フリーダムウォーズ レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2014/06/26 |
価格 | 6,264円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:“奪還”マルチプレイアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック:1〜4人) |
スコアボード
- 中央値
- 46
- 難易度
- 3.38
- レビュー数
- 63
ユーザーレビュー
537人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt |
51pt
GOOD!
体験版プレイの上、購入を決めました。
資源不足なのでニートは罪です、懲役100万年。減刑したけりゃ働いて誠意みせろやって感じのストーリーです。
最初の内は五歩歩いたら罪、拒否したら罪、横になったら罪と散々ですが段々待遇も向上していきます。この斬新さがおもしろいです。
また、アクセサリというパートナーを自由カスタマイズできたり喋るセリフを設定できたり選択の幅が広いのも良かったです。
一部の人が主人公の名前を呼んでくれるのは嬉しいですね。
戦闘は荊というものを使ったワイヤーアクションみたいなのを駆使して大型の敵と戦います。その他、対人、人命救助、護衛などこのゲーム独自のおもしろさもありました。
グラフィックは賛否両論あるようですが自分は満足です。
BAD/REQUEST
まずは音楽、正直耳に残るものはありません、
敵の攻撃力が高すぎて一撃で倒されることも少なくなかったです。回避はあまり性能が良くないのかイマイチ頼りになりません。
後、敵にしがみついて武器で腕等を切るというものがあるんですが(溶断と言います)これをできる武器が一種類しかないので他の武器がほこりかぶります。
その他、雑魚無限沸きとか戦闘は結構突っ込みどころがおおいです
細かな点ですが一応こっちは減刑目指してプレイしてるんだからメインストーリーの避けられない選択肢で刑期増やすのはょっといらっときます。
COMMENT
まだストーリーはクリアしてませんが気になる点が多いです。
個人的に大剣を使いこなしたかったんですが溶断の件でやむ終えずその武器を使っています。
今後のアプデ次第ではまだ楽しめそうなきもしますので気長にプレイしながら待ちたいです。
総評的にはかなり楽しめるゲームです、個人的に。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 3pt |
38pt
GOOD!
狩りゲー+TPSといったゲーム性に加え荊を使った機動(所謂ワイヤーアクション)で
これまでの狩りゲーにはなかった立体的な戦術を取れます。武器の種類も多く、
プレイヤーごとに好みの戦闘スタイルを選べるのあたり戦闘面での自由度は高いかもしれません。
インフラがまだ始まっていない現在では(2014/7/6)頭の悪いNPCとの
連携の為にとれる戦法は限られていますがこのゲームが真価を発揮するのは
恐らくインフラ要素が解禁されてからだと思っています。
まあ、初めから付けて発売しろよとも思うのですが……。
Vitaでも最上級のグラフィクながら広い上にオブジェクトも多いマップで
プレイヤー側キャラ8人と小型の敵多数に加え大型アブダクター3体が同時に動いても
敵キャラ出現時以外に処理落ちの一つもないのは素晴らしい事だと素直に称賛できます。
キャラメイクも体型から身長、パーツの大きさまでかなり細かく設定できます。
肝心の顔パーツの種類が少なめで髪パーツや声の種類も似たり寄ったりな
ものが多くテンプレから大きく逸脱したキャラを作ることは難しいでしょうが
それでもここにケチをつける人はあまりいないでしょう。
世界観も一見良さげ。世界滅亡待ったなしな状況の狩りゲーは数多くありますが
ディストピアを主題にしたものはこれが初めてでしょう。数多くの理不尽な
規則に縛られながら己が力で前に進んでいく感覚は悪くありませんでした。
(ただディストピアの肯定をしている様で気分が悪くなる一面もあったのですが)
BAD/REQUEST
上で便宜上狩りゲー+TPSとこのゲームを表しましたがVitaでは実質新ジャンルであり
参考に出来るものや作成面でのノウハウもなかったのでしょうが
それにしても荒削りを通り越して未完成品と言わざるを得ないレベルで作りが酷い。
難点を上げれば切りがないというかキャラメイク以外の全ての要素が
ゲームを進めていくとその内に難点に変わっていくというのが実情です。
<ボリューム>
メインの敵となるアブダクターの骨格は弐脚、四脚、虎、蜘蛛、ラスボス、パッケージの龍。
これだけです。腕部の有無や武装によってバリエーションはありますが印象はほぼ同じ。
乙や甲といった形式番号で水増しを図っていますがどれもアクションの幅がせまく突進、
その場での大暴れ、掴み攻撃、銃乱射に分類される行動しかとらず飽きがくるのは早いでしょう。
<ストーリー>
まず未完という時点で論外です。冗談抜きに俺たちの戦いはこれからだ!で終わります。
おまけにディストピアものだと思っていたら最後はファンタジーでした。
個人的な感想ですがこの手のジャンルは人の世の物語にするべきではないのでしょうか?
そもそもそのディストピア要素にしても中途半端。常に付き従う監視員の目の前で機密や
禁止事項をべらべらと喋るキャラクター達。抜け道だらけの規則。ついでに言うなら
物語の多くの場面はPT(管理側の名称)の目があまり行き届かないという設定の場所で進みます。
設定からして穴だらけ、ライターがその場の気分で付け足していったような部分が
数多く散見され中盤まで進めたあたりで話を楽しもうという気持ちは消えうせました。
<戦闘>
よくこのゲームは難易度が高いと言われていますが数々の未調整部分が
プレイヤーを苦しめるというのが実情かと思います。
NPCは基本的に馬鹿です。よく死にます。それはもうよく死にます。小型の敵のみの場面では
無敵とも思える立ち回りを見せますが大型相手の場面になるとルーチン拙いのか
見え見えとも思える大ぶりな攻撃でも毎度の如くくらって床に転がっています。
無限湧きする小型敵が出てくる状況ではさらに馬鹿になり敵の銃撃を受け続けながら
大型相手に銃撃を仕掛け続ける場面もよく見かけます。当然死亡率は上昇します。
あと命令を恐らくは一つしか実行できないのか例えば
護衛しろ→一緒に来るだけ、敵が目の前にいて攻撃されるまでは棒立ちする場合も
蘇生重視→プレイヤーが死ぬまで攻撃もせずに横で棒立ち
役に立つのは散開ぐらいでそれも散開した先に敵がいなければその場で立ち尽くしています。
集中攻撃を選ぼうものなら攻撃に全振りしたルーチンになり只でさえしない回避行動をしなくなります
普通はプレイヤーがロックしている敵に集中すると思うよね……。
プレイヤーを監視するという設定のアクセサリは戦闘ではプレイヤーを縛る鎖です。
他のNPC同様によく死ぬのですが、このキャラだけは死んで暫くすると敵に何故か鹵獲され
制限時間以内に救出しないとそのまま攫われて8人パーティーが7人パーティーになり
一気に苦境に立たされることになります。その為に常にアクセサリの動向を気にした
戦い方をせざるを得ずプレイヤーが取れる戦法は限られてきます。
因みに後半ではアクセサリが死亡していなくても掴み攻撃から即鹵獲なんて事態も。
敵の体力が低い時のみなんて縛りはもちろんなく救出が不可能という事態は結構あります。
開発の方はテストプレイしたんでしょうか。
こんな馬鹿なNPC達ですがTPSらしく火力はプレイヤーと同等な為に彼らに頼らざるを得ず
最終的には次々と倒れる彼らを生き返らせ続けて飽和火力を保つ事で殲滅するゲームになります。
九つだから八つだかの豊富なミッションという謳い文句でしたがアブダクターは市民を
奪われると体力が高くても死亡寸前時に見せる発狂モードになる為に奪還は敵を倒してからが
セオリーな為にゲームの幅はそれほど広くありません。部位破壊していないと報酬も減りますし。
フラッグ戦、護衛戦については未調整としか言いようがない出来で話になりません。
<生産>
作成に時間が要求されます。レア素材は二段階破壊した上でレアなんてものもあります。
あとアブダクターはそれぞれの出現難易度ごとに細かく分類され必要素材の収集はかなり面倒です。
またアイテム名に造語やSF用語のものが多くどの素材がどこで手に入るか分かり難いものも多数。
改良については途中で相手をする事を諦めました。補助アイテムを使用してもランダム性が強すぎて
現状ではまともな考察が出来ません。正直なところ課金アイテムを販売したかったのではないのかというぐらい
未完成で不便なパートです。開発の方、テストプレイ本当にしました?
ちなみに調整が不十分な為か錬金術と言われるものがver1.03には存在します。
都市国家戦とかもう何の意味もありませんね。
COMMENT
よく問題点に挙げられる咎人の無限湧きについては、何というかクリアする頃には慣れてしまっていました。
それが面白い要素だったかと言われたら断じて否ですが。
パッケージの敵を倒したのでレビューを書いてみたのですが正直なところ徒労感しか残っていないのが本音。
点数に関しては私情を挟まず付けましたが気分的には20~30台で妥当なところだと思います。
プレイヤーが一度プレイしたら問題だと思う部分があちこちに放置されていて高難易度になると
その問題点に足を引っ張られてゲームを楽しめなくなるという酷い作り。数多くの難点が体験版では
隠されていたのも大きな問題でしょう。こんな未完成なゲームを売りつけた開発者の作るゲームはもう買う気にならない。
駄目なところしかないゲームではありません。荊を使用した立体機動による爽快感、美しいグラフィック、
細かいキャラメイクと長所は確かにあるのにそれらを全て押し潰す未調整なバランス。
アプデ次第では素晴らしいゲームになる可能性もありますがそもそもインフラ未整備で発売した事といい
きちんとした形にしてから発売してくれてと声を大にして言いたいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 3pt |
44pt
GOOD!
狩りゲーでここまで世界観を作ったのは素晴らしい
主人公が暮らしている場所では沢山のNPCが存在していてそれぞれにテキストが用意されている。(一部使い回しもある)主要キャラはエピソードの進行度合いによりテキストが変化する。
ストーリーを進めるためにミッションに行くのとは他にキャラに話しかけに行くというのも多い。アクション以外にも力を入れようという意思が伝わる。
同じ武器の区分でも種類によって攻撃モーションが異なるのが面白い。
武器それぞれに様々な特性を付けられ多様な武器を作れる。
アクセサリと呼ばれるパートナーをいつでも好きにカスタマイズができる。服、身体、顔など。
アクセサリの戦闘時の命令に対する応答を好きな言葉にできる。機械音声なのでイントネーションに違和感を感じる場合もあるが非常に面白い機能だと思う。
vitaの性能を存分にいかしたグラフィック。光、火の当たり具合まで反映されている。
戦闘中に敵が落とした武器をすぐ使えるという狩りゲーには今までなかったシステム。
BAD/REQUEST
荒削り、未完成ではないかというような部分が多すぎる。
この作品の一番の特徴である荊を使った高速戦闘が生かしにくい。
これは敵をロックするとカメラの角度が非常に見づらい時が多い、ロックしても自動でカメラが敵を向くのが遅いためである。更にロック自体も性能が悪く別の場所に飛びつくことも多い。そしてロックを狙った場所にするのも一苦労である。当然慣れれば大したことないがまさかこんなところで経験を必要とするとは誰も想定していなかっただろう。
無敵時間という概念が存在しない。
決してこのこと自体が悪いわけではないが敵の1人に対する執拗な攻撃を考えると導入するべきだったのではないだろうか。そもそもNPC合わせて計8人もいるのに大型の敵が1人に対して集中攻撃する時間があるのがおかしいと言える。
NPCの問題
NPCは基本的に敵の攻撃を回避しない。そのためすぐ死ぬ。しかし回復のできる荊を持つキャラが1人でもいればある程度は軽減される。
NPCへの指示が機能していない。
蘇生優先→蘇生活動以外呆然と立ち尽くすのみ
散開→してるとは思えない
蘇生は障害物をよけず対象キャラまで向かうためあてにならない。
作業感が強い
同じ攻撃パターンである大型の敵を1つのミッションの中で何回も倒さないといけないものがあり飽きる。敵の攻撃パターンはたとえ武装が変わっていても踏んづける、殴る、握りつぶすなどの基本行動は変わらないため対処方法は変わらない。
敵の種類が圧倒的に少ない。そのため総ミッション数も少ない。
武器を強化するための素材が同じミッションを繰り返す他ないものが多数ある。強化にはどの武器にも同じ素材を使うことが多いため繰り返しこなすしかない。
敵咎人が強すぎる
あまりに精確すぎる射撃。1発でも攻撃を受ければ大ダメージのため非常に難易度を上げている。しかし味方NPCも同じように精確なためクリアを目的とするならNPCに任せておけばいい。
上げればキリがないほどに詰めが甘い、未完成な部分が多く(多いというより全てと言っても過言ではない)書いていられないためアクション面の一例だけで終わりにする。
COMMENT
難易度が高すぎるという意見をよく見るが武器に敵に適した特性を付ける、NPCの成長を欠かさない、敵にどう攻撃すればではなくどう回避するかを考え行動すればクリア自体は可能である。
しかし武器の特性を付けるのがランダムで性能を下げる特性がつくことも多い、NPCの成長に使うptが高い、そもそも装備を1つ作るのに約10分待たされる、といった数々の問題点がある。
それらを解決してもクリアできないのであればこういったゲームは向かないと考えていいだろう。(開発側も苦手な人を相手にしすぎると某狩りゲーのように難易度が酷く軟化してしまう)
そもそもそこまでしてするゲームなのかは疑問に感じてしまう出来栄えだが…
爽快感があるゲームのように見えて実はチマチマと敵のHPを削る必要がある本作。果たしてそれが開発陣営の思惑通りなのかそうでないのかはわからないが少なくとも期待を裏切られたと感じたユーザーは多いだろう。バージョンアップへの意欲はあるようなので買って後悔してる人はそこに期待してこの未完成品が完成するのを気長に待つしかないようだ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt | 4pt |
62pt
GOOD!
まず設定。世界はディストピア、人間は完全に管理されていて、何も生産出来ないことが罪な主人公たち咎人は「懲役100万年」を科せられ、奪われた市民を助けるボランティア(クエスト)をこなすことで刑期を減らしていくことになります。
次にシステム。
さすが懲役100万年ともなると、横になって寝たり、少し歩いたりすることすら違反になってしまいますが、これはゲーム内の「権利開放」で恩赦ポイントを使っていろいろな権利を解放することになります。
このシステムのお陰で自由を奪い返す感覚がわかりやすくなっています
他にも服の権利や味方を強化する権利などがあります。 なぜ主人公の権利開放に味方の強化に関する権利開放があるのかはナゾです(笑)
忘れてはいけないのが戦闘の「茨」
ロストプラネットのアンカー、某巨人アニメの立体機動装置みたいなものを思い浮かべてもらえるといいかと。
この茨を使い高速移動や味方を蘇生、巨大な敵に張り付いて「溶断」「ダイブアタック」することが可能です。
うまく使いこなせれば「俺かっけええええええ!!」な動きができて爽快です
広いフィールドも、茨を使ったアクションでビルの上に登ったり、コンテナの上や壁に張り付いたりと立体的な動きができるため、戦闘が単調ではなくなり動きがあって楽しいです。
BAD/REQUEST
難易度が上がると発生する理不尽さ
物語中盤にくるとアブダクター(大型兵器)を同時に2体相手にすることが普通になりますが、その他にも全くザコじゃない雑魚キャラが無数に無限湧きします。
なので大型2体相手にしなくてはならなくても雑魚キャラに阻まれることがしょっちゅうあります。
それだけなら他のゲームでも同じだろうと思いますが、問題は攻撃力と正確さです。
雑魚キャラといえど攻撃力はアブダクターに引けを取りません。 すごい追尾でタックルしてくる敵兵器や正確無比な射撃をする敵咎人が目標討伐を阻みます。
小剣を装備している敵咎人の攻撃を受ければ反撃はまずできずに体力0まで持って行かれます
連射できるロケランを所持している敵咎人の攻撃も無慈悲で体力0まで持って行かれます
アサルトライフルを所持した咎人はロックオン機能があるのか、どんな動きを指定てもほとんど命中します。
逃げながら淡々とライフルを撃ってくるので、敵咎人にダイブアタックして追撃に失敗すると体力がガンガン減らされます
蘇生、味方について
味方はある程度権利開放の強化をしてないとものすごい弱いです。ただでさえNPCのAIがバカなので強化は必ず行ったほうがいいでしょう
フィールドには自分を合わせた味方4人と個々のアクセサリ(オトモ)の合計8人で出撃できますが、味方NPCはアクセサリに愛着がないのか、死んでも全く蘇生しません
NPCのAIがバカなので敵の攻撃は避けようとせずバンバン当たって死んでいきます
なので物語中盤以降は味方を蘇生することを余儀なくされます。もうこの時点でなんのゲームをやっているのか疑問がでます。
自分が死ぬと低確率で味方NPCが、高確率で自分のアクセサリが蘇生しに来てくれます。
が、この蘇生できる時間が短いため、アクセサリや蘇生してくれるNPCが少し遠いところにいるとまず間に合いません。 近くにいてもアクセサリに重い装備を持たせたりアブダクターがアクセサリと主人公の間にいるとなぜか迂回路を行こうとせずまっすぐ走るため蘇生できません。
自分のアクセサリが機能停止してしまうと敵のアブダクターに奪われてしまいますが、助けるのは非常に困難で、捕らわれた瞬間から3分ほどの時間制限が付き、制限時間が切れると問答無用でボランティア失敗、アクセサリが奪われます。
アクセサリが奪われると「アクセサリ奪還ボランティア」が発行されますが、コレもまた鬼畜です
大型の敵2体、ザコ敵無数。 大型を倒してもまた別の大型が出現します。あまりにも無慈悲。
あとは細かいところで言うと
・物語序盤の世界観に合わせたシステムの不自由さ。
違反なので5秒以上走れない、アクセサリと距離が離れすぎてはいけない等の制限があるため、独房の外では動きが遅くなります。そこに「○○にアイテムを取りに行ってくれ」「○○に言って人の話を聞いてこい」などのおつかいイベントが多数あり2,3時間ほどはおつかいイベントに時間を取られます
・素材系アイテム名のわかりづらさ
「EXマニホールド:T型I」や「マニュピレータ:S型低精度」「翼状外骨格:T型低硬度」などのアイテムが殆どで、どの敵からどれがドロップされるのかイマイチわかりづらい
アイテム説明にはドロップされる敵の名前が通称で表記されていますがボランティアの説明には通称ではなく型番のような名前で表記されているのでわかりづらいです。
・キャラクリの少なさ
似たような顔が多すぎる、髪型の種類が少ない(帽子をかぶると少しだけ髪型の変更が出来る程度)、服が少ない(アレンジで着こなしが2,3種類変わる程度)
・武器生産にはリアルタイムで10分15分必要であること。
武器生産、医療アイテム、補助武装、ブースター(GOD EATERでいう強化パーツ)を作るためにはそれぞれのプラントという施設を作らなければならなくて、作れる場所には限りがあり現時点で10箇所中7箇所しかプラントを建てられません
ブラウザゲーでもないのに作る場所を制限されてリアルタイムで待たされなければならないのはどうかと思います
COMMENT
現状、難易度(というか理不尽さ)が高いのでライトゲーマーや、モンハンのような狩りゲーと思っている方にはお勧めできません
ですがゲームとしては楽しいです。理不尽さはあるものの、なんとか倒せたりできると達成感があります。(理不尽さが過ぎるとどっと疲れが湧いてきます)
茨を使ったアクションは爽快で、個人的にロストプラネットのアンカーが大好きだったので他の狩りゲーにも茨のようなシステムがあれば面白いのにな~という感じです。
現在はオフラインプレイしかできませんが今後オンラインプレイができたり、都市国家イベントが発生したりするので開発側はユーザーの不満を無くすある程度のパッチを用意してくれると思うのでそれ次第かと。
検索
発売スケジュール
- 2017/01/12
-
ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
- 2017/01/19
-
蒼き革命のヴァルキュリア
花朧 ~戦国伝乱奇~
- 2017/03/30
-
DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO V edition
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchゲームレビューサイト。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2022/11/13更新 (2022/11/12投稿分まで掲載)
-
オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
オーディンスフィア レイヴスラシル
三國志12 with パワーアップキット
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
KILLZONE: MERCENARY(キルゾーン マーセナリー)
忍道2 散華
- 2020/03/06更新 (2020/03/05投稿分まで掲載)
-
信長の野望・天翔記 with パワーアップキット HD Version
真・ガンダム無双
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode
- 2019/07/13更新 (2019/07/12投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution
- 2019/06/06更新 (2019/06/05投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution
- 2019/05/27更新 (2019/05/26投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
- 2019/04/25更新 (2019/04/24投稿分まで掲載)
-
ホットライン マイアミ Collected Edition
- 2019/04/19更新 (2019/04/18投稿分まで掲載)
-
ザンキゼロ
- 2019/04/14更新 (2019/04/13投稿分まで掲載)
-
戦国無双 Chronicle 3
- 2019/03/22更新 (2019/03/21投稿分まで掲載)
-
聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-
龍が如く0 基本無料アプリ
- 2019/03/18更新 (2019/03/17投稿分まで掲載)
-
不思議の幻想郷TOD -RELOADED-
- 2019/03/02:レビュー募集を開始しました!
-
ノラと皇女と野良猫ハート 2
- 2019/02/22:レビュー募集を開始しました!
-
添いカノ~ぎゅっと抱きしめて~
かりぐらし恋愛
- 2019/02/15:レビュー募集を開始しました!
-
キャサリン・フルボディ
金色のコルダ オクターヴ
- 2019/02/05:レビュー募集を開始しました!
-
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
- 2019/01/24:レビュー募集を開始しました!
-
スキとスキとでサンカク恋愛
- 2019/01/22更新 (2019/01/21投稿分まで掲載)
-
VA-11 Hall-A (ヴァルハラ)
- 2019/01/07更新 (2019/01/06投稿分まで掲載)
-
バレットガールズ2
GOOD!
■イバラシステム
このゲーム唯一の良い点であり全て。最初は慣れるまでは従来の狩りゲーのように地面を走り、回避ボタンで攻撃をよけるのですが、慣れてくると移動、回避、攻撃のすべてで活用できるようになります。
また、大型の敵にイバラで張り付き、部位を溶断して切り落とすのは楽しいですね。スピードや立体感のある移動が楽しめます。
BAD/REQUEST
素材は良いのに、本当にストレスのたまる、酷いゲームです。書ききれないくらいダメな点は多いのですが、できるだけ簡潔に書きます。
■狩りゲーとして絶対やってはいけないシステム
大型の敵よりもはるかに無限に湧く雑魚敵が強いです。終盤は味方の介護と雑魚掃除ばかりしなくてはなりません。敵のエイムが超高精度で、イバラで動いても確実にヘッドショット決めてきます。一方プレイヤーはカメラワークが酷すぎて小さい雑魚敵を精密に狙うことは不可能となっています。狩りゲーでもなければ、雑魚相手に無双できるゲームでもない、操作性の酷さに起因するストレスゲーとなっています。
■ストーリーが酷い
ストーリーの関係で、序盤から終盤までなぜかロードの長いマップ移動を何度も強いられます。その内容が酷く、スーパーハッカー的な人物が簡単に監視の目を逃れる方法を見つけたり、機密情報をいつの間にか手に入れていて、それを取りに行くお使いを繰り返さなければなりません。
また、資源が枯渇した世界観なはずなのに、弾は無限に撃て、雑魚敵も無限に湧き、無限に湧く雑魚を無限に撃てる弾丸で倒し続けることで、無限に物資を確保できるという、ストーリーとゲームの乖離が酷すぎることになっています。
■難易度は高くない。
私は一度の失敗もなくラスボスまで倒せました。ただ、それは途中で気が付いたからです。敵のエイムも高精度なら、味方のエイムも高精度、常に敵にヘッドショットしているということに。ただし、味方のAIは酷く、敵の攻撃をかわすことはありません。よって、味方を強化し、倒れてしまった味方を介護するというプレイスタイルをしていたら、全く苦労せず最後までクリアできます。しかし、多くの人がそのようなプレイスタイルを望むでしょうか?ストーリーでは主人公が強くて英雄視されているため、ますます違和感は強いです。戦場では介護して逃げ回っているだけなのに…
■ボリュームが少ない、素材が分かりにくい、少なすぎるキャラクターカスタマイズ、不必要かつ完成度の低いステルスミッション……
このように、ダメな点を挙げればきりがない。それがフリーダムウォーズというゲームです。ゲームバランスはアップデートで何とかなるかもしれません。しかし、ストーリーのダメさ加減は擁護できません。
COMMENT
このゲームは、一言でいえば未完成品です。アップデートでゲームバランス等の改善を公式に予告しているため、それを信じて待ってもいいかもしれません。しかし、なぜこのようなゲームになってしまったのか?
後発の狩りゲーなのに、これまでの狩りゲーを本当にリサーチしたのか?ユーザーが求めるものはなんなのか?そこを全く詰め切れてません。大作になれる前評判はあったのに、完全にぽしゃったと言っていいでしょう。共闘ゲーにしても、インフラ整備が遅れているのも致命的です。
ストーリーとゲームバランスはまさに素人仕事と言っていいでしょう。そこらにいる、携帯小説でも書いている素人がストーリーを担当し、ちょっとゲームがうまい素人がゲームバランス担当したほうが、まだマシな製品になっていたかもしれません。
酷評しましたが、イバラシステムが無ければ、本当に最悪のゲームとなっていただけに、プロデューサー及び制作スタッフは猛省し、今後に生かしてもらいたいです。