SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス) レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013/03/07 |
価格 | 5,980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング / Amazon / SOUL SACRIFICE DELTA(ソウル・サクリファイス デルタ)レビュー |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1~4人 |
スコアボード
ユーザーレビュー
516人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 1pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt |
62pt
GOOD!
オリジナリティー
個人的にはよくできていた世界観だったと思います。
基本的にダークファンタジー的な雰囲気でした。
登場するすべての物に設定がしっかりとなされていて、良く作り込まれていました。
サウンド
個人的にはよかったと思います。
いい曲が多かったです。
難易度は簡単でしたが、評価を稼ぐためには常に油断がならないという、ある意味ではかなりの緊張感を持ったゲームでした。おかげさまでかなり熱中させてもらいました。
BAD/REQUEST
オリジナリティー
出てくる敵が基本的にグラフィックスを変えただけの使い回し感がありました。
所々違う動きをしているものもありましたが、基本的に弱体化してしまっていました。(出てくる順番の関係で見て、先に出てくる敵の動きの方が強いという事です。)
グラフィックス
これは酷かったです。比べるのであれば、ゴッドイーターなどよりもひどかった気がします。
快適さ
一部の敵(主に戦闘中に体から色々と吐き出してくる敵)の、当たり判定が鬼畜でした。そして、回避やいろいろ、ありとあらゆる動きを試しても、壁際に追い込まれたら基本的に死が待っているという謎仕様。
NPCがあまりにもバカすぎて、足を引っ張ってくることが多々ありました。
特に、敵を殺していくと横から生贄あるいは救済してかっぱらっていく機能は必要なかったのではないでしょうか。
使える魔法とゴミな魔法の差が大きかったのも問題点ですね。
敵の動きでガード不可の物とそうでないものの線引きがあいまいでした。
さて、ここまで書いてきましたが、一番の問題点はラスボスにあります。
ラスボスはやたらとでかい魔法を撃ってきたりと、最初はすごいなぁと思いました。で、最初は苦戦の果てに敗北。ここで問題になったのが、魔法の補給がほとんど出来ないことです。
遠距離攻撃系の魔法は、一発の威力に比べて使える回数が非常に少なく、補給の出来ないラスボス戦ではすぐに使い物にならなくなります。
というわけで、消去法で接近魔法での戦いになるのですが、接近魔法で戦うと、ラスボスが滅茶苦茶弱くなります。はっきり言って、回避が出来る人間なら、回復なしでもオッケーなレベルです。
COMMENT
プレミアムエディション購入。
プレイ時間は30時間ほど。ラスボスを一回倒したところです。
全体的に粗さの目立つゲームでした。ですが、新作であるという事を踏まえれば、十分な出来であったと思われます。
ラスボスの貧弱さも、愛してやれと言われれば愛せるレベルでしたし………。
結構酷評を書いたつもりでしたが、十分楽しかったですからね。
所謂良作といったレベルだと思います。ただ、制作陣が自分達でやたらとハードルを上げ過ぎただけです。まぁ、制作陣の言うとおり、共闘感はいろいろリアルすぎるレベルでしたが。
結論をいえば、Vitaユーザーなら一度はやってもいいゲームだと思います。
ちなみにどうでもいい事なんですが、評価制のこのゲームで負けイベントがあるのはよくないと思います。相手は無敵、こっちは一撃でも喰らえばアウトという負けイベントなんですが、ノーダメージで最高評価を目指すあまり、小一時間、戦いを繰り広げてしまいましたから………。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
62pt
GOOD!
