討鬼伝 レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
454人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
45pt
GOOD!
三国無双などでお馴染みのコーエーがハンティングアクション系作品に参戦。
和風の雰囲気漂う世界観も売りの一つ。
グラフィックは他の方も書かれているように、非常に高いクオリティです。
携帯機はもちろん、据え置き機でもトップレベルの出来栄えかと思います。
ゲーム中の画像も美麗で、特に粗は感じませんでした。
武器は6種と少ないですが、どれも一長一短の特性あり。
この作品の特徴でもある「ミタマシステム」との組み合わせで、プレイスタイルが大幅に変わっていきます。
個人的には使い込むほどに武器が強くなるシステムが気に入りました。
要の戦闘ですが「部位破壊」がキーワード。
鬼の部位(腕、脚etc)を破壊し、それを祓う(モンハンでいう剥ぎ取り)事で素材を入手します。
レアアイテムは全部位破壊必須が条件と、アクションが苦手な人には最初はやや難しく感じるかもしれません。
BAD/REQUEST
物語の中盤までは非常に楽しめました。
モンハンの2Gは800時間を越えるまでやり込みましたが、この作品もそれに続くかと期待したもです。
しかし・・・。
後半の敵のダルさ。
これが全てでした。
中盤以降から、広範囲、自動追尾、執拗な追跡・軸合わせという、モンハンP3以降賛否(特に否)の多かった要素が更に酷くなって盛り込まれた感じでした。
フィールドのどこにいてもピンポイントで当ててくる敵もおり、さすがに「楽しむ」というレベルではありませんでした。
また、ぬるぬる動くのは好いとして、攻撃モーションが分かりにくい、急すぎるといった点もあります。
更に空中や地中、弓以外攻撃不可能な突進を連発する鬼ばかりで、戦闘の大半が回避→回避→追いかける→回避→追いかける→攻撃・・・といった具合に、いたずらに時間ばかり消費するのには閉口します。
自分は主に弓を使っていたのでまだ楽でしたが、近接系のストレスはその比ではありません。
近接系は当たり判定が微妙なので、小型と戦うときはかなり面倒くさいです。
一方弓も追尾方の攻撃があるのですが、少し軸がずれただけであさっての方向に飛んでったりと、敵に比べて雑さが目立ちます。
先述の武器の熟練度に関しても、後半は本当に伸びず。
ラスボスと一戦交えても成長しないのは如何なものかと。
そのラスボスも延々鬼ごっこ・・・倒した時はクリアした喜びより疲労感の方が強かったです。
ボス以外では中型の鬼が無駄に強すぎる(タフすぎる)というのが気になりました。
そしてどの敵も例外なく自動追尾の攻撃を使ってきます。
物語上、ソロで戦うイベントがあるのですが、とにかく酷いです(笑)
COMMENT
開発者の方々は、本当に自分たち(ソロ)で遊んだのだろうか?
と、思わず疑ってしまう大型鬼との戦闘。
モンハンのP3頃から感じていた作り手側の雑さ。
メーカーは違えども「プレイヤーにストレスを与えることでゲームの難易度を調整する」という姿勢は避けられないのでしょうか?
NPCがそれなりに働いてくれるので助かりますが、敵の攻撃に対して回避もしないなどまだ甘い部分もあります。
序盤から中盤にかけてはその粗さも目立たず、寧ろのめりこめます。
ただ後半に入ると、アクションが苦手の人にはお勧め出来ません。
もちろん、1作目ということを考えればかなりのクオリティかと。
体験版からも修正が入っているようですし、ユーザー本位で取り組んで頂ければもっと面白くなる要素がてんこ盛りかと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
65pt
GOOD!
比較的短時間でも遊べる。ロード時間も短く、気楽に起動出来る。
王道ながら嫌みのないストーリー展開で、ソロプレイが面白い。NPCの行動も優秀。
部位破壊、鬼千切など、大型鬼破壊の爽快感がある。
画像全体が美しい。和風テイストとファンタジーを上手く組み合わせた重厚感がある。
追加任務(期間限定のDLC)が豊富。
BAD/REQUEST
キャラクリエイトのパターンが少ない。防具のデザインも似たようなものが多く、特に男性キャラはだいたい似たような見た目になってしまう。
五章までのストーリーをクリア後は、キャラクターが同じ場所で同じ事しか言わなくなり、ただのオブジェと化してしまう。なまじストーリーモードで感情移入出来ただけに、これは興醒め。
大型鬼の攻撃をかわすのが難しい。自キャラの攻撃後の硬直時間が長いせいか、遠くから真っ直ぐ突進してくるだけの敵を避けようがない場合がある。突進を喰らって地面に転がるアクションが長過ぎ。
後半の任務が難しい・・・というより、大型鬼を複数同時に倒すなど、難易度の上げ方が安易。
武器合成に魅力がない。
COMMENT
携帯機のアクションゲームとして充分に楽しめる、完成度の高いソフトだと思います。
ストーリークリア後の楽しみが弱いのが残念。
今後のアップデートや続編にも期待しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
29pt
GOOD!
