東亰ザナドゥ レビュー
スコアボード
- 中央値
- 62
- 難易度
- 1.47
- レビュー数
- 19
ユーザーレビュー
521人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
65pt
GOOD!
・ストーリー、世界観
今作はいままでの軌跡シリーズとは全く異なる現代の日本の東京を舞台としており、
主人公が様々な不可解な出来事に遭遇し、その世界の裏側である"異界"と呼ばれる
事象に巻き込まれていく中で様々な異変を解決していく中で信頼できる仲間達に
出会い、成長していくという物であり、実際にプレイしてみてストーリーは中々
面白く感じました。エピローグも感動出来るものがあり、やっぱりハッピーエンド
は良いものだと改めて実感できる物でした。
・キャラクター
可愛いキャラが多数おり、イベント等では結構楽しめました
.BGM
私個人としては中々良かったと思いましたよ
・日常風景や仲間との絆
やはりファルコムの同作品の軌跡シリーズにもあった絆イベントやミニゲーム等
があり、大変楽しめました(軌跡シリーズプレイ者なら知ってるものばかりでしたが)
・戦闘
ダンジョンでの戦闘は今回はアクションだったので少しビックリしましたが、左程
難しいものでもなく結構楽しめました。(トラップ等は厄介でしたが)
BAD/REQUEST
・キャラクター
軌跡シリーズで見たような・・・?ってキャラが多数おりました。トワさんとかw
・ゲームとして
道中、何となくペルソナ4の劣化版をしているような気になりました
後、軌跡シリーズの要素使い過ぎな気がします。
COMMENT
ストーリー自体は悪くなく楽しめましたので良かったです。
強いて言えば軌跡シリーズの要素を入れない方が新鮮感は
増すと思いました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt |
79pt
GOOD!
同社のイースシリーズや軌跡シリーズなどプレイは一切したことがありません。
それを踏まえてのレビューになります。
・ストーリー&オリジナリティ
日常から非日常へと巻き込まれていく学園ファンタジーモノです。
ずば抜けて良い部分があるわけでもなく、特に悪い部分があるわけでもない凡作といえば凡作です。
同社の過去の別IPからの使い回しが指摘されてますが、新規IPとしてこの作品から触れる自分には何も問題ありませんでした。
あとよくペルソナを意識している~的なことを見聞きしますが、個人的には別にペルソナ要素は感じませんでした(だったらどっちかというとよっぽどデバイスレイン要素の方が強かった気がします)
・グラフィック
汚いというレベルではないですが、お世辞にも綺麗ではありません。
PSPの最高レベル、もしくは3DSレベルでしょうか。少なくともVITAのグラフィック性能を活かしているとは言いがたいレベルだと思います。メインキャラのグラフィックはしっかりとしていると思いますが、その他がひどいとこは本当にPSPレベルです。
・サウンド
良曲揃いです。・・・OP曲を除いて。
これは曲自体が悪いというか、編曲(ミキサー)が良くないと思います。特にサビ。
サビを5人で歌っているのですが、なんというか学生のやる気のない合唱を聞いているような感じ。個々の歌唱力は決して低くない(むしろ高い人のほうが多い)はずなのに、なんでこんなに残念なことに・・・
歌詞もゲームに非常にリンクしていて良い曲だとは思うんですけどね。OPがソロ曲だったらサウンドは余裕で5点です。
・熱中度
ミニゲームも豊富でやりこみ要素は多いです。
ダンジョンもギミックが多く、飽きさせない工夫が随所で見られます。まぁダンジョンに関してはBADに繋がる部分でもあるんですが。
・満足感
非常に楽しめました。ミニゲーム含め、こんなにやりこんだゲームは久しぶりです。
メインパーティを3人選んで、随時切り替えしながら進んでいけるのは楽しかったです。特にこいつ強すぎ・弱すぎで使えないなどがなく、どのキャラを使ってもちゃんと攻略できる点は非常に良かった。属性も主人公は全属性変更可能・他のキャラも各2種類属性があるので、そこを使い分ければ、お気に入りのキャラを常に連れていけます。
・快適性
街の移動のロードが若干気になるレベルでした。大体7~8秒くらい。特にストーリー上で街の散策をしなければいけない場合、この読み込みが頻繁にあるので。
あとキーコンフィグが変更できるのですが、これがかなり限定的な変更仕様で、最初非常にやりづらかったです。中盤に差し掛かる頃には慣れてしまっていましたが、これは自由に変更させてほしかったです。
あと敵の攻撃を受けるとターゲットロックが外されます。地味に鬱陶しい仕様。
・難易度
これは上記にあげる操作性やロックが外れるなどを加味したうえで、プラチナコンプを目指した上での難易度です。
