イースVIII(イース8) -Lacrimosa of DANA- レビュー
スコアボード
- 中央値
- 86
- 難易度
- 2.22
- レビュー数
- 18
ユーザーレビュー
425人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
・フィールドがめちゃくちゃ広い
広い。本当に広い。
しかも適当なコピペとかではなくてちゃんと意味をもって作りこまれている。
広大なフィールドを少しずつ探索していく冒険感はシリーズでも随一
・アクションが爽快
小気味良く動いてくれるのでフィールド探索して敵と戦っているだけで楽しい。
技も豊富でキャラも誰を使っていても楽しい
・豊富なボスキャラ
ボスキャラがとにかくたくさんいる。
・サブキャラ達が魅力的
流れ着いた無人島で漂流者たちと力を合わせて脱出を目指すのが基本となるのだが、三十人弱いる漂流者たちがみんな良い。
それぞれが集落での役割を持ち、力を合わせているのがわかり、パーティーキャラだけでなく全員が仲間だと感じられる。
この辺りはファルコムの得意技ではあるが、今作はその中でも随一だと感じられた。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
91pt
GOOD!
軽快なアクションで触ってるだけで楽しい。
この手のお手軽爽快アクションは決まって低ボリュームで、小さく綺麗にまとまってるレベルだけど今作は違う
これだけのゲーム性を保ちつつ、凄まじいボリュームを持ち合わせている
他ゲームでいうとテイルズ本編くらいのボリュームはある
ARPGでここまでボリュームあるゲームは他に知らない
RPG色も強く、武器やスキル強化などコツコツと成長させる楽しみも色濃い、今作はボリュームあるので特に
ゼノブレイドのような高低差のあるバリエーションに富んだフィールドマップの中で
ARPGとしての探索の楽しみもある(簡単に行けない場所にスキル書が配置されてたり)
ゲーム性とボリュームが両立しており、満足度は非常に高い
7やセルセタの樹海と比べると、ストーリーやキャラの掘り下げに力を入れられているほか
弱点であったグラフィックがそこそこ綺麗なレベルまで強化されている
今作はゼノブレイドのようにマップ造形に力を入れられているので、ビジュアル面でもそれなりに綺麗に見える
あと、ラクシャがエロくてカワイイ←重要
操作キャラにセクシーでカワイイパーティキャラがいるとやる気が激増する
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
82pt
GOOD!
・オリジナリティ 5点
1.戦闘システム
イースシリーズはでは初の完全な3Dアクションゲームへと進化しました。64のゼルダやデモンズソウル等のTPS視点アクションゲームにジャンプ要素が追加され、イース6やフェルガナにあったジャンプ攻撃と落下攻撃も健在です。基本的には7やセルセタの様にチャージ攻撃を溜めてスキルポイントを溜めてからスキルを使って爽快に敵を倒していく所は変わりません。シリーズの良いとこ取りのまさに集大成といえるでしょう。
2.街の廃止
少しネタばれになりますが、本作は無人島に漂流したアドルと仲間達が協力して脱出することが主な目的となる為、RPGでいう街といった概念がありません。漂流者達の拠点が1箇所だけあり武具はもちろん、回復アイテム、回復アイテムを入れる瓶等々全て自前で用意するか、材料を集めて作ってもらう必要があります。セルセタでも材料の収集はありましたが、武器の強化や特殊なアイテムを作製する程度でしたが今回は普通の回復アイテムから自前で作る必要があります。後々の素材集めの為に何処に何があるのかを地図に記録いていきながらの探索はとても良かったです。
3.キャライベント
戦闘に同行するキャラ以外にも全員イベントが用意されているのはとても良かったです。キャラ一人一人個性があり、思いがあってとても良かったと思います。
・グラフィック 4点
前作のセルセタに比べると格段に進化しました。キャラのデザインはもちろんですがそれよりもMAPのできに驚きました。MAPの広さは高低さもあいまってセルセタの倍はありますが、MAPのテキスチャ等は初期のPS3の作品と比べても遜色無いと思います。良くVitaでこれだけのMAPを作れたと感心しました。
・BGM 4点
沼地等は少し思いテーマ、海岸沿いなどはちょっと明るいテーマ、物語が進んでいくと緊迫したテーマ等、MAPや進行度に合わせて上手く作られていると思います。個人的には王都遺跡についた当たりのテーマが一番好きです。
・熱中度 4点
前半は未踏の地ばかりで埋めていくのに夢中。戦闘も新しくて夢中。でも後半は・・・
・満足感 4点
戦闘は楽しい。キャラは個性がある。MAPも広くて埋めがいがある。特に未踏の地に足を踏み入れる時のわくわく感がいいですね。このシリーズの醍醐味だと思います。ちなみにボリュームですがプレイ方針でかなり変わるので、自分である程度ボリューム量を調整できるのが良いと思いました。
後個人的にですが、冒険の最初に出てくる剣がイシオスブレードだったのは嬉しかったです。5のリメイク待ってます。
・快適さ 4点
スキルポイントがさくさく溜まるので敵をさくさく片付けていけるのが本作の良いところですね。
・難易度 3点
初めから難易度ハードでやったのがいけなかったのかもしれませんが、ゲームが中盤を過ぎるとちょっと大型の敵には2発KOされる事が多かったです。特に後半は相手の遠吠えでダウンさせられるとその後の追い討ちがほぼ確定で決まりますのでやっかいでした。まぁプレイ途中で難易度を下げる事ができるので(あげる事はできない)先ずは高いので挑戦してみるのもありでしょうか。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
87pt
GOOD!
