何も考えずに装備を更新したり、レベル上げ等で敵を倒す純粋なRPGとしてなら、楽しめるかも。
ただ、軌跡シリーズは壮大なストーリーで魅せる丁寧な演出とシナリオが売りだと思いましたが、今作を含め閃シリーズについては、杜撰の一言でした。
シナリオライターが素人に変わったのか?と本気で心配してしまう出来です。
本当に、次回作は大丈夫なの?