普通にクリアしてトゥルーエンドを見るだけであれば難易度2相当でしょうか。
BAD/REQUEST
・開始して最初のダンジョンまでが長い。最初のアドベンチャーパートが非常に長く、会話も単調なので、ここで飽きる人もいると思います。せめて最初の???の探索で、最後に柊を操作してバトルできただけでもだいぶ印象が違ったと思います。
・個人的な主観なのですが、主人公の「です・ます」を使わない「~ッス」という中途半端な敬語が最後まで受け入れれませんでした。別にくだけた仲ならそれでもいいんですけど、大企業の社長やかなりの年上、果ては全く知らない街の住人相手にそれはどうなんだと。
・主人公と他のキャラの関係性をもうちょっと掘り下げても良かったのかなあと。女性キャラで主人公に対して好意を寄せているであろう描写のあるキャラが複数いるのに、主人公のそれに対する立ち位置が今ひとつハッキリとしない。それこそペルソナ4のようにエピソード進めれば任意で恋愛までの発展を選べたりとかあってほしかった。任意であれば、そういうのを嫌な人は選ばなければいいわけですし。個人的にこれが無かったのが一番残念です。
まあ自分がおせっかいな幼なじみキャラが嫌いというのもあるので、余計にかもしれませんが。
・後半になるにつれて、1つのダンジョン攻略に掛かる時間が長くなるのですが、特に顕著なのがラストダンジョンの長さ。1つダンジョン攻略に50分以上(ランク基準タイム約58分)かかります。携帯ゲーム機とはいえ、ダレます。そのくせボス戦は5分前後って・・・
COMMENT
総評としては非常に楽しめました。
特にファルコムの他IPゲームをやったことがない方なら純粋に楽しめると思います。
BADにいろいろ書きましたが、半分くらいは要望です。続編が出れば買います。
グラフィックと操作性の向上にぜひ期待したいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 0pt |
50pt
GOOD!
○杜宮に生きる多くのキャラクターたち
ファルコム作品で相変わらず舌をまく思いなのが、登場するキャラクターがモブキャラ含め、その世界にちゃんと生きているんだということを感じさせてくれることです。ストーリーごとはもちろん、同一話数内でもタイミングやイベントの前後で会話内容が変化するのは素晴らしい。特に、今作は現代が舞台ということもあり、実際に生きる私たちと近い価値観の人もおり、今までの作品以上に共感できるキャラクターの声が多かった
○安定のBGM
こちらも相変わらずのファルコム作品特有、熱いBGM。特に「魔女の荊城」はPVでも用いられた楽曲ゆえ期待値が高かったですが、場面の盛り上がりに合わせて効果的に使われていたように感じます。後半のダンジョン曲も怒涛の勢いでプレイを盛り上げてくれるものばかりでした。サントラが楽しみです。
○プレイの爽快感
難易度があまり高くないため、雑魚キャラをバッサバッサと倒してダンジョンを進めることができます。Sグリードなどは若干の戦術性があれば突破できます(無論ゴリ押しも可能)ので、割と爽快です。難易度をノーマルorイージーにすると、射撃スキル一択になりかねないですが、途中で出てくる射撃バリア持ちのグリードのおかげで射撃だけで突破できるわけではなくなります。
○やり込み要素
キャラクターの会話が変わるのも含みますが、料理・本・戦闘手帳・フレンドと相変わらずのやり込み要素の多さです。これらをコンプしようと思えばそこそこのボリュームで(飽きなければ)楽しめること請け合いです。トロコン自体もそこまで難しくなく、適度にやり込み様があるゲームに仕上がっています。(トロコンは10月中旬時点でバグ存在のためできていませんが、バグ修正が入れば即座にトロコン可能までやりこんであります)
BAD/REQUEST
○エピローグのストーリーの一貫性のなさ
本作のストーリーですが、一言で言って「デウス・エクス・マキナ」です。
最終話まではやり込み要素中に伏線をちりばめつつ、異界・怪異がらみの不可思議な現象を主人公たちが一つずつ解決させていく、王道的、青臭さの残る青春活劇です。ところが、エピローグになると、怪異とはまた違う「神様」を出現させ、作中キャラも言う通りの「ご都合主義」でめでたくハッピーエンド。
せっかく最終話まででうまいこと伏線回収もしながらストーリーが構築されていたのに、エピローグで全て台無しです。あまりにもがっかりした状態で全クリを迎えてしまったため、今までのストーリーはなんだったのかとあきれ返るほどでした。ハッピーエンドで終わらせたいのはわかりますが、それならそれでハッピーエンドへの持って行き方があるでしょう。この一貫性のなさは本作最大のBAD要素です。
○作中キャラクターに多くを語らせすぎ
スターカメラの子供、イベント時のユウキの一言など、制作スタッフにそのような意図がないにせよ、スタッフの「言い訳」をキャラクターに代弁させるのが気持ち悪かったです。