オリジナリティ 4点
無人島に漂流して拠点を作って冒険をする、というのは個人的には斬新でよいと思う。こういった状況ならではの襲ってくる獣たちへの迎撃戦や絆の強まりもよかった。また、途中からもう一人の主人公となる過去の人物を操作できるようになるというのもよい。
グラフィックス 4点
vitaのゲームはそんなにたくさんやってきたわけではないが、かなり美麗な方だと思う。森林や寺院を見ていると思わず見入ってしまう。
音楽 4点
これまでのイースらしく非常によいBGMが流れる。どのBGMも状況に合っていてよい。ただ、個人的にはイース7には一歩及ばなかった感じがある。
熱中度 5点
時間を忘れて楽しめた。難易度NORMALであればレベル上げや金策に奔走する必要がなく、どんどん先のストーリーが気になって止め時を失う。フィールドの戦闘はスキルを使っての戦闘が楽しく飽きなかった。フィールドだけでなく村での迎撃戦も、村民からのサポートがあったりして夢中になった。
満足度 5点
島の探求率を上げたり新たな漂流者や宝箱を見つけるために島を探索し続けているとかなりの時間楽しめた。
イースシリーズはストーリーが短めに終わる印象があったが今回はメインストーリー自体がかなりボリュームがある。少し簡単と感じたNORMALでも50時間以上楽しめた。個人的にはキャラクターが皆魅力的だったため、サブクエストで各キャラのムービーがあったりしたところが高評価。
快適さ 3点
左下のミニマップが予想外に便利だった。手軽にタッチして広げられるのもよい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
96pt
GOOD!
サウンド5点
フィールド、ボス戦&終盤のボス戦、どれも熱く素晴らしい。ド安定のファルコムサウンド。
セルセタ、7、碧、閃辺りからそうだが、もはや神懸っている。
サントラの購入決定。
熱中度5
20時間プレイしても全然探索率の進捗が進まない。冒険具も2~3個しかまだ手に入っていない。
シリーズ最大のボリューム。マップ埋めと探索が楽しみで止められない。
初めて見た時は通れない場所が後から通れるようになるのだが、ここも気になって探索の足が止まらない。
長過ぎてダレそうになるころにザコ古代種出現…強すぎて気合が入る。
また長過ぎてダレそうになる頃に憲兵山登頂…また先に進みたくなる。
マップ踏破80%あたりから、また「ちょっと長過ぎないか…」と思ったがラストダンジョンでやる気が最高潮に達した。高まりすぎ。
快適さ5
キャラがキビキビ動く。スキルと通常攻撃の頻度バランスが良く考えられており、各スキルの威力と消費SPのバランスが絶妙。新しいスキルを覚えたくて、ガンガン戦いたくなる。
ワープのポイント配置、踏破済みのマップのチェックなどが細かくできるので、広大なマップも快適に探索できる。
このゲームの9割は移動と戦闘なので、快適さはこの2点に集約される。
満足感5
イースは初代からのファンだが、DLCの赤シャツ&シルバーアーマーに感涙。
あの衣装でイースをプレイできるようにしてくれるあたり、スタッフはファンの事を本当によくわかっていると思う。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
95pt
GOOD!
