極限脱出ADV 善人シボウデス レビュー
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ユーザーレビュー
517人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt |
50pt
GOOD!
総合的なシナリオの出来が良かったと思う。
正直開始直前で「こういう能力なんだろうな」みたいなのは見当がつくのですが
見当がついたうえでラストのアレには結構驚きました。
一つ一つの分岐によるシナリオが他にも影響しているのは面白いです。
ああ、こういうことになるのね、と納得させられました。
脱出パートも難しすぎず、理不尽すぎずとてもいい塩梅だったと思います。
特に脱出ゲーム初心者には受け入れやすかったと思います。
脱出ゲームを慣れている人には少し簡単すぎるとは思いますが
退屈することはないと思います。
BAD/REQUEST
全体的にみると出来は良い方だと思うのですが、要所要所でのやり取りが酷すぎると言わざる得ない。
特にライターの自己満足のための表現が頻発しています。
それがおまけ要素的な読み物でも顕著にみられるのですから辟易します。
殺伐とした場面、他人の生死がかかった盤面で意味のないおふざけや下ネタ、ギャグを挿入しようと思った理由が謎です。シナリオの足を完全に引っ張ってます。
テンポが悪い。
移動の際に長々とムービーみたいなのを見せられるのが本当に鬱陶しい。プレイ時間稼ぎと言っても差しさわりないと思います。
総合プレイ時間のうち、一時間はこの無駄な演出によるものだと思います。
ルールの受け穴があまりにも多すぎる。
抗ウイルス剤は結構手に入るし、増殖も可能。要のバンクルも簡単に外れる。
ABゲームはそもそも三回全員が協力すればあっさりクリアできる等。
追い詰められている感が非常に希薄です。
例え人殺しが裏切りを選ぶかもしれなくても、一回ごとにペアはリセットされるのですから
気にせずに協力を基本的に選び続ければいいだけの話を、ごちゃごちゃ長くし過ぎだと思います。
最終的な答えに関しては、この手のゲームにありがちな無難なまとまりかただったとは思いますが
明らかに不完全なシナリオだと思います。
ゲーム内で完結しているとはとても思えません。
COMMENT
シナリオ面がかなり残念でしたが
このゲームを「脱出ゲーム」としてみるなら出来はいい方だと思います。
シナリオも残念ではありますが、総合的に見るならとても楽しめます。
読んでいる最中なんどかイライラさせられましたが、やり抜けないほどの事ではないです。
特に続きが気になる書き方はさすがだと思いました。
要所要所がとてつもなく残念なだけで。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
60pt
GOOD!
密室の空間に閉じこめられた9人の男女が
死の危険のあるゲームを強制されながら物語の真実を追っていく
触れることの出来るギミックが多く細かい
パズルを解く脱出パートは十数ステージあり
各ステージ毎に4?6くらいの謎解きがあります。
どのステージも意外に細かく調べることが出来、
一見して見逃してしまう様な小さな手がかりもあったり
なかなか細かい作りをしていると感じました。
自由に書けるメモ機能
VITAの場合は指を使って自由に気になる点をメモしておける
2ページ分のメモ機能があってとても便利。
どこからでもやり直せるフローチャート機能
プレイ状況はツリー状のフローチャートに常に更新されていき、
一つ前の分岐に戻ってやり直したいと思った際に、
ワンボタンですんなり戻れるようになっている。
全エンディングを見たいような場合に
わざわざセーブデータを何本も用意せずに済み便利。
分岐やエンディングが多い上にどれも作り込まれている
例えばABゲームにおいて2回連続で裏切りを選択した場合などは
他のキャラクターがちゃんとその事を引きずっています。
マルチエンディングと言ってもED前後の展開が少し変わるだけ
それで終わりはいマルチエンド!といったゲームも多いなか、
分岐後の反応とエンディングの数の多さは評価出来ます。
そして何よりストーリーとシステムが上手く融合されていること
先に述べたフローチャートのようなゲームのシステムが
設定として世界観に組み込まれていたりしてとても面白い。
なぜフローチャートで別の選択肢に戻れるのか。
それはストーリーを進めていけばおのずとわかるだろう。
またABの協力裏切りの選択において、
こっちが協力を選んだ場合は相手が裏切り、
ならばと分岐前に戻り裏切りを選び直すと今度は相手が協力を。
そういう展開も一部あるのだがそれについても
物語の中で説明されており同様に面白いゲームだと感じた。
BAD/REQUEST
乏しいオリジナリティー
どれもこれも見たことのある展開、聞いたことのある理論ばかり。
それらの寄せ集めのストーリーと言わざるを得ません。
グラフィック
前作がDS独自のタイトルであり本作も3DSとのマルチなので
VITAの基準で見た場合のグラフィックは?1点相当。
個人的にはそこまで気になりませんでした。
「善人シボウデス」タイトルに偽りありっ!!