百歩譲ってスターカメラの子供は、ゲーム観を語るだけなので、そういう解釈や意見もあるよね、でスルーできますが、ユウキの「ご都合主義」、「ボーナスステージをやらない手はない」などの発言はストーリーにどうしても関わってくるため、見るたびイラっとしながらボイスをスキップしました。メタ発言を全く入れるなとは言いませんが、ここまで言い訳じみたメタ発言はふざけるなとしか言いようがありませんでした。
○発展途上?のグラフィック
閃の軌跡以来、360度3Dグラフィックを採用して3作目。もうそろそろグラフィックになんらかの成長が見られると1ファンとしては安心できるのですが、今作は全くです。モーションももしかしたら閃の軌跡IIの方が良かったのではないかと思わせるものが多いです。閃の軌跡ならあくまでストーリーRPGとしてモーションなどにそこまで気は取られませんが、今作はアクションRPG。アクションを前面に押し出してきた以上、このグラフィックでこのレベルのモーションというのはどうなのかと。10年ぐらい前のアクションゲーをプレイしている感覚に陥りました。
イース新作がPS4で、と発表されていますが、このグラフィックレベルでPS4は持て余すだけでしょう。
○オリジナリティ皆無の作品
この作品の独自の要素はどこにあるのか、と考えると、どこにもないとしか言いようがないです。那由多の軌跡・閃の軌跡II・イース セルセタの樹海などからシステムを借りて、現代RPGものとして例えばペルソナの設定を借りれば本作が出来上がります。これは偶然でしょうが(そう信じたい)、格闘系女子、アイドル、見た目ヤンキーながら実はいい奴というあたりもどこぞのRPGの主要キャラを彷彿とさせます。
COMMENT
ファルコム作品は軌跡シリーズ全て(那由多含む)・PSPとして出ているイース作品は既プレイ。ほかレトロ系も何作か。
グラフィック・システムで閃の軌跡IIのものを多く踏襲しているため、そちらとの対比が多くなりましたが、ご容赦ください。
上述の通り、バグが修正されればすぐにトロコン出来るまでやりこみましたが、残念ながら満足度は本当に「普通」としか言えない状態です。
全クリ時に達成感がなかったのですが、上述の通りストーリーにがっかりして終えてしまったのが根本の原因だと思います。
ファルコムの新作ということで、少し期待値が高すぎたのかもしれませんがそれを差し引いてもやはり、普通としか言えない満足感です。期待値も含めて評価は微妙とさせていただきました。
そして、今後の危惧として、あれほどストーリーが良かったファルコム作品でこんな雑なストーリーを展開されると、今後の別作品にも同じようなことが起こるのではないか不安になります。(特に、死者の蘇り系)
総括として、ファルコム初の現代RPGということもありましたが、全体的に物足りない1作になりました。
PS4のイース、軌跡シリーズの続編ではこれらの問題点がうまいこと改善された作品になっていることを願ってレビューの締めとさせていただきます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 1pt |
60pt
GOOD!
恋愛要素が薄い、個別エンドが無い、主人公のハーレムでは無い、露骨に媚びたキャラがいない、最近はこういうのが嬉しいです
改善の余地は勿論あるがアクションの基礎的な部分は悪くないと思う
二週目の引継ぎや特典の充実
BAD/REQUEST
古臭いキャラクター・ちゃんづけで名前を呼んでくる幼馴染が朝起こしに来て朝食を作ってくれます、もちろん両親は家にいません
キャラクターの古臭い台詞回し・、チーマーとか「ガンバだぜ!」とか今時使わないですよね?
キャラクターの参加時期・ラスト一話前にやっと全メンバーが揃うのは酷いです
キャラクター間の性能差・遠距離攻撃の優遇、シオ先輩不遇すぎるよ
他ゲームからの流用・ファルコム自体が大きな会社では無いのですしこのご時勢流用などはある程度しかたないとは思うのですが、それでもちょっと眼に余る部分があります
戦闘に参加できるキャラが多すぎる・参戦キャラを減らして個々のアクションをもっと充実させて欲しかった
フラッシュガードが無い・この感じの戦闘ならあった方が良かったと思う
主人公の武器が手甲型ガリアンソード・趣味の問題と言われればそれまでですが形状もダサいしマニアックすぎる、もっと普通の武器が良いです槍とか剣とか
COMMENT
バッドがで色々書きましたが総評としては続編があったらまぁ買おうと思える程度の出来にはなっている凡作というところです
骨組みとしては悪くないと思うので次回作では今作よりしっかりと肉付けをした良作を期待します
最後にどうしても言いたいことを
いくらなんでも主人公の基礎的な所作を一つ前に出したゲームの主人公から流用するのはやめるんだファルコム!