魔極か聖極かはたまた均等かプレイスタイルで集めるべき刻印や
追体験に持ち込む供物の強化など、キャラクタにセットした刻印と供物をフルに使って
魔物を退治するのが楽しい。
カメラ操作アナログスティックが初めから2本あるのし、Lボタンでロックオンもできるので
ゲームの操作性も非常に良いと思う。
攻撃力が150%アップする代わりに体力が通常は1000のところが1になってしまう刻印や
防御力を高める刻印、体力に+500できる刻印や火・冷・雷・石・毒の各属性を強化する刻印など
キャラクターに最大5つの刻印を設定できる組み合わせを考えるのも面白い。
追体験(クエスト)に持ち込める魔法の材料(供物)は最大6つまでだが
自分のプレイスタイルに合わせて、持ち込む供物を選ぶもよし
オンラインなどで、事前に仲間と話し合い作戦を立てて供物をセットするもよし
その辺を考えるのも楽しい。
オンラインでは追体験開始前だけだが、フリー入力のテキストチャットができる
マルチタッチのソフトウェアキーボードは両手打ちでパパパパっと文章を打てるので
ストレスは然程感じる事なくテキストチャットができるのと、Vitaアプリのパーティーを
起動しながらゲームできるのでボイスチャットしながらゲームも楽しめる。
追加DLCや追加コスチュームは今のところ全て無料なのでお得感があるのと
敵の難易度などが期間限定で調整される「噂」を適用すれば入手困難なアイテムが
手に入りやすくなるなど、長く遊んでいても楽しい
BAD/REQUEST
全体的にダークな感じは、気が滅入ってる人には辛いかもしれない
※リブロム(本)をタッチスクリーンで悪戯すると面白い反応をしてくれるのが救いかも
ゲームとして、不満点は多い
近接攻撃はボタン連打の連続攻撃か、ボタン溜め操作の溜め攻撃しか無いし
ノーダメージクリアが条件となる追体験(クエスト)はあるし
なにより、追体験参加人数で魔物の体力が増減する仕組みは不満点中の不満点
結局、ソロでやるのが一番魔物が弱い状態ってシステムはオンラインなめてんのか
と言いたいくらいだった(デルタでは廃止になるらしいので期待してるけど)
追体験中のテキストチャットは定例文しか選べない
オンラインでのルームではキャラクターが静止画で眠くなる
大チャットルームが無いので、募集とかできない。
魔物は安直に投擲魔法さえあれば事足りる。
COMMENT
ストーリー重視される方は攻略を急ぐあまり、手軽に進められる供物を中心に集めがち
その為に、ボタン連打が多くなり単調で飽きるなどの意見があるとは思われる。
けど、一通りクリアして再度やってみると
攻撃力重視の魔極プレー
防御力重視の聖極プレー
バランス重視の均等プレー
など、自分にあったプレイスタイルでの魔物攻略が可能となり、やり込み要素の
刻印集め、腕集め、NPC育成などで遊べるところが面白い。
自分はゲームにストーリーを求めないタイプなのだが、序盤(0?100時間)は
仕方なくストーリーを追いかけ始め、何時の間にかのめり込んでしまっていた為
このゲームの感想として前段に書いたストーリー重視の人と同じ感想をもったが
クリア後にやり直してみると、均等・聖極スタイルで如何に攻撃力を高めるか?とか
変な供物の有効な使い方などを発見したりとか、探してみると色々遊べる事に気づいた。
※オンラインなんかでは、既に変な供物のオンパレードで凄いプレーをする人も居たりする
高得点を狙うもよし、タイムアタックをするもよし、見せプレーに走るもよしで
なかなか、遊べるゲームと認識を改めました。
総じて物足りなさを感じるのは否めませんが、そこは次回作のデルタに期待したいところ
興味を持たれてるかたなら、デルタへの引き継ぎもできるみたいなので購入するのもアリだと
思います。
しかし!ゲーム序盤のストーリーを追いかけてる間は、このゲームの面白さには
気づけないと思うので、そこだけは留意されたし。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
60pt
GOOD!