・アクション
前作セルセタの樹海、前々作Sevenから正当進化。ジャンプが追加され、スキルや攻撃モーションが滑らかになりとても遊びやすくなりました。
30体以上いるボスはどれも個性があり、体力が低下すると行動パターンが変化。
スリルある戦いに手に汗握ります。
・キャラクター
初対面の人物達がしだいに強い信頼関係で結ばれていく展開はとても共感出来ました。
ラクシャやヒュンメルなど魅力的なキャラの次回作での登場も個人的には有り。
・シナリオ
もう一人の主人公ダーナのこと知るために島の謎を解こうとするアドル達、漂流者達との協力や探索など、プレイヤーの好奇心を擽る流れに夢中になりました。
・サウンド
今回も安定のファルコムサウンド。
ラスボス戦のBGMは演出も相まって最高に熱いです。
フィールド曲のクオリティはシリーズでも屈指ではないでしょうか。
・マップ構成
携帯機とは思えない物量と作り込みでプレイヤーの冒険心を掴みます。
高低差を使った仕掛けも理不尽さはなく美しい景色に感慨を覚えました。
・ボリューム
40~60時間はかかるでしょう。
ARPGとしてはかなり長いです。
だれることもなく先が気になる構成なのもgood。
・グラフィック
ファルコムのここ数年での3Dノウハウの進歩は目を見張るものがあります。
とはいえ他の大手タイトルにはまだ及んでいないでしょうか。
今後の更なる進化に期待します。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
63pt
GOOD!
移動時のカメラが改善され、見下ろし型ではなくなった。
場面によってはキャラが小さく表示されるも、
それなりの大きさのキャラで表示することができる。
サクサクとした操作感。
軽過ぎず、それなりに重量感も感じられる。
2Dのイラストがとても綺麗。
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GOOD!
・臨場感アップ
マップが3Dでより立体的になりカメラも今までのような角度固定のやや見下ろし視点型ではなく360°ぐるぐる回せるようになったので探索の臨場感が格段に増しました。
またロケーション探しや釣りなどそれ自体は他のゲームでもよく見られますし珍しくはないですが今回のイースに入れようと思った心意気は非常に評価できます。ちょっと冒険の息抜きに絶景に見とれたり水場で釣りをしたり、些細なことですが非常に雰囲気が出てて良い。
・戦闘
システム自体は7やセルセタの正統進化系ですが今作はマップが3D化したことによりジャンプできるようになりそれを利用した戦術も可能になりました。
また難易度が程よい難しさ(体感でノーマルでもそこそこ難しかったです)でノーガード戦法ボタン連打のゴリ押しではややつらいバランスとなってます。なのでフラッシュムーブやフラッシュガードの利用価値が高まり強敵に対して上手くカウンター出来た時が最高に気持ちいいです。
・音楽
セルセタ以上7未満という感じですがそもそも7のBGMが前代未聞レベルで素晴らしすぎただけで今作もそこらのゲームとは比べ物にならないくらいBGMがいい。
・キャラクター
メイン6人はもちろんですがサブキャラクター達もとても個性があって愛着がわきます。
今作は無人島が舞台なだけに街という概念が無く何も無いところで1から拠点を築いていくため一旦仲間になったNPCは基本的にずっと一緒。一緒にいる時間が長ければ愛着がわくのは当然ですし迎撃戦でサポートしてくれるためとても頼もしい存在です。
・お金の概念がない
今作は舞台が舞台なだけにお金がありません。武器防具を練成するのはもちろん回復アイテムを作るのにも素材やり繰りです。この素材が探索や戦闘をサボってなければかなり豊富に手に入るので基本的に新しい武器や回復アイテムを入手するのに困ることはあまりありません。また素材アイテムの下位方向上位方向両方への互換機能があるのもストレスフリーで良かったです(下位素材を手に入れるためにわざわざ雑魚を狩りに行く必要が無い)。ただお金の概念がないのは人によってはBADとして機能するかもしれません。
・ストーリー
あっさりボリュームだろうとたかをくくっていたら案外がっつりボリュームでした。参考までに自分はある程度やり込みも同時進行でこなしつつクリアした時のプレイ時間が47時間でした。
ストーリーの良し悪しは好みもあるだろうけど質は悪くないと思います。自分は今回のストーリー好きです。