・ミタマの組み合わせでのスキル発動が面白い
・様々なタマフリでサポートし合えるので
共闘感があってオンラインプレイが楽しい。
・オフラインもNPCが同行するため孤独感がない。
・結構、NPCが優秀なので邪魔にはならない。
・ストーリーがあり作業ゲーじゃない。
・無双エンジンを使ってるのかキャラがキレイ
それぐらいです。
・スピード感があっていい。爽快!
BAD/REQUEST
■ミタマ
ミタマのバランスが偏っていると思う。
だいたい、決まったミタマを使用することなる。
使わないミタマは個人的にというより、
一般的にあってもなくてもいいという結果に・・
このミタマはオンラインで見たことないな?
って反面、またこのミタマかってことが結構ある。
■NPC
優秀なほうだけど、臨機応変にはいかない。
例はあえてあげません。他の人も言ってるので。
そこでその行動はないやろ?って思うことがある。
■DLC
無料で配布しているからまだ許せるものの、
既存の鬼討伐で新武器入手。しかも1週間ごとの小出し!
新クエがきても、また同じ鬼か?しかもエリア狭いし、
そんなとこで2匹同時とか無理に難易度上げてるだけ!
それよりも、新しい鬼出そうよ。
なんでこの発想がないのかがよく分からん。
■鬼や装備の数
これが最悪。鬼や装備が少ないから飽きやすい。
装備もいくつかあるが防御力に差があるのと、
装備をシリーズで揃えると専用スキルがつくので、
オンラインでも外見が被りまくり。
挙句の果てに兜も外見のON/OFFができないので、
キャラの髪の色を変更できるシステムも意味なし。
■ザコキャラのロックオン
これはイライラした。ザコにロック機能はいらん。
大型鬼の討伐のときは邪魔な機能。
■一部の鬼
この武器でいかないと討伐が無理ゲーになる鬼がいる。
開始からこの武器でいこうって思った人はどうなる?
いきなり、後半で武器変更とか萎えるだろ?
その武器に慣れてないわけだし。
ってことで、某狩ゲーみたいに専用で貫くのは厳しい。
COMMENT
システムがほぼ某狩ゲーなんでただのパクリと思ってます。
だって、例えばドラクエが和風になって別のメーカー出ても、
オリジナリティがあるなんて誰も思わないでしょう。
公式サイトのモノノフの力やシステムは有名な狩ゲーと一緒。
名称などを世界観に合わせてるだけ。
一部、魔法狩ゲーからも採用したシステムも導入。
独自なのは和風の世界観だけ。
このサイトでランクが上位のやつってかなり面白い。
俺もやったことないジャンルとかあったけど、
やってみたら本当にレビューのまんまで楽しかった。
けど、このソフトに高評価はないな。
開発もユーザーと育てるとか言ってたけど、
「試しに作って出そう、客の反応見て調整しよう!
あとは人気の狩ゲーだからなんとなるよ。
ほぼ、世に出てるシステムだし」って感じがする。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt |
71pt
GOOD!
・グラフィックは綺麗
多分、PSVitaのゲームの中でもトップクラス
ぼやけた感じもなくジャギもほとんど目立たない
鬼や装備の質感も見事なもの。
・ミタマ
スキルが増えるだけではなく、タマフリ(補助技のようなもの)が使えるようになる
戦闘中に攻撃力を強化したり体力回復をするために必須になるミタマですが、どれも個性的で良い思います
「伊達政宗」や「坂本龍馬」など、みんなも知っているであろう人物のミタマも数多く出てくる
(個人的に一番気に入ったミタマは、癒やし系の「清少納言」)
・戦闘が爽快
ちょっとモッサリした感じはあるものの、部位破壊に成功したときや敵をダウンさせたときは気持ちいい
そして、ダウンしてひっくり返ってもがいてる敵を、全員でフルボッコにするのも爽快。
ちなみに、武器の切れ味が悪くなったり、時間経過でスタミナの上限が減ったりしないのもよかった。
BAD/REQUEST
・鬼の種類がちょっと少ない
一作目なので仕方ないと言えば仕方ないが。
・一部の鬼の動きが酷い
延々と地面に潜って逃げ回る鬼、延々と空を飛び回る鬼
一撃で即死または瀕死の広範囲攻撃を連続で放ってくる鬼
この卑劣さ、G級
ロードは早いけど、これらの鬼の卑劣極まりない動きのせいで快適さはちょっと微妙
(ラスボスよ、貴様もう少しおとなしくしてられんのか・・・)
COMMENT
PSVitaの狩りゲーの中では完成度が一番高いように思えます
鬼の動きを改善してくれれば文句なしなんですが、そこは次回作に期待しましょうかね(笑)
とにかく一作目でこの完成度ならば上出来
グラフィックは綺麗で、攻撃した際のエフェクトも細かく描写されているのに処理落ちがなく、ロードも早い・・・謎の技術
これは良いゲームだと思います。
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GOOD!
この手のアクションが苦手な私でも問題なくオフラインモードは最後までクリアできたので、世界観、登場人物、グラフィックなどに拒否感がなければとっつきやすいと思います。
キャラの動きは(装備する武器にもよるが)結構スピーディーで、特に双剣は爽快感を感じるかも。
登場人物は良いとおもいます。ありがちなキャラクター達ではありますが。
ミタマのイラストも結構良いものが多いですが、歴史上の実在の人物に関しては、よくある「歴史偉人を歪める」印象を知らない人に与えるものも結構あります。
グラフィックはまあまあ良いです。VITA版は特に。ただ非常に良いか?というと鬼の目モードなど一部に見難いところがあるので3点。
オリジナリティーとしては、この手の狩りゲーとして二番煎じでも色々考えて特色を出そうとしているので3点。
BAD/REQUEST
・大型鬼が無闇矢鱈に全方位攻撃、広範囲攻撃を制限なしに連発する。しかもどれも攻撃判定発生時間が長い。
・鬼によってはそれに加えて延々と往復マラソン(当然攻撃判定あり)したり、頻繁に空中に飛んでからの爆撃や炎を吐き散らしたり、体力が減ると地中に潜ったまま等、プレイヤー側からの近接攻撃を殆ど拒否した状態からの一方的な攻撃をしてきます。
・全方位攻撃、広範囲攻撃と被る部分でもありますが、鬼の攻撃アクションの攻撃判定発生?命中判定がかなりイイ加減です。特に上下に関しては殆どの攻撃が円柱状に発生しているのではないでしょうか。対してプレイヤー側の攻撃は至近距離でも意味不明なスカりが(特に小型鬼に対して)発生します。
・プレイヤーキャラの回避行動にほぼ意味が無い。Xボタンで一応一瞬無敵時間のあるらしい前転もしくはスウェー移動ができますが、移動距離、無敵時間ともに話にならないシロモノです。
その上大型鬼はどれもプレイヤーキャラのダッシュ並みの移動速度があるので余計に回避を困難にしています。
・ダウンロードコンテンツがツマラナイ。これは大型鬼の種類が少ないのと、鬼狩りの手段が結局武器をひたすら叩きつけるしかないことが原因かと。
・サウンド。全然印象に残っていません。良い悪い以前に大型鬼との戦闘中は集中してて耳に入ってませんでした。2点。
・熱中度。大型鬼の行動に問題があり、それが鼻について嫌気が差すことがままあります。2点。同じ理由で満足度は2点、快適さは1点。
COMMENT
なんというか、無双シリーズのプレイヤーと敵側が入れ替えて鬼がプレイヤーに対して無双しているゲームという印象を受けました。
それでもストーリーモードを7章ラストまでクリアできるあたり、基本的にはヌルい難易度なのでしょう。故に難易度は1点。
私は太刀と双剣でクリアしましたが、弓を使うと途端にイージーモードになります。
おそらく制作側は大型鬼がプレイヤーにタコ殴りにされているところを想像し、それを鬼の立場で打開するにはどうしたらいいのかを考え、その結果範囲攻撃ぶっぱという結論に達したのだと思われます。それをプレイヤーが喜ぶのか?バランスとしてはどうなのか?といったことに考えが至らなかったのでしょう。