・グラフィックが良い
携帯機ゲームにしては画質が良い。魔物の質感や魔法などのエフェクトもしっかり描き込まれている。画面はステータスやマップ表示でゴチャゴチャしてなくて見やすいと思いました。
・戦闘が楽しい
魔法を使った戦闘が面白いです。魔法にも色々種類があり、地味なものから派手でカッコイイものなど様々で、これらを使ったアクションは他の狩りゲーではなかなか味わえない。戦闘後も生贄か救済かを選べるようになっており、生贄だと魔が、救済だと聖に経験値が入り、レベルUPすると魔は攻撃力、聖は防御力が上がるようになっており、自分の戦い方に合わせてレベルを上げられるので面白いです。
・魔物にもストーリーがある
魔物は元々人間で、だいたいが自分の欲望を叶える代わりに醜い姿となっており、
その人物がどんなふうにして魔物になってしまったのかがちゃんと本(リブロム)に書いてあるのが良かったです。
他にもストーリー(本編)がしっかりしていたり、アップデートで魔物やマップが追加されるのは好印象。
それと、リブロムのキャラが面白くて好きです(笑)
BAD/REQUEST
グラフィックは全体的に良いけど、地面のグラフィックがあまり綺麗じゃないです
気にならないマップもあるけど目立つとこは結構目立ちます。
投擲系の供物は使いやすいけどちょっと強すぎる印象
どうせなら近接武器をもう少し強くしてほしかったです
他の狩りゲーと比べるとやり込み要素が少ない。
基本、魔物を倒すだけなのであまりやり込めません。
COMMENT
一応狩りゲーとなってるようですが、モンハンやゴッドイーターとは全然違います
個人的には面白いと思いますが、魔法バランスがあまり良くなかったり、NPCを連れていくと敵が強くなって逆に効率悪くなったり、やり込み要素が少なかったりなど惜しいところが結構あります。それでも良いところもたくさんあるので、次回作に期待したいところです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 0pt | 2pt |
57pt
GOOD!
暗い世界観と登場人物たちの心の葛藤が描かれており、「魔法と代償」というテーマに合ったストーリーが良くできていた。
また文献で小型魔物、人型魔物、土地に関する説明がひとつのストーリーになっており読んでいるだけで面白かった。
戦闘はそこそこスピード感があり好みだった。また、魔物のデザインがすでに存在している架空の生き物を世界観に合わせてアレンジしたものとなっており個人的に気に入った。これによりオリジナリティーと満足感は4点である。グラフィックとサウンドは普通だと思った。
BAD/REQUEST
せっかくたくさんの供物があるのに性能のバランスが悪いために使う供物が偏ってしまう。例えば近接攻撃タイプは攻撃するために一旦武器を装備する必要がある。この武器を装備する時間が意外に長く敵の攻撃を盾で防御してダウンを取ったり、何らかの方法で拘束したりして反撃しようとしても武器を装備する時間があるのでその間に敵が起き上がることもあり、まとまったダメージを与えにくい。
NPCがアホ。敵をダウンさせて一気に攻め込もうとしてもフレンドリーファイアのせいで邪魔されたり、気づいたら死んでる。しかし、クエストに連れて行くと連れて行ったNPCの数だけ人型魔物の体力はきっちり上がる。勿論NPCに増えた分の体力が削れるわけがない。
また、右腕に装備する刻印と呼ばれるものがありこの刻印を手に入れるためには魔物の魂や気が必要となる。上位の刻印だと○○の魂++などが必要になる。これは非常にレアで運が悪いと同じ魔物を百回以上倒し続ける羽目になる。このクソ要素のおかげでやりこみはあきらめて買い取り価格が高いうちに中古に出した。以上が快適さが0点の理由である。
COMMENT
世界観とストーリー、テンポの良いアクションなど良い点が供物の性能のバランスの悪さとレアアイテム収集のめんどくささというマイナスポイントによって台無しになっている。もったいないゲームだと思った。
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GOOD!
・独自要素(禁呪、生贄魔法)は面白い。
・世界観は魅力的。
・一人プレイはバランスもよく、ストーリー、演出の面で他のハンティングアクションより秀でている。
BAD/REQUEST
マルチプレイだと、各種地獄、時止めによって敵が一歩も動くことなく死ぬ。ゲームバランスの面でモンハンに完敗してる。
COMMENT
ハンティングアクションを作るならオリジナリティを追求する前に、ゲームバランスをモンハンに近づけることを目指さない駄目。本作においてはまず「怒り状態だと各種地獄、時止めを無効」にすること。これができてないせいで、一定のレベルまでいっちゃうとゲームになってない、完全な作業。
マルチプレイだと、禁呪も、生贄魔法も、発動条件を満たすことなく、もっと言えば全くダメージを受けることなく、敵が死ぬので、売りが完全に死んでる。魔極や投擲の弱体化みたいな調整はそのあとの話。敵が一歩も動くことなく死ぬから、今のままなら何持っていっても勝てるもん。
魅力的な面もたくさんあるから次回作に期待。