コウがイベント時に腰に手を当てるのめっちゃ気になる!リィンと全く同じじゃねーか!
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バレットガールズ2
GOOD!
45時間でノーマルをクリアしてのレビューです。
良くも悪くもいつものファルコムです。閃の軌跡に那由多の軌跡(イース)+ペルソナの要素を混ぜたようなアクションRPGです。
ストーリーは序盤が似たような展開ですが、中盤あたりから盛り上がり伏線を回収していくまとまったシナリオだと思います。キャラクターもモブからメインまで良好な印象でした。
音楽は相変わらず良質です。ただ耳にすごい残ったバトル曲が今回は個人的になかったです。
バトルはイースにジャンプアクションをつけたような…大体那由多に似てます。通常攻撃、スキル(遠距離・近距離・空中といった3種)と必殺技、回避のシンプルな操作です。ダンジョン(5分から20分程度)で評価がありますが弱点を突いて漏れなく探索すればまず最高評価がもらえるのでストレスはそこまで感じませんでした。装備やキャラの強化もダンジョンに何度も行かなくても大体強化が可能で良かったです。キャラ毎にアクションの特徴はあってどのキャラも使い勝手は悪くなかったです。
グラフィックはまあ閃に毛が生えた感じですが、イラストに大分近づいた印象です。
相変わらずモブキャラの会話が厚いです。最初から最後までストーリーがあって今回も印象に残るモブキャラが結構いました。
やりこみ要素が程良い量。
BADでエピローグを挙げてますがエピローグのスタッフロールは良かったです。
OPアニメは良かったです。歌い方が気になりましたが。
BAD/REQUEST
ストーリーの序盤は似た感じでそれが割と長かったです。現代が舞台とはいえメインのイベントでラノベ、深夜アニメ、ご都合主義、厨ニといった言葉が出てくるのは気になりました。あとキャラに「ちょっとクサかったかしら」「青春ドラマかっての」とか言わせ過ぎな印象、セルフで突っ込めばいいというものではないと思う。特にユウキというキャラは状況をゲームなどになぞらえ過ぎてキャラはともかくそういうセリフが煩わしかったです。主人公は好感が持てるキャラですがいつも似た感じの決意というか口上が気になりました。
今回はサブイベントなどをある程度こなしていれば最終話後にエピローグがすぐにできます。2周しなくていいのはありがたいのですがさすがに展開が強引に感じました。最後にやり残しを片づける展開自体はいいですけど唐突すぎる印象。また、エピローグにいかない場合のエンディングがあるのですがそちらが薄すぎる(エピローグへの繋ぎの内容で固有部分がほとんどない)。仮にもEDまでいったプレイヤーに見せるなら、そして一応結末が異なるEDである以上もっと内容があるべきと思います。
バトルはボス戦でも単調になりがちでした。ボスが多いせいかアクションが独特な楽しいボスがあまりいませんでした。ステージの迷宮もほとんどが外観が違うだけでやることは大体一緒でした。
いつものテキストや展開の癖がさすがに感じた。まあ自分が慣れたせいかそこは許容してますが。
実は強かった、装備があれば強いみたいな展開をあるところで挟み過ぎ、あれだけやられると主人公たちのサポートでええのかと思ってしまうレベル。
縁イベント(各キャラとの個別イベント)がありますが今回は主人公の大切な人、ヒロインが明確なので制限は入らなかったと思います。個別イベントが満足にできないキャラとは決戦前に話すイベントが薄くなるのでなんか寂しいだけです。
過去作の使いまわしが多い。ミニゲームや特に敵が気になりました。
モーションがまだぎこちない。イベントでもあまり動かない。
悪行をしたキャラの更生が気になった。するなとは言いませんがこいつは良いところ与えなくていいだろとちょっと思いました。
飛ばせますが毎話同じOPが流れる。全部見ましたが内容が変わらないのでなぜ、と思いました。
COMMENT
色々悪い所も挙げましたが総評としては間違いなく満足しています。ストーリーも明かされてない部分はそれなりにありますが主人公達の物語はしっかりと終わりました。どの要素も秀でた部分はそこまでありませんでしたがまとまっているためこういう話がある程度好きならハマれると思います。