ネタバレになるので多くは言えませんが、
どちらかというと悪人シボウデスじゃないのか?
ストーリーとキャラクター性のミスマッチ
本作はgoodの冒頭で述べた様に
物語の進行によっては死人も多数でるような
緊張感のある展開になって行くのですが、
対してキャラクター作りの面では
小中学生の取り込みを意識したと思われる
可愛らしい演出、ギャクっぽい場面が数多く見られ
私としてはそれらがとてもミスマッチに思えました。
チープな演出、カットインが緊張感を損なっている
ゲーム序盤、ゼロ兎がゲームに失敗すると死ぬ事を伝えるシーンや
物語中盤以降の死人を見つけてしまうシーンなどで
格闘ゲームやアクションゲームの様なカットイン、SEが
度々入るのですが緊張感のあるシーンと全く合っていません。
ゲームの中の世界に入り込んでいたのを一瞬で引き戻された気分。
重要シーンだけでもアニメーションを挿入すべきだと感じました。
COMMENT
プラチナトロフィー取得済み
全エンディング、全バッドエンドを見ての感想です。
SAW+バタフライエフェクト+α…と言った感じでしょうか。
元がDSソフトという事もあり随所に子供受けを意識した要素が
織り込まれており、最後までそれには馴染めませんでした。
なお前作から続く大きなストーリーは未完の形で終わりました。
本作を経て次回作にも引き継がれるようです。
ただ本作で起きた事件については一応の集結はありますのでご安心を。
人にオススメ出来るかといえばう?ん…ですが、
面白いゲームではありましたし楽しくプレイ出来たのもまた事実。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
87pt
GOOD!
■満足度、熱中度
ゲームの進行は大きくはノベルパートと脱出系の謎解きに分かれます。
ノベル→脱出→分岐→ノベル→・・・といった感じ。
脱出パートの謎解きでツボにはまらなければ、サクサク進みます。
中盤からは各分岐先でフラグによるロックが発生し、別の分岐を進める
ことでロックが解除されるといったシナリオの行き来が必要になり、
後半はシナリオの核に収束していく・・・と、解きかけの謎を放置
しておけない人にはやめ時が見つからない仕組みになっています。
ノベルパートもただの文章だったら流し読みだったかもしれないが
フルボイスだったのでスキップせずに全て聞いていたら、かなりの
没入感だった。
■快適さ
前作では別ルートを進むのに再度同じパズルを解かなければ駄目だった
のが、今作ではフローチャートで簡単にとある分岐点からの再開が可能に
なり、加えて既読の高速スキップもありなので格段に快適になった。
BAD/REQUEST
■システム
フローチャートは便利だが、最初から分岐が表示されているので
?の部分を埋める楽しみよりも展開が予想できるという場合が多いのが
残念。一部、途中からフローの枝が伸びていく仕組みがあったので
全体的にそのシステムにしたらいいのでは?と思った。
■グラフィック
通常の会話シーンでは3Dモデルでも特に違和感は感じなかったが
普通なら一枚絵などが挿入されるであろう印象的なイベントシーンも
3Dモデルを使ったスクショが挿入されていたのが残念。
■ストーリー
ネタバレになるので多くは書けないが、あまりに話がぶっ飛びすぎて
おそらく真エンドであろうルートをクリアしても???のままだった。
前半?中盤はサスペンス、後半はSFと全く別物の展開になる点や
本気で理解しようと思ったら前作も含めて人物相関図を作った上で
時系列で出来事を書き出す必要があるレベルなのに、後半に一気に
紙ペラ一枚と会話でまくしたてられ、プレーヤー置いてけぼりかなと。
COMMENT
前作プレイ済。ただし内容はうろ覚え。
プレイ時間は約40時間。プラチナ取得=真エンド到達の時間です。
総じて良作だと思います。この手のゲームが好きな人はおすすめです。
ただ、パズルで詰んでうっかり攻略情報を見ると、思わぬネタバレが
潜んでいる可能性があるので注意が必要です。特にSF部分のネタが
バレると序盤の見方が大きく変わってくるので要注意です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
64pt
GOOD!
ネタバレを一切含まずに書くので上手く伝わらない部分があるかもしれませんがご了承ください。
ストーリー
協力を選ぶか裏切りを選ぶか、この駆け引きがうまく出来ていると思います。人間の黒い部分がリアルな感じで表現されており、またシナリオも多く分岐があるので、見応えがあります。(但し悪い所もある、詳細はBAD欄)。
快適さ
既に読んだ文はSKIP機能でサクサク進めることができます。さらに特筆すべき点は、やり直したい部分からすぐにやり直せること。これにより、全エンディングを容易にプレイすることが可能です。
謎解きパートではとくに気になった点はありません。
BAD/REQUEST
無駄に多い移動画面
GOODで快適さについて書いたのにも関わらず3点なのはこのためです。部屋と部屋を移動する際、毎回移動の様子を見せられるのですが、これが長い。いちいちエレベーターのボタンを押す所まで見る羽目になり、結果ゲームのテンポが悪くなっています。
シナリオの一部に結構なこじつけ感がある
これが特に気になったのがラスト。このせいで萎えてしまいました。ラスト以外はそんなに気になりませんでした。
COMMENT
全エンディングクリア済
シナリオ自体は悪くなく、面白いものになっていました。
ただ、これからプレイする人には是非全てのEDを見てもらいたい、というか、多分1つや2つ観ただけでは楽しめないと思います。
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GOOD!
・有名人
キャラデザ、音楽は有名な人がそれぞれ手がけている
・探索モードでの仕掛け(badあり)
難しいものもありやりごたえがある
キャラの性格がおちゃらけている場面もありadvモードとは違う楽しさがある
・豊富なシーン・ED(badあり)
EDある(ゲームを進行する)キャラが9いてそれぞれに細かい分岐が用意されている
それぞれ話が用意されていて長く楽しめる
BAD/REQUEST
・探索モードでの仕掛け(badあり)
やりごたえがある程度ですむものといくら考えてもクリア出来ないものがありもし解法を説く手段(インターネットの環境など)がなかったら先に進めなくなり詰まる可能性がある
最終的に入る部屋では相当に苦労をするだろう
hardでやらないでeasyでやれば解法のヒントがもらえるので問題はないかもしれないけど
・豊富なシーン・ED(badあり)
シーンわけされた各キャラEDにはその人物のEDではないだろうというものがある
個人的に9人中4人は名前負けしていると感じる
2分岐する所でどちらを選んでも主人公と反対の選択をされて言われのない咎めを受けることがある
ストーリー、システム的にはしょうがない(ネタバレ要素)ことなのだとED前エピソードで判明するまでどうにも納得が出来なかった
・行動上のシステム不備にガマン
施設内を行き来する際の行動エフェクトが飛ばせない
探索モードでの誤タッチと、それを飛ばそうとして○を連続で押してまた同じ誤タッチするとか
探索モードで上下見回してると真ん中までカメラが戻るまで何も出来ない、意味のないカメラワーク
・キャラの理不尽な物言いや不可解な行動理論
知っていることを何で知っているのか聞くと「なんとなく知ってた」「なぜか知ってた」「どうしてもなんだよ」と返されるがすぐ納得して話を進める主人公
主人公もネタバレの都合上同じことをするのだが誰からもお咎めなし
ネタバレで主人公と同じような人物があと3人いるらしいが2人はそれを一切行使しない
閉鎖空間で命の危険があるのに出来ることをしない2人、どう考えてもおかしい
そういう世界でそういう人物しかいないのだろうと思って読み進めた
・最後以外意味のないED
ネタバレ過ぎる最後EDによれば最後以外のEDには情報集め以外の価値がないことになる
たしかにこんな所でなぜその情報を?と思う発言が多々ある
その情報も主人公は覚えていても入力はしてくれないので書き留めておくなどしないとならない
システムのメモ帳はこの不備を補う目的であるのかと邪推してしまった
COMMENT
話は面白いです、理屈で考えなければ
でも最後のED見るまではとにかくガマンガマンの作品なのです
しんじぁえばいいのに、はこのゲームとしてはセンスいいけどそんなに良いフレーズでもないなぁ
善人シボウデスというタイトルはちょっと何考えてつけたかわからないです
ゲーム中唯一の善人(甘すぎる人だったけど本当に人間らしかった)は死なないし
熱中度というか継続度?は、しばらくぶりに再開したとしても数多の分岐を読むことで把握できる
advはログで把握しきれないと思い出すかやり直す羽目になるけどこのシステムには救